CROSS×ROADスタッフの岡本未幸です。
タク(旦那さん兼CROSS×ROADオーナー)が 「世界一周しよう。」といった時、私は「いつかできたらいいね。」と答えた覚えがあります。
その当時、「世界一周旅行」という言葉は私にとって夢物語でした。特別な人だけが行けるもの、そう信じていたのです。そして、ごくごく普通の人生を歩んでいました。
けれども、タクはそんな私をあの手この手で洗脳し、2011年の4月、私たちはセブ留学と世界一周旅行へと一歩踏み出したのです。
そんなわけで旅中によく聞かれる、「どうして旅に出たの?」という質問がとても苦手でコンプレックスを持っていました。「旦那さんが行きたいと言ったから。」という理由しか持ってなかったので。
それでも、何の理由を持たずに旅を始めた私でさえも、旅は私の人生を大きく変えるきっかっかけとなりました。
旅をしていろいろな人に出会う中でたくさんのことを学びました。
【自分とタクの二人だったら、どこでも、何をしても生きていける】という自信、【自分のやりたいことをして生きていくと言ってもいい】という確信、そして、【自分の人生に責任を持つ】という覚悟。
私はいつでも自分の人生を楽しくするための選択肢を選ぶべきだし、そうやって選んだからにはうまくいくように努力すべき。
失敗してもそれを成長の糧としてまた進めばいい。
旅を経てこう考えるようになりました。
これが普通だから、みんなそうしているから、旅はそんな考え方を断ち切ってくれたのだと思います。
そして、私が選んだ「やりたいこと」「楽しいこと」はフィリピンのセブ島に英語学校を作ることでした。
多くの人に、今の自分から一歩踏み出したら人生がもっと楽しくなる可能性に満ちていることを知ってもらいたい。
もし、迷っている人がいるなら背中を押したい。 そういう思いでこのCROSS×ROADを立ち上げました。
2012年の12月に設立してからたくさんの生徒さんがいらしてくれました。様々なバックグラウンドを持つ人が集まり、自分たちの想い、時には悩みや不安を共有し、共に成長していく、そんな素敵な学校にCROSS×ROADも成長しています。