第41回 CxRワークショップ「自分探しと旅の意味〜CROSS×ROADのその先へ〜」 - フィリピン留学・セブ留学|英語学校 - CROSSxROAD
2018.01.08

第41回 CxRワークショップ「自分探しと旅の意味〜CROSS×ROADのその先へ〜」

こんにちは!インターンのけいたろうです!

 

 

早いもので、新年も1週間が過ぎ、2018年の1/52 (52分の1)が終わってしまいましたね!

 

1年間は365日。そして、約52週間。

 

なんとなく毎日を過ごしていると、1年間はあっという間に終わってしまいます。

 

2018年を最高の1年にするために、毎日を全力で過ごしていきたいですね!

 

 

2018年は、「CROSS×ROAD史上、最強の1年」になるよう、様々なことにスタッフ一同、全力で取り組んでいきます!

 

楽しみにしていてください!!!!!

 

 

さて今回は、旅する医学生 AKKIが開催してくれたワークショップについて!

 

 

テーマ:自分探しと旅の意味〜CROSS×ROADのその先へ〜

 

 

 

AKKKIとは?

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AKKIは、沖縄の大学で医学を学んでいる医学生 (写真中央)。

 

サークルの友人とアジアや南米へ行ったり、トルコで一人旅をしたりしているだけでなく、自ら海外の大学に連絡を取って医学研修を企画・実行している、バイタリティーが溢れすぎている27歳です!

 

 

グループディスカッション

まず初めに、少人数のグループに分かれて、「ドラゴンボールが7つ集まったら、何を願う?」というテーマで話し合いました。

 

夢と似ているけど、夢とは違う、無条件で願いを叶えてくれるドラゴンボール。

 

これから旅をする生徒さんからは、「どんなことがあっても怪我しない、死なない頑丈な体にしてもらう」という意見が出たりしていました。

 

ちなみに、「何かお金を稼ぐことに繋がる、特別な才能があったら良いな〜」と思ったぼくは「イケメンにしてもらう」と答えて、みんなから失笑されました。笑

 

 

どのようにして人生の方向性を決めたのか

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AKKIが、どのようにして自分の人生の方向性を決めたのかを教えてくれました!

 

高校卒業後、愛知県にある某国立大学に進学したAKKIは、大学生を楽しんでいたそうです。

 

大学は楽しかったし、将来何をしたいのかいつも考えていたけれど、進学した分野で一生やっている自分が想像できなかったとのこと。

 

3年生の時、大好きだったおばあちゃんがなくなった際に、自分が本当にやりたいことについて深く考えたそうです。

 

そして、

 

「目の前の困っている人を助けたい。」

 

これが自分の本当にやりたいことだと気付いたそうです。

 

そのために、医者になることを決めて、1年の猛勉強の末、沖縄にある大学の医学部に合格して今に至るとのこと。

(ちなみに、国立大学の医学部に入るためには、センター試験で上位3%にならなければならないのだとか!)

 

また、今までの延長線上で生きるのではなく、全く違う場所で新しい人生を始めようと思って、沖縄にしたそうです。

 

 

人を助けるとは?

「人を助ける」とは、何をすることだと思いますか?

 

この質問の答えは、人によって異なるし、正解もないのかもしれませんが、AKKIにとっては、「寄り添うこと」だと思ったそうです。

 

医学的にできるベストを尽くしたことを前提として、実際にとなりに座って手を握ることや、本当に苦しい時辛い時に、相手を受け入れて理解しようと努力することが大切。

 

そして、相手を理解するために、たくさんの価値観、世界を知らないといけないと考えたそうです。

 

そのために、たくさん友達を作る、いろんな人に出会う、本を読む、映画を見るなど、大学生のうちに精一杯いろんな経験を積もうと決めたとのこと。

 

 

日本の常識にとらわれず、その外側へ

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新しい世界に触れて、新しい価値観に出会うこと。

 

息を飲むような絶景に触れる、美味しいものを食べる、歴史を知り、文化を知るだけでなく、辛い光景、悲しい光景もたくさん自分の目で見ようと思い、AKKI は旅をすることにしたそうです。

 

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しかし、旅をすればするほど、「もっといろんな場所を旅したい!」と思うのと同時に、いろんな景色や人に出会って、幾らかの世界を見たことで満足している自分に気付いたとのこと。

 

そして、旅をすること自体で、世界は何も変わらないし、自分自身も何も変わっていないと思ったそうです。

 

 

何のために旅をするのか?

AKKIにとって旅をすることは、

 

パレットに色を集めること

 

に似ていると思っていると教えてくれました。

 

 

旅に出る前から、「ストリートチルドレン」という言葉は知っていても、実際に会ってみないと、彼らの瞳がどれほど輝きを失っていて、手が冷たいことを知ることはできない。

 

これは、「赤色を知っていても、赤い絵の具を持っていないと使えない。」のと同じ。

 

美味しいものを食べて、息を飲むような絶景に出会うこと。

 

人の優しさに触れて喜び、悲しい出来事に心を暗くすること。

 

様々な経験を自分のものにして、たくさんの色として自分のパレットに残す。

 

パレットに色を集めることが目的ではなく、絵を描くために色を集める。

 

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真っ白のキャンバスに、人生というキャンバスに、鮮やかでカラフルな絵を描くため。

 

これが、AKKIが旅をする理由だと教えてくれました。

 

そして、旅をすることで世界は何も変わらないけれど、旅で得たことや経験をもとに、次の一歩を踏み出すことが大切だと考えているとのこと。

 

 

Alan Wattsのスピーチ

インターンのAYAKAが、今回のワークショップに合ったAlan Wattsさん (イギリス出身の哲学者)のスピーチを紹介してくれました。

 


いま人類が聞くべきスピーチ『あなたが望むものは何ですか?』- アラン・ワッツ

 

“What do you desire? / あなたが望んでいるものは何?”

 

「自分が本当にしたいこと」を見つけるのは、とても難しいと思います。

 

しかし、AKKIも言っていましたが、自分から追い求めない限り、一生「自分自身を深く知ること」や「進むべき道」は見つからないのではないかと思います。

 

ぼく自身、まだ見つけられていません。

 

しかし、旅や英語を通して、これからの人生をワクワクして過ごせるような「何か」を見つけられるよう、毎日を全力で過ごしたいと思います!

 

 

最後に、、、

AKKI、ワークショップを開催してくれて、CxRを毎日盛り上げてくれて、ありがとう!

 

また、沖縄で、世界のどこかで、再会しよう!!