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こんにちは~♪
セブ島・岡本家のタクです。
今、フィリピンでは、格差社会が問題視されています。
日本人ボランティア団体CECでは、スラム街や山村集落などに住む
ストリートチルドレンへの教育や炊き出しを行っています。
パブリックスクール(小学校にて)
ミユ「私たちは今、パブリックスクールに来てます。」
今からここで、CECのボランティア活動が行われます。
いったい、どんなことが行われているのでしょうか?
今回は、CECさんのボランティア活動を密着レポートしていきます。
それでは、いってみましょう!
※動画でご覧になりたいかたは、こちらからどうぞ
これから、みんなで椅子取りゲームをします。
我が家の子どもたちも参加させていただきます。
ボランティアさん「Everybody, sit down!」
通訳のお姉さん
女性ボランティアさん「椅子に座ってー、だって。」
英語がわからなくても、日本語で通訳してくれるお姉さんがいてくれるので安心ですね。
ゲームだ♪ ゲームだ♪
ここにいる子供たちは、日本の子供たちと、あとは、ボランティア団体CECさんがサポートしている子供たちのようです。
椅子に座れるかな!?
どうしよう、あと1つしか椅子がない💦
ボランティアさんが、緑の服を着た女の子に椅子を譲ってあげました。
優しいですね。
子供「危ない!」
危なかったね。
でも、順調にクリアしてるよ♪
…と、思ったら…
ユズ「きゃーっ!」
あああっ!
ユズ、なんでそっちに行った!?
なんかあったの?
娘のユズが悲鳴を上げながら、別の方向にかけていっちゃいました。
娘のユズは順調に勝ち残っていたのに…
急に怖くなっちゃったのかな?
ユズ、怖くないよ
なんとか輪の中に戻そうとしますが…
戻れたかな?
やっぱ、むりぃっ!
ユズ!
なんで、なんでっ!?
まーまー!
ミユ「ユズ、あそこ!」
あれ? ここ、空いてる
座っちゃえ♪
ユズ、椅子に座ることができて嬉しそうです。
さらに椅子が減ってきたよ
息子のユウマ、椅子をGET!
ユズちゃんも残ってます
音楽が止まったよ!
先に触っていたのはユズだけど
果たして椅子はどちらの手に!?
負けちゃったー
ユウマもデッドヒート!
あーあ、負けちゃった
ミユ「頑張ったね、ユウマ!」
すかさずユウマをほめるミユさん。
母の愛は偉大です。
盛り上がる椅子取りゲーム
やった、やったー♪
ピンクのスカートの子が嬉しそうにぴょんぴょん跳ねていて、とってもかわいいです。
いよいよ、決勝戦!
どきどき
どうぞ
最後は、緑の服の女の子が、ピンクのスカートの子に譲ってあげて勝敗が決まりました。
優しいね。
ほっこりしたよ♪
優勝おめでとう!
ピンクのスカートの子「嬉しい♪ 楽しかった。」
よかったですねぇ。
女の子が、セクシー&キュートなダンスを披露してくれました。
セクシービーム!
「ふぅ~♪」
熱くなった会場から歓声が上がりました。
今度は、みんなで踊りましょう。
ユウマと僕もダンス
ヒップダンスのとこ、難しい💦
ミユさんも踊ってます
CECのボランティア団体から支援を受けた子のスピーチが始まりました。
スピーチ「私は19歳です。
私の夢はエンジニアです。
私はここEMS(英会話スクール)の教師の一人ですが、以前は私も、彼らと同じストリートチルドレンでした。
当時の生活は本当に貧しく、日々の生活が困難でした。
私は、家族を養い、1日3食、食べるために、路上でお土産を売っていました。
お土産を売っている間も、私は勉強していました。
私はとても若いころ…10歳くらいから学習していたんです。
路上で暮らしていても、将来の夢をかなえられるように、勉強の道も築いてきました。
将来成功するためには、教育が本当に重要です。
そんなとき、EMSのかたが声をかけてくれました。
私の可能性を見出してくれたんです。
EMSに声をかけてもらって、私はこの組織の学習者になることができました。
この組織には、本当に感謝しています。
彼らは私の教育において、金銭面だけではなく、さまざまなことを助けてくれました。
私たちにはたくさんのスポンサーがいて、たくさんの支援者がいました。
しかし、パンデミックが来ると、支援者はいなくなってしまいました。
年老いていたため、支援をやめた方もいましたし、自分の家族を支えている人もいました。
繰り返しになりますが、私は日本のみなさんに本当に感謝しています。
なぜなら、みなさんは路上で困っている子どもたちを支援して、学校を設立してくれたからです。
今日、みなさんがこの場に来てくれて、本当に感謝しています。
支援を受けるに値する生徒が、まだまだたくさんいます。
ここにいるみなさんのうちの誰かが、ここにいる子どもたちのスポンサーになってくださると嬉しいです。
最後まで聞いてくださって、本当にありがとうございました。」
『セブ ドローン サービス』さんが、ドローンの操縦体験会を開いていました。
結構小さいドローンですね。
バッテリーは、だいたい10分ぐらいもつそうです。
スタッフさん
スタッフさん「バッテリーは4本あるので、40~50分は操作できますよ。」
ユウマ、やりたい?
やりたい!
ユウマも、ドローンに興味津々。
ドローンの操縦体験をさせてもらえることになりました。
教えてくれるのは、フィリピン人の講師の方です。
チェイシーです
ユウマ「楽しみ♪」
楽しみだね。
ユニフォーム
チームのユニフォームも着させてもらっています。
ちょっと大きくて、肩がずり落ちちゃっていますね。
代表の方
ちなみに、これはどういうサービスなんですか?
サービスの立ち上げ途中だとおうかがいしたのですが…
代表さん「はい、サービス立ち上げ途中ですね。
10月から本格的にスタートします。
子どもたちを対象に、ドローンの体験教室と撮影をします。
私たちの目的は
『セブの魅力を世界中に発信しようよ!』
です。」
講師は、CECさんが支援なさっている子供たちですか?
代表さん「はい、そうです。
支援している子どもたちが大学生になったので、その子たちに次の仕事を与えてあげたい、と思って、ドローンのサービスを立ち上げました。」
なるほど!
ドローンの技術を使って、彼らの雇用先を作ってあげたんですね。
説明を受けているところ
英語で説明を受けています。
手取り足取り
教える側も、教わる側も、一生懸命。
動いた!
ドローンのプロペラが、高速で回り始めました。
飛んだっ!
きゅいーん!
モーター音を響かせて、ドローンが宙に浮きました!
順調に飛んでいます
空高く、舞い上がれ!
おぉぉ~、浮いてる~!
真剣な表情
ユウマ、めちゃくちゃ撮られてます
ユウマ、僕と、『セブ ドローン サービス』さんの2か所から同時に撮影されています。
空高く飛ぶドローン
気づくと、ドローンが教室の3階くらいの高さまで上がっていました。
あっ、待って!
大変だ!
ドローンが天井の屋根にぶつかりそうです!
フェンスの中に入っちゃいました。
ユウマ「操作してないのに!」
空高くドローンを上げすぎて、操縦不能になってしまったのでしょうか!?
なんとか無事に脱出成功
うぉぉぉっ、ドキドキするね!
ドキドキ
スタッフさん「僕もドキドキしました💦」
あははw
なんとか無事に、ドローン体験を終えました。
ユウマ、どうだった?
楽しかったー!
ユウマ「めっちゃヒヤヒヤしたけど、楽しかった。」
ちょっと欲しくなった?
ユウマ「うん。」
これ、家でレースとかしたら楽しそうじゃない?
ユウマ「でも…」
ユウマ「家のもの、全部破壊していきそう。」
あははははw
次は、僕の番
僕も挑戦してみることにしました。
講師のチェイシーさんのお話を、注意深く聞きます。
ドローン、かっこいい
飛んだっ!
ユズが嬉しそうにはしゃいでいます
すごい、すごい!
楽しいね、これ!
すっかりドローンに夢中になりました。
ユズも挑戦
ユズも挑戦します。
ドローンって、ちっちゃい子でも、操縦できるのでしょうか?
大丈夫かな?
ユズ、めっちゃゆっくりね
動いた、動いたっ!
なんか、こっちに向かって来てる💦
ユズ「きゃー(≧▽≦)」
ユズ、めっちゃ嬉しそう。
バッテリー切れ
楽しい時間はあっという間で、バッテリーが切れちゃいました。
バッテリーを変えてもらって、もう1回トライします。
迷走するドローン
左斜め下に落ちかけたり、だいぶ不安定に飛行しています。
ユズ、ちょっとずつだよ💦
飛行が安定してきました
ちゃんと動かしてるやーん♪
…と思いきや…
ユズ「一人でやりたーい!」
ええっ、一人で!?
一人で任せるのは、ちょっと怖いな… (;^_^A
ユズ「パパ、うしろっ♪」
すごいよ、ユズー
(どこに飛んでいくかわからなくて、ひやひやしてるけど💦)
子どもたちも大はしゃぎしているし、ドローンが欲しくなってきちゃいました。
僕が運営しているクロスロードに取り入れたら、生徒さんたちが喜んでいただけるかな?
昼食の時間になりました
今日のお昼は、チキンとライスです。
準備してくれてます
ユウマ、ぱくりっ♪
我が家の子どもたちもいただいています。
♪ chu かわいくてごめん
BGMに『かわいくてごめん』がかかっています。
歌っているのは、本家じゃなく、どこかのシンガーさん。
♪ 気になっちゃうよね? ごめん
うん。
BGMが、めっちゃ気になりますw
セブ島で、日本の歌が流れているのって、ちょっと感動。
ユズちゃん、豪快にチキンにがぶり!
みんなで、わいわい
今回は、日本人ボランティア団体CECさんの、ボランティア活動に参加しました。
ユズちゃん、どうだった?
ユズ「だぁっ!!」
ユズ、ドローン飛ばしてたね。
ユズ「楽しかった♪」
ミユさんは、いかがでしたか?
ミユさんの感想
ミユ「スピーチを聞いて、すごいな、って思いました。
路上で生活してた子が、大学を出て、先生になった、って。」
お土産屋さんを手伝いながら頑張って勉強して、夢に向かってまっすぐに進んでいって。
本当に、すごいですよね。
僕も感動しました。
ミユ「そういう活動に関わっていけたらいいな、ってちょっと思いました。」
今回の記事を通して
「ストリートチルドレンたちを救う活動に、興味が出てきた。」
「CECさんのことが、もっと知りたくなった。」
というかたが一人でも多くいらっしゃいましたら光栄です。
最後まで見てくださって、本当にどうもありがとうございました。