こんにちは。インターンのしおりです。
今日は、先日行われたワークショップについて書きます。
今回の主催者はインターンのゆりあちゃんです!!
留学しに来ている私たちにとって、衝撃的なタイトル・・・!
ゆりあちゃんは高校1年生から英語にたくさん触れるような環境にいました。
学校では、国際問題を英語で学び、プレゼンテーションも英語を使うそうです。
その流れで、大学も英文科に進み、今も英語を勉強中です。
受験勉強でも、英語をたくさん勉強しました。
そんなゆりあちゃんは、きっと大学でも楽しんで英語を学んでいるのかなと思っていたのですが、大学で英語を勉強することを“退屈” “おもしろくない”と感じているそうです。
高校のころは、“英語を勉強する”というよりは、国際問題を学ぶためのツールが英語で英語は学ぶものではなく、“使うもの”だったそうです。
今大学では、英語を勉強する場になっているので、それをもうちょっと面白く使おうと意識しているそうで。
ここでゆりあちゃんからいくつかの質問が投げられました。
私も含め、全員手を上げました。
なんでそう思うのか・・・。
・メディアが小さいころから英語に触れることが大切だというから。
・勉強するというより、感覚で話すことができるようになるから。
・全員がネイティブレベルを求めているわけではない。
・日常会話ができるようになればいい。
・言いたいことが伝わるといい。
ここで、ゆりあちゃんが大学の言語学の授業で学んだ言葉を紹介してくれました。
《Younger is better, older is faster》
小さいころから英語に触れていると、ネイティブのように英語を使えるようになる。
大人になってから始めると、早くできるようになる。
例えば、小さい子供と、大人が新しい言語で自己紹介を覚えようとします。
おそらく大人は、その日のうちに覚えることができて、次の日に復習をすればある程度覚えることができると思います。
しかし、もし小さい子供が同じことを覚えようとすると、何年かかると思いますか??
なんと、約1年かかるといわれています。
これは、言語学でしっかりと証明されている事実だそうです。
また、新しい言語を覚えるうえで、知識と経験もとても大切になるのだそうです。
経験のない小さい子は、レストランに入ったときに何を聞かれるのか知りません。
私たちが海外旅行に行って、レストランに行ったら店員さんが「いらっしゃいませ」「何名様ですか?」と聞かれているということが、なんとなく想像できると思います。
そういった今までの経験・知識から、大人のほうが子供よりも習得できるスピードが断然速いんだそうです。
実際に新しい言語を学んでいくうえで必要なことで、まず思い浮かぶのがこの4つ。
それぞれ自分の目標にどの能力がどれだけ必要なのか、またどのように勉強を進めていけば目標に近づけるのかを考えてみました。
そして、留学を終え日本に帰ってからどうやって勉強を続けていくかを考えてみることになりました。
ここで今回、ゆりあちゃんが1枚の紙を用意してくれました。
チームごとに、それぞれシチュエーションと、そのシチュエーションでどういう勉強ができるのかが書いてあります。
いくつかのチームに分かれて、それぞれ案を話し合います。
私たちののチームのテーマはこちら。
『映画』 で リスニング の勉強。
『どんどん』 で スピーキング の勉強。 ※よく使う教科書
『電車のなか』 で リーディング の勉強。
話し合った結果に出た、みんなの意見・勉強方法。
★『映画』 リスニング
・ 映画をサブタイトルなしで見て、内容を理解した後に、サブタイトル付きでもう一度見て、自分の認識とあっているかもう一度確認する。
★『どんどん』 スピーキング
・テキストについている音源を聞いて、発音・イントネーションを練習する。
・実際に授業でフレーズを使ってみて、先生に発音などを確認してもらう。
★『電車のなか』 リーディング
・電車の中で、英語の本を読む。
・音声なしで英語の映画などをサブタイトルを読み、リーディングの速さを鍛える。
みんなで意見を出すと、いろいろな勉強方法が出てきました。
留学中はもちろん授業や自習で英語の勉強を継続できますが、留学を終え日本に帰ってからも、たくさんの勉強方法があるおいうことに気づくことができました。
このように、改めて留学中・日本に帰ってからの勉強方法を考える場を作ってくれたゆりあちゃんに、本当に感謝です。
ワークショップ中のゆりあちゃん、いつも以上にかっこよかった!!
嬉しいことに、これからもたくさんのワークショップが開催される予定です。
またブログでも紹介していくので楽しみにしていてくださいね。
それではまたっ!