カリキュラム
CROSS×ROADの卒業生が
海外でコミュニケーションが取れる理由
CROSS×ROADの卒業生が
海外でコミュニケーションが取れる理由
CROSS×ROADの卒業生が海外でコミュニケーションが取れる理由
留学をすれば英語が話せるようになるほど言語の習得は簡単なものではありません。
今あなたの英語力がどれくらいで、どうしたら最短距離で目的とする英会話力を身につけることができるのか、戦略をたてて学習することが重要です。
下記の2つのポイントを抑えることで、自分に足りないものは何か、今何をしておくべきか、そして、留学中にどんな学習をすべきか知ることができます。
英会話(話して聞くこと)に必要な能力は下記の4つです。
簡単な英文法(中学生までのレベルで十分とされる)を使って瞬時に作文し、言える能力。瞬間英作文能力が不十分な場合、相手の言っていることも理解できないか、聞こえた単語から内容を予想することになります。
自分の話したいことを言うために必要な単語、熟語、フレーズのインプットが十分にできていること。また、相手の会話の中に出てくる単語を知らなければ当然話を理解することができません。
正しく単語や言語を発声する能力。発音できない音は聞き取れないと言われています。ネイティブと同じレベルを目指すかどうかは人によりますが、きちんと発音できることは話すうえでも聞くうえでも重要です。
A~Cが相手との会話の中で瞬時に行うことができる能力。会話は当然、教科書通りには進みません。何度も訓練を重ねることにより、どんな場合にも瞬時に応答できるようになっていきます。
英語学習は、使った時間の分だけ伸びますが、その伸び方は単純に学習時間に比例するわけではなく、下記のような図になります。
これは、「瞬間英作文+単語やフレーズなどのインプット」(上記のA,B)が必要な時期です。簡単な文法と単語でよいので、言いたいことが瞬時に口から出てくるようにするために練習をする必要があります。英語学習において最もつらく苦しい時です。
当校カリキュラムでは、留学の12週間前から始まる事前学習サポートで、つらく苦しいスタートアップ期を専属のコーチと共に乗り切ります。
①の練習を十分に行った人が実践の場(留学では授業)で今までインプットしたものをアウトプットして会話のキャッチボールをすることで、飛躍的な伸びを実感できる期間です。ある程度自分の考えを言葉にすることができるので、会話の応答からさらに新しい表現や相手の考え方などを学ぶことが可能です。話せば話すほど伸びを実感でき、英語学習を楽しいと感じられるようになる時期です。
逆に、①の練習を十分に行っていない人が実践の場(留学では授業)に出た場合にはどうなるでしょうか?自分の言いたいことを言葉にする力がまだないため、会話に参加できません。留学の場合には先生が話すように誘導してくれますが、授業時間に占める“考えている時間”が長く効率的ではありません。
当校ではそんな問題を解決するため、留学前にスタートアップ期を終わらせ、すでにある程度の英文を瞬時に言える状態で成長期を迎えられるカリキュラムを導入しています。
そのため、マンツーマン授業を受けるほど効率的に英会話力が伸びます。
自分の持てるすべての能力を駆使しても、それ以上のことが言えなくなってしまった段階です。“いつも同じ単語をつかっているな”“同じ表現しかしていないな”と感じます。この時は、新たに集中してインプットをする必要があります。
当校では留学中に毎週チェックテストを行うことでインプットを継続するため、この時期を最短で乗り切ることができます。
あとは②と③の繰り返しです。
今、あなたが図のどの位置にいて、何をすれば良いか見えてきましたか?
スタートアップ期を日本で終わらせることが理想ですが、CROSS×ROADでは留学中にも継続して「瞬間英作文+単語やフレーズなどのインプット」のサポートを行いますので、英語初心者の方も安心して留学していただけます。
【一例】
詳しくは直接お問い合わせください。
入学時のカウンセリングにより生徒さんの英語力、目的、パーソナリティに合ったカリキュラムと勉強方法を一緒に決めていきます。事前学習サポートを受けていた方は、サポート時のコーチが基本的にこのカウンセリングを担当します。
例えば、
こんなことを確認しながらカリキュラムを組み立てます。
英語力や目的はもちろんのこと、授業数やパーソナリティとはどういうことでしょうか?
例えば
これはほんの一部ですが、さまざまなことを考慮して、一人ひとりに最適なカリキュラムを提案しています。
日本人が苦手とするプレゼンテーション。さらに英語で行うということは、とても負荷がかかります。
では、なぜあえて私たちがプレゼンテーションに参加することを強くお勧めするのかというと、私たちの英語力を飛躍的にアップしてくれるものであり、さらに効果をすぐに発揮できると信じているからです。
具体的に言うと、英作文・文法・ボキャブラリー・リスニング・発音、これらの要素を一度に鍛えることができます。旅先で必ず話すことになるであろうトピックを選び、何十回も練習して本番に臨むことで、旅先の場面で、日々の会話の中で、自然にプレゼンで使った言い回しができるようになっていることに気付くと思います。
プレゼンテーションは毎週金曜日の昼間に開催されます。参加希望者は、毎回自分で選んだトピックについて1~3分程度、皆の前でプレゼンテーションをします。生徒さんによっては、原稿をまったく見ずに暗記した上で臨む方もいます。
生徒さんはこのプレゼンテーションのために、先生とのマンツーマンレッスンの際に原稿の添削を受け、文法や発音を確認し、効果的なプレゼンテーションの仕方について学びます。発音については、先生に正確な発音を録音してもらい、自習の時間に何度も聞き、音読を重ね、自分のものにした上でプレゼンテーションに臨みます。
最初はかなり緊張するかもしれません。でも、こうして得たボキャブラリーだからこそ忘れませんし、自分の力となり定着します。しかもこれらのトピックはこれから海外で何度も使うことになる重要なものばかりです。
海外で出会った旅人に、自己紹介はもちろんのこと、日本での仕事や学校のこと、将来どのようにしていきたいのか、日本の文化や現状について語り合えたらどんなに素晴らしい出会いとなるでしょうか?
これらのトピックを3分程度で話すことができれば、それだけで、英語で15分から20分会話することが可能です。ぜひ、これから世界でたくさんの友人を作るためにもプレゼンテーションクラスにご参加ください。
CROSS×ROADの先生が優秀だと言い切れるのには様々な理由があります。
一次試験 | 筆記試験/ヘッドティーチャーとの面接 |
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二次試験 | 日本人オーナーとの面接 |
独自で作成した筆記試験によりCROSS×ROADの一次試験の通過率は10%以下です。フィリピンでは幼いころより英語を自然に学んでいるため、話すことができても、文法を理解していない場合が多くあります。この試験を通過し、ヘッドティーチャーの合格が出た時点で、日本人オーナーが面接します。私たちが判断するのは主に発音とパーソナリティです。親しみやすい、この人に教えてもらいたいという人であるかどうか判断します。
採用が決まるとトレーニング期間に入ります。
CROSS×ROADでは、すべての教科書を理解している必要があるため、熟練の先生が教科書の使い方を説明したのち、他のクラスの見学、日本人スタッフとの模擬訓練を行います。
月に一度、生徒さんから集めたフィードバックを集計して先生に伝えます。
そして、この内容と、勤務態度、マネジメントからの評価により、定期的にインセンティブが支払われます。この制度により、優秀な先生にとってはとても働きやすく、やりがいのある学校です。
自分たちの目で選んだすてきな先生たちだからこそ、仲間として長く働いてほしいと考えています。そして、小さな学校かつ安定した経営をしているため、ピーク時に大量の先生を雇い、閑散期に放出するということをしません。
長く働いているということは、それだけCXRのテキスト、方針に熟達しているので、教え方に定評があります。
カランメソッドとは、ヨーロッパ最大の民間英語学校で始まり、約50年の歴史のある英語学習法です。 カランメソッドでは、ネイティブスピードで先生が質問を絶えず浴びせ、それに生徒が英語で即答するといった訓練を何度も行います。
このトレーニングは、日本語を介さずに英語で考え英語で答える思考回路(英語脳)が急速に形成されると言われ、通常の英会話学習に比べ4倍速く英会話を身につけることが可能であると研究結果が出ています。
私たちも実際にカランメソッドによる授業を受けていますが効果を実感しています。やや単調な授業ですが、どっしりとした基礎力、英語脳を身につけたい生徒さんにとっては非常にオススメです。
現在、CROSS×ROADでは、このカランメソッドを発展させたテキストで同様のメソッドを学ぶことができます。
カランメソッドと同じで、ネイティブスピードで先生が質問を絶えず浴びせ、それに生徒が英語で即答するといった訓練を何度も行います。カランメソッドが文法を自然に学びながら進められるのに対し、C×Rメソッドは、使える表現を自然に学びながら進められるように作られています。また、接続詞を適切に用いて、より長い文章を言う訓練も同時に行えます。また、瞬間英作文の教材として自習で使えることも特徴の一つです。
日本の英会話テキストもしくは定評がある海外のテキストを土台に旅や日常の中で良く使う表現やボキャブラリー、構文を学んでいきます。
普遍的に使える表現に加え、用途別の表現集も数多く用意されています。
【例】
など
レッスンは自習中に覚えた表現を実際に使って身につけるチャンスです。
そして、覚えた表現はすぐに日常会話で使えるものばかりです。ぜひ、先生との会話を楽しみつつ、使える新しい表現を身につけましょう。
正しく発音できなければ相手に聞き取ってもらうことはできません。
まずはひとつひとつの音が正確に出せるように訓練します。
CROSS×ROADでは初日に担当の先生による発音のチェックがあります。出せる音、出せない音を見極めた上で、苦手な音を克服します。
音がつながったり、消えたり、変化したりするケースの法則を学び、実際に発音できるようになるまで繰り返し練習します。皆さんはこれまでアメリカのドラマやリスニング教材を聞いて、実際に話されている音と英語字幕がどうしても一致しない、という経験はありませんか?
この授業を取ることで綺麗な発音の基礎が身に付きますが、実は一番効果が表れるのはリスニングです。これまで聞き取れなかった音をかなり拾えるようになります。しっかりした発音、リスニングの基礎を学びたい人には最適な授業です。
CNN、TOEIC、TEDなどの素材を使用しながらディクテーション等の手法を組み合わせてリスニング力向上のためのレッスンを行います。音の変化や脱落があった箇所、聞き取りにくい箇所について、なぜそのように変化するのかということを踏まえて説明してくれます。回数を重ねるごとに聞き取れるパーセンテージが上がっていくことがわかります。
自分の持つ英語力を駆使して先生との会話を進めます。
具体的には、ディスカッションのテキストやインターネットの記事などの中からトピックを選び、そのトピックについて文章を読みます。そしてボキャブラリー、発音を確認したのち、先生とディスカッションをしていきます。
異なる文化をもつフィリピン人の先生と意見を交換することで日本人の考え方を再発見したりフィリピンの文化や生活、人生に対する考え方を知ることもできるこの授業はとても学びの多いものになるでしょう。
ディスカッションをするためにはある程度の英語力が必要ですが、ぜひ、ここまでできるようになっていただければと思います。
瞬間英作文(口頭英作文)とは、日本語の文章を読んで、それを口頭で英語の文章に直す練習です。これを何度も何度も繰り返し、瞬時に日本語を英語に直すことができるようになるまで行います。
この練習を徹底的に行うことで、先生ともかなり深い話ができるようになります。
シャドーイング※1やリピーティング※2、音読を使ってリスニング力の向上を図るトレーニングを行います。
この2つの訓練を重ねることで、リスニング力でだけではなく、発音、文法、ボキャブラリーを向上させることができる非常に有効なトレーニングで、総合的な英語力の向上が期待できます。
プレゼンテーションに参加される方は、先生にチェックしてもらった原稿とレコーディングしてもらった音源を聞きながらリスニングの練習をしたり、シャドーイングを行います。できれば、暗記するくらい練習してしまい、無意識に口から英語が出てくるまでレベルを上げることを推奨しています。
英語を話せるようになるためには、コツコツとボキャブラリーを増やしていくことは必須です。逆に、ボキャブラリーを増やさずに英会話ができるようになることは絶対にありません。
「暗記はちょっと・・・」という声も聞こえてきそうですが、大丈夫!皆さんには一緒に頑張る仲間がいますし、毎週月曜日のチェックテストをクリアーするために強制力が働きますのでサボれません。この機会にボキャブラリーの増強を図りましょう!
「英会話に英文法は不要。」というご意見をちらほら聞きますが本当でしょうか?
答えは「絶対にNo!」です。確かに大学入試レベルの細かい文法を覚える必要はありませんが、中学レベルの英文法の習得は英語を話す上でも聞きとる上でも絶対に必要です。そして、私たちは、文法については日本語で理解する方が早くて楽だと考えています。
そこでCROSS×ROADでは日本語で書かれた文法のテキストを用意しています。 また、わからないことがあれば、いつでも日本人スタッフに聞いてください。 いつでもお答えします。また、不定期ですが、日本語で行う無料の文法授業も開催しています。
ここまでCROSS×ROADのカリキュラムをご紹介してきました。
私たちは少人数制の学校であるからこそ、一人ひとりの生徒さんに合わせたカリキュラムを採用し、生徒さんの英語力向上のために真面目に取り組んでいます。ぜひ、他校と比べていただき、その違いを実感していただければと思います。
皆さんがCROSS×ROADで英語を学び、それぞれの目標を達成されることをスタッフ一同願っています。