こんにちは!インターンのしおりです。
今回のブログでは、先日行われたCxRワークショップについて書きます。
目次
今回の主催者はジョンさんと、ペクちゃんです!!
ジョンさんは、今回リピーターさんとしてクロスロードに留学にきて、現在海外就職を目標に、CxRで英語の勉強をしています。
ペクちゃんは、前回ジョンさんと同じ時期にクロスロードに留学にきていた卒業生です。
実は、この2人元職場の同僚だったんです!
そして、この2人の元職場が、歯科医療の会社だったので、今回はみんなのために、歯っとする話ということで、私たちの生活にとても重要な歯のことをみんなに教えてくれました。
Quality Of Life
QOLとは、ある人がどれだけ人間らしい生活や自分らしい生活をいくり、人生に送り、人生に幸福を見出しているか、ということを尺度として捉える概念のことです。
このQOLの向上は『健康寿命』の向上につながると言われているそうです。
ここである雑誌から、リタイア前にやるべきだった後悔TOP10の健康編に乗っていた上位3つを紹介してくれました。
「スポーツなどで体を鍛えておけばよかった」・「日頃からよく歩けばよかった」を超えて「歯の定期検診を受けておけばよかった」が第1位だったそうです!!
私たちの歯は、1本1本がそれぞれを支え合って生えているので、
たかが1本・・という考えは本当に危険なのだそう!
80歳になっても、自分の歯を20本以上保ちましょうという活動のことです。
日本は、世界トップレベルの長寿国でありながら、80歳で20本以上のはの達成率は、わずか51・3%(2016年)平均15本しかないのだそうです。
ちなみに、歯の寿命世界トップレベルのスウェーデンでは80歳平均20本残っているそうです。
ここで、歯磨きに関してよく聞かれる質問を、詳しい解説付きで教えてくれました。
1日の歯磨きの回数は?
1日2〜3回(できれば毎食後)、量より質?
※これについては、色々な意見があるみたいです。
歯磨きのちょうど良いタイミングは?
食後30分が良いという意見もあるが、直後でも問題なし。
ちゃんと磨けたか不安・・・
磨いた後に舌触りを確認して見ましょう。
歯ブラシは月1回交換しましょう!
毛先が開いてくる。
歯ブラシの毛先が開いているか開いていないかで、歯の汚れの撮れ具合が約40%も少なくなってしまうそうです。
雑菌の繁殖
3週間使用した歯ブラシには、100万個の細菌がいるのだそうです。
これを聞いてみんなワークショップが終わった後に今使っている歯ブラシを捨てるという声がチラホラ・・・
虫歯が気になる方は、大体「ふつう」でOK!
いい歯磨き粉って?
①有効成分配合のもの
フッ素950ppm以上、酸力カリウム・乳酸アルミニウムが知覚過敏に効果的!
②研磨剤が少ないもの
研磨剤は歯の表面を削ってしまう
③低発泡のもの
よく泡立つと磨いた気になってしまう
歯ブラシの長さの半分ほどで充分!
よくある歯磨き粉のCMのワンシーンのように、たっぷりつける必要はありません。
今回のワークショップに参加していた人の約3分の1の人が歯磨きの前もしくは後にデンタルフロスを使っていました。
しかし、他の国に比べると、日本人のデンタルフロス使用率が極端に低いことがわかります。
デンタルフロスを使うことで歯石除去率もぐんと上がるそうです!
フロスにはワックス加工ありと、加工なしのものがあります。
ワックスなしの方が汚れを落とす力が強いんですが、初心者には、ワックスありが滑りやすいのでおすすめみたいです。
クリーニング
クリーニング虫歯や歯周病の原因となる、歯の表面について歯石や歯垢を取り除く作業のこと。
ホワイトニング
歯そのものを白くする作業のこと。
色々な方法があるそうですが、その中でも歯を傷つけない方法を紹介してくれました。
①歯科医院へ行きオフィスホワイトニング 25,000~50,000円
②歯科医院へ行きホームホワイトニング 25,000~40,000円
→マウスピースを作ってもらえるのでその後通販で薬剤を購入。
③自分でマウスピースを作成し、薬剤も自分で購入
①歯科医師へ行きオフィスホワイトニング 日本と同じくらい値段
②通販で薬剤&マウスピースを購入 値段500ペソ
③セブで2000ペソでホワイトニングをした生徒さんがいた
セブのホワイトニング事情については、ジョンさんが実際に体験してきてくれました!
ジョンさん調べによると、院内もとても清潔に保たれていて、効果も実感できたそうです^^
最後に、2人が思う歯の今後を話してくれました。
・IPS細胞により、歯科での再生医療が発展する
・歯医者さんが治療の場、というより 予防の場になる
・歯の審美分野の需要が多くなり、ますます発展する
・どこの国にいても同じレベルの歯科治療を受けることができる
これからどのように歯科医療・需要・治療のレベルが発展していくかとても楽しみですね!
この他にも、今まで私たちが知らなかった情報をたくさん教えてくれたジョンさん・ぺくちゃんありがとうございました。
それではまたっ!