【フィリピン・セブ島親子留学】現地校になじめるか!?3人の子どもたちの成長記録 - フィリピン留学・セブ留学|英語学校 - CROSSxROAD
2023.11.15

【フィリピン・セブ島親子留学】現地校になじめるか!?3人の子どもたちの成長記録

こんにちは~!!

セブ島・岡本家の、タクとミユです。

 

セブ島に親子移住にするにあたって、ご両親の一番の心配の種は

「我が子は、海外の学校になじめるかな?

とか

楽しんでくれるかな

ということだと思います。

 

そこで今回は、セブ島の現地校に初めて通うことになった子供たちの様子をご覧になっていただこうと思います。

 

チャレンジするのは

  • 9歳
  • 5歳
  • 3歳

の、3人の子どもたちです。

 

それぞれの登校初日終了後にお迎えに行った時の様子を撮影し、インタビューしてみました。

 

また、成長記録として、後日、改めて撮影したものもご覧いただきます。

 

まだ英語が話せない状態だった3人の子どもたちは、果たしてセブ島の現地校を楽しめるでしょうか?

 

※動画でご覧になりたいかたは、こちらからどうぞ

 

①セブ島の現地の小学校 9歳 優磨の場合

 

 

セブ島の現地校にチャレンジ!

トップバッターは、僕らの息子の優磨

9歳で、小学校3年生です。

 

現地の小学校『リトルエンジェル』に入学した時と、1か月後を見比べてみてください。

 

1-1 優磨 入学初日


登校初日に迎えに行った時の様子をご覧になってください。

 

授業が終わりました

 

果たして優磨は、現地の学校になじめたでしょうか?

 

優磨はセブ島の現地の幼稚園に通っていたことがありますが、親としては、どきどきの瞬間です。

 

おつかれさまー!

 

初登校、どうだったかな?

 

優磨「楽しかったけど、先生が怖かった…」


何が楽しかったかな?

 

仲良くできたよ(^▽^)/

 

おおっ! 早くもお友達と仲良くできたようです!

すごいですね。

 

優磨「先生の言っている意味は、何ひとつわかんないけど」

ミユ「そうかぁ…」

 

お友達は、わかりやすい短文で話しかけてくれたのかもしれませんね。

 

でも、大丈夫だよ、優磨。

すぐに慣れるよっ!

 

ミユ「ちょっとずつだね。」

 

バイクで送り迎えしてます

 

お疲れ様

 

2か月ちょっと前の、優磨の初登校の様子をご覧いただきました。

改めて見て、どうですか?

 

ミユ「一人で、知っている人が誰もいないセブ島の学校に飛び込んでいった息子が帰ってくるところを見ただけで、もうなんか

『最高!』

って思いました。

 

花丸をあげたい!」

 

大冒険だったと思うよね。

 

次は、入学してから1ヶ月後の様子です。

運動会が終わった後に、優磨にインタビューしてみました。

 

※セブ島の運動会の記事は、

『​セブ島のローカル小学校運動会密着レポート:感動と学びの一日』

↑ こちらからご覧いただけます。

セブ島の現地校の様子が伝わると思いますよ。

 

1-2 優磨 入学してから1か月後

 

入学してから1か月経ちました。

 

運動会では先生からダンスをほめられ、一番前で堂々と踊ることができましたね。

1か月、セブ島の現地の小学校に通ってみた感想を教えてくださいな。

 

めちゃくちゃ楽しい(*^▽^*)

 

 

おっ、それはよかった!

でも、英語はまだあんまり通じないよね? 大丈夫?

 

優磨「だいぶ通じるようになった!

 

1か月で!? すごいなぁ~!!

 

優磨「お友達が言ってることは、めちゃくちゃわかるよ!

先生の言っていることは、意味不明だけど。」

 

先生が話す長文は、やっぱりまだ難しいみたいです。

 

セブ島の学校では、何が楽しいの?


優磨「日本の学校より遊ぶ時間がたくさんあるし、日本にはない行事がたくさんある!

あと、自然がいい!!」

 

自然豊かな小学校

 

授業はどうですか?

 

英語で習う授業は、やっぱり大変です!

 

優磨「授業は大変ですっ!
延長ウィークで10日休みのところがあるから、頑張れるけど。」

 

セブ島の現地の小学校『リトルエンジェル』に通い始めて1か月の優磨の様子をご覧になっていただきました。

改めて見て、どう?

 

ミユ「なんか、優磨っぽいw
でも、1ヶ月であそこまで慣れて『楽しい』って思えるのは、すごいよね。」

 

お友達が話していることは、もうだいたいわかるみたいです。

お迎えに行くと、いっつも、仲良く一緒に遊んでいるもんね。

 

ミユ「ここの学校のお友達は、すごくフレンドリー。

お迎えに行くたびに
『Yuma,Bye!』

って、みんな声をかけてくれるしね。」


僕にも声をかけてくれるからね。

しかも、日本語で!

 

ミユ「日本語!?」

 

そうそう。『コンニチハ』とか!(笑)

 

ミユ「『リトルエンジェル』は、日本人を受け入れた経験はあるものの、今現在、日本人は優磨だけです。

珍しさもあって、余計にみんなが声をかけてくれる、ありがたい環境なのかもしれないですね。」

 

そうですね。
今日も、とっても楽しそうに学校に行きましたよ。

 

②セブ島の現地の保育園 5歳 優月ちゃんの場合  

 

セブ島の現地校にチャレンジ!

 

2番目のチャレンジャーは、岡本家の長女。

5歳で、保育園・年長さんの、優月です。

 

初日に送り迎えしたときの様子を、ご覧になっていただきます。

保育園の中の様子もご紹介しますね。

 

 

2-1 優月 幼稚園に登校!

 

優月が通うことになったのは、『School of Joy』

インド系の病院に併設されている幼稚園です。

モンテッソーリ教育を行っています。

 

さっそく、優月にインタビューしてみましょう。

 

セブ島の幼稚園は、どうかな?

 

ドキドキしてるかな?

 

怖い

 

優月「怖いし、緊張する・・・」


ミユ「優磨も

『最初はドキドキする』

って言ってたね。」


でも、大丈夫だよ、優月。

ママにお着替えしてもらったし、勇気を出して行ってみよう!

ママも一緒に行ってあげるよ。

 

ジェスチャーを交えながら、英語で指導

 

幼稚園の先生が、英語で荷物を置く場所を教えてくれました。

 

ミユ「ここが、優月のロッカーだって♪」

 

荷物を置き終わって、ほっと一息。

 

ぴょんっ!

ってジャンプする姿がかわいらしいです。

 

あっ!

 

Sit down, please

 

靴をはきかえる

 

ここで靴をはきかえるんだね。

 

先生「Good job!」

 

脱いだ靴を…

put away

 

「しまって、だって。

putは、『しまう』だよ。」

 

あっ!

翻訳しちゃダメだった!!

 

外から来たから手を洗おうね

 

こんな感じで、先生が英語で話しかけながら、アクションも交えてうながしてくれます。

 

実はここは、兄の優磨も通っていた幼稚園

優磨もこんな風にして、いつの間にか、日常で使う英会話を覚えていきましたよ。

 

遠くから見守るミユさん

 

たぶん1週間もすれば、自分がやってることと、言われている英語が合致して、わかるようになってくると思います。

 

優月、頑張ってね!

 

楽しんでね、優月!

ミユ「いってらっしゃーい!」

 

幼稚園の中はこんな感じ

 

いろんなものがいっぱいあるね

 

興味深そうに、きょろきょろする優月。

モンテッソーリ教育を行っている幼稚園なので、教材がたくさんありますね。


優月、頑張ってね!

 

2-1 優月、下校の様子

 

お迎えの時間になりました。

初授業はどうだったかな?

 

鬼ごっこしたよ(^_^)/

 

ミユ「楽しかった? 英語しゃべった?」

ミユさんの質問に、こくん、とうなづく優月。

 

「Stay,here!(じっとして!)」

幼稚園の先生もうながしてくれましたが、カメラで追いかけるのが大変なくらい、ソファーの間をうろうろしています。

 

カメラの撮影が恥ずかしいのと、お迎えに来てもらって嬉しいのが半分半分、という感じでしょうか?

 

ぐるぐる・・・

 

「楽しかった?」

と声をかけると、はにかんだ笑顔を見せながら、こくん、とうなづいてくれました。

 

えへへ(#^^#)

 

5歳の女の子、優月の登校初日の様子を見ていただきました。

振り返ってみて、どうですか?

 

ミユ「はじめてお迎えに行ったときは、私自身、結構緊張していました。

 

というのも、上の優磨より、優月のほうがすごく心配だったんです。

嫌なものは『嫌!』って、はっきり言う性格なので。

 

おまけに優月は、日本に帰国している間に、英語を完全に忘れてしまっていたんですよ。

 

本当に

『英語力0の状態で、現地校の幼稚園に来た!』

という感じだったんです。

 

それでも

『楽しかった!』

って言ってくれて、本当に嬉しかったです。」

 

よく頑張ったなぁ、って思いましたね。

 

すっかり慣れ、お友達もできて、今では楽しそうに幼稚園に通っていますよ。

 

ミユ「幼稚園の先生は、本当に優月に寄り添ってくれます。

自分のやりたいことから発展して教えてくれるような幼稚園なので、そのへんも優月にあっているんだと思います。」

 

③セブ島の現地の幼稚園 3歳 エマちゃんの場合

 

セブ島の現地校にチャレンジ!

 

最後のチャレンジャーは、3歳の幼稚園の女の子

エマちゃんです。

 

エマちゃんは、親子で僕たちの英会話スクール『クロスロード』に来てくれて、僕たちが送り迎えのサポートをさせていただいている女の子です。

 

ミユ「エマちゃんは、今年で3歳になった女の子。

日本の保育園にも行ったことがありません。」

 

我が家の長女、優月と同じ幼稚園に通うことになったエマちゃん。

 

はじめて行く幼稚園が英語圏の幼稚園だったら、果たして環境に溶け込めるのでしょうか?

 

ミユ「お迎えに行った私たちも、緊張したよね。

どうかな…

どうかな…って。

 

英語・日本語に関わらず、幼稚園とかも通ったことのないお子様だったから、すごく心配しながら迎えに行ったね。」

 

本当に、心配だったよね。

 

3-1 エマちゃん はじめての幼稚園

 

ではさっそく、お迎えにいったときの様子をご覧になっていただきましょう。

 

ミユ「お迎えに行ったら、うちの娘はパパっと出てきて。」

 

窓の外には何が見えるかな?

 

あれ?

エマちゃんが出てきませんね。

 

エマちゃん・・・

 

一体、どこにいるのでしょうか?

 

この中ですか?(;´・ω・)

 

エマちゃんみーっけ!

 

エマちゃんは、素敵な笑顔で振り向きました。

 

にこにこ

 

ミユ「エマちゃん。楽しかった?」

 

楽しめたかな?

 

ミユさんが聞くと、エマちゃんは、かわいいお顔で、こくん、とうなずきました。

 

ミユ「よかったねー! おかえり!」

 

エマちゃん、見事に幼稚園デビューを飾りました!

 

3-2 3日後のエマちゃん

 

続いて、3日後の様子をご覧ください。

 

先生に抱っこされて、にっこにこ

 

お迎えに行くとすぐに、先生に抱っこされて、にっこにこのエマちゃんが登場しました!

 

「幼稚園は、楽しかったですか?」

 

僕が聞くと、エマちゃんは恥ずかしそうに、ぎゅっ!っと先生に抱き着きました。

でも、そのお顔には、和やかな天使のスマイルをたたえています。

 

すっかり和んで楽しそうですね

 

HELLO! 優月を迎えに行こう!

 

優月はお靴をはいている真っ最中

 

優月は、一人でお靴をはこうとしているところでした。

優月は楽しかったかな?

 

エマちゃん「2人とも楽しかった!

 

かわりにエマちゃんが、元気な声で答えてくれました。

 

ミユ「3日目のVTRを見ると、だいぶ表情が変わってて、

『楽しい!』

っていうのがあふれてたね。」

 

優月は、お父さんとお母さんのことを思い出し、しくしく泣いちゃっていたみたいです。


でも、また持ち直して楽しんでいたようですよ。

 

ミユ「園長先生に抱っこしてもらってたんだよね。」

 

園長先生は、すごく優しい先生です。

コロナ前まで、息子の優磨も同じ幼稚園に通っていたので、優月のこともよくしていただいています。

 

まとめ

 

今回は、セブ島の現地の小学校や幼稚園にデビューした、3人の子どもたちの成長物語をご覧いただきました。

 

子供たちは、やっぱり強いですね。

 

ミユ「ねぇ。

こっちの心配をよそに、2~3日経てば、あんなにニコニコしてね。」


僕の感想としては、学年が上がれば上がるほど言葉の問題が発生して、海外の学校に適応するのが難しくなってくるんじゃないかな、という印象を受けました。

 

ミユ「そうですね。

英語のハードルとしては、やっぱり、小さければ小さいほど低いよね。

 

学年が上がるほど、英語力がないと行ける学校の選択肢が狭められてしまうから。

 

でも、『適応できるかどうか』でいうと...、どうかな…

 

大きい子のほうが、多少困難な壁にぶつかっても、自分の頭で考えて、歯を食いしばって頑張れる子が多いですね。

まぁ、個人差もありますが。

 

小さい子だと

『楽しいか、楽しくないか』

の二者択一。

 

『楽しくない!』

って一度決断しちゃうと、『役に立つから頑張る』ということは、まだ考えられないから、

『嫌なことはイヤ!』

ってなっちゃうこともあるので。」

 

ちなみに、今回はお迎えに行った時の様子を撮影しましたが、幼稚園に送る時は、やっぱり最初は

『行きたくない!』

とか

『パパとママと離れるのはイヤだ!』

みたいな感じで、泣いちゃうケースが多いですね。

 

特に、お子さまが小さい場合は、泣いちゃうケースがほとんどです。

 

また、初日はニコニコ帰ってきたんだけど、2日目も、

『イヤだーっ!』

って泣いちゃうケースも多いですね。

 

ミユ「1日目は何もわからずに行くので普通なんだけど、2日目がね…」

 

3歳のエマちゃんも、やっぱり2日目は

『行きたくない!』

って泣いてましたね。

 

週明けも

『うわーん!』

ってなっていました。

 

それでも、1週間もすれば、本当に、だいぶ慣れてきますよ。


今では楽しそうに
『行ってきます!!!』

って元気に登校しています。

 

子供たちの適応能力はすごいですよね。


ミユ「子供の意思で連れてきていない場合も多いと思うので、親としては、学校に行く時に

『行きたくない!』

って泣かれちゃうと、すごく不安になりますよね。

 

『あぁ、私の選択は間違いだったかもしれない…』

とか。

 

でもきっと、数日、数週間って経っていけば、

『楽しい!』

って思えるようになるかなと思います。

 

それまでお子さんを信じて、ゆったりとした気持ちで過ごしてもらうといいかなと思っています。」

 

皆さんのお子さまがセブ島の現地校に通うことになった時も、お子さまを信じて、数日~2週間ほど待ってください

きっとお子さまも、ニコニコしながら学校に通えるようになると思いますよ。

 

さらに1ヶ月~3ヶ月ほど経つと、子供たちは英語にも慣れてきて、自ら英語を話し出すようになるかな、と思います。

 

ミユ「3歳のエマちゃんは、1週間かかりませんでしたね。

自分で開けたい時に

『Open!』

って言って物を出してきたり。」

 

『Wash your hands』

って言うと、

(あっ、手を洗うんだな)

ってわかるしね。

 

ミユ「今は、ハウスキーパーさんが言っていることも、だいぶ理解しているみたいですね。」

 

今回も最後までご覧になっていただきましてありがとうございました。

 

『親子で、移住や留学をしてみたい!』

っていう方がいらっしゃいましたら、ぜひ勇気を出して、一歩
踏み出してみてくださいね。

 

今回の記事をご覧になって、一人でも多くのセブ島仲間が増えたら幸いです。