こんにちは~!
岡本家のタクとミユです。
今回は「セブ島親子留学で本当にあった困ったこと」をご紹介します。
私たちは、2012年より英会話スクール『クロスロード』を運営しています。コロナで一時休校しましたが、現在は親子留学や親子移住をしたい生徒さんを多く受け入れています。
そんななかでも「実際にあったリアルな困った体験談」を5つピックアップしました。
親子留学特有のものもあればそうでないものもありますが、全て実話で、本当に起こりうる事例ばかりです。
知っていれば防げるものもありますので、是非最後までご覧ください。
※動画でご覧になりたいかたは、こちらをどうぞ
まず1つ目の困ったことが「子供の病気やケガ」です。
やっぱり学校の中で1人が風邪をひいてしまったり病気になってしまったりすると、うつってしまうということは起こり得ます。
日本の学校でもよくあるのと同じように、生活をともにすると、病気やケガは起こりうると思っていた方がストレスが少なくすむかと思います。
とくに小さいお子さんは免疫力もあまりないため病気にかかりやすいこともあり、気をつけていただきたいと思います。
本当に最悪の場合はレッスンを受けれなくなってしまったり、入院ということもない話ではありません。
「子供が病気になったらどうしたらいいですか?」と事前に相談を受けることが多いんですが、セブ島には「ジャパニーズヘルプデスク(JHD)」といわれる海外旅行保険を持っている人と現地の病院の間に立って、通訳や手配をしてくれる機関があります。
万が一、病院どうしようとなった時も「ジャパニーズヘルプデスク(JHD)」に連絡をすれば、基本的に解決できるので、安心していただければと思います。
セブ島の学校に行ってる方であれば、学校に相談すれば「ジャパニーズヘルプデスク(JHD)」に連絡をしてくれて、日本人の方が通訳してくれるので、比較的安心して大丈夫かと思います。
そこの利用や、キャッシュレスで全部やってもらうためにも、海外旅行保険は入っておいた方がいいと思います。
クレジットカード付帯の海外保険で十分だと思いますので、忘れずに加入してからセブ島留学に来ていただけると安心して過ごせるでしょう。
ちなみに、クレジットカード付帯の保険は制度が変わったり、使わないと効力が開始されなかったり、海外に行った時点で効力が有効になったり、自分だけもしくは自分と子供たちだけで配偶者は入らなかったりと、細かい規定があるので「家族全員が期間内に適用であるか」をしっかり確認しておくことをおすすめします。
困ったこと2つ目は「親の病気やケガ」です。実は、これが一番大変だったりします。
「海外に来て自分が病気になってしまった」「子どもたちどうしよう」というのが『クロスロード』でもちょいちょいあります。
ご自身がレッスンを受けられないだけでなく、子供たちにも熱をうつしかねないし、子供たちのケアの問題が生じてしまうという意味で大変です。
最悪の場合、入院ってことになってしまうと、一緒に入院させるわけにもいかないし「子供たちを誰かが面倒見なくてはいけない」ということになってしまいます。
『クロスロード』では、有料にはなりますが、親御さんが入院された場合に、お子さんこちらで預かりますということもさせていただく場合もあります。
ただ、だいぶ費用もかさんでしまいますし、長引くとせっかく留学に来たのに何のために来たんだとなってしまうので、これは絶対に避けたいところかと思います。
なので、お父さんお母さんは絶対に病気にならないように、本当に健康管理だけは気をつけてください。
また、調子の悪い状態で来ないように日本でも体調を整えた上でセブ島留学に臨んでいただければと思います。
留学準備が楽しかったり大変だったりして、すごい疲れ切った状態で来るのではなく、余裕を持ってくることをおすすめします。
最終的にはパスポートとお金さえあれば大丈夫という気持ちで、前日とかに無理をしないようにしてください。
困ったこと3つ目は「子供がレッスンを好きになれない」ことです。これは本当によくある話です。
とくに、子供たちにマンツーマンレッスンを受けさせる学校が多くあるんですが、3歳5歳7歳の子供たちが、2時間4時間6時間のマンツーマンレッスンを英語で受けるのはなかなか難しいのではと思います。
親御さんが近くにいるとわかっていると、レッスンを離れてママのところに逃げ出したり、パパとママのレッスンも受けられなくなってしまったりする話も聞きます。
学校に入ってしまえば全てがスムーズに進むと思っていると、多分すごいストレスになると思います。
とくに小さいお子さんは、自分の意思で英語をやりたくて留学にくるわけではないと思うので、うまくはまればOK、はまらない可能性もかなり高い確率であると思って、期待値を上げすぎずにいた方がおいた方がラクかと思います。
『クロスロード』では、小さいお子さんや小学校幼稚園のお子さんに関しては、グループレッスンを提供させていただいています。
カリカリ書く英語の勉強ではなく、工作をしたりクッキングをしたりお出かけしたりしながら学べるので楽しんで過ごせる確率は上がるかなとは思います。
レッスンについては、英語の先生が入ってくれて、アクティビティを中心にしたことをやる、プラス日本人のスタッフも入った上で全体を見れるような形でグループレッスンを英語でやっています。
もちろん子供たちが日本語を喋っちゃうケースもあるんですが、英語でみんな会話ができるようにグループを作ってやっています。
余談になりますが、せっかくセブに行くんだからと、お母さんが勝手にiPadやswitchを置いて行こうとすると、子供の気持ちが落ちて英語どころではなくなってしまうこともあるので、事前に話し合ってきた方がいいと思います。
子供達も1日中英語のレッスンが入ってたりするので、夜はリラックスするためにも、iPadやswitchを持ってくるのも選択肢の1つかなと思います。
個人的には、持ってきているご家族の方が平穏に留学生活を送ってるという印象が無きにしも非ずかなと感じています。
困ったこと4つ目は「食事や生活面での問題が発生する」ということがあります。
フィリピンという海外なので、提供されるものによっては食事が合わないということもあります。ふりかけやお茶漬けのもとを持ってくると、またちょっと変わるかなと思います。
また、校舎に虫が出るなど、衛生面が日本と比べるとあまり良くないと感じられる親御さんもいらっしゃるかもしれません。
学校の外に出たとしても、環境面でゴミが道路に落ちているとか、大雨が降った時に道路が冠水してしまうとか、野良犬や野良猫もいたりするのでフンが落ちているとか、モールのトイレでも便座がないとかいうこともあります。
日本と同じクオリティにはいかないので、発展途上国のこれが現実だということや日本のいいところもあるんだと再発見できるという意味で、前向きに捉えていただけるといいんじゃないかと思います。
何でも一緒だったら日本でいいと思うんですよね。違う文化や習慣もあるんだと感じてもらうだけでも、来た意味がすごくあると思うので、そういうことが起こりうるって事だけ前もって頭に入れてきていただくといいかなと思います。
困ったこと5つ目は「週末何しよう問題」です。
せっかくセブ島留学に来たら、英語の学習だけだともったいないというのが僕らの感想としてあります。
でも「週末どうすればいいんだろう」と途方に暮れてしまう方も多いのが現状かなと思います。
海が近いので、マリンアクティビティに申し込んでいくこともできるし、インターネット上にもいろいろな情報が落ちてるので、どんどん積極的に情報を調べてお出かけするとより楽しめます。
受け身だと本当にもったいないので、他のご家族や生徒さんたちに一緒に行こうよと声をかけて、企画をするのもおすすめです。
僕らが運営してる『クロスロード』 でも本当にそういうケースが多いし、僕らが企画することもあるので、積極的に企画に乗っていただけると、留学の体験を何倍も価値あるものにできると思います。
今回ご紹介した「困った事例」はどれもよくあることなので、どの事例も起こりうるということを知っていただき、覚悟してきていただくと精神衛生上いいかと思います。
お子さんの年齢とかに合わせたプログラムを持ってる学校を選んだり、ご自身でセブでやりたいことをイメージして調べておくと、来てからの経験が何倍も膨らんでいくと思うので、ぜひ前もって調べていただければと思います。
私たち『クロスロード』も親子留学をやってますので、もし興味持っていただいた方はLINE登録やホームページを見ていただけると嬉しいです。