こんにちは、まえてぃーです。
今回は先日開催した特別企画、『旅人応援企画』をご紹介したいと思います。
それではどうぞ!
クロスロードと言えば…“旅”に特化した語学学校です。
ので、ここには世界一周などの世界を旅して回りたい!そんな意気込みを持ってきてくれる生徒さんが本当に多いです。
まえてぃーもその一人でした。
旅は人それぞれ目的も違えばルートもバラバラ。
旅に対する考え方も違えば価値観も違って当たり前。
そんな“バラバラ”こそが魅力の一つである“旅”ですが、知っておくとちょっと心強い共通項があるのも事実。ので、以下のリストで『旅人応援企画‼』というものを開催しました!
①荷物はできるだけ軽くて少ないほうがいい!
~ミニマリストみちおのパッキング術~
②女の子だって堂々と旅したい!
~まゆみのとっておきの防犯術と便利グッズ~
③しかしもし盗難にあったら??
~まえてぃーのポリスレポートのもらい方~
④やべ、英語じゃないじゃん!
~みつる氏の英語圏じゃない旅の楽しみ方~
旅経験のあるスタッフと卒業生が送る旅のちょっとした豆知識。
それではどうぞ♪
まず最初はミニマリスト卒業生“みちおさん”のパッキング術です。
このみちおさん、なんと世界一周をウエストポーチでしている強者!いやもう変態です。
荷物を少なくするために教えてくれたのが以下の3つ。
①兼ねる
②サイズ感
③配置
という3つでした。
「兼ねる」は、荷物はできるだけ“少なく”!!
なので、例えば短パンから長ズボンにもなるパンツを選ぶ、など一つのもので二通りの使い方ができるグッズを持ち物として選ぶといいとのこと。
そして「サイズ感」はもちろん大事。
たいていの人はまずもっていく荷物を決める。
そして、それらが全部入るバックパックの大きさを選ぶと思います。
しかしみちおさんは、まず全ての荷物を入れるバックパック(ウエストポーチ)があり、そこに入る分だけしか持っていかないので、それに入りきるような大きさのグッズを選ぶとのことでした。
そして、入らなければ…サイズは自分で作る!と歯ブラシを少しノコギリで切って短くしたりしていました笑。ここまできたらもう変態ですね。
そして最後は「配置」。
物には居場所を、物には住所をというように、テトリスのようにそれらを収まるように入れていく。
色分けされた防水ポーチに種類ごとに整理されていたのが賢いな~と思わずにはいられませんでした。
荷物を少なくすることに心血を注いでいるみちおさんにみんな爆笑でした。
旅中、どうしても気になるのが“治安”。
その国の治安はどうなのか、一人で歩いていても大丈夫なのか、夜道は危険か??
旅人ならやっぱり気になるのが治安。
特に女の子なら尚更ですよね。
そんな私たち女子にまゆみちゃんが教えてくれたとっておきの格言がありました。
それは“服装”に関する格言。
ズバリ!!『その国のおばちゃんに好かれる服装をする!』です。
おばちゃんがいいっていう服装は安全!!
「あらあなたそんなに足出して~」「そんな肩出して、風邪ひくわよ!」日本でも聞いたことありませんか?こんなおばちゃんの台詞。
そう、実はこれは世界の共通項。
そして一番安全な服装なのです。
女子のみんなはもう想像ついてると思うので、ぜひ参考にしてね!!
そしてもう一つが。
「長距離バスの乗り方」
短距離ならそんなに深く考えなくてもいいですが、1時間2時間、もしくは夜行バスで移動する際、大切なのは座席の選び方。たいていのバスは2列通路2列のカタチ。
おそらく多くの人はバスに乗って空いてる席を探す時、2席空いてる場所を探すと思います。1席は座って、もう1席に荷物。途中誰かが来たら荷物をどかして譲る、みたいな。
ここが盲点でした!!
まゆみちゃんが教えてくれたのは、座席は自分で選ぶことが大切!ということ。
この場合、自分の隣に来る人は選ぶことができません。つまり、もし変な人が来ても「逃げようがない」ってことです!!
ので、バスに乗ったらまずすることは「安全そうな人の横に座る」ということです。
こうすることで誰が乗ってくるか分からない、という不安も防ぐことができます。
まゆみちゃん曰く、やっぱりここでも「おばちゃん」の隣、が一番安全っぽいとのことです。
世界で一番おせっかいで優しいのは、どの国でもおばちゃんなのかもしれませんね。
誰だって見知らぬ海外では注意するもの。
がしかし!もし“盗難”に合ってしまった時どうしたらいい?
ので、いつもは世界史を授業するまえてぃーですが、今回は保険の申請時に絶対に必要になる「ポリスレポート」の取得方法について説明しました。
大切なのは以下。
①最寄りの警察署に行きポリスレポートが必要と伝える
この時、滞在している宿の近くの警察署でいいのか、または事件があった場所の最寄りの警察署しかダメなのかなどの確認をした方がいいですね。
②何を取られたのかをリストで説明
これは事前に紙に書いておくことがマスト!!例えば「iPhone」とだけ書くのではなく、その型番(シリアルナンバー)&原価を記入。もちろん英語で書いておくことが大切!!それをもとに警察がレポートを作成してくれるので、言葉が分からなくてもとっても楽です。
ので、事前に貴重品だけでも型番などを控えておくといいですよ。
③保険会社に連絡
保険の申請自体は帰国後ですが、事件後に保険会社に連絡し状況を説明、今後の相談をしておいた方が記録にも残るのでお勧めです。その時に便利なのが「スカイプクレジット」などの日本の固定電話にかけられるアプリです。まえてぃーはこのスカイプクレジットを600円分使えるように登録していました。Wi-Fi経由で話せて、合計1時間くらいしゃべっても300円くらいしかかからなかったので、いざという時にスーパーおすすめな手段です。
④写真を撮っておこう!!
言葉が伝わらないからリスト作成が難しかった、その近くに警察署がなかった、そもそもポリスレポートが存在しなかった…などなどいろんな理由でポリスレポートがもらえないこともあります。
そんな時はまず保険会社に相談しましょう。
まえてぃーは実際に言葉の壁でポリスレポート取得が難しかった時、保険会社から、実際に使っていた写真はありますか?と聞かれ、写真を見せるととてもスムーズでした。
ので、スマートフォンやカメラなど高価なものは実際に使っていたよ、という写真があれば伝える際とっても便利だと思います。
事故・事件は無い方がいいし、無い方が多いです。
でも、いくら注意しても起こる時はあるので、起こってからの対処法を知っておくといざという時「焦って何もできない!」ということは、防げるかもしれませんね。
最後はみつる氏の「英語圏じゃない国の旅の楽しみ方」です。
マチュピチュやウユニ塩湖、イースター島にフィッツロイ。
どうですか??旅心がくすぐられる場所じゃありませんか??
しかし、ここ全ては英語圏じゃなくスペイン語圏の国々。
せっかく英語勉強したのに!!と思うこともあるかもしれません。
でも、みつる氏が教えてくれました。
どうせ旅するなら。。。「母語を覚えようぜ!」ってことです。
もちろん英語は生きるため、コミュニケーションのためのツールとしては大切ですが、その国の人全員が話せるわけじぁありませんよね。
そして言葉がなくても身振り手振りで旅は出来ます。
しかし、その国の母語を話すことで旅ツールとしてだけでなく、その国の人たちとより深くコミュニケーションを取れるということです!!
そして、完璧!に覚える必要なんてなくて、“こんにちは”や“ありがとう”の簡単な「あいさつ」‼、1・2・3・4などのよく使う「数字」‼まずはこれだけでOKなので、飛行機やバスの移動中などで覚えて使っていくといいよ!ってことでした。
そうしていくと、地元の人も「お??こいつ俺らの言葉知ってるじゃん!!」ってなって、とってもフレンドリーになってくれるそう。
どうせ英語も通じないんだからその時はパッと切り替えて、その国の言葉を覚えてその国を楽しもうというみつる氏の姿勢に、本来の旅で大切な“その国を楽しむ”という原点を、思い出せた気がします。
いかがでしたか??
クロスロードは旅人(旅人予備軍)を全力で応援しています!
旅に行く人もそうじゃない人も。
また、旅での不安やこんなこと聞きたい!っていう質問があったらどんどん聞いてくださいね~。
旅人以外の人は全員旅人予備軍と思っているまえてぃーでした。