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セブ島のスーパーマーケットが日本と違いすぎた|親子移住のリアルな買い物事情

セブ島でのスーパーマーケット探検は、想像以上に日本と異なる買い物文化との出会いでした。SMモールの中にある大型スーパーを訪れて感じたのは、商品の豊富さよりも、「ここにはない文化」の方が印象的だったということです。骨なしのミルクフィッシュから、高級な牛乳、そしてレジの並び方まで——日本の常識がそのまま通用しない世界がそこにはありました。
生鮮食品の買い方が大きく異なる理由

セブ島のスーパーで真っ先に目に入るのは、骨なしのミルクフィッシュという商品です。これは日本ではまず見かけない形で販売されており、調理が格段に簡単になります。サーモンやベーコン、ハムなど、様々な魚や肉が売られていますが、子どもたちの料理レッスンに使うハムを探すとなると、日本のような冷凍食品がそのまま使える環境が限られていることに気づきます。
ドラゴンフルーツなど新鮮な果物は売り場で計量してもらう必要があります。これをレジで行おうとすると、想像以上に待たされることになります。骨なし肉も同様で、特に骨なしのモ肉は自分で選ぶのではなく、店員さんにお願いして用意してもらう形式です。胸肉を買う場合でも、自分で選んだものから骨を取ってくれるという親切なサービスがあり、日本との大きな違いを感じさせます。
輸入乳製品の高さに驚かされる現実

セブ島で最も価格差を感じるのが乳製品です。特にチーズや牛乳は、セブ島に牛がいないという地理的な現実があるため、どうしても高くなってしまいます。通常のフレッシュ牛乳は1リットルで約600円——日本の2倍以上の価格です。
それでもセブの人々が活用しているのが、賞味期限が2027年3月まであるロングライフ牛乳です。開封前ならその期限まで持ちますが、開けたら34日以内に飲み切る必要があります。このような牛乳がスーパーでも手に入るため、地元の人たちはそれを当たり前のように購入しています。正直なところ、毎日フレッシュな牛乳を飲むのは難しい環境なのです。
紙おむつとミルク——日本との選択肢の圧倒的な違い

子育てに関する商品を見ると、セブ島には粉ミルクは非常に豊富にあります。赤ちゃん用、子ども用、大人用まで、様々な種類が揃っています。しかし日本で当たり前の「差し込み式の離乳食」のような手軽な製品は存在しません。セブではお湯を混ぜてかき混ぜて食べさせるタイプが主流です。
紙おむつについても、パンツタイプとテープタイプの両方が売られていますが、パスなど特定のブランドは最近見かけなくなりました。一方で、かなり質の高いおむつの種類が増えており、試しやすいサイズ展開もあります。子どもたちが好む柔らかいタイプは食べやすさでも定評があり、親たちに重宝されています。
日本にはあるのにセブにない——それは「弁当用惣菜コーナー」

買い物をしていて気づく最大の違いが、日本では一般的にあるのに、セブのスーパーには全くない文化があります。それはお弁当用の出来合い惣菜です。唐揚げやコロッケといった、スーパーで買ってそのまま持ち帰れる食べ物がほぼ存在しません。
その代わり、セブの人々がどうしているかというと、基本的にどのレストランや食堂でも「お持ち帰り」ができるシステムになっています。スーパー内のフードコートのような小さな場所で買ったものを持ち帰るか、外のレストランでお弁当にしてもらうかのどちらかです。日本だったら楽なのに——そう感じるのは、この買い物文化の違いがあるからです。
レジの並び方と支払い方の工夫

レジの仕組みも日本と大きく異なります。買いたくなくなった商品は自分で商品棚に戻すのですが、多くの場合、店員さんが後で棚に戻してくれます。使ったカゴはレジ横に置いておくと、カゴを戻してくれるスタッフが回収してくれます。支払いはクレジットカードでも現金でも対応可能です。
セブのスーパーで驚くのは、ビニール袋がないということです。代わりに紙袋かダンボール箱に入れてくれます。ただし紙袋は家に帰る途中で切れることがほとんどなので、エコバッグを持参するか、10ペソ程度でエコバッグを購入するのが賢明です。
SMモール内の充実した施設——スーパー以上のエンターテイメント

SMモールはスーパーだけではなく、様々なショップと飲食店で構成されています。ユニクロなどの専門店も入っており、デパートレベルの品揃えです。特に女の子は子ども服を見るだけで楽しめるほど、ファッション関連の店舗が充実しています。
飲食店も豊富で、丸ガうどんや焼肉ライフなど、日本の飲食店も多数入店しています。また、ヨーグルトアイスなども日本で人気の店舗が営業しており、セブの人たちも同じ味を楽しめる環境が整っています。
子どもたちの遊び場としての価値

時間料金は250ペソで1時間、2時間が350ペソ、3時間が450ペソ、1日が700ペソという設定で、子どもだけを預けてお茶することもできます。室内ゴールドクライミングは1時間650ペソと少し高めですが、大人が含まれているため納得できる価格です。映画館やゲームセンターも併設されており、家族で一日過ごせる施設になっています。
物価は日本と似ているが、地元産と輸入品で大きく異なる

セブ島全体の物価は、想像していたより日本と似ています。ただし、地元産のものは日本より安く、果物や鶏肉などはかなりお手頃です。一方、輸入食品やチーズ、牛乳といった特定の商品は、日本より高いものが多くあります。
セブ島を訪れる際に、このスーパーマーケットの違いを子どもと一緒に観察して、「こんな違いもあるんだ」と会話することで、別の国での生活文化をより深く理解できるようになります。買い物という日常的な行動から学べることは、教科書では決して得られない貴重な体験になるはずです。






