俺はこれからもオーストラリアで生きていきたい!! - フィリピン留学・セブ留学|英語学校 - CROSSxROAD
2020.01.21

俺はこれからもオーストラリアで生きていきたい!!

どうも!!ワーホリアドバイザーのヤッシーです!!

今まさに、ワーキングホリデー真っ最中!!

クロスロード卒業生の"リョウちゃん"(何処ででも生活が出来ちゃうし、屋根が無くても寝れちゃうし、勢いのままに海に飛び込んでは見えない所まで泳いでしまう野生本能むき出しの勇敢な男)にスポットを当てて、オーストラリアではどんな生活をしているのかをインタビューして来ましたよ!リョウちゃんの超フレンドリーな人柄もあって、素敵な出逢いが沢山あるんですね。人生って面白い!!

 

『クロスロード卒業生のリョウちゃん』

 

名前:リョウちゃん

紹介:地元、熊本で料理人として一生懸命働き、ワーホリ経験者の従兄弟に影響を受け海外での生活に憧れる。先ずは英語力アップが大事だとクロスロードに留学。3ヶ月間みっちり英語学習に励んだ後、オーストラリアに渡りファームジョブでのセカンドビザを取得。

現在2年目のオーストラリア生活を満喫中!!

留学期間:12週間

留学プラン:スタンダード(3コマ/6時間)

ワーホリの国名:オーストラリア(タスマニア・シドニー・パース)

ワーホリ歴:1年4ヶ月(もうベテラン)

 

 

リョウちゃんのオーストラリアでの生活を教えて下さい。

僕の場合は先ずはタスマニア島っていうメルボルンから近い島でファームで働きながら生活を始めました。

そこで仲のいい友達とお金を出し合って車を買って、時には車で生活していました。笑。

ファームに行った理由としてはセカンドビザ(オーストラリアのワーホリに2年目も参加出来るビザ)の為に国から指定されている88日(満期の日数分)働いた後、新しい仕事を求めてシドニーへ移ります。

しかし、シドニーでの大都会の生活が窮屈になり始めた頃『もっと自分らしい生活』『自分にあった住みやすい場所』を求めて違う街へ移動を決意し行動に移しました。

何処に行こうかと迷っている時に、同じタイミングでパース(オーストラリアの西の都市)で生活していたクロスロードの仲間のヤッシー(俺)に先ず逢いに行こうとそこに足を運んだ事がキッカケで、実際にパースという街を感じて気に入り、今もまだこの街で充実した生活を送っています!!

 

ワーキングホリデーの年齢制限と渡航期限、30歳直前で渡航した私の体験談

 

いつワーホリという制度があるのをどの様に知りましたか!?

僕の場合は従兄弟がワーホリに参加してたのもあって、割と早くからワーホリへの意識をしていました!しかし言葉の壁も感じていたので、なかなか一歩を踏み出す事が出来ませんでした!でもそこで諦めずオーストラリアでのワーホリに参加して本当に良かったです!!

 

ワーホリビザは何歳の時に申し込みましたか!

僕は今30歳何ですが、28歳の時に申し込みました!!

ただ自分の場合はフィリピン・セブ島に5ヶ月間の留学とバケーションをした後に、ビザを申請したので申請時に日本ででの健康診断が必要でした。それがまた厄介で、その検査にはここで受けて下さいって言う病院の指定があって、しかもその病院までは自分の住んでる場所から隣の県へ車で2時間以上かかる距離だったんですよ。費用も診察代だけで2万5千円ぐらいの費用が必要でした。ワーホリ前の節約時にはかなり痛い出費になりました。

しかも僕、血尿で引っ掛かっちゃって、その後も別の指定された病院への通院が義務になりまして、ビザを取るまでにかなりの時間が必要となりました!

もしワーホリビザの申請前に異国での留学などの理由で長期滞在を計画している人は注意をしておくといいと思います!!

 

ワーホリ中の海外旅行保険はどうしていましたか!?

僕は初めから海外旅行保険には入ってませんでした。

当初持っていたクレジットカードについてある自動付帯の海外保険で初めの3ヶ月は凌ぎ、その後は無保険で過ごしてました。

今まで何事も無くここまで無保険で来れましたが、もう少し長くオーストラリアにいる予定なので流石に保険に入ろうかなとは考えて居ます!!

 

万が一に備えて…ワーホリ渡航者にオススメの海外旅行保険3選

 

海外旅行保険についての裏技とか体験談についてあれば教えて下さい!!

裏技っていう程でも無いですが、僕みたいにクレジットカードに付帯されてある海外保険でとりあえずは何とかなるのではと思います!

ただし自分の利用しているクレジットカードはどのくらいの金額まで適応可能なのか知っておく必要はあると思います!

余談ですが、今の職場の友達で手の指を骨折した人が居て、その人は病院で初診料だけで2000ドル(日本円で約15万円)を支払ったと聞きました。

オーストラリアの治療費は高いと聞いた事があります。心配な方はちゃんと海外旅行保険に入っておく事をお勧めします!!

 

ワーホリ中の仕事は何をしていましたか!?

最初の5ヶ月間はタスマニアでフルーツファームで働いてました。主にワインの製造に使われる葡萄の収穫のお仕事です!!そのファームで働いている人の人種は様々で、その中で英語環境でお仕事が出来ていました。本当に楽しかったです!!

それからシドニーを経由してオーストラリアの西の都市・パースのジャパレスでもう1年ぐらい働いています(今も継続中)そこでは主に調理場で働いています!!

葡萄畑でのファームジョブ!!

その仕事はどの様に見つけて、どの様に申し込みましたか!?

実はファームの仕事はセブに居た時に宿泊して居たゲストハウスで出逢った友達に紹介して貰いました。それ以外もファームに関しては色々検索の仕方があります。インターネット検索での見つけ方は凄く簡単なんですが、結構な確率で悪徳業者があったりで、確実なのはそのファームで働いた経験のある方からの紹介ですね。

ジャパレスの方は日豪プレスと言う日本人コミニティーのサイトで見つけて、メールで申し込みました。それも返事がすぐに来て面接の日程もトントン拍子で決まりましたね。

 

ファームジョブのメリット、報酬や英語のスキルアップについて詳しく教えて下さい。

お給料面で言うと、どこの会社に入るのか?そして何を1年の何月頃に取れるのか?ででもかなり変わってくると思います!!

ただ僕が働いて居た場所はかなりの人種の人達が混じって、日本人も少ない環境で仕事が出来て居たので英語を常に使いながらの生活になってました。台湾、韓国、フランスの友達やスペイン、イタリア、ドイツのヨーロピアンの人達とも仲良く仕事も生活も一緒にして居ました。それでも英語スキルがアップしたと言うよりもセブ留学から帰って鈍っていた英語力を元に戻したって感じですね!!

タスマニアのファームで働いていた時の仲間との1枚!!

 

履歴書はどう準備しましたか!?

『オーストラリア・ワーホリ・レジュメ』とネット検索でテンプレートを見つけてその後は、そのテンプレートに沿って入力していくだけです。パソコンがあるなら、それをそのまま持ち歩き『オーストラリアでの生活する住所・電話番号』が決まり次第、またその欄に追加記入してUSBか何かに取り込み、それを街のコピー屋さんでコピーしたら完成でした。

これが受かる履歴書!一発合格したワーホリ体験者が伝えるレジュメの書き方5選+コツ3選

 

履歴書のアピールポイントはどう工夫しましたか!?

レジュメを作る時に『自己アピールを過激にした方が良い』とか『出来ない事も出来る』と書く方が有利だよとか色々聞いていました。でも僕の場合は何故か結構控え目に書いてましたね。

長く料理人としてのスキルを日本で磨いていたのもあって、何処ででも料理人として働く事に自信はめちゃくちゃありました。ちゃんとそのお店には雇って頂き、今でもそこで働いています!!後で人事の人が言っていたのですが『自己アピールポイントを過剰に書いてる人ほど仕事が出来ない人が多かった』と聞きました。本当にその状況や場所・内容によって条件や書かなければならない事が変わると思うので、一概にこのやり方があってるとは思いませんが、一応自分の経験談をシェア出来たらと思います!!

ワラビーと仲良くツーショット!! 野生動物との触れ合いも醍醐味ですね。

このワーホリ生活で消費した金額を教えて下さい!!

ざっと計算で200万ぐらいですね!!

僕の場合は車も2台目を既に買ちゃってるので思ったよりも出費が多い方かもですね。

しかもですよ!最近買った車が3ヶ月で壊れちゃったんですよ。

かなり痛い出費(約6000ドル)がたった3ヶ月でパーになりました!!

皆さん車を買う際はくれぐれもお気を付けて。

 

ワーホリの費用を安く抑える方法は何かありますか!?

そうですね!もし費用を少しでも抑えたいと思うなら先ずは”自分で出来ることは自分でする”ですかね。例えばエージェントを通しちゃうとプラスで出費にもなるし、ビザの申請もオーストラリアまでの渡航費(飛行機代)を少しでも下げるために、時期を選んで購入をしたり、普通のことなんですが食費が高いオーストラリアで出来るだけ自炊をするとかですかね。もう1つ良かったのが、今の働いてる飲食店(ジャパニーズレストラン)は毎食ご飯が出るんですよ。正直それが凄く経済的に助かってます!

 

どうやって留学、ワーホリへの費用を準備しましたか!?

もうとにかくひたすら働きましたね。ワーホリに行こうと決めてからは、趣味に使うお金もそうですが、友達と飲みに行く回数も減らしたりとにかく節約し、そして働きお金を貯めました。

そして留学中もそうで、ワーホリもその貯金から賄ってましたよ!!

 

ワーホリに行く前の英語力を教えて下さい。

もう本当にコレはゼロに等しいです!!

セブで3ヶ月間の留学期間があったものの、日本への一時帰国の時間が長く英語を使わない時間、勉強をしない時間を長く持ってしまったのでオーストラリアに到着した時は元に戻っていました。笑。

これからセブ・フィリピンへの語学留学後にワーホリに参加する人にお願いです。

もしその後、日本への滞在が長い場合でもちゃんと英語学習の継続をオススメします。

僕みたいにせっかくセブ・フィリピンでの英語学習したのに、それから長く離れると自分が思っている以上に英会話力を忘れてしまいます!!要注意です!!笑。

 

クロスロードの留学がどのように活かされましたか?

勿論、活かされてますよ!!

いくら英語学習から長く離れてしまっていたと言っても、セブ留学で英語を使っての会話には慣れていたので、全く抵抗はありませんでした!

それと英語の基礎はしっかり理解出来ていたので、外国人さんとのコミニュケーションもあ取る事が出来ました。やっぱり英語を使っての会話は楽しいですね!!

 

自分の英語力の伸びを感じる事が出来ましたか!?

実感はあります!!リスニングは確実に来た時よりも伸びてるなと思います!!

しかし、まだ自分が言いたい事を瞬時に英文にして言葉で出す事が苦手なので、そこが課題ですね。それともっと瞬発力を鍛えていかないとなと感じてます!!

オーストラリアでこうやって生活しながらもオンラインでの英会話レッスンを今月から始めてみようと考えています。仕事をしながらの『しっかり英語を使い会話をする』環境を作る事がかなり難しいんですよね。

ディナーは皆んなと一緒!!

ワーホリに来る前にこれだけは成し遂げたい目標は何かありましたか!?

1番強く今でも思っているのが英語スキルを伸ばしたい。

やっぱりこれはオーストラリアで生活していく上で永遠のテーマですね!!

1年以上もオーストラリアで生活しているのに、まだまだ英語力に自信がある訳でもありません。なのでこれからも積極的に学びを意識して生活していきたいですね!!

 

ワーホリ中に自分を見失いそうな時はありましたか!?その時は、どう対処していましたか!?

自分を見失うというか、ワーホリが辛いとかは思わないんですけど、例えば英語での会話が必要な時全く英語が出ない時があるんですよ。正直その時は『あれ!??俺もう1年4ヶ月もオーストラリアに居て英会話力が上がってない。何をしにオーストラリアに来たんだろう・・』と思う時はありましたね。

今の職場は特にジャパレスで働いているし、同僚も日本人なんですよ。だから英語をガッツリ使う環境では無いので職場でもストレスの無い日本語での会話を楽しんじゃうんですよね。もっと話す環境を意識しないと・・・。

大好きな釣りをして過ごす休日!! 見た事も無い深海魚が釣れた時の写真!!

 

ワーホリ後のプランを教えて下さい!!

僕は今2年目のワーホリなんですが、その期間が終わった後も、オーストラリアで生活していこうと思っています。オーストラリアが大好きで、料理が大好きな僕なのでオーストラリアでの料理人として働く国家資格を取得する為の学校に通う予定にしています。その後はオーストラリアの永住ビザを取得したいなとも考えています!!

その為にも絶対に英語力アップが必須なんですよね。これからもっともっと英語学習を自分なり頑張っていきます。

 

ブラボーーーー!!!

本当にこういう形でインタビューをさせてもらって毎回感じるのは、当たり前だけど皆んな違ってそれぞれ面白いという事です。

生活や価値観を知る事で、想像が出来て興味が湧いてくるんですよね。そして自分に置き換えたりして考えてみたり。なんか自分以外のワーホリや人生を知る事でまた自分の道とは違う道を少し共有させて貰った気持ちになれていて、それが本当に嬉しくて面白くて有難くて毎回感謝の気持ちでいっぱいです。

リョウちゃん本当に貴重な時間をこのインタビューに使ってくれてありがとう!!

人生は物語だね。今のワーホリがその人のその物語の第何章かになり、その人生をより面白い形にしてくれる価値のある時間だと思います。

何が最後に伝えたかったかと言うと、迷いや葛藤、喜びや感動の先にはきっと面白い展開があると自分の体験の上で感じる時が良くあります。

言葉の壁やその環境、金銭的な不安や納得のいかない日々に自分と向き合いながらも喜びや楽しみ、素敵な出逢いや何気無い優しさに感動したりで毎日色々あるけど、めちゃくちゃちゃんと生きてるって事!!笑。

いやーーー人生ってワーホリって面白い!!

リョウちゃんが作ってくれる最高の料理をまた食べたいな。

これからのリョウちゃんの人生をクロスロード一同、応援しています!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この記事をかいた人

30歳から世界一周、クロスロードへ語学留学、半年間のインターンを終えオーストラリアへ。 そこで1年間のワーホリを終え、大好きなクロスロードのワーホリアドバイザーとして再び帰って参りました。趣味は旅、ファッションデザイン、サーフィン、お喋り(日本語&英語)etc 。 これからクロスロードで素敵な出逢いや経験が待っている生徒さん達へ、少しでも良い時間を過ごして頂くためにも、ここクロスロードで全力でサポートします。