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英語学校『クロスロード』をセブ島に開くまで~世界一周と、2拠点生活~

英語学校『クロスロード』をセブ島に開くまで~世界一周と、2拠点生活~

みなさん、こんにちは! 
セブ岡本家の、タクです。

 

僕たちは2012年からセブ島に住んでいて、英会話スクール『クロスロード』を運営していました。

 

8年ほど住んでいたんですが、
コロナで日本に帰国。

2023年2月にまた戻ってきて、移住をしています。

 

僕たちの経歴を話すと、驚かれることがよくあります。

 

「えっ、セブ島で英会話スクール? すごい! 大変だったでしょう!」

「どうして日本じゃなく、セブ島で英会話学校を開こうと思ったの?」

「コロナがひどかった時期は、どうしていたの?」

 

タク「そこで今回は、セブ島に来るまでの道のりや、セブ島で英会話学校を開いた理由について、
まあ、ゆるゆるとビールでも飲みながら、ミユさんと二人で話していこうと思います。」

ミユ「はい♪」

 

タク「では、乾杯しますか」

ミユ「みなさんも、お好きな飲み物をご用意してくださいね。」

 

僕たちは、フィリピンのビール、サンミゲルピルセンで

かんぱーい♪

ぷはぁ(*^▽^*)♪

ミユ「昼ビールしちゃった♪」

タク「昼ビールだね!!」

 

 

※動画でご覧になりたい方は、こちらをどうぞ

 

 

① 世界一周から、セブ島に再移住するまで

 

タク「まずは、セブ島に再移住するまでの流れを、ざっくりと説明しようか」

 

ミユ「私たちは、大学を卒業してからは、普通の会社員をしていました。

 

2011年
『世界一周旅行したいね』というタクさんの提案で、日本を出発!

 

最初の3ヶ月は、セブ島で語学留学をしていました。

いざ、セブ島へ!

 

で、残りの9ヶ月を使って、世界一周旅行をしてきた、という感じですね。」

 

タク「うん。」

 

ペルー・チチカカ湖にて撮影

ミユ「世界一周旅行をしている間に、私たちの次の夢が出来ました。

 

『セブ島で、自分たちの英会話スクールを作りたいね』
という夢です!

 

そこで、2012年にセブ島に戻ってきて、その12月『クロスロード』を設立しました。

英語学校『クロスロード』

 

設立した翌年、2013年の11月に、息子の優磨(ゆうま)を出産。

2017年9月に、娘の優月(ゆづき)を妊娠した時は、日本で出産しました。

 

セブ島に戻ってきた時に、改めて気づかされたんです。

『セブ島の子育てっていいね』

って!

愛情たっぷり(*^▽^*)♡

そこで、『クロスロード』に『親子留学コース』を新たに作りました。

 

なんですが…

 

2020年3月に…」

 

タク「うん。

皆さんご存知、コロナが発生し、僕たちの生活が一変してしまったんです!」

 

ミユすぐに『クロスロード』を臨時休校しました。

そして私たちは、愛知県にあるタクさんの実家に帰りました。

 

その2年後の、2022年1月

岐阜県(ぎふけん)郡上市(ぐんじょうし)八幡町(はちまんちょう)に、1年ほどプチ移住をしました。

コロナ渦 群上

そして2023年2月1日

私たち親子は、セブ島に再び移住しました。

 

現在、セブ島と、郡上の2拠点で生活しています。」

 

② 夫婦で世界一周旅行に行って、気づいたこと

 

ミユ「じゃあ、タクさんに質問です!」

タク「はい。」

ミユ「どうして、世界一周旅行に出ようと思ったんですか?」

 

タク高校生ぐらいからの夢だったんです。

いつか世界旅行に行きたいなぁ、って。

 

ミユ「結婚式でも書いてたもんね!」

タク「そうそう♪

結婚式でも、みんなに配る最初の紙のところに

『世界旅行に行きます』

みたいに書いててw

 

でも、実際は、なかなか実行できなくてね。

 

重い腰をようやく上げたのが、2011年の4月でした。」

タイ・マレー鉄道

ミユ「私は、一般の人が世界一周旅行に行けるなんて、思ってなかったよ!」

 

タク調べていくとね、

『別に行けるじゃん!』

ってことがわかってきたんです!

 

お金もそんなにかからないんですよ、1年ぐらいの旅だったら。

当時ちょっと円高だったっていうのと、物価が今ほど高くなかったので。

調べたら、1人100万ちょっとぐらいで行けることが分かったの。」

 

ミユ1人100万ね!」

 

タク夫婦で行っても200万くらいで、1年ぐらい世界一周旅行してこれるじゃん!

っていうのがわかって、ミユさんと二人で旅に出たんです。

 

最初の目的地は、セブ島!

 

そこで3ヶ月間、語学学校に通って、英語の研修を受けてから旅に出たんですね。

それが楽しかったよね」

 

ミユ「楽しかった!

ある程度会話が成立して、気持ちを伝えたりできるようになったときは、本当に嬉しかったですね♪」



タク毎日10時間ぐらい × 3ヶ月間、みっちり英語の勉強をしたら、まあまあの勉強時間になるからね。

ある程度、喋れるようになるんだよね。」

ミユ「うん!」

 

タク「英会話ができるようになってから旅に出ると、やっぱり、すごく旅が充実して良かったですよ。

ミユさんは、どうだった?」

ミユ「えへへw 行きたかったタクさんよりも、私の方が楽しんでたwww」

タク「確かにw」

 

ミユ「食べ物も、人と会うのも。
旅は本当に、私のターニングポイントでした!!

 

でも、今だから言えるけど、実は最初のうちは、劣等感を感じてたんだよ。」

 

タク「えっ、そうだったの!?」

 

ミユ会う人たちに、すごく聞かれたんですよ。

 

『ミユさんは、なんで旅に出たの?』

『ミユさんは、どうしたいの?』

って。

 

『長期で旅に出る人』って、結構、ちゃんとした理由を持ってる人が多いんですよね。

 

『どこどこでボランティアをしたい!』とか。
『何々を広めたい!』とか。

 

でも私は、旦那さんについて来ただけ、みたいな感じだったから。

 

『あなたはどうしたいの?』

って聞かれても、うまく答えられなくて…

 

でも、海外の人たちが私自身のことをすごく聞いてくれたおかげで、いろいろ、自分について考える、よいきっかけになりました。

 

私の中で一番大きいのは

『人を応援するようなことがやりたい!』

っていう気持ちでした。

 

人生の分岐点に立たされた時に、

「その人を応援するには、どの道を選択したらいいんだろう?」

って無意識に考えて、道を選んでいたんです。

 

『人を応援できることが、自分にとって、すごく楽しい!

やりがいを感じられることなんだ!』

 

っていうのに気づけたことが、

タクさんと一緒に世界一周旅行に出て得られた、最大の収穫です!!

 

タクさんは?」

 

タク「あっ、その前に…」

 

ミユ「ん?」

 

(プシュッ!)

 

タク「二本目のビール、いきます!」

 

ミユ「はいw」

おかわり(^▽^)/

 

ミユ「で、タクさんは、どんな旅でしたか?」

 

タク世界一周旅行に出て、2つ、思ったことがあります。

 

1つめは、結局、人との出会いが一番大事だな、っていうこと。

 

世界中の、すごい綺麗な景色とか、絶景と言われるところを、いっぱい見てきました。

 

アルゼンチン・ペリトモレノ氷河

 

でも、一番心に残ったのは、いろんな人との思い出です。

日本人だったりとか、海外の現地の方とか、旅をしてる人とか、いろんな人と会いました。

 

2つめは、

僕たちって、

好きな場所で、好きな人と

好きなことをやって生きていく自由があるんだ!』

って、すごく実感したことです。

 

なんかそういう人たち、いっぱいいたじゃん。」

 

ミユ「いた!」

 

タク「『そういう生き方ってありなんだ、あるんだ!』

っていうのを、そこで初めて知って。

 

『じゃあ自分たちも、好きな場所で、好きな人と、

好きなことをして生きていけたら素敵だね!

そうやって生きていこうぜ!』

って。

 

二人で決心したんですよね」

 

ミユ「あっ、今、思い出した!

億万長者に逢ったよね!!」

 

タク「逢ったねw」

 

ミユ「億万長者の人が

『みんなと一緒に食べる、アジアの100円ぐらいのご飯が、一番おいしい!』

って言ってたのが、すごい印象に残ってるねw」

 

タク『そういう場に行って、みんなでワイワイ食べるからこそ、

安くてもすごく美味しいし、味わい深いご飯になるんだ』

みたいな話を聞いて、なるほど…って思ったよね。」

 

ミユ「なんか、それまでは漠然と

『お金持ちになりたい』

ってちょっと思ってたりしたけど。

 

お金は必要だけど、

『お金持ちを目指す』って感じじゃなかった」

 

タク「確かにね。

『どれだけ自分の人生が豊かになるか』って考えた時に、

たしかにお金は大事だけど、もっと大きなファクターがあるんだよね。」

 

ミユ「そう!

『自分のやりたいことをして生きていく』

 

まぁ、それに付随する責任とかは、取らなきゃいけないけどね」

 

タク「うん。 そんな旅でした」

 

③ セブ島で英会話学校『クロスロード』を開校した理由

クロスロード

 

タク「じゃあ次は、いよいよ、セブ島で英会話学校『クロスロード』を開校した理由について話そうかな。」

 

ミユ「これ、めっちゃ聞かれるよね。」

タク「うん。めっちゃ聞かれるね。」

 

ミユ「きっかけは…」

 

ウユニ塩湖

ミユ「南米のボリビアの、ウユニ塩湖』に行ったんだよね。

お水が薄く張ると、鏡みたいになって、空を完全に反射するんです。

 

夜にその状態になると

 

ボリビア・ウユニ塩湖①

もう、自分が宇宙の中にいるような状態になる!

っていうのを聞いて、そこに行ったんですけど。

 

残念なことに、なかなか見られる条件が整わなくて、何日も待たなきゃいけなかったんです。

 

ちょうど旅も終わりだったので、町の中でぶらぶらしながら

『これから何をしようか』

って二人で話して。

 

そのときに、タクさんが言ったんだよね。

 

『セブ島で英語学校をやるのはどう?』

って。」

 

タク「うん。そうだね。」

 

ミユ「日本にいたときの私だったら、

『なにそれ? 楽しそう!』

とは、ならなかったかもしれない。」

 

タク「えっ、そうなの!?」

 

ミユ日本にいたら、私は多分、平凡な人生のレールの上を、ただひたすら歩み続けていたと思う。

 

みたいな。

 

でも、そんな人生しか知らなかった私の世界が、世界一周旅行に出たら、一変したの。

 

『何でもできる! やりたいことを!!

自分で責任さえ持てば、何でもできる!!』

って気づいたら、すごく楽しくなってきたんです♪

 

『自分の人生を、自分で決めて生きてる!!』

っていう実感を、生まれて初めて持てるようになって。

 

この楽しさを、もっと多くの人に知ってほしい!』

って思いました。

 

日本で暮らしながら、

(ん…?)

って思っている人は、きっと、いっぱいいるはず。

 

もしあなたが、平凡な日常生活に疑問を感じてたら、

勇気を出して、どんどん世界に飛び出てほしい。

 

自分のやりたいことを見つけて、その道に進んでほしい!

 

ウユニ塩湖の夜明け

 

私は応援するのが大好きだから、

タクさんが、セブ島で英会話学校を開く話をしたときに

『そういう人の背中を押せたら、最高じゃん!』

って思って。

 

『やりたい! 何それ、やりたい!!

ね! やろうっ!!』

って、タクさんの夢を全力で応援できたんです!!

 

タク「ありがとう。」

 

ミユ「ふふふ・・・w

タクさんは、どうしてセブ島で英語学校をはじめようと思ったの?」

 

タク「1つめの理由は、

『旅、ワーホリ、そのほかにも、海外へ出ていく人たちは、絶対に英語をマスターしたほうがいい』

って思ったから。

 

僕自身、最初の3か月間は、みっちりセブ島で語学留学をしていて。

ある程度、英語を話せる状態で、本格的に世界一周旅行に出発したことで、すごく、旅が充実したんですよ。

 

 

みなさんも、英語を話せるようになってから海外に飛び出したら、その経験って、何倍にも価値が出てくるだろうなって思います。

 

2つめは、

『大好きになったセブ島に、また戻れたら嬉しいな』

って思ったこと。

 

3つめは、日本人の方たちが集まって

『旅に出発する最初の場所』

を作れたら面白いんじゃないかな、と思ったからです。

 

クロスロード

 

『クロスロード』っていう名前には、

『交差点』という意味のほかに、『人生の岐路』みたいな意味があるんですよ。」

 

ミユ「今考えても、いい名前ですね。

手前みそだけどw」

 

タク「そう!

実は、

『クロスロードっていう学校名にしよう!』

ってひらめいたときに、

Mr.Childrenの『CROSS ROAD』の歌が、頭の中で流れてたんだw

 

ミユ「え? そうなの?? 知らなかったw」

 

④ 『親子留学コース』を始めた理由

 

タク2018年に、親子留学を始めたじゃん?
   ミユさんが中心になって。」

 

ミユ「うん。」

 

タク「『親子留学コース』は、どうして始めようと思ったの?」

 

ミユ「まず2013年に、息子の優磨(ゆうま)をセブ島で出産したの。

大変だったんですけどw

 

2017年に娘の優月(ゆづき)が生まれる時は、日本に一度帰ったんですよ。 

タクさんはセブ島に残して、息子と二人だけで。

 

で、日本で出産して、優月が生後5ヶ月ぐらいになったときに、3人で戻ってきたんですけど。

 

めっちゃいいなぁ、と思って。

セブ島の子育てと、『クロスロード』の中の子育てが、本当にいいなって思って。

   

っていうのも、セブ島って、子育てをするときに、人の手を借りられるんですよ。

 

『子供のことを、全部、自分でやらないと、ダメなママ』

みたいな気持ちも、ちょっとあったんですけど。

 

セブ島で、ハウスキーパーに子供の生活のことをお任せしつつ、

『自分は愛情を注ぐ』。

まずはそこからすればいい、みたいな。

そういう環境で、すごく人の手を借りやすかった。

 

仕事も、戻ってきてすぐ復帰できたし♪

 

しかも『クロスロード』の中って、本当にたくさんの大人の方がいて、みんなが

『ゆずちゃーん♪』

って愛情を注いでくれたんです。

 

私が仕事で疲れてイライラしていても、そのぶん、ほかの人が可愛がってくれる。

 

『子育ては、全部、自分一人でやらなきゃ!』

ってガチガチに気負っていた気持ちが、少しずつ解きほぐされていったの。

 

子どもたちは子どもたちで、

いろんな人から愛情をもらいながら、いろんな刺激を受けて過ごせる。

これ、最高の環境じゃん!』

って思ったら、なんか自分たちだけじゃなくって、もっといろんな人に、この幸せを味わってもらいたいって思うようになって。

 

『親子留学やろうよ!』

って、結構、無理やり立ち上げましたw」

 

タク「まぁね、大変だったけどね(苦笑)」

 

ミユ「ほんと。

 

もともと大人しか受け入れていなかった学校の中に、『親子留学』のコースを作るのは、結構大変でしたね。

 

しかも、試行錯誤しながらよくしていったから、最初のほうは、もう本当にドタバタで。

 

本当にいろんな人に助けてもらったし、迷惑もいっぱいかけた。

あの時は、先走ってごめんなさいって感じ。」

 

タク「でも、本当にいい場所になったよね。」

 

ミユ「そうだね。」

 

タク「『親子留学コース』の特徴を、簡単に教えてよ。」

 

親子留学の様子

 

ミユ「『親子留学コース』は、

『勉強! 勉強!』

なんて言いません。

なによりも大事なのは、経験です!!

 

『とにかく英語をマスターしたい!』って思っている人がいるけど、

私は英語は、たんなるツールでしかない』と思っているんです。

 

海外の人とコミュニケーションをとって、自分の世界が広がる

英語は、そのための最強のツールです!

 

なので『親子留学コース』では、

『日本がすべてじゃないんだ!

日本のいいところは、もちろんたくさんあるけれども、それが全てじゃない。

国が変われば、いろいろ変わるんだ!!』

っていうのを、子どもたちに体験してほしいです。

 

具体的には、次の学びを大切にしています。

 

『日本ではダメなことが、フィリピンではよかったり。

日本で良いことが、フィリピンではダメだったり。』

とかっていうことを知ってほしい。

 

そしたら将来、すごくその子の選択肢が広がるし、楽しい人生を送ってもらえるんじゃないかなって思っています。」

 

⑤ コロナ禍による帰国、日本での生活

ミユ「あれは、2020年の3月のことでした。

 

コロナのために、急にフィリピン政府から
『対面での
レッスン営業を中止!!』
っていうお触れが出たん
だよね。」

 

タク「もう、最悪だったよね。

話し出すと、多分1時間かかっちゃうんで・・・」

 

ミユ「1時間じゃ終わらないよw」

 

タク「www

そうだよね~ まぁ… あの…

 

まず

マニラがロックダウンされたぞ!』

っていうニュースが、フィリピン人たちを震え上がらせたよね。

 

フィリピンは厳しくて、たしか、世界で一番最初にロックダウンになったと思うんです。

 

『セブ島も、ロックダウンになるんじゃないか!?』

って噂が出た時点で、僕らは早めに学校を閉鎖することに決めました。

 

仮に、セブ島で学校を続けられたとしても、生徒さんたちを守るのが難しくなる危険性があるな、と思ったからです。

 

もう、すぐに、休校のアナウンスをさせていただきました。

 

生徒さん全員を見送って。

スタッフも全員送って。

そのあと、僕たちは日本に帰る、という流れでしたね。」

 

ミユ「『セブ島に残る』っていう選択肢もあったけど、日本にいた方が、できることが多いだろうな、って。」

 

タク「あとは、子供たちの教育のことを考えて、ね。

 

そういう環境で、子供たちを育てていくのが難しいな、と思って、日本に帰ることにしました。

 

日本に戻って最初にやったのが、学校のオンライン化!

 

ありがたいことに、クラウドファンディングで、皆さんから資金をご支援いただいて。

そのおかげで、英語学校をオンライン化したり、英語コーチングのサービスをしたりできました。

 

まぁ、悲しいことに、『クロスロード』はそこから2年間以上も、『対面』じゃなく、『オンラインでの授業』になってしまったんですけども。」

 

ミユ「とりあえず、先生たちが生きていくためのお給料を払えるように!
っていうのを目指してたね。」

 

タク「そうだね。

クロスロードの卒業生の皆さんに、中心に入っていただいて。

先生たちを雇用している分は稼ぐことができたかな。」

 

ミユ「そうだね。」

 

タク「…まぁ、僕らの生活費まで稼げていたか、って言ったら微妙かもしれないけどね(汗)」

 

ミユ「あはは…(汗)」

 

タク「僕たちは、実家の愛知に戻って生活をしていたんですけど。

 

それから2年後


『岐阜県郡上市八幡町でプチ田舎移住しようぜ!』

って話になったんですよね。」

 

ミユ「そうだね。

 

『そろそろ、タクさんの実家にお世話になり続けるのも…』

って思って。

 

『じゃあ、どこに引っ越そうか?』

って話になった時に、

『ちょっと郡上行ってみたい!』

って私が言って。

 

家族で郡上に行ってみたら、やっぱり素敵な場所だったから、
『ここに住んじゃおう!』ってなったんだよね。」

 

タク「うん!」

ミユ移住の制度も結構あって。」

タク「利用させてもらってね。」

 

ミユ「そんな理由だけで移住しちゃったんで、地元の人にはすごいびっくりされる、っていうw」

タク「ねぇw」

 

タク「郡上での生活は、どうだった?」

ミユすっごい良かった! もう、すっっごい良かったです!!

 

自然豊かで、毎日、家から出たら

(あ~、幸せ♡)

って言ってたよ。

 

コロナ渦 秋の郡上

本当に、四季もはっきりしてて、どの季節も綺麗だったし。

 

子供たちも、近所のおじちゃんやおばあちゃんに
「おはよう!」
って。

 

優月なんか、ハイタッチしてたよw」

タク「あははははw」

 

郡上の川

 

タク「川も、鮎がいっぱい泳いでるのが見えるようなすごい綺麗な場所だったね。

夏やすみに川に行ったときは、子供たちとずっと泳いだりとか。」

 

ミユで、冬は・・・

 

郡上の冬①

スキー場がいくつも郡上市内にあるので、郡上市民だったら、本当にタダでスキーできるんですよね。」

タク「毎週、スキー三昧だったね。

 

 

ミユ「郡上の生活、すごく楽しかった!
っていう話をしたけど。

郡上の冬②

どうしてタクさんは、
セブ島と郡上の、2拠点で、生活をしようと思ったの?」

 

⑥ セブ島に再移住して、2拠点を始めた理由

タク「郡上は、すごくいい場所でした。

なんかもう、自然が綺麗で美しくて、平和で穏やかな生活で。

気に入ってたんですけど、でもその分、刺激が足りなくて。」

 

ミユ「平和すぎた?」

 

タク「平和すぎましたね…

会う人、会う人、みんないい人ばっかりだったんですね。

 

でも、なんか、そこでずっと生活とか仕事をしていくには、ちょっとね。

退屈かな。

刺激が少ないな、と思ってて。

 

で、僕は、仕事がら海外に行くじゃん?


マニラとか、マレーシアとか、シンガポールとか。

2022年には結構、あちこち飛び回ってて。

セブ島にも行ったんですよ。

 

そしたら、2022年段階で、まだコロナ渦ではあったけれども、セブ島にはすごく活気があって

 

いろんな人たちが、いろんな思いで働いてるっていうのを見て、ちょっとまた、海外に行きたいなっていう風に思ったんだ。」

 

ミユ「タクさんは、海外、アジア就職の専門家だからね。」

 

タク「そういう目線で世界も見てくると、なんかずっと、ここ、日本に留まっていられなくなっちゃった、って感じですね。

 

『僕も、成長していく世界の中にいたいな』

っていう思いが、どんどんどんどん広がっていったんです。

 

ミユさんが、セブ島に戻るのをOKしてくれたのって、

2022年の10月に、家族みんなでセブ島に行ったのが大きかったんじゃない?

 

ミユ「そう!

 

私は『住めば都タイプ』なんでw

郡上ですごい満足して、ここでもいいと思ってたけど。

 

やっぱりセブ島に戻ってきてみると、活気とか熱気もあるし。

(あぁ~、自分のいる場所はここかな)

って。」

 

タク「思った?」

ミユ「思ったw

 

でも、『完全にセブ島』じゃなくて、2拠点にしたいっていうのはどうして?」

 

タク「1つめの理由は、子どもたちの教育上の問題だよ。

セブ島と日本の拠点にすれば、子どもたちは、両方の国の文化を学べる

日本にもセブ島にも、お友達がいっぱいいるしね。

そんな環境を与えてあげたいんだ。」

 

ミユ『私たちの子どもたちは、土台としては、日本人であってほしい

その上で英語を身につけて、他の文化を知って、世界で活躍できる人になってほしい

という思いがあるから、セブ島と日本、どっちの教育も経験させてあげたいもんね。

 

日本とセブ島、どっちも好きだから、私たちも、両方にいたいしw」

 

タク「一番大きい理由は、自分たちがそうしたいからだよねw

 

今、僕たちが考えてるのは、2拠点

を行ったり来たりしながら生活をして、子どもたちを育てていけるといいんじゃないかと思って。


準備をしながらセブ島にいます。」

 

ミユちょっと突飛で、違う世界の話みたいに感じる人も多いかもしれないけど。

2拠点生活って、意外とできるよね。」

 

タク「できます、できます!

 

日本の教育の制度的にも、短い時間じゃなくても、2ヶ月・3ヶ月でも、学校は受け入れてくれるんですよ。

難しいな、って思う方もいらっしゃるかもしれないんですけど、やろうと思ったら普通にできます。

 

なので、もし『2拠点生活してみたい!』っていう人がいたら、

『できるんだよ』

っていうのを覚えておいて、選択肢を広げてみたらどうかな? って思います。」

 

ミユ「ほんとだよね!

世界一周旅行も、私は夢の話だと思ってたけど・・・ね。

あれ? なんか、やろうと思ったらできちゃった!ってw

 

タク「世界一周旅行をしている人も、実は、いっぱい、いるんだよ。」

 

ミユ「海外移住であれ、2拠点であれ、やろうと思ったら意外にできる!」

タク「うん。

実際に僕の友達でもやってい人がいるので、ぜひちょっと考えてみて欲しいかなと思います。」

 

⑦ セブ島でクロスロードを再開しよう!と決意した理由とは

タク「セブ島に戻って、2ヶ月経つじゃん?(2023年4月2日時点)」

ミユ「うん!」

タク「セブ島に戻ってきて、『クロスロード』を再開しようとしている理由は、なんだと思う?

 

ミユ「やっぱり、クロスロード』って、自分にとっては最高の場所だった!

ぜひこの幸せを、多くの人に味わってほしい!

 

それと、自分の子供たちにも、クロスロードで育ってほしい!

っていう2つの理由かな。

 

タクさんは、どう?」

 

タク「『クロスロード』は、開校前に『こういう学校にしたい!』って描いていたとおりの場所になってくれたよね。

 

これから海外で活躍したい!』

っていうを持っている人たちが集まってきて、

みんなで学び合って、高め合っていくような場所。」

 

ミユ「タクさんにとっても、最高の場所だよね♪」

タク「本当に楽しかったんですよ。学びも多かったし。

 

セブ島に再移住して『クロスロード』を再開したい理由は2つ。

 

  1. これからも、自分たちが、そういう場所の一部でありたい
  2. クロスロードで子育てができると、
    子供たちにとっても、自分たちにとってもすごくいい

っていう風に思っているので、

また『クロスロード』を作れるといいな、って思ってるよ。」

 

ミユ「端的に言うと、うちらが『クロスロード』が大好きすぎる。あははw」

タク「あははww そうだね、そうだね。」

ミユ「話してたら、なんか、早く、やっぱり、やりたいねwww」

タク「やりたくなった?w

 

作るとなると、まぁ、本当に大変なんですけど。

まぁ、でも、それに勝るリターンが返ってくるよね、本当。」

 

ミユ「そう、ほんとうに。

 

なんかね、2012年の私のFacebookを見たら、

『やりたいことだけをやって生きていく!』

みたいなことを宣言しててw

 

そう、本当にね、やりたいことだけやってる。

付随する苦労はめっちゃ大きいけど、最後までやりぬいてる。」

 

タクやらなくちゃいけないことは山積みだけど。

でも『やりたいことをやっている!』っていう実感を伴った生活っていうのはいいよね。」

ミユ「うんうんっ!」

 

タク「ただ、前と全く同じ学校が作れるか、っていうと、それはまだわからないんですけどね。

そういう思いで、今、準備しているところです。

もしかしたらこれをご覧になっていただいている頃には、もう、学校を再開してる可能性があるかもしれませんけど

 

 

まとめ

タク「いかがだったでしょうか?

ビールもだいぶ進んで、僕は2本目がもう終わるところです」

 

ミユ「私は一本目w でも、楽しくなったww」

でも楽しくなった

 

タク「本当になんか、つらつらとお話しさせていただいたきました。

 

も、してきました。」

 

ミユ「うん!」

 

タク「で、今、僕たちが、セブ島にまた再移住して戻ってきて、

どうしたいか、ってことも、お話しさせていただいたんですけど。

 

まぁ、結局は

『自分たちの好きなことをやってきたし、これからもやっていくんだろうな』

っていうのを、話をしてて再確認したよ。」

ミユ「あはは・・・w」

 

タク「みんな、自分たちの好きなことをしてもいいんじゃないかな、と思います。」

ミユ「そのための苦労はしてますよ?」

タク「めっちゃしてますよ!w」

 

ミユ「セブ島で英語学校を立ち上げてやってたんですって言うと、なんか
『すごい!』
って言ってもらっ
たりもするんですけど、

私たち自身は、そんな特別なことをしてる気はないよね。」

タク「はい。」

 

ミユ『あれをやりたい』

『うまくいかなくても、家族4人で生きていけるだろう』みたいな気持ちでね。

 

やりたいことを、がむしゃらにやり続けてきた!

っていう感じ

誰にでもできる! 特別なことじゃないよね。」

タク「うんうん。」

 

ミユ「本当に、誰にでもできる挑戦だと思うので。

 

もしね、
『ちょっと日本を
飛び出してみたいな』
っていう人がいたら、
私たちは、喜んで背中を押しますよ!

 

夢に向かう人たちを応援します!

 

タク「ぜひ、セブ島に来ていただければな、と。

留学でもいいし、移住でもいいし、旅行でもいいと思うので。」

ミユ「うん!」

 

タク「まずはセブ島に来ていただけると、そこで得られた体験から、色んな思いが出てくるんじゃないかな、と。」

 

ミユ「最初の一歩が大切!

最初の一歩を踏み出す勇気を持てるかどうかで、人生が変わりますよ!」

 

タク「最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

だいぶ酔っ払ってきたので、今回は、ここまでにします。」

 

ミユ「www

この記事をきっかけにして、セブ島仲間が増えてくれたら幸いです♡」