こんにちは~!
セブ島・岡本家のタクとミユです。
「セブ島に旅行に行きたいんだけど、いつがベスト?」
という質問をよくいただきます。
そこで今回は、セブ島の気候の特徴について、図を用いながら、分かりやすくご説明していきます。
また、それぞれの季節ごとに、おすすめのレジャースポットや、旅行計画を立てる時に便利なコツも合わせて、まるっとご紹介!
この記事をご覧いただければ、旅行や長期滞在などをする際、ベストなシーズンと留意点についてご理解していただけますよ。
僕たち親子は、これまで8年間以上セブ島に移住。
『親子移住』のサポートや、英会話スクール『クロスロード』を運営しています。
実際の経験をもとに、セブ島についてのリアルで最新の情報を発信しています。
※動画でご覧になりたいかたは、こちらをどうぞ
まずは、セブ島の気候帯についてお話ししていきます。
ミユ「セブ島は熱帯気候。
年間を通して、比較的、温暖な天候が続きます。
平均気温は、26~32度ぐらい。
湿度は高めです。」
百聞は、一見にしかず!
『セブ島の年間を通した気候の変化』をグラフにまとめたのでご覧ください。
を示しています。
1年を通して、気温はだいぶフラットで暖かいですよね。
より実感できるように、東京とセブ島の、『年間を通した気温』を比べてみましょう。
上二つの折れ線グラフが、セブ島の気温を表しています(黄色が最高気温、青が最低気温)。
セブ島 | 黄色の折れ線 | セブ島の最高気温 |
青い折れ線 | セブ島の最低気温 | |
東京 | 緑の折れ線 | 東京の最高気温 |
赤の折れ線 | 東京の最低気温 |
東京は夏に向かって暑くなっていきますが、セブ島は年間を通してずーっと温暖な気候が続いていますよね。
ミユ「フラットでちょっと分かりにくいけど、4~5月は明らかに暑いよね。」
3~5月は、乾季の真っただ中。
特に4月・5月は気温もかなり上がって『暑いな』って感じることが多いです。
セブ島では、このように年間を通じて気温が高く、それぞれの季節で体験できるアクティビティーも、ある程度変わってきます。
しかしセブ島は、1年を通して、セブ島は楽しんでいただける場所なんじゃないかな、と思います。
ミユ「セブ島には、
の2つの季節があります。」
です。
12月から乾季が始まりますが、実際に住んでみると
「12月って乾季なの? 結構、雨が降るんだなぁ。」
とびっくりします。
ミユ「それに比べて、雨期に入る6月あたりで、明らかに雨の降り方が変わるよね。」
『雨季』は、6月~11月です。
『雨季』といっても、一日中雨が降っていて外に出るのが大変、というわけではありません。
ミユ「中学校の教科書で習った『スコール』が降ります。」
突然、バケツをひっくり返したように、雨がザァーっと降ってきて、短時間でピタッ!と止むんです。
こんな雨が、ほぼ毎日降っています。
ミユ「『スコール』は、『強いにわか雨』のようなイメージ。
短時間でカラッとあがって天気がよくなるので
『1日中外に出られなくて困る』
っていう日は、本当に少ないですね。」
ここで、年間を通した降水量の変化を、東京と比べてみましょう。
雨季の期間でも、東京の降水量とほぼ同じなんですよ。
上の図は、同じくフィリピンにあるマニラと、セブ島の年間降水量を比較した図です。
同じフィリピンでも、セブ島はマニラと比べると格段に雨が降らないことがわかりますよね。
ミユ「私たちは半年くらいマニラに住んだことがあるのですが、雨季は本当にきつかったです。
1週間ぐらい、ずっと激しい雨がやまなくて。」
マニラでは、場所によっては浸水被害が出るところもありました。
乾季は、12月から、翌年の5月までです。
ミユ「セブ島の観光は、乾季がベストシーズンです。
毎日気持ちの良い青い空が広がり、透明度の高い美しい海を見ることができますよ。」
日差しも強くて
『これぞ南国! ピッカーン!』
っていう感じですね。
ミユ「でも、日陰に入ると過ごしやすいよね。」
湿度がそれほど高くなく、じめじめしていないので、日陰に入ると涼めますよ。
ミユ「日本との温度差は大きいけどね(汗)」
日本では、真冬の2月~春先の4月にあたりますからね。
乾季は、12月~翌年5月。
美しいセブ島のビーチを楽しむ絶好の時期です。
セブ島には、ぜひ行ってほしい、おすすめのビーチリゾートがたくさんあります。
僕らが大好きなカオハガン島にアイランドホッピングに行ったときの密着レポは、こちらからご覧いただけます。
写真いっぱい、笑顔いっぱいの楽しい記事なので、ぜひ合わせてごらんくださいませ。
乾季には、ダイビングやシュノーケリングもおすすめ!
セブ島周辺には、素晴らしいダイビングスポットが点在していますよ。
モアルボアルでは、何百匹ものイワシのトルネードや
ウミガメと一緒に泳げるスポットがあります。
オスロブでは、ジンベイザメと一緒に泳げる場所もありますよ。
本当に盛りだくさんですよね。
ミユ「乾季にある代表的なイベントとしては、『シノログフェスティバル』があります。
フィリピンの3大祭りの1つで、1月の第3週に開催されますよ。
着飾った人たちが練り歩くストリートパレードや、伝統的なダンスなど、華やかな催し物が盛りだくさんです。」
シノログフェスティバルには大勢の観光客が押し寄せて、大変盛り上がるので、お祭りが大好きな人はぜひ行ってみてくださいね。
一般的には、雨季は6~11月(紫で囲んであるところ)。
ミユ「雨季は乾季ほど晴れているわけではありませんが、一日中雨が降るわけではなく、しばしば午後に局地的な豪雨(スコール)が降ります。」
基本的には雨季でも、雨具の用意をしておけば、乾季のところでご紹介したアクティビティーが楽しめますよ。
ここでは
「雨が降る日は、体調がすぐれない。」
「湿気が多いと、髪型がくずれるのが気になる…。」
というかたのために、雨の日にも楽しめるアクティビティなどをご紹介しますね。
セブには
などの、大型のショッピングモールが数多くあります。
ショッピングであちこち見て回ると、一日があっという間に終わっちゃいますよ。
それぞれのショッピングモールには、子どもたちがプレイルームが必ずあります。
おすすめのプレイルームは、アヤラモールの『PLAYMAZE(プレイメイズ)』。
格安料金で一日中遊べますよ。
『PLAYMAZE』については、下の記事に詳しく書いてありますので、ぜひ合わせてごらんくださいませ。
【セブ島・親子留学】雨の日でも楽しめるアスレチック『PLAYMAZE』
地元のレストランで、のんびりとフィリピン料理に舌鼓を打つのも素敵ですよね。
ITパークにはショッピングモールの他に、多くのカフェやレストランも充実していますよ。
セブ島では、スパやマッサージを格安で受けることができますよ。
なんと、1時間300ペソ(日本円で750円ぐらい)から楽しめるところもあります。
最後に、これからセブ島に旅行や留学で訪れる方にむけて、いくつかアドバイスをしていきますね。
セブ島を訪れる最適な時期は、目的次第で変わってくると思います。
短期で旅行に来る場合は、乾季がおすすめ!
1月~5月なら、マリンアクティビティなどのアウトドア活動を思う存分に楽しめますよ。
ミユ「私たち、去年の10月にセブ島に来たときは、台風に2回当たっちゃったよね(笑)」
あんまり外に出られなくて、ちょっと悲しかったですよね(笑)
雨季であっても天気の良い日にマリンアクティビティを楽しめるので、語学留学や長期滞在をなさる方なら、天候に関してはそんなに気にせず、一年中楽しめますよ。
ミユ「日本との気温差などを考えると、
『8月は日本より過ごしやすい!』
とおっしゃる方が多いですよ。
雨季なのでスコールはありますが、1日中降るわけではないので、そんなに心配しなくても大丈夫ですよ。」
より静かな時間を過ごしたい場合は雨季の6月から11月を選ばれても良いかもしれません。
年中暑くて、日差しが強いので、暑さと寒さ、両方の対策が欠かせません。
また、セブ島では、よく虫が出ますので、虫よけ対策は万全な対策をしてくださいね。
【必需品リスト】
フィリピン・セブ島は、日本から最も近い英語圏です。
挨拶などの日常英会話程度でもいいので、英語をマスターしてからセブ島にいらっしゃると、現地の人々とコミュニケーションが楽しめて、充実した思い出が作れますよ。
セブ島の気候は、よく変わります。
旅行でいらっしゃるかたは
「雨が降ったらどうしたらいいかな?」
というのを視野に入れて、可能な限りフレキシブルな旅行計画を立てていただけると、より楽しく過ごせると思います。
今回は、これからセブ島へ旅行・留学・長期滞在したい方にむけて、セブ島の1年間の気候と、それぞれの季節に合わせたおすすめの旅行プラン、アドバイスをお伝えしてきました。
【セブ島の気候帯】
【乾季(12月~翌年5月)】
【雨季(6月~11月)】
【旅行計画のヒントとアドバイス】
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
セブ島は素晴らしい場所で、いつ訪れても楽しむことができます。
今回の記事が、これからセブ島に行く方のお役に立てましたら光栄です。