こんにちは!
クロスロードインターンのまえてぃーです。
今回は、まえてぃーがスナックペクで行った心理分析の様子をお伝えします。
スナックペクの様子はコチラ。
高校の先生と並行して、まえてぃーは心理カウンセラーとして活動していた頃があります。そこでは1対1で相談事をするようなカウンセラーではなく、授業などの講義形式で日常に使える心理学を高校生たちに授業をしていました。
今回はスナックペクとまえてぃーがコラボして、まえてぃーの心理学講座をしてみました!!
みなさんは自分のコミュニケーションのクセってご存知ですか?
何かしらの「出来事」や「話し合い」があったときに生まれる自分の“感情”&“言葉”。
困難や反対に出会った時に生まれる自分の“感情”&“言葉”。
毎日いろんな場面で飛び出てくる自分の“感情”&“言葉”。
それらには一定の偏りが生じています。
人はそれを「性格」や「適正」と呼ぶこともあれば「偏見」とか「そういう人だから」と呼ぶこともあります。
ほとんどが時間(人生)の経過とともに構築されていくので、無意識に身についていくものであり、そしてそれは同じ人はいません。
みんな“違う”、クセの持ち主です。
そのクセをちょっと知ることで、ちょっとしんどかった生き方がちょっと楽になれたり、ちょっとモヤモヤしてた気持ちがちょっと腑に落ちたりしていきます。
いまよりちょっと自分と人とのコミュニケーションを楽しくしていくために、エゴグラムを使って自分のクセを知ってみよう!
今回行ったワークは“エゴグラム”
「エゴグラム」とは自分の今までの人生で形作られてきたコミュニケーションのクセを知る方法の1つです。
そこでは「CPタイプ」「NPタイプ」「Aタイプ」「FCタイプ」「ACタイプ」の5つの分野があり、それぞれ10問ずつ質問があります。
そこで“はい→2点”、“どちらでもない→1点”、“いいえ→0点”というように一問につき点数をつけていきます。
その質問に直感的に答えていき、一番点数の高い分野を自分のタイプとして見ていきます。
ちなみにまえてぃーは「FCタイプ」でした。
みんなワクワクしながら質問に答えてくれています。
そしていよいよ結果発表。
ざっくりですが各タイプのキーワードです。
『CP』…規則を守る・責任感・正義感・良心・断定的・排他的・忠告的(厳しい自分)
『NP』…共感・思いやり・ほめ上手・過保護・過干渉・おせっかい(優しい自分)
『A』…冷静・合理的・客観的・人情に欠ける・損得・人情よりも事実(大人な自分)
『FC』…自由・無邪気・好奇心・自己中・衝動的・近所迷惑(自由な自分)
『AC』…素直・協調・適応・自信がない・依存・自責・反抗(気を遣う自分)
このような傾向と言われています。
「当たってる~」「そんな所あるかも!」「〇〇ちゃん実はそんな感じなの!?」
みんなワイワイが止まらず楽しそう。
まえてぃーの心理学は「当たる当たらないか」ではなく、「気づくことで楽しくなる」です。
「自分はこんなタイプだったんだ~」、「そういう所よくあるかも」。
それはそれで楽しい。
たとえタイプに分かれていたとしても、この5つの自分は、多かれ少なかれ絶対自分の中にあり、相手の中にもあるのです。
まえてぃーはFCが高得点ですが、その次に高いのはACです。自由なのに抑制。無邪気なのに自分を責める。
他にも「適当そうに見えて核心はつくタイプ」「キツそうに見えて受容的なタイプ」一見矛盾してるように見えるこの光景。実は当たり前のことなんです。
だからこそ「だからこうなんだ」「こうすればもっと楽しいんだ」。
気づくことで自分がこれからどんな考えを持ち、どんな行動に繋げていけば今よりもっと毎日が楽しくなるのか自分自身で気づくことができる。
そんなきっかけにできるのが、エゴグラムの本当の目的です。
時間の中ではいろんな例を出してコミュニケーションを可視化しました。
同じ時間を守るという行為でも、それぞれのタイプでは動機が違ったり、実はいじめっ子といじめられっ子は離れることができないベストカップル的なコミュニケーションをしていたり、言ってることと思ってることは違ったり、そんなチグハグなコミュニケーションは当たり前として私たちの中にあります。
心がある人間を“こう”と一言には決められないんだよね。
いろんな自分を知って、好きになって、相手のそれも好きになって、今よりちょっと楽な自分、今よりちょっと楽しい自分を送ってくださいね!!
同じ人たちと過ごす時間は癒しの時間。
違う人たちと過ごす時間はちょっとストレス。
でもちょっとのストレスは大きな成長に。
多くの国を旅してる旅人のみなさんなら、分かりますよね。
「こんな生き方あるんだ」「こんな考えあるんだ」
旅での気づきは最高のターニングポイントかも!!!!