##【セブ島親子留学】コロナ後激変! 絶対に外せない学校選びのポイント10選 - フィリピン留学・セブ留学|英語学校 - CROSSxROAD #
2024.02.15

【セブ島親子留学】コロナ後激変! 絶対に外せない学校選びのポイント10選



こんにちは~!
セブ島・岡本家のタクとミユです。





私たちは、セブ島で英会話スクールクロスロードを運営しています。
2012年から運営していましたが、コロナ禍で3年間ほど休校をし、2023年夏から再オープンしました。現在は親子留学や親子移住をしたい生徒さんを多く受け入れています。



皆さんは、コロナ後明らかにセブ島の英語学校の状況が変わったのはご存じでしょうか?



日本人資本の英語学校が減り、
韓国資本で設備の整った大きな学校が出来てきたことにより、
選択肢の幅が増えています。



つまり、セブ島で英語学校に通いたいという方にとって、
以前よりも格段に学びやすく、良い環境になっていると言えるでしょう。



しかし、選択肢が増えれば増えるほど、
どの英語学校に行けば良いか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか?



英語学校選びは親子留学以外でも非常に重要です。
せっかくなら自分たちに合った英語学校を選びたい方が多いですよね。



そこで、今回は、複数あるセブ島の英語学校の中から

・どうやって選べばいいの?
・どのような基準で決めたらいいの?
・せっかく留学するなら失敗したくない!



そんな皆さんの疑問を解消するため、
セブ留学の学校を選ぶ基準や、
特に親子の皆さまが抑えておきたいポイントを紹介していきたいと思います。



※動画でご覧になりたいかたは、こちらをどうぞ



①日本人資本か韓国人資本か

もともとは韓国人がセブ島留学をスタートさせたと言われています。
その後、クロスロードを含めた日本人資本が進出するようになりました。



以前まで食事面や施設面では、日本人にとっては韓国資本よりも日本人資本が合うので良いとされていました。



しかしコロナ後には、大手の韓国資本は立派な設備を備えた校舎を新設したため、
日本人好みの食事が出るなど、食事も含めてレベルが上がったのです。
むしろ、日本人資本より上かもしれないというのが現状です。



ただしどちらの学校にも、それぞれ特徴を持った学校があるので、自分のやりたいことが決まっているという方は問い合わせをしたり、各々調べたりしたうえで、目的に合っていると感じる学校を選びましょう。



②アットホームな学校かどうか

学校選びには、学校規模も非常に重要になってきます。



一概には言えない場合もありますが、学校規模が小さいほどアットホームなことが見て取れます
小さい学校の方が、個々に合ったカリキュラムの相談その他の細かいケアなども丁寧に行っていると個人的には思います。



一方大手学校は画一的なところも多いですが、たくさんの生徒がいるので、多くの留学生と知り合えるチャンスがありますし、交流の場が広がる可能性があります。
どちらが良いかはやはり学ぶその人によるので、自分に合った学校を選びましょう。



③学校の場所


セブ島の英語学校は主に



・リゾート型
・都心型
・ヴィレッジ型



の3種類があり、その中から選んでいくことになります。
場所によって、治安であったり、授業後の週末の生活が変わってきたりするため、そちらも大事なポイントです。



・リゾート型

海が近かったりプール設備があったりするので、特に昼間の海は絶景で、気分が晴れるところがポイントです。



ただ、一般のフィリピン人の生活とは切り離されているため、
現地の方と触れ合いたい彼らの生活がどうなっているのかを知りたいという方々については他の場所がおすすめです。



さらに、都心部と離れているマクタン島という場所にあることがほとんどで、都市部に出るには1時間ほどかかるため、近辺の商業施設以外使用しづらく、いろいろな所を見て回りたいという方については少々不向きかもしれません。



また、コンドミニアム宿泊になる場合が多いため、高額になりがちです。



・都心型

モールカフェなどが近くにあり便利な立地にあります。
ただ、こちらも一般のフィリピン人の生活とは切り離されており、リゾート型と同じくいろいろな所を見て回りたい、彼らの生活に触れたいという方々には不向きな面があります。



・ヴィレッジ型

住宅街の中にある学校です。
数としては他の学校と比べ少ないと言われます。
ただ、一般のフィリピン人の方々が住んでいるエリアのため、彼らの生活と触れ合える環境にあります。



さらに、ヴィレッジはそこの住人しか入れないようにしっかりと囲まれたセキュリティがあり、その中は安全に出歩くことが出来ます



ヴィレッジの外に出ても急に治安が悪くなるということはないので安心ですし、マーケットなどがあるのでローカル好きにはたまらない環境です。
ただ、カフェやモール、レストランなど商業施設が近くにないという多少の利便性の不都合があります。



まとめると以下のようになるかと思います。

セブの「海だ~!」という感じを楽しみたい方はリゾート型
便利な生活がしたい。カフェなどのおしゃれなところが好きな方は都市型
現地の方々や生活と触れ合え、ローカル好きな方にはヴィレッジ型



④生徒の国籍・日本人の割合


日本人の割合が多い学校もあれば、さまざまな国籍の方が多い学校もあります。



・国籍が豊かな学校は大手が多い。



ただし、外国籍の大人の方と日本人は、子供連れの方々とのトラブルがあるとよく聞くので、そのあたりのケアがなされている学校なのかどうかは先に確認したほうが良いでしょう。



ただ、いろいろな国籍の方々と仲良くなれること、彼らの生活習慣を見て取れるというのは大きなメリットのひとつです。



・日本人が多い学校



やはりこれらの学校の強みは密なコミュニケーションが取れるということでしょう。



⑤校舎・設備

・ホテルを宿泊施設形式にしている学校

ホテルは住まいだけになり、そこから学校へ通います。
食事は朝ごはんだけ付いているところが多いです。
料金については、一般的にホテルに滞在するため、
他と比べ料金が上がる傾向にあります。



また、プライベートを重視される方にはおすすめです。
ただ、他の生徒さんと交流したいという方は他の形態の学校が良いでしょう。



・コンドミニアム宿泊施設形式にしている学校

比較的ホテル形式と同じ傾向にあります
ただ、同じ傾向にあるといっても、小さいお子さんがいる方は、キッチンがあることが多いホテル型がおすすめです。



・専用の校舎を持っている学校 & 一軒家をいくつか借りている学校

周りの方々との交流が生まれやすいのがメリットです。
ただ、プライベート感が多少薄まるのも事実です。



⑥料金(食事、レッスン数)

料金はやはり皆さん特に気になるところではないでしょうか。



学校によって料金はさまざまです。



クロスロードの親子留学はお子さんと親御さん一人ひとりで43万円から(入学金と授業料)で、この金額は他の学校と比べても安い方です。



こちらは朝昼晩の食事代、掃除洗濯なども含まれています



先述したホテルやコンドミニアムなどのようにいろいろな形態があり、食事が含まれている学校や、掃除洗濯が付いている学校もあり、学校によって異なりますので、そのあたりもチェックしながら探すと良いでしょう。



こちらにプラスして、SSP学生許可証も政府に支払わなくてはならない費用として発生してきます。
そこは学校によって変わることはないと思われますが、
どのような内容が費用に含まれているのかというところをしっかり見たうえで料金については考えてみましょう。



⑦親子留学に特化しているかどうか

親子留学専門の学校もあれば、クロスロードのように親子の生徒さんに手厚くしている学校もあります。



また、単身の生徒さんの中に親子留学の生徒さんも受け入れているという学校もありさまざまです。



ただ、一般の生徒さんの中に親子留学を受け入れるというコンセプトの学校ですと、親子の生徒さんが住みづらくなってしまうケースも考えられます



しっかりと単身の方と、親子留学の生徒さんの生活の導線を分けるなどをしている学校であれば問題ないと思われますが、そうでない場合は親子の生徒さんたちが肩身の狭い思いをしてしまうケースもあるようです。



⑧お子さんの受け入れ対象年齢

学校によっては親子留学を受け入れていない学校や15歳以上でないと受け入れないという学校もあります。



また、親子留学を受け入れている学校でも5歳以上のお子さんであれば、という学校も多いです。(マンツーマンレッスンが受けられるであろう年齢)



親子さんを積極的に受け入れている学校だと3歳児からという学校が多いです。幼稚園や託児所施設を併設されている学校もあるので安心です。



0歳から受け入れてくれる学校はほとんどありませんが、クロスロードでは0歳から受け入れていて、さらにはベビーシッターが専属で見てくれるなど、一緒に生活をしています。



⑨お子さんのレッスン内容

ほとんどの学校はお子さんに対してもマンツーマンレッスンを提供しています。
だからこそ、5歳以上から受け入れるという学校が多いのです。



ただ問題もあり、お子さんが急に英語の授業を受け、マンツーマンで先生と滞在していると、「自分がやりたいって言った訳じゃない!」とママを探しにいってしまうため、お母さまのレッスンが出来なくなったり、他のレッスンを受けている生徒さんの手前申し訳ない気持ちになるということをよく聞きます。



私たちクロスロードは、大人でも大変な4時間~6時間という長時間の授業を小さいお子さんがマンツーマンで受けるというのはなかなか難しいと考えているため、アクティビティーや体験学習を通して楽しくグループで英語を学んでもらおうというカリキュラムを提供しています。

私たちは、英語を嫌いにならずに楽しかったという思い出を持って帰ってもらうことが大事だと考えています。



お子さんのレッスン内容についてはすごく大事なチェックポイントになると思いますので、いろいろなことを考え検討することをおすすめします。



⑩日本人オーナーもしくはスタッフが学校内に在住しているか



子供たちも慣れない海外で生活するとなると、夜に急な熱が出てしまう、問題が発生してしまうなど不安に思うことがたくさんあると思います。
そういった緊急の対応を日本人スタッフが行っているかどうか、学校の中にいるかどうかはとても重要です
親子さんに慣れたスタッフがいてくれるということはとても安心感があります。



そういった海外での不安を感じている人にとっては、日本人のスタッフがすぐ来てくれるような学校にしたほうが良いと思います。



以上が学校選びのポイント10個になります。



それではここまで、親子留学で注意してほしいポイントを書いてきましたが、改めて学校選びのポイントをお伝えします。



●まとめ

まずはやはりサポートがしっかりしているかどうかです。
特に小さな子供がいるときに、不安な気持ちがなくなることはないかもしれませんが、できるだけ安心して行ける状況にあるのか、そのためにいつでも駆けつけてくれるようなスタッフがいるのかどうかというのは、1番に重視したいところだと思います。



また、子供のレッスン内容についても、どのようにセブで過ごしてほしいのか何を持って帰ってもらいたいのかというところを考えると良いでしょう。



子供に英語力をあげてほしいのかもしくは英語が使えて楽しかった納得できた、という体験を持って帰ってもらいたいなど、人によって色々あると思いますので、それぞれに合ったスタイルのレッスンを提供されているところを選んでいただければと思います。



あとは生活スタイルです。

プライベート重視なのか、交流をしたいのか、というところです。
せっかくセブに行っていろいろなご家族の方と交流をしてどんな風に考えているのか他の人はどんな風に子育てをしているのかなど、そういう交流をしたいという場合には、交流を出来る学校を選べば良いですし、
プライベートで気兼ねなく暮らしたいという場合には、ホテルやコンドミニアムを選ばれたら良いかと思います。



意外に見落としがちなのは、家事や食事がどれくらい料金に含まれているのかという部分です。



セブに来て、子供とゆったり過ごしたいという方はやはり断然食事付きの学校を選ぶべきかと思います。



自分でやればいい、外食も楽しみたいという方はホテル型などの食事なしのところを選ぶのが良いでしょう。



食事や洗濯は思ったよりも普段の生活で時間を取られているので、そちらの手が空くことで、お子さんと向き合う時間を取ることが出来ます



英語のことだけではなく、親子で大事な時間を過ごせるとても良い機会なので、そこを重要視される方は、他の条件からホテル型を選んだけれど、いざ行ってみると毎日ご飯のことを考えなくてはならないなどが発生してしまっては本末転倒な部分があると思います。

どういう風に過ごしたいのかというのを思い浮かべ、じっくり考えてから、『こういう学校が良さそうだな』という、自分の思う理想のセブ留学を考えてみてはいかがでしょうか。



セブ島留学は多岐に渡るたくさんの種類の学校があります。
失敗しないためには、どういうポイントで学校を選んでいくかというところが大事です。



特に親子留学の場合はお子さんも一緒にいますし、何度も気軽に来ることが出来るものではないので、自分のお子さんに1番合っているだろうなという学校を初回で見つけられるのが最善です。



今回のブログが皆さんの親子留学の学校選びにお役になれていると嬉しいです。
ぜひ実りの多い留学にしていただければと思います。

この記事をかいた人

公認会計士/国家資格キャリアコンサルタント 旅人達の英会話スクールCROSS×ROAD代表 日本でコンサルティング会社に勤務後、夫婦で世界旅行に出る。旅後、CROSS×ROADを設立。海外キャリア専門家として多くの方の相談にのっている。 著書『キャリア・シフト〜人生戦略としてのアジア就職〜』(経済界)