こんにちは~! セブ島・岡本家のタクです。
日本からセブ島に行く方法の1つに、いったんマニラ空港まで飛び、そこから飛行機を乗り継ぐ方法があります。
とはいえ、はじめてフィリピンにいらっしゃるかたは
「外国で飛行機を乗り継ぐのって、どうやるの? ハードルが高そう…」
と不安になってしまいますよね。
また、マニラで飛行機に乗り換えてセブに向かうと、セブに到着するのはだいたい22時半~23時くらいになります。
「セブ市内に入るには、どの交通手段を使ったら安全かな?」
「外国で深夜に外を出歩くなんて、ちょっと怖いな…」
と、悩みはつきないことでしょう。
そこでこの記事では、僕が実際に、中部国際空港(名古屋)から、マニラ経由で、セブ市内にある自宅まで戻る様子を現地レポートしながら、解説していきます。
今回の記事をご覧いただくと
について疑似体験でき、安心・安全にマニラ経由でセブ島に行って、セブ市内に移動できるようになりますよ。
フィリピンに入国するときの留意点も、合わせてご紹介しますので、ぜひ最後までご覧くださいませ。
これからセブ島に行くかたはもちろん、旅行好きなかたにも楽しんでもらえる内容となっております。
それではさっそく行ってみましょう!
動画でご覧になりたいかたは、こちらからどうぞ
名古屋の中国国際空港から飛行機に乗って、だいたい4時間半。
マニラのニノイ・アキノ空港に到着しました!
撮影したのは2023年の6月末でしたが、
飛行機の中は、8~9割、座席が埋まっていましたよ。
日本人はほとんど乗っていなくて、フィリピン人ばっかりでした。
「飛行機の中はマスクをしてください」
とアナウンスされたので、皆さんきちんとマスクをしていましたよ。
今から、入国審査の手続きをしていきます。
今回は、セブパシテフィック航空を利用しています。
マニラのニノイ・アキノ空港の第3ターミナルで、セブ島行きの便にトランスファー(飛行機の乗り継ぎ)します。
eTrabel(旅行前に、フィリピン政府に渡航情報を事前申告したもの。QRコードをもらう)のチェックをした後、イミグレーションにいきます。
撮影できるのはここまで。
怒られてしまうので、いったん撮影を切ります。
無事にイミグレーションを超えました。
eTrabelのチェックも、ワクチン証明書のチェックも必要なく、予想以上にスムーズに通れてしまってびっくり!
でも、eTrabelは、旅行に出発する前にやっておくのをおすすめします。
制度が変わったのかな?
前回、2月に来た時は、チェックされたんですけどね…
無事に荷物もゲットできました。
税関を抜けたすぐのところに、トランスファーデスクがあります。
今回僕は、
中部国際空港
↓
【マニラ】ニノイ・アキノ空港
↓
【セブ島】マクタン空港
を、すべてセブパシフィック航空の飛行機だけで乗り継いでいきます。
ひとつの飛行機会社のみでチケットを取るメリットは、税関を抜けてすぐのところにあるトランスファーデスクに荷物を預けられることです。
もう一度チェックインする手間を省くことができますよ。
トランスファーを抜けて、空港1階に着きました。
空港1階には
がありますよ。
携帯のSIMカードはセブ空港でもGETできますが、乗り換えまで時間があるかたは、こういうところで先にSIMカードをGETしておくのがおすすめです。
SIMカードがあれば、いつでもネットで調べることが可能になりますよ。
銀行や、両替所では、持ってきた日本円を、現地で使えるペソに交換することができます。
レートはあんまり良くないかもしれませんが、少しはペソを持っておくことをおすすめします。
ちなみに、銀行によってレートが違うので注意しましょう。
英会話が苦手な方や、カードでお金をおろしたいかたは、もう少し行ったところにあるATMを利用するといいですよ。
食堂やカフェもありますよ。
空港の2階は、各航空会社のDEPARTURE(出発のチェックイン・カウンター)が並んでいます。
今回僕は
ので、ここの長蛇の列に並んでチェックインする必要がありません。
出発時間までちょっと余裕があるので、3階のショップの方も見てみましょう。
3階では、食堂がたくさんありますよ。
おなかがすいたら、ここでご飯を食べることができます。
フィリピン最大のファーストフードチェーン『Jollibee』。
ハンバーガーやフライドチキン、バーガーステーキ、スパゲティなどがあります。
マクドナルドもありますよ。
マッサージ店もありますよ。
ずっと飛行機に乗っていると足腰に負担がかかるので、時間があるかたはマッサージをしていってもいいかもしれません。
結構お店の入れ替わりが激しく、前回来た時よりもだいぶ様変わりしていますね。
空港の中には、あんまりフィリピン人の方はいません。
また、空港では、みなさんマスクをしていませんね。
レストランで本格的にお食事を楽しみたいかたは、『FOOD HALL(フードホール)』のほうがおすすめです。
いろいろなレストランが集まっていますよ。
ラーメン屋さんで食べられるミックス天丼セットは、398ペソ(1,000円くらい)。
『豚がら 人がら 人だから 豚骨』
という提灯が目を引く店内。
なんだかとっても気になりますね。
本当に美味しい豚骨ラーメンを置いているのかな?
これも取材のためです。
いざっ、突撃ーぃ(^^)/♪
「ありがとうございます。いらっしゃいませ!」
男性店員さんが、日本語で挨拶してくれました。
500ペソ=1,250円ぐらいなのですが、フィリピン人のお客さんが結構いましたよ。
麺のかたさなどを店員さんがいろいろ質問して、伝票に書いてくれました。
いったい、どんなラーメンが来るでしょうか?
楽しみですね。
今のレートで1,300円ぐらいの、一番ノーマルなラーメン。
空港内とはいえ、やっぱり高いですね。
メニュー表には『495ペソ』と書いてありましたが、サービス料が10%加算されて、544ペソ(1,400円ぐらい)でした。
撮影したのは2023年なので、日本よりも高いな、って感じましたね。
では、ちょっと早いのですが、空港の荷物チェックのほうに向かいましょう。
国内線(ドメスティック)のエントランスは、こちらからです。
を見せて入っていきます。
撮影が許可されるのは、ここまで!
このあと、手荷物をチェックされました。
日本でチェックインしているので、ゲートがわかりません。
ゲートを間違えないように、ここで確認してから行きましょう。
セブ行きのフライトに乗ります!
このときは、約20分遅れで飛行機がやってきました。
夜23時。
無事に、セブ島のマクタン空港に到着しました!
いやぁ~…
思えば遠くに来たもんだ…(遠い目)
マニラからは近くて、1時間ちょっとのフライトですが、日本を離れてからセブ島までは12時間くらいも経っています。
今から荷物を取って、タクシーで帰ります。
荷物をGETできたので、空港を出まーす!
ATMがたくさんあるので、まだペソをおろしていない人は、ここでおろしていきましょう。
夜遅いので、両替所は閉まっていました。
携帯のSIMカードを買う売り場も、もう閉店してしまっていますね。
なので、やはり、夜遅くにセブ島に到着するフライトに乗るかたは、マニラの空港で忘れずに
する必要がありますね。
僕たち夫婦はセブ島で英会話スクール『クロスロード』を運営していますが、ここで生徒さんと待ち合わせたりしています。
エスカレーターで上の階に行くと
などがあります。
今日は、タクシーに乗って帰ろうと思います。
タクシー乗り場は、出て右の方に行くとありますよ。
客引きのタクシーがたくさんいますが、要注意!
ぼったくりとは言いませんが、通常料金の2~3倍ほどしますので、僕はおすすめできません。
めちゃくちゃ混んでて、タクシー乗り場で長時間並ばなくてはいけない時などは、客引きのタクシーを利用してもやむを得ないかな、という感じはしますけどね。
タクシー乗り場のタクシーには、2つの種類があります。
タクシー乗り場、めちゃくちゃ混んでいました。
もっと遅い時間だと、比較的空いていてスッと乗ることができるのですが。
23時でも、まだまだ、だいぶ混んでいましたよ。
結局、イエロータクシーで帰ることにしました。
タクシーに乗る際、必ずこの紙をもらってくださいね。
僕の家があるのは、セブシティーとマンダウェシティーの間(マンダウェシティー側)です。
順調にいけば、タクシーで20分ぐらいで着きますよ。
セブシティーの方まで行っても、そんなに混んでなければ30分かからないぐらいで着くと思います。
黄色いエアポートタクシーのほうが若干料金が高くなってしまうのですが、背に腹は代えられません。
タクシー乗り場がぎゅうぎゅうに混んでる時は、もう迷わず黄色のエアポートタクシーに乗ってしまいます。
正直な話、前は結構、ぼったくりのタクシーもたくさんいて、メーターを倒してくれなかったりするドライバーさんもいらっしゃいました。
最近では、ちゃんとメーターを回してくれるタクシーが多いな、と思います。
我が家に着きました!
タクシーに乗るときにもらえるこの紙は、必ずとっておきましょう。
などの緊急事態が起こった際、この紙があれば、乗ってきたタクシーを特定して対応してもらうことができますよ。
海外へ行き慣れていない方の中には、マニラ経由でセブ島に来るのを不安に感じていらっしゃる方もいらっしゃると思います。
そんなあなたのために、今回は、日本からセブ島に行く方法として、マニラ空港経由で飛行機を乗り継いでセブ島に行く方法を、現場のレポートを交えながらご紹介してきました。
と旅行する様子を実際にご覧になってみていかがだったでしょうか?
「なんとなくわかった! これなら私にもできそう♪」
と、だいぶ安心していただけたら幸いです。
最後に、大切な5つのポイントをおさらいしましょう。
2023年6月末現時点では、だいぶコロナの規制は緩和され、ほとんど感じられませんでした。
基本的には、コロナのワクチン接種を3回以上受けている方は、ワクチン証明書を見せるだけでOK。
コロナのワクチンを打っていない方でも、『24時間以内の陰性証明書』が
あれば入国できます。
ただ、今回僕は、何も言われずにスっと通ることができました。
一般的なフィリピン入国に必要な渡航書類は、次の2つです。
【入国時に必要なもの】
※30日以上フィリピンに滞在するかたは、安い国に出る航空券(捨てチケット)が必要です。
「出国のチケットはチェックされなかった」
というかたもいらっしゃいますが、今までの例では、基本的に、飛行機会社のカウンターでチェックされます。
30日以内にフィリピンを出る航空券を持っていないと飛行機に乗せてもらえませんので、忘れずにご用意なさってくださいね。
eTravelの登録については、前回(2月)にセブ島に来た時には見せたんですけども、今回は何も言われることなく入ることができました。
ただ、みなさんがセブ島に来る際には、念のため、
などの最新情報を、行く前にインターネットなどで調べておくことをおすすめします。
マニラ空港にはターミナルが4つあります。
今回僕が利用したのは、一番整備が整っている第3ターミナルです。
ターミナル間の移動はありませんでした。
ターミナル移動がある場合は、時間に余裕をもって行動してくださいね。
昼間なら無料のシャトルバスに乗って移ることができますよ。
深夜にマニラに到着する便だと、シャトルバスが動いていない場合があります。
その場合はタクシーで移動しなければいけないため、タクシーをつかまえるまで結構時間がかかったりします。
飛行機に乗り遅れては大変なので、深夜にマニラに到着する便を手配する場合は、余裕をもって航空券を取ってくださいね。
できればマニラ空港にいる間に、
の3つを行いましょう。
今回のように、セブ島に到着するのが深夜になる場合は、すでに閉店してしまっていて困難になることがあります。
セブ島に早い時間に到着するかたで、マニラ空港では時間が取れない方は、セブ島に到着してからまずはじめに
してくださいね。
この2つがあれば、なんとかなりますよ。
空港から市内に移動する際は、タクシーを使用しましょう。
深夜便でセブ島に来た場合でも、タクシーはいるので安心してくださいね。
タクシーで移動して問題になったケースはほとんどありません。
最近は、ぼったくりタクシーなんかも、ほとんどいませんよ(客引きのタクシーは高いので要注意!)。
タクシーに乗る際には、ドライバーさんが、例の大切な紙に、タクシーのナンバーなどを記入してくださいます。
「なにか問題がありましたら、ここに連絡してくださいね」
っていう紙なので、なくさずに、しばらくは大切に保管しておくことが大切です。
何か問題が起きた場合は、落ち着いて、すぐにそこへ電話しましょう。
「はじめて海外に行くので、現地のタクシーに乗るのは少し心配…」
という方には、配車アプリ『Grub』がおすすめです。
日本にいる間に、スマホの中にアプリをダウンロードしておきましょう。
クレジットカードを登録しておくと、現金がなくてもタクシーに乗ることができますよ。
現地でSIMカードをGETしたら、配車アプリ『Grub』を使ってタクシーを手配してくださいね。
以上、5つの点に気をつけていれば、マニラ経由で飛行機を乗り継いでセブ島まで来て、そこから市内に移動するというのも、特に問題なく行けますよ。
心配なかたは、出発前に、今回の記事と動画を参考に
「こういう場所で、こういうチェックポイントがあるのか…」
っていうのを繰り返しシュミレーションしてみてくださいね。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
「私、すごいんだよ!
海外で飛行機の乗り継ぎができるんだから!」
と、お土産話に華を添えているあなたの姿が目に浮かびます。
ぜひ、セブ島までの旅行を心行くまでご堪能下さいませ。
Have a great trip (*^▽^*)/ ♪