世界一周のスタートにセブをおススメするたった1つの理由 - フィリピン留学・セブ留学|英語学校 - CROSSxROAD
2019.02.15

世界一周のスタートにセブをおススメするたった1つの理由

こんにちは!クロスロードのインターン生のまえてぃーです。

さて、クロスロードにはこれから世界一周をする生徒さん向けの世界一周準備コースなるものがあります。

ここで英語力を身につけて、自分の旅と世界を、思いっきり楽しもう!というコースですね。

世界一周と聞くと、自分には無理だな、とか、縁がないな、と思う人も多いかもしれません。

が、今この時代、世界一周はもはや遠く手の届かない存在ではなくなりました!!

 

LCCで比較的安く飛行機も使えるようになりましたし、インターネットやスマートフォンを使えば情報収集は簡単にでき、SNSなどを使っていろんな旅人と繋がることも出来ます。

旅のスタイルにもよりますが、ある程度の時間とお金、そしてほんのちょっとの勇気があれば、世界一周は誰でも始めることができます!

 

ここフィリピン、セブ島の「旅人たちの語学学校クロスロード」には、そんな世界一周を“より楽しく”するために留学を決意した人たちがたくさんいます。

 

しかし!!

 

ここセブ島が、世界一周をする旅人たちにとって、とっても重要な場所であることを知っている人はまだそんなにいないのではないでしょうか!?

今日はセブ島が、世界一周をする旅人たちにとっていかに重要な場所かということについてお伝えしようと思います。

 

①大航海時代

1519年、時はあの大航海時代。

当時、世界の最先端を走るのはスペインやポルトガルのヨーロッパでした。

彼らは船でいろんな航路を発見し、ヨーロッパから東周りでインドまでの航路を確立していました。

 

しかし、いつも航路は東回りばかり。

実はそれには理由がありました。

実は、それまで世界では、地球は丸いのではなく“平ら”だと考えられていたからです。

そして端まで行くと底へ落ちて化け物に食べられるなんて説があるくらいでした。

 

しかし科学が進み、地球は丸く、世界はつながっているという説が浮上し、それまでは東周りでインドへ向かい、そこからは折り返すという航路から、西回りでもインドに行くことができ、それを通り越してヨーロッパまで帰ってくることができるのではないかという説が出てきたのです。

 

②マゼランが世界一周航海へ

マゼラン、という人物をご存知でしょうか?

彼はポルトガルの航海者(冒険家)で、世界で初めて世界一周航海をなしとげた人物です。

 

ポルトガル人だったマゼランは、スペインの艦隊を率いて世界一周を試みます。

航海は熾烈を極めるものでした。

しかし、彼らは南米大陸やアメリカ大陸、太平洋を越え、ついにアジアに入ります。

 

そして、たどり着いた場所こそが、ここフィリピンでまさに“セブ島”だったのです。

 

マゼランたちは当時の住民たちと交流し、友好な関係を築いたりもしましたが、自分たちの宗教(キリスト教)を伝え、住民たちを強制的にキリスト教へ変えさせようとしたため、戦いがうまれ、その戦いの最中、マゼランは死んでしましました。

遺体の回収こそ出来ませんでしたが、マゼラン亡き後、乗組員たちは引き返すことはせず地球は丸いと信じヨーロッパである故郷を目指しました。

 

③地球は繋がっていた

それからも航海は続き、そしてついに1522年、マゼラン艦隊はスペインに戻ってくることができました。

まさに、地球は繋がっているという証明がなされた日でした。

 

もし、マゼランがここフィリピンに来なければ、もし乗組員たちがマゼランの死後、地球は丸いと信じず、引き返していたら。。。

 

きっと地球が丸いこと、世界はつながっているということは、もっと遅く私たちの知るところとなったでしょう。

 

さぁ、そんな世界が繋がった場所“セブ島”を、旅のスタートにしてみませんか?

きっとあなたの旅の背中を押してくれるはずです。

 

※セブ島のセブシティには、マゼランがキリスト教布教のために建てた十字架(マゼランクロス)があります。


木製の十字架と、とてもカラフルな天井画が美しい。

この十字架の珍しいところは“木製”であること。                   留学の合間に、このマゼランクロスで“旅の祈願”をしに行きましょう!!

この記事をかいた人

元高校世界史教師のまえてぃー(由来 : 前川teacherの略)。 TOEIC330点でも恐れることなくアジア→中東→ヨーロッパ→アフリカを教科書片手に周遊し、世界の歴史をたどる歴旅中。 現在50カ国の旅を完了。イランに恋する中、ここクロスロードにたどり着きましたε-(´∀`; )