2019.04.17NEW

目の前の人を大切にしようってお話。それにしてもダイスケは話が長い

こんにちは。

フィリピンに暮らしているこの3年間で、誰よりも扇風機を組み立ててきたという自負がある為、もし扇風機早組み立てコンテストがあれば優勝する自信があるダイスケです。

 

さて、今週の土曜日4/20にセブ島で「夢セブ」というイベントが行われるのですが、そのイベントで行われるスピーチコンテストに登壇することになりました。

 

テーマは「夢」。

数年前まで、夢がない事が長年のコンプレックスだった僕が「夢」について大勢の前でお話する機会が来るとは思いもしませんでした。人生とは、本当に何があるかわかりませんね。

 

クロスロードに留学中に授業の一環として行っていた英語のスピーチを除いて、人前でのスピーチは僕にとって初めての経験です。小心者の僕は早くもとてもビビっていますが、冷静に考えれば、願ってもなかなか訪れない機会をいただけた事にとても感謝しています。

 

 

夢って、ありますか?

僕は僕なりにですが、夢を持つ事の難しさを知っています。高校3年生の時にプロサッカー選手になるという夢を諦めてから、数年前に新たな夢を見つけるまでに13年間かかりました。探し方もよくわからないし、ちょっとした事だと夢ではないような気がしたし。

 

 

夢ってなんだか不思議です。

僕は夢が見つかった時にとても興奮しましたし、嬉しかったのですが、夢って、あればいいっていうものでも無い気がします。

 

夢について語る時は熱くなれるけど、それを叶えるための行動ができている人は決して多くない。だから、夢を叶える事が出来る人も決して多くない。でも、夢がないとなんだかそれが悪い事のように感じる人はたくさんいる。

 

夢がなくても成功している人は少なくない。夢がなくても幸せな人生を送っている人も少なくない。むしろ夢がない方が今の時間を平穏に日々の幸せを感じながら生きれるのかもしれないと思う事すらある。

 

夢って何なんでしょう。

 

 

昔、夢を諦めた時、僕は絶望しました。

何をやっていいのか、何のために生きていったらいいのか、何を楽しめばいいのか、わからなくなりました。本気で死にたいと思った事もあります。夢って、叶わないとそんな副作用があるのでしょうか。

 

実は、今の僕はそうは思いません。

 

今の僕には夢があります。結構たくさんあります。もちろん全部叶えるつもりです。叶える事ができると信じています。

 

でもそれは、ある時、今までやってきた事が今に繋がってきていると感じる事ができたからなんです。今までの経験や、出会った人々の存在があるから夢を再び持つ事ができたし、同じく叶える事ができると信じる事ができます。自分一人では夢を叶える事はもちろん、夢を持つ事も出きなかったと思います。

 

 

昔の自分は、当時のスーパースターに憧れ、サッカー選手という夢を持ちました。自分の生きていた狭い世界では、少しだけ人より活躍する事ができて、褒められる事が多く、夢が実現可能な事のように思われました。

 

自分なりに努力をしていましたが、今思えば、自分の事しか考えていませんでした。

 

高校に入り、しばらくすると、活躍できないようになりました。僕は、再び活躍できるように、誰よりもコーチや監督のいう事を守りました。それでも、活躍できる日は訪れませんでした。僕はそれを、心の中でコーチや監督のせいにしました。

 

サッカーを諦めた時、僕には友達がいませんでした。今思えば、僕は友達ができるような生き方をしていませんでした。

 

正確に言うと、友達のような人はいました。サッカー部の人たちとは一緒に過ごす時間も長かったし、遊びに行く事もありました。実際、当時は彼らの事を表現する時に「友達」という言葉を使っていました。

 

でも、彼らに自分の本音を打ち明けた事もないし、彼らが持っているであろう悩みや不安に耳を傾けるような事もなかったです。

 

きっとあれが、「上辺の付き合い」で、それは決して僕の周りが悪かったわけではなく、僕が自分の意思で「上辺の付き合い」しかしてこなかったんだと思います。

 

だから、夢を諦めた時に絶望したんだと思います。

夢がなくなった自分に「何もない」と感じたんだと思います。

 

 

今の僕は強いです。あくまでも仮にですが、抱いている夢がことごとく無くなっていったとしても絶対に絶望しません。

 

大好きな人たちがたくさんいるからです。

一緒にいるだけで幸せな人がたくさんいるからです。

応援したい人がたくさんいるからです。

 

 

数年前、僕は人見知りを克服しようと、少し荒療治をしました。

(詳しくはコチラを→人見知りをやめてみた。 )

 

思えばあの時が僕にとて大きなターニングポイントだったのかもしれません。あれから、人間関係を大切に感じ、様々な人と心を込めて付き合ってきました。こう表現するとなんだか計算して付き合ってきたように感じてしまうかもしれませんが、そうではなく、単純に「みんなともっと仲良くなりたい」と思って付き合っていました。そうすると、気がつくと、自分よりも相手が幸せになるのが嬉しいと感じるようになりました。

 

その結果、自分がどれだけの人を幸せな気持ちにする事ができたのかはわからないけど、自分を幸せな気持ちにしてくれるたくさんの人と繋がる事ができました。それが、今の自分の何にも代えられない、大きな財産となっています。

 

そしてそれこそが、僕が今、夢を追いかける事のできる大きな原動力になっています。

 

夢があったほうがいいのかどうかは僕にはわかりません。夢が無いと不幸だとは思わないし、夢があるからって幸福とも限らない。でも、幸せは感じていたいじゃないですか。

 

そのために僕が心がけている事は、

 

目の前の人を大切にすること

その人のために何ができるか考えること

 

です。

 

もちろん何もできなくて悔しい想いをする事もあるし、その人のために無駄に時間を使いたくないと思ってしまう事もある。でも、それを考える事はきっととても大切で、その時間がいつか訪れる幸せな時間に繋がってくるのだと思います。少なくとも、僕はそう信じています。

 

目の前の人を大切にすること

その人のために何ができるか考えること

 

 

100人を超える方々の前で、僕に与えられた時間は5分間。

聴いてくれた方が、もう一度思い出したくなるような5分間を目指して、

心を込めて話してきます。

 

 

ダイスケ

この記事をかいた人

ダイスケ

クロスロードのなんでもおじさん。クロスロード愛が強すぎてボランティアスタッフとして居座っている。 書道家という一面も持ち、世界の路上で2万人を超える人たちに日本語でお名前を書き、プレゼントしてきた。好きな言葉は迷ったらGO。