こんにちは!インターンのけいたろうです!
気が付けばもう10月!日本では「食欲の秋」ですね!
ちなみに、ぼくは「食べること」が大好きです。
特に、炊きたての新米を食べているとき、幸せを感じます。
みなさんは、どんなものを食べているときに幸せを感じますか?
さて今回は、SHINOKENさんが開催してくれたワークショップについて。
今回のワークショップの目的は、「幸せになるために必要なことを知り、それを元に自分の幸せを探って行く」こと。
超有名企業で勤めていたSHINOKENさん (写真中央)。
ICカード乗車券のシステムや、ユ◯クロの海外進出を支援するシステムの開発に携わっていたとのこと。
やりがいのある仕事をする日々に、幸せを感じながら過ごしていたそうです。
しかし、前回のCROSS×ROADでの留学で様々なバックグラウンドを持った人たちや、色々な幸せの形に出逢ったことをきっかけに退職をし、新たな挑戦を始めたのだそうです。
まず初めに、SHINOKENさんが次の動画を見せてくれました。
そして、「幸せ」について調べた結果を教えてくれました。
内閣府が出しているデータでは、日本人の生活満足度は上昇しておらず、GDPや収入の増加に反比例して、生活満足度が低下しているのだとか。
また、ハーバード大学の成人発達研究では、75年以上にわたり2つのグループにおける心と体の健康を追跡しており、Waldinger教授は以下のように述べているとのこと。
「大切なのは、友人の数ではありません。交際相手がいるかどうかでもありません。身近にいる人たちとの人間関係の質なのです。」
(ちなみに、この研究はボストンで育った貧しい男性とハーバード大学を卒業した男性を対象にしており、被験者が724人の大規模な研究です!)
SHINOKENさんは、日本でも「幸せ」について研究している方がいることを教えてくれました。
慶應義塾大学の前野隆司教授 (前野 隆司 | SDM|慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科)は、「幸福学」を提唱しており、「幸せ」に相関するものについて以下のように述べているとのこと。
そして、心的要因には次の4つの因子があるそうです。
この4つの「心的要因」について、みんなで話し合いました!
以下の3つのワークをし、少人数のグループに分かれてディスカッションしました。
未来に成し遂げたい夢や目標を、身近なものから壮大なものまで書きました。
家族、知人、世界、地球など、身近な人から壮大な物事まで。それぞれに対して感謝している点を自由に書き出しました。
まずは、自己受容できている点(自分の好きな点)と自己受容できていない点(自分の好きではない点)を書き出しました。そして、自己受容でいていない点を反転させて、「なんとかなる(する)、気にしない、〇〇のように改善する」といった前向きな文章に書き直しました。
グループワークをした後、3つのグループに分かれました。
そして、各グループで伝えたいテーマを決め、台本を作り、寸劇を発表しました!
ちなみに寸劇は、
という、幸せの4因子を全て満たすハッピーな活動なのです!
みんな慣れない演劇をすることに最初はざわついていましたが、すぐに笑い声も聞こえてきて、楽しみながら台本の作成に取り掛かっていました!
そして、各グループが寸劇で伝えてくれたテーマはこちら。
短い準備時間でしたが、どのグループもクオリティの高い寸劇を披露してくれました!
みんなのぎこちない演技が、本当にいい味を出していました!笑
SHINOKENさん!ワークショップを開催してくれて、ありがとう!
なかなか寸劇をやる機会なんてないので、とても楽しかったです!
また、幸せについて語りましょう!