こんにちは!
セブ岡本家のタクです。
「海外移住したいけれど、何からはじめたらいいの?」
「海外移住するときには、どんなものが必要なの?」
というご質問をよく聞きます。
そこで今回は、海外在住8年の僕たちが、『海外移住のための5つのステップ』についてご紹介していきます。
僕たちは、2012年10月からセブ島に移住。
英会話スクール『クロスロード』を運営していました。
コロナで3年ほど日本に帰国していましたが、『クロスロード』を再建するため、2023年2月に、セブ島に再移住しました。
この記事を最後までご覧になっていただけると、海外移住するまでの道のりを見渡せるようになり、安心して準備を進めていくことができますよ。
なお、今回ご紹介する『海外移住のための5ステップ』は、
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【海外移住のための5つのステップ】
1つずつご紹介していきますね。
※動画でご覧になりたい方は、こちらをどうぞ
『海外移住のための5つのステップ』1つ目は、『海外に移住する目的を決めること』です。
などなど、海外へ移住したい目的は、人それぞれ、いろいろありますよね。
ミユ「海外に行くと、大変なことも多かったりします。
挫折しそうな時に大切なのは、初心にかえることです。
(そもそも、どうして海外に移住したかったのかな)
と振り返ることができれば、
(もうちょっと頑張ろうっ!!)
って思えますよ。
なので、これから海外に移住したいかたは、最初に、しっかりと
(私はどうして海外移住をしたいのかな?)
と考えておいてくださいね。」
目的が決まると、行く時期や、海外に移住する期間も、おのずと決まってきます。
なので、ぜひ慎重に目的を検討していただきたいです。
僕らの場合、『子育て』も大きな目標のひとつでした。
なので
時期:学校に入学しやすい時期
期間:学校に慣れるまで、最低でも1~2年
と考えていきました。
たとえば、仕事やキャリアアップの場合だと、年齢によって、就職できる会社や国の選択肢が異なりますよね。
また、最低でも2~3年は、海外に移住して働く覚悟が必要になります。
なので、目的については、ぜひ、しっかりと検討していただければいいんじゃないかな、と思います。
『海外移住のための5つのステップ』2つ目は、『海外での移住先を決めること』です。
移住先を決めるときは、情報を収集する力が鍵を握ります。
【検討すべき課題】
ひとつずつ説明していきますね。
『移住先を決める時に検討すべきこと』まず最初は、『言葉』の問題です。
海外移住する準備として、必要不可欠ですよね。
英語圏に行くのか、英語以外の言語の国(タイやベトナムなど)に行くのかによって、大きく異なります。
とはいえ、アジア全般で考えると、基本的には、タイでもベトナムでも、
ので、英語が話せれば大丈夫だと思います。
もちろん、現地の言葉を話せるに越したことはありませんけどね。
ミユ「お子さんがいらっしゃる場合は、どの言語を話している国に行くかが、とても大切になりますよ。」
タイやベトナムに行った場合は、『インターナショナルスクール』に入学させない限り、英語教育を受けられないので注意してくださいね。
『移住先を決める時に検討すべきこと』2つめは、住環境です。
これは
で変わってきます。
僕らは、リゾート地のセブ島に住んでいます。
リゾート地は、すごく明るく、人が集まる場所なので、おすすめですよ。
ミユ「我が家があるところは、リゾート地から車で30分ぐらい離れています。
ちょっと田舎の、穏やかな感じ。
どちらも手に入れられる、バランスのいい場所ですよ。」
『移住先を決める時に検討すべきこと』3つめは、食事です。
衣食住は、生活の基本ですよね。
例えば、タイやベトナムだと、すごく料理が美味しいですよ。
ミユ「正直にお話すると、セブ島は、タイやベトナム、マレーシアに比べると、食事の点では、ちょっと微妙かなって思います。
お醤油をベースに味付けされているので、美味しいんですけど、日本人だと、ちょっと飽きてしまうかもしれません。
まぁ、レストランに行けば、すごく美味しいイタリアン料理や、ベトナム料理も食べられるので、苦労はしませんけどね。
外食すると、どうしてもお金がかさんでしまいますから。」
あとは、自炊のしやすさも移住先を決める際の大切なポイントです。
どこの国も自炊をしやすい環境で、日本の食材も揃いますよ。
『移住先を決める時に検討すべきこと』4つめは、物価についてです。
これは生活費にもろに影響するので、すごく重要です。
特に、お子さんがいらっしゃる場合は、学費にも要注意!
日本だと小学校・中学校は、義務教育なので無料ですよね。
幼稚園や公立高校では、所得によって無償になっているところもあります。
しかし、セブ島では授業料が発生するのです。
セブ島の物価は、だいぶ上がって、日本とそこまで変わらないんじゃないかな、と感じています。
『移住先を決める時に検討すべきこと』5つめは、仕事です。
国や都市によって、どんな仕事があるかが大きく異なります。
最近では、『日本の会社に勤めながら、在宅ワークで海外移住する』というノマド的な働き方をしている人も増えてきていますよね。
そういうかたにとっては、ネット環境が整っているかどうかも、移住先を決める際の重要なファクターになってきます。
最近では、どこの国でもネット環境が整いつつありますよ。
『移住先を決める時に検討すべきこと』6つめは、子育て環境です。
お子さまがいるご家庭では、頭を悩ませるポイントの一つですよね。
ミユ「治安の良さや、いろんな種類の学校があって、学校を選びやすいかどうかも、すごく重要になってくると思います。」
インターナショナルスクールと、地元の学校。
どちらに入学させるかで、教育レベルも学費も全然違ってきます。
先ほどもお話しましたが、『英語で授業を受けられるのか」という点も、すごく大事なポイントですよね。
移住先の情報を集めるときは、次のような方法があります。
①海外移住の書籍を読む
Amazonでも、たくさん出品されていますよね。
②海外に移住している方とSNSでコンタクトをとる
海外に在住していてSNSをやっている方は、たくさんいらっしゃいます。
相談するメッセージを送れば、親切にメッセージを返してくれる方もいると思いますよ。
ぜひ活用してみてくださいね。
『海外移住のための5つのステップ』3つ目は、『海外に移住するための準備をすること』です。
日本にいる間に、次のようなことを行いましょう。
【日本にいるうちに検討する&行うこと】
ひとつずつご紹介していきますね。
まず、住民票についてです。
住民票を抜くと、メリットも発生しますが、デメリットも発生します。
【住民票を抜くメリット】
住民票を抜くと、4つの支払い義務がなくなります。
これらを払わなくていいのは、かなり大きなメリットですよね。
では、住民票を抜かないと、どうなるでしょうか?
【住民票を抜かないメリット】
ミユ「健康保険に入っているメリットは、海外で病院を受診した場合でも、払った医療費の一部を払い戻ししてもらえることです。
海外で書類を作成してもらって、日本に帰ってから市役所などに提出するといいですよ。」
【住民票を抜かないデメリット】
ちなみに、住民票を抜かないと『日本に住んでいる』とみなされるので、海外にいても日本で稼いだ分の所得税や住民税がかかりますので、要注意です。
また、お使いの銀行によっては、住民票を抜いてしまうと銀行の口座を維持できなくなってしまいます。
そこら辺は、ぜひ調べてくださいね。
ミユ「なお、1年以上、海外に行かれる方は、
『住民票を抜いてください』
って市役所からの要望があると思います。」
1年以上海外に滞在するなど、住民票を抜く場合は、『海外移転届』の提出が必要になります。
住民税の支払いに関わってくるので、非常に重要です。
1月1日までに住民票を抜いておけば、翌年の住民税がかかりません。
しかし、うっかりして、『海外移転届』を提出しそびれてしまった場合(1月20日に抜くなど)、その次の年も『1年間、日本にいた』ことにされて、住民税の支払いが発生してしまいます!
なので、住民票を抜く場合は、『海外移転届』を前年の12月中に出すことをおすすめします。
続いて
などの届出先の住所変更をしましょう。
結構、面倒な作業ですが、頑張ってくださいね。
郵便の転送手続きも忘れずに行いましょう。
郵便の転送手続きを行わないと、前にいた住所のところに郵便物が届いてしまい、大切な書類が行方不明になる恐れがあります。
僕たちの場合は、実家に届くように手続きをしております。
それから、ぜひつけてほしいのが、海外旅行保険ですね。
ミユ「海外で怪我をしたり、病気になった時に
などの保険があります。
お子さんがいらっしゃる方は特に、海外旅行保険は必須だと思います。
安心をお金で買う感じですね。
海外旅行保険は
があります。
海外保険については、詳しく解説したブログがあるので、そちらをご覧くださいませ。」
海外に移った後に、バイクや車の運転をしたいという方は、『国際免許証』を取得しましょう。
有効期限は1年間ですが、2,400円ぐらいで国際免許証を取得できますので、ぜひご検討くださいませ。
英語など、移住先の言語は、しっかり学んでおきましょう。
などのクオリティーにも関わってきます。
それでは次に、海外側の準備をしましょう。
海外に移住した場合、4つの選択肢が考えられます。
定住先は、日本にいる間に決めてしまうよりも、現地に来て、しっかりと情報収集をしてから、不動産を契約することをおすすめします。
最初の1週間ぐらいは、ホテルやAirbnb(民泊)などを予約しておくといいですよ。
ミユ「日本で引っ越しをする場合と同じで、写真だけで判断するのは危険です。
シャワーの水圧が予想以上に低いなど、実際に見学してみるとイメージと違うことがあるからです。
家の周りの治安がいいかどうかもチェックしてくださいね。
仮の住まいをまず決めておいて、長く住む場所は、現地に入ってから、自分の目でしっかり確認して選ばれるのがいいかな、と思います。」
海外で就職をする場合は、就職先の企業が『就労ビザ』の取得をしてくれます。
就職以外の場合は、ツーリストビザを更新すれば、ずっといれる国と、そうではない国があります。
皆さんが行く移住先の国の法律をきちんと調べて、従ってくださいね。
ミユ「フィリピンでは、観光ビザ(ツーリストビザ)を更新すれば生活ができるので問題はありません。
しかしマレーシアでは、旅行者でいられるのは1年以内です。」
ちなみに僕たちは、『SRRV』というリタイアメントビザ(特別居住退職者ビザ)でセブ島に滞在しています。
ほぼほぼ『永住権』という形です。
『海外移住のための5つのステップ』4つ目。
ついに、海外へ渡航する日が近づいて参りました!!
まず、航空券のチケットを準備しましょう。
できるだけ早めに手続きしてくださいね。
ミユ「ギリギリだと料金が高くなってしまいます。
あと、日本の
なんかは、驚くほど価格が上がりますよ。」
チケットを取る時には、スカイスキャナーなどの『チケット価格の比較サイト』を活用して、安いチケットを取っていただければいいんじゃないかな、と思います。
入国する国の入国条件については、必ず調べておいてくださいね。
ビザの要件も違ってきますし、その国から出るチケット(アウトのチケット)がないと入国できない国もあります。フィリピンもアウトのチケットが必要ですよ。
コロナのワクチンを接種しているかどうかも、確認される国と、厳しくない国があります。
現地の空港に着いたら、真っ先にやらなければいけないことが、大きく分けて2つあります。
ひとつずつ説明していきますね。
現地の現金を入手するには、いくつかの方法があります。
① 日本の空港で両替する
② 現地の空港の両替所で両替
ミユ「空港で両替するなら、現地の空港の両替所の方がレートがいいですよ。
日本の空港は、すごくレートが悪いんです。
ただ、現地では、英語を使って両替しなければなりません。
英語力に不安がある方は、日本にいる間に両替しておくといいかな、と思います。」
いずれにせよ、空港はあまりレートが良くありません。
必要最低限の金額だけ空港で両替をして、街に出てから両替する方法もありますよ。
ATMで現金を下ろすこともできます。
海外でお金をおろせるカードをいくつか持っていくと安心ですね。
ミユ「両替以外で現金を手に入れるには、
などの方法があります。」
スマホで、気楽に、きちんと情報収集ができると、すごく安心感がありますよね。
日本にいる間に、どこのスマホのSIMカードを入手するか決めておいて、空港にいる間に必ずSIMカードをゲットしておきましょう。
スマホが使えると
なども行えますよ。
最後のポイントです。
ホテルについて荷物を降ろすまでは、行動に制約もありますし、慣れない中、貴重品などの荷物を持って移動するのは大変です。
ある程度、コストをかけてもいいので、安全な手段で、早めにホテルに荷物を降ろすことを考えることをおすめします。
ミユ「安心は、お金で買いましょう!」
『海外移住のための5つのステップ』最後は、『定住先を決める』ことです。
長く住む場所は、日本にいる間に写真などを見て決めるのではなく、現地に行ってから、きちんと見学をして決めることをおすすめします。
なので、最初の1週間ぐらいは、ホテルやAirbnb(エアビーアンドビー。民泊サービスのことです)などに泊りましょう。
ミユ「日本でもそうですけど、賃貸の契約では、契約期間の縛りが発生します。
短くても半年。
長くて1~2年です。」
住んでみて嫌なところを見つけても、引っ越しするのは一苦労!
海外に行ってから、自分の目でしっかり確認をして、納得した物件を見つけましょう。
定住先の探し方は、いくつか選択肢があります。
ミユ「信頼できそうな不動産屋さんを、ネットで検索したほうがいいよね。」
僕たちの場合は、信用できそうな不動産屋さんを探して紹介してもらいました。
定住先は、治安がよく、安全が確保されていることはもちろん、なるべく職場や学校に近い場所がおすすめです。
ミユ「日本の小学校には通学路があって、子どもたちが自分で行くのが主流ですよね。
しかし、海外では親が送迎をするのが一般的。
家から学校まで距離があると、毎日送り迎えをするのは、かなりストレスがかかります。
お子さんがいるご家庭では、『毎日通っても大丈夫な場所』っていうのが、定住先を決めるうえで大きなポイントになりますよ。」
また、アジアでは、かなり渋滞が激しい都市が多く、思った以上に通学・通勤の時間やコストがかかります。
職場や学校の近くに住むのがおすすめですよ。
職場とか学校があるところなら、基本的に、病院やスーパーなどのインフラも整っていますしね。
職場は日本にいる間に決めておくことがベターですが、学校は、実際に現地に行ってみてからじゃないと入学条件や環境が分かりません。
しばらくAirbnb(エアビー)やホテルなどで仮住まいをして、職場&学校が決まってから定住先を決めた方が良いと思いますよ。
今回は『海外移住のための5つのステップ』についてお話をさせていただきました。
の5つです。
記事の内容を参考になさって、楽しく、悔いのない形で、海外移住をしてくださいね。
僕たちはセブ島に移住したことで、キャリアや、子育ての選択肢の幅が一気に広がり、より自由に、より楽しく、より刺激に満ちたものになりました。
子ども達の教育にとっても、とても良いものになったと思います。
なので、海外移住にご興味がある方は、ぜひ実現していただければな、と思います。
もちろん、不便なことや、ぐぬぬ、、と感じることはあります。
でも、それを乗り越えてくことは楽しいですし、成長できると思います。
興味がある方は、是非トライしてみてくださいね。
ミユ「大変なことも多いんですけど、やってみて後悔することは多分ないと思います。
ぜひぜひ、一歩を踏み出してみてくださいね。」
最後までご覧になっていただきましてありがとうございます。
今回ご紹介した『移住するための5つのステップ』を、実際に使いやすいように、チェックリスト化しました!
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「これから海外移住をする!」
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