先週はフィリピンでは4連休でした。授業のない連休中にも、少しでも英語に楽しく触れられればと、ボランティアスタッフとしてクロスロードに大貢献してくれている旅人おすぎさんが、面白い企画を開催してくれました。好きな村上春樹の小説を英語で読んでみようという企画です。二日間に渡って開催され、
初回は『ある4月の晴れた朝に、100%の女の子に出会うことについて』という短編小説、第二回は世界35ヶ国語に翻訳され、累計1000万部を販売した大ベストセラー『ノルウエーの森』を取り上げてくれました。
第一回の『ある4月の〜』は、「一目惚れ」のお話。好みのタイプの女性と道ですれ違った男性が「あの時こうしておけばよかった」と後悔しながらその時のことを思い返す様子がとても可愛らしい超短編小説。
第二回『ノルウェーの森』は、小説内で効果的に取り上げられている「ジャズ」にフォーカスして、ジャズを聴きつつ英語にも触れてみようという「一粒で二度美味しい」企画でした。英語で盛り上がっただけでなく、その後は将来の話などにもなり、そのまま飲みに行きたくなってしまうほど盛り上がり有意義な時間になりました。