どーもインターンのMAOです。クロスロードのインターンでもあるYuya君がワークショップを開催してくれました。
現在27歳の独身でクロスロードでインターンをやっています。
高専にて建築を学び、ゼネコン現場監督として働いていました。
後に退職し、ヒッチハイクで日本一周、クロスロードに3ヶ月間留学します。
その後今度は拠点を海外に移してヒッチハイク。
今回のワークショップのテーマは彼にとっても大きい経験となったヒッチハイクについてです。
Yuya君が始めたきっかけは、宿で出会ったヒッチハイクをしていた女性との出会い。
それまでは言葉だけは知っていたものの、彼にとってヒッチハイクは身近なものではなかった。
そしてその方に刺激を受けて行動を起こしたのが始まりだったそうです。
日本一周をした後に留学を挟んで海外でもヒッチハイクをしたようです。
これは一つの体験談ですが、欧米を周っていた時にドライバーから言われた一言。
「何故皆通り過ぎているか分かるか?それはお前がアジア人だからだ」
こういう経験はアジアを出てこないと出来ないものです。
日本とのヒッチハイクの違いはこういうところに表れてきたようです。
・人との出会い
・ワクワクドキドキを味わえる
・コミュニケーション能力、語学力の向上
・情報が得られる、知識が身につく
・助け合いの精神を持つようになる
ヒッチハイクを続けているとYuya君は多くの面白い人たちに出会いました。大統領SPから忙しそうな世界中を飛び回る輸入業者など。最後のタクシードライバーに関しては、最初は無料と言われて疑っていたが、どうやら自宅に帰る途中で無料で乗せてくれたそうです。これぞドキドキの瞬間ですね。
Yuya君がお世話になったお宅のファミリーとは、あまり深くコミュニケーションを取ることが出来なかったそうです。それにも関わらず、そのファミリーは泊まる場所と盛大な食事を用意してくたそうです。
もう一つの出会いはスペイン語しか話せない二人組との出会い。その二人は小さな軽食屋に連れてってくれて、ご飯とお酒をご馳走してくれたそうです。
そして右下に見えている笛をお土産にと最後にくれました。
何故見ず知らずの人にここまで出来るのかいうほど親切にしてくれたそうです。
この経験でYuya君は本当に彼らに感謝したそうです。
感謝をテーマに皆でディスカッションもしました。
Yuya君がヒッチハイクをしていて感じたのは、もちろん感謝の気持ちは伝えるが、人から貰ったものを返すチャンスがなかったりする。
例え返せなくても大切なのは、その貰ったものをまた別の誰かに送ること。
そしてそういった恩を繋げていくと、恩が循環して素敵な世界になる。
貰ったものをその人に返してもその二人のみで完結してしまうが、完結させずに循環させて繋げていくことで世界がいい方向にいくのではと考えているそうです。
Yuya君は最初ヒッチハイクに対して出来るか不安ではあったが、意外とやってみれば出来るものとのこと。
そういった自分がやりたいことに対してチャレンジしていくことが大事とという事を経験から学びました。
僕らも何に対してもチャレンジ精神を持って向かっていきたいですね!!