こんにちは!インターンのユウヤです!
え?インターン生にユウヤって人なんていたっけ?と思う方がいるかもしれませんが、実は、ブログ記事のライティングをメイン業務として、インターンとして仕事しながら英語を学ばせてもらってました。
クロスロードのブログとはまた別の、『セカパカ』というサイトで記事を書いています。
「世界一周」「ワーホリ」「フィリピン留学」について、超使える情報が満載なのでぜひチェックしてみて下さい!
そんな初めまして感を出しておきながらなんですが、この度7ヶ月間弱のインターン業を経て、卒業することになりました!
今までクロスロードやセブで出逢ってくれたみなさん、助けてくれたみなさん、本当にありがとうございました!
そういうわけで、普段書いているセカパカ記事とは別である、クロスロードブログに最初で最後の投稿をさせてもらってます。
最後なので、今回は僕の経験を元に感じた「英語」について書いていこうと思います。
英語の勉強を始めようと思っている人や、モチベーションの下がっている人にぜひ読んでほしいです。
クロスロード滞在もあと僅か。僕自身最後の週末だったんですが、今回は土日に3つのイベントに参加(内ひとつは僕が主催)してきました。
他校のスタッフが主催する「JEE」(Japanese English Exchange)と呼ばれる言語交流会が隔週で行われているんですが、今週は生徒さんを誘って参加してきました。
日本に興味がある・日本語を勉強したいフィリピン人に、日本人が英語を使って日本語を教える、というものです。
主催者たちが、学習する日本語のトピックと資料を用意してくれ、ホワイトボードを使って授業をしてくれます。それに沿って僕たち日本人がサポート、分からない所をマンツーマンに近い形で教えてあげます。
日本語を勉強しているとはいえ、会話は英語でしか無理なので、教える時は必然的に英語を使います。
ゆるっとした感じで行われ、雑談を交えながらの交流なのでフィリピン人の友達も自然とできます。
すでに1年以上行われているイベントなので、それなりに日本語を話せるフィリピン人もいて、ビックリします。
イベント後は、飲食付きのフリー交流会が引き続き開催されたので、一緒に参加した生徒さんとフィリピン人の友達とで引き続き英会話交流。
1時間半?ほどの時間を一緒に英会話して過ごして来ました。
僕もそうですが、その生徒さんも英語で交流が図れて楽しかったとの事。
クロスロード滞在中、週末になると授業もないので一気に英語に触れる機会が減ります。
そんな状況を少しでも改善すべく、日曜日に「朝活」と称して、カフェで日本人の友達とフィリピン人の友達を誘って、英語で日本とフィリピンの文化の違いや、純粋にお互いの事を質問し合ったりする「カフェ会」を開いていました。
僕が最後という事もあってか、いつも以上に大人数の人が集合。
日本に興味があるフィリピン人、日系資本の企業で働いてるフィリピン人の友達が来ているので、日本・日本人に対する疑問とかぶつけてきます。
それに対しフィリピンとの違いについてとか。
もちろん初めまして同士も多いので、お互いのパーソナルな事を質問しあったり。
英会話なので、理解するのに苦労したり分からない事も多かったかもしれませんが、2時間ほどの滞在を楽しむ事ができました。
最後はこれ。ガチでDiscussしてきました。笑
しかも「浮気」と「政治」についてという、めちゃくちゃシリアスなトピックで討論会が開かれました。
テーブル毎に5〜6人に分かれて、最初はマシュマロチャレンジというアクティビティで交流を図り、その後少人数グループでお互いの意見を交わしてきました。
・なぜ人は浮気をするのか
・もしあなたがフィリピンの大統領ならフィリピンのどこを改善するか?
日本語でも議論するのに苦戦しそうなお題だったので、英語となると尚更あまり話せず聞き取れずだったのが、正直。
それでも、同じテーブルにいたフィリピン人、セブで働くインド人の彼らは、自分の意見を言っててすごかった。。。
そんな感じで、土日は英語に触れて過ごすことができました。
こんな風に、探してみるとセブでは各地で様々なイベントが行われているので、興味があれば参加してみてはどうでしょうか。
これらのイベントに参加したり、開催したり、生徒さんと一緒に行けたことは、個人的にはとてもよかったと感じました。
僕も純粋に楽しかったし、生徒さんにも少なからず良かったという声をもらったからです。
特にその生徒さんの内の一人を見ていると、自分から進んで色んな人に話しかけに行っていて、本当に英語を話す事を楽しんでいるようでした。
「ああ、今きっとめちゃめちゃ楽しいんだろうなぁ、、」って。
その姿を見ていてそんな事を思うのと同時に、ふと、以前の僕を思い出しました。
僕は、2年半前にクロスロードに3ヶ月留学していたんですが、特に2ヶ月経ったくらいから、「話したい欲」がめちゃめちゃ出てきていたのを覚えています。
最初は先生の言うことが全く分からなかったり、言いたいことが言えなかったり、そもそも「英語を話す事」自体に抵抗があったので、英語を話す事に楽しさ・面白さを感じる事ができませんでした。
それが、徐々に話す事の抵抗が無くなって、徐々に聞き取れる・言える言葉が増え、徐々に英語で話すフリートークの時間も長くなってきました。
英語での会話が成り立つこと、つまり「相手の言っていることが分かった!」「言いたい事が言えた!相手に通じた!」と感じることで、英語で会話する事の面白さを感じ、その面白さ・楽しさが、もっともっと英語を話したい!という欲となって現れたんだと思います。
なぜ学生の頃に英語の勉強を辞めてしまうのか、挫折してしまうのか。
それは英語が「つまらない」と感じてきたからです。僕もそれは経験してきました。
仮に、日本でもう一度英語を頑張ろうと思っても、その英語に対する「つまらない・苦手・苦痛」などのネガティブな潜在意識を持ったまま、日本で再度勉強を始めても続かないし、その勉強はただただ辛いものになるだけだと思います。
勉強を継続させるコツは、ずばり「楽しい」と思う事です。まずは、英語を学ぶ事が楽しい・面白いと感じる事が第一であり、この面白さをいち早く感じる事が、英語上達への道かもしれません。
誰だって自分の趣味とか友達と遊ぶ事なら続くし、また会いたい!とかってなりますよね。
それはその行為が楽しいと感じているからです。
英語学習も同様で、同じように楽しいと思わない事には絶対に続かないと思います。
それと同時にもう一つ必要だと思うものがあります。
今回の各イベントは、英語的には正直ハードルが高かったんだと思います。
カフェ会での英会話でもそうだったし、特にディスカッションでの英会話では、相手の言っていることが多々分からなかったり、会話に入りきれなかったり、正直「悔しい」と思った気持ちの方が多かったです。
カフェでは僕は心から楽しめた感はありますが、カフェ会も正直生徒さんにとってはしんどい時間だったかもしれません。
事実、凹んでいる生徒さんもいました。
全然話についていけなかった、会話が全然続かない、本当にゆっくり喋ってもらわないと理解できない、、
そう思った生徒さんもいたかもしれませんが、僕もこれまで何百回と、そういう想いを経験してきたので、少なからずは同じように感じたんだと思います。そしてこれからもしていくと思います。
でも、その悔しさ、くそうっ、と思うネガティブな感情は、時には英語学習のやる気に繋がったり、モチベーション向上になります。
もっと勉強して、今度はもっとたくさん話せるようになってやる! と思うきっかけになります。
話す楽しさ・面白さを知るのと同時に、その「話せない悔しさ」も英語学習、英語力向上には欠かせない要素なんじゃないかなぁと僕は思っています。
ただ、ダメなのはその悔しさを「なんか分かんないし、もういいや。」って諦めるに繋げちゃう事。僕はちょいちょいそういう事があるんですが、楽だけど何もプラスに働かないです。
自信を無くす必要はなくて、嫌になっても、それをエネルギー源に変えて英語に触れ続ければ、絶対英語力って伸びるんだろうなって思う。
今回、そういった場に飛び込んだだけで十分意味があることで、あとはそれを今後にどう繋げていくか。
英語学習ってその繰り返しでもありますよね。
僕も日本に帰ってからも英語学習は続けます。コツコツ英語に触れ続けた先に「英語が話せるようになる」があるんだと思います。
今回、イベントを開催・共に参加してくれた方ありがとうございました!
そして、ここクロスロードで関わってくれたみなさん、ありがとうございました!!
7ヶ月間、本当にお世話になりました! またどこかで会いましょ〜!!