こんにちは。
現在、日本に一時帰国をしているのですが、久しぶりにLCCではない飛行機に乗ったら、早朝発の便だったにもかかわらず、お酒を飲み過ぎてしまったダイスケです。ちなみに僕はLCC以外の飛行機を「飲み放題プラン」と呼んでいます。
※高度の高いところでは酔いやすいので、飲み過ぎに注意です。(自分への言い聞かせ)
ところで、ところで、ところてん。
以前、ふと思い立って、Siriを英語バージョンにして英語で質問してみました。その時に紹介してくれたページを見て、「おお、確かに!!」と思ったので、今日はそれをみなさんにシェアさせていただきます。(最近のSiriはかなり精度が良く、英語で話しかけると発音のチェックにもなるので是非やってみて下さいね。)
目次
SiriにWhat is the best way to master English ? と聞いて紹介されたページの冒頭にこんな文章が載っていました。(ちゃんと通じてホッとした笑)
Don’t be afraid to make mistakes.
Be confident.
People can only correct your mistakes when they hear you make them.
Surround yourself in English.
Put yourself in an all English speaking environment where you can learn passively. The best way to learn is through speaking.
Practice every day.
Make yourself a study plan.
Decide how much time a week you are going to spend studying and stick to it. Establish a routine.
Tell your family and friends about your study plan.
Get them to push you to study and also don’t let them interrupt you.
(調べていいから、是非、自分で訳してみてね)
どうですか?僕の英会話力は一般的に言ってもまだまだですが、一応3年間英語学校でスタッフとして働き、英語の勉強以上に英語の勉強方法を調べたり、たくさんの英語を学んでいる生徒さんに会ってきました。英語も好きになりました。そんな僕としては、超賛成です。
日本人は英語を間違える事を「恥ずかしい」と気にしてしまう人が多いですが、聞いている外国人は間違いなんて気にも留めていません。ただただ、僕たちが何を伝えようとしているのか知りたいだけです。
例えばベトナムの田舎なんかを旅すると英語を話せる人はほとんどいません。それでもわずかに知っている英語で話しかけてくれたりします。お世辞にも上手な英語ではありませんが、その時に発音が悪いとか、文法が間違っているなんて感じません 。ただただ、名前を聞かれれば答え、下ネタだとわかれば笑います。
また、英語は間違える事で、話し相手が間違いを正す事ができます。それを繰り返す事で僕たちは英会話が上手になっていきます。ベトナムの例で言えば、「You, name?」 と聞かれれば、「I’m Daisuke. How about you? What’s your name?」と聞き返します。この時に相手は「I’m~. How about you? What’s your name?」を学ぶ事ができます。
僕たちもネイティブの人と話す時、自分の英語が間違っていたとしても、伝える事ができれば相手は当たり前に英語を話してくれるので、そこから学ぶ事ができるのです。
これは余談ですが、日本人が正しい日本語を話さないように、ネイティブの人も必ずしも正しい(文法の)英語で話しているわけではないので、逆に正しいとされている文章で話すと表現が固すぎて笑われる事もあるようです。
英会話はお互いの言っている事を理解する事ができれば、文法などはむしろ完璧じゃないくらいが丁度良いのかもしれませんね(笑)
間違い無く言える事は、英会話が上手な人は、上手になるまで何度も英会話を経験し、何回も何回も間違えてきている人です。正しい英語はこれから身につけていけば良いので、間違いを気にせずとにかく話す事が大事です!
って言われたからすぐに変われれば苦労しないですよね。僕も英語となると、未だに引っ込み思案になってしまいます。でも、これはマジなんで、一緒に頑張りましょう!
テレビを見てる時間を英語の映画やドラマ、youtubeやラジオに。聴く音楽を洋楽に。読む漫画を英語バージョンに。携帯電話の設定を英語にするのも良いですね。トイレの壁には自分が使えそうな英語のフレーズや単語を貼っておきましょう。
外国人のいるゲストハウスやシェアハウスに住んだり、イングリッシュカフェやイングリッシュバー、カウチサーフィンなどで外国人と交流するのも超良いです。
とにかく、英語に触れる時間は多ければ多いほど良いです。そして、その時間が英語の時間と感じなくなるほど習慣になったら、英語力が上がっている証拠です。
英会話をする時、日本語と英語のスイッチを切り替えるのは簡単ではありませんが、普段から自然と英語に触れていると、その切り替えもスムーズにできるようになります。もちろん、海外に行って英語の環境に身を置く事が出来れば、英語を伸ばすにはベストな環境ですね。
机に向かって目とペンを動かしているだけでは英語は話せるようになりません。正しい英語を聴きながら真似て、とにかく声に出し、何度も繰り返し練習しましょう。そうする事で話す力だけでなく、聴く力も伸ばす事ができます。
言語というのは、やり続けていないととにかく忘れていきます。今日やった分を忘れないためにも、どんなに忙しくても毎日練習しましょう!時間がなくてもトイレにはいきますよね?シャワー浴びますよね?ご飯食べますよね?さすがに電車の中で声を出して練習してたら、だいぶ変な目で見られそうですが、それくらいの勢いでやってほしいです。
そして、覚えた英語を使える時にはどんどん使っていきましょう!時間をとれる方は最近注目の英会話オンラインレッスンなどもかなり有効活用できますね!
最初から大変なスケジュールを作っても絶対に続かないので、現実的に実践できるスケジュールをつくり、それを必ず守りましょう。もし1日に30分すら時間が取れないとしたら、英語よりもまずは自分の身体の事を考えた方がよいです。全力で言います。その生き方は良くない!!
多くの人は、21日間~30日間続けると習慣になるそうです。ルーティーンが出来上がれば、英語学習もスムーズになり、効率的になります!
口に出すという事も有効です。特に英語の勉強が日本でしづらいのは周りに理解がない事も大きな原因です。「ごめん、英語勉強したいから、、、」と、あなたが伝えれば、「1日くらい良いじゃん」とか「30分じゃ何も変わらないっしょ」、「たまの休みくらい付き合えよ」など、愛のない言葉に負けないようにしましょう。
スケジュールや自分の意志の強さを伝えて、自分の英語の時間を邪魔しないようにお願いしましょう。本当に自分の事を大切に思ってくれている人は、絶対に応援してくれるはずです。
どうでしょう?
僕が勝手に付け加えた内容もありますが、冒頭に英語で書いてあったのは、実はここまでお話ししてきたような内容でした。自分で訳した内容と近かったですか?
僕が思う英語学習者の理想は、
「英語そのものが好きになり、勉強という意識がなく、自然と英語に触れる時間が増えた結果、気が付いたら英語のコミュニケーションが取れるようになっていた」
という感じなのですが、仕事や他にもやりたい事があるとなかなかこの理想通りにはいかないです。
ただ、間違いなく言えるのは、英語力が上がってくると英語は楽しくなり、苦痛ではなくなり、もっともっとと学びたくなるという事。
今、英語を楽しいと感じ、毎日触れる事が出来ている方は、めっちゃいい感じです。あまりこの記事に振り回されずに、気持ち良く英語に触れ続けてください。
英語を身につけるにはどうしても時間がかかります。何をもって「身につけた」とするかは置いておいて、海外に身を置いて、真剣にやって2年以上、日本にいたら効率良くやっても5年以上はかかるのではないでしょうか。
少なくともここまでこの記事を読みすすめて下さった皆さんは、英語をやっておかないと後々、あの時やっておけばよかったと後悔する方々だと思います。だからこそ、諦めずに今すぐに始めてください。そうしないと、1年後、3年後、5年後から更に長い年月を費やす事になってしまいます。
理想的な英語力を身につけるのは時間がかかりますが、上達していく過程で様々な学びがあり、人生の視野や得られる情報もどんどん変わっていきます。何より英語がどんどん楽しくなってきます。
今日の記事で、みなさんが英語に自信を持てるまでの時間が、短く楽しく感じていただけるようになるきっかけとなれば嬉しく思います。ぜひ英語の勉強、練習を始めて、永く続けていって下さい。
まずは1日30分を21日間。
ただ、そうすると僕がスタッフをしているクロスロードって生徒の日本人率100%だし、日本人スタッフも常駐してるし・・・環境ダメじゃね!?
正直、ここまで書いてきたとおりの状態に自分を持っていける人は、英語学習のためにクロスロードを選ぶ必要は無いと思います。日本でも英語力を高めていけると思いますし、その意志と行動力があれば、欧米のネイティブ国に行く方が伸びが早いと思います。
クロスロードは、頭ではわかっていても、なかなか上に書かれている状況を自分で作れない方々の1歩目を踏み出す場所になりたいと思っています。
僕自身、クロスロードにスタッフとしてくる事がなければ、英語を好きになる事も、勉強を続ける事もなかったと思いますが、英語にアンテナを張っている仲間に囲まれてもがいていたら、ある日「英語好きスイッチ」が入ってくれました。
留学に来て、同じ目標をもった仲間と一緒に頑張り、繋がる事で、足踏みしてしまったり、自分一人では思い切りがつかない方々の後押しをできればと思っています。
クロスロードでの滞在を通して、
【不安】が【可能性】に変わり、
【やらなきゃいけないのはわかってるんだけど…】が【やってる】に変わり、
【英語、自身ない…】が【楽しい、もっと学びたい!】に変わったら嬉しいです。
そうなる事ができれば、その先、世界のどこにいても、楽しく英語力を伸ばしていってもらえると思います。ご自身でなかなかスイッチが入らない方、短い期間でもクロスロードに来ていただく事でかなり今後の刺激になるのではないかと思います。
もちろん、せっかくスイッチが入ったからここでまとめて時間をとりたい!という方も大歓迎です。
留学は英語習得のために「必要」ではないですが、うまく利用して英語力の向上に繋げていただきたいです。
長くなってしまいましたが、ここまで読み進めていただいてありがとうございます。ここまで読んでくれた皆さんは、シンプルに「ダイスケのファン」か英語学習に興味がある方しかいないと思います。(ちなみに、シンプルに僕のファンは母と妻の2名だと思われます笑)
自分にとっての英語学習の正解を見つけるのは簡単ではありませんが、想いを持って挑戦することは必ず素敵な未来につながります。是非、始めてください!続けてください!
困ったら、いつでも、なんでも、クロスロードスタッフにお問い合わせください。自分も含め、おせっかいが大好きなスタッフが心を込めて知っている知識をシェアさせていただきます。
では、また。
ダイスケ