ドローンで雇用を産み出す!日本人ボランティアCECの取り組み - フィリピン留学・セブ留学|英語学校 - CROSSxROAD
2025.01.17NEW

ドローンで雇用を産み出す!日本人ボランティアCECの取り組み

こんにちは~♪
セブ島・岡本家のタクです。

 

今、フィリピンでは、格差社会が問題視されています。

日本人ボランティア団体CECでは、スラム街や山村集落などに住む

ストリートチルドレンへの教育や炊き出しを行っています。

 

パブリックスクール(小学校にて)

 

ミユ「私たちは今、パブリックスクールに来てます。」

 

今からここで、CECのボランティア活動が行われます。

いったい、どんなことが行われているのでしょうか?

今回は、CECさんのボランティア活動を密着レポートしていきます。

 

それでは、いってみましょう!

 

※動画でご覧になりたいかたは、こちらからどうぞ

 

1 椅子取りゲームに参加

 

これから、みんなで椅子取りゲームをします。
我が家の子どもたちも参加させていただきます。

 

ボランティアさん「Everybody, sit down!」

 

通訳のお姉さん

 

女性ボランティアさん「椅子に座ってー、だって。」

 

英語がわからなくても、日本語で通訳してくれるお姉さんがいてくれるので安心ですね。

 

ゲームだ♪ ゲームだ♪

 

ここにいる子供たちは、日本の子供たちと、あとは、ボランティア団体CECさんがサポートしている子供たちのようです。

 

椅子に座れるかな!?

 

どうしよう、あと1つしか椅子がない💦

 

ボランティアさんが、緑の服を着た女の子に椅子を譲ってあげました。

優しいですね。

 

子供「危ない!」

 

危なかったね。
でも、順調にクリアしてるよ♪

…と、思ったら…

 

ユズ「きゃーっ!」

 

あああっ!
ユズ、なんでそっちに行った!?
なんかあったの?

 

娘のユズが悲鳴を上げながら、別の方向にかけていっちゃいました。

 

娘のユズは順調に勝ち残っていたのに…
急に怖くなっちゃったのかな?

 

ユズ、怖くないよ

 

なんとか輪の中に戻そうとしますが…

 

戻れたかな?

 

やっぱ、むりぃっ!

 

ユズ!
なんで、なんでっ!?

 

まーまー!

 

ミユ「ユズ、あそこ!」

 

あれ? ここ、空いてる

 

座っちゃえ♪

 

ユズ、椅子に座ることができて嬉しそうです。

 

さらに椅子が減ってきたよ

 

息子のユウマ、椅子をGET!

 

ユズちゃんも残ってます

 

音楽が止まったよ!

 

先に触っていたのはユズだけど

 

果たして椅子はどちらの手に!?

 

負けちゃったー

 

ユウマもデッドヒート!

 

あーあ、負けちゃった

 

ミユ「頑張ったね、ユウマ!」

 

すかさずユウマをほめるミユさん。

母の愛は偉大です。

 

盛り上がる椅子取りゲーム

 

やった、やったー♪

 

ピンクのスカートの子が嬉しそうにぴょんぴょん跳ねていて、とってもかわいいです。

 

いよいよ、決勝戦!

 

どきどき

 

どうぞ

 

最後は、緑の服の女の子が、ピンクのスカートの子に譲ってあげて勝敗が決まりました。
優しいね。
ほっこりしたよ♪

 

優勝おめでとう!

ピンクのスカートの子「嬉しい♪ 楽しかった。」

よかったですねぇ。

 

2.女の子のダンス

 

女の子が、セクシー&キュートなダンスを披露してくれました。

 

セクシービーム!

 

「ふぅ~♪」

熱くなった会場から歓声が上がりました。


3. みんなでダンス

 

今度は、みんなで踊りましょう

 

ユウマと僕もダンス

 

ヒップダンスのとこ、難しい💦

 

ミユさんも踊ってます

 

4. 支援を受けた方のスピーチ

 

CECのボランティア団体から支援を受けた子のスピーチが始まりました。

 

スピーチ「私は19歳です。
私の夢はエンジニアです。

 

私はここEMS(英会話スクール)の教師の一人ですが、以前は私も、彼らと同じストリートチルドレンでした。


当時の生活は本当に貧しく、日々の生活が困難でした。

私は、家族を養い、1日3食、食べるために、路上でお土産を売っていました。

お土産を売っている間も、私は勉強していました。
私はとても若いころ…10歳くらいから学習していたんです。

路上で暮らしていても、将来の夢をかなえられるように、勉強の道も築いてきました。
将来成功するためには、教育が本当に重要です。

 

そんなとき、EMSのかたが声をかけてくれました。

私の可能性を見出してくれたんです。

EMSに声をかけてもらって、私はこの組織の学習者になることができました。

 

この組織には、本当に感謝しています。
彼らは私の教育において、金銭面だけではなく、さまざまなことを助けてくれました。

 

私たちにはたくさんのスポンサーがいて、たくさんの支援者がいました。

しかし、パンデミックが来ると、支援者はいなくなってしまいました。

年老いていたため、支援をやめた方もいましたし、自分の家族を支えている人もいました。

 

繰り返しになりますが、私は日本のみなさんに本当に感謝しています。
なぜなら、みなさんは路上で困っている子どもたちを支援して、学校を設立してくれたからです。

 

今日、みなさんがこの場に来てくれて、本当に感謝しています。


支援を受けるに値する生徒が、まだまだたくさんいます。
ここにいるみなさんのうちの誰かが、ここにいる子どもたちのスポンサーになってくださると嬉しいです。

 

最後まで聞いてくださって、本当にありがとうございました。」

 

5. ドローンの操縦体験

 

『セブ ドローン サービス』さんが、ドローンの操縦体験会を開いていました。
結構小さいドローンですね。

 

バッテリーは、だいたい10分ぐらいもつそうです。

 

スタッフさん

 

スタッフさん「バッテリーは4本あるので、40~50分は操作できますよ。」

 

ユウマ、やりたい?

 

やりたい!

 

ユウマも、ドローンに興味津々。
ドローンの操縦体験をさせてもらえることになりました。


教えてくれるのは、フィリピン人の講師の方です。

チェイシーです

 

ユウマ「楽しみ♪」

楽しみだね。

 

ユニフォーム

 

チームのユニフォームも着させてもらっています。

ちょっと大きくて、肩がずり落ちちゃっていますね。

 

代表の方

 

ちなみに、これはどういうサービスなんですか?
サービスの立ち上げ途中だとおうかがいしたのですが…

 

代表さん「はい、サービス立ち上げ途中ですね。
10月から本格的にスタートします。

 

子どもたちを対象に、ドローンの体験教室と撮影をします。

 

私たちの目的は
『セブの魅力を世界中に発信しようよ!』
です。」

 

講師は、CECさんが支援なさっている子供たちですか?

 

代表さん「はい、そうです。
支援している子どもたちが大学生になったので、その子たちに次の仕事を与えてあげたい、と思って、ドローンのサービスを立ち上げました。」

 

なるほど!

ドローンの技術を使って、彼らの雇用先を作ってあげたんですね。

 

説明を受けているところ


英語で説明を受けています。

 

手取り足取り

 

教える側も、教わる側も、一生懸命。

 

動いた!

 

ドローンのプロペラが、高速で回り始めました。

 

飛んだっ!

 

きゅいーん!
モーター音を響かせて、ドローンが宙に浮きました!

 

順調に飛んでいます

 

空高く、舞い上がれ!

 

おぉぉ~、浮いてる~!

 

真剣な表情

 

ユウマ、めちゃくちゃ撮られてます

 

ユウマ、僕と、『セブ ドローン サービス』さんの2か所から同時に撮影されています。

 

空高く飛ぶドローン

 

気づくと、ドローンが教室の3階くらいの高さまで上がっていました。

 

あっ、待って!

 

大変だ!

 

ドローンが天井の屋根にぶつかりそうです!

 

フェンスの中に入っちゃいました。

 

ユウマ「操作してないのに!」

 

空高くドローンを上げすぎて、操縦不能になってしまったのでしょうか!?

 

なんとか無事に脱出成功

 

うぉぉぉっ、ドキドキするね!

 

ドキドキ

 

スタッフさん「僕もドキドキしました💦」

あははw


なんとか無事に、ドローン体験を終えました。

ユウマ、どうだった?

 

楽しかったー!

 

ユウマ「めっちゃヒヤヒヤしたけど、楽しかった。」

 

ちょっと欲しくなった?

 

ユウマ「うん。」

 

これ、家でレースとかしたら楽しそうじゃない?

 

ユウマ「でも…」

 

ユウマ「家のもの、全部破壊していきそう。

あははははw

 

次は、僕の番

 

僕も挑戦してみることにしました。
講師のチェイシーさんのお話を、注意深く聞きます。

 

ドローン、かっこいい

 

飛んだっ!

 

ユズが嬉しそうにはしゃいでいます

 

すごい、すごい!

 

楽しいね、これ!
すっかりドローンに夢中になりました。

 

ユズも挑戦


ユズも挑戦します。

ドローンって、ちっちゃい子でも、操縦できるのでしょうか? 

大丈夫かな?

 

ユズ、めっちゃゆっくりね

 

動いた、動いたっ!

 

なんか、こっちに向かって来てる💦

 

ユズ「きゃー(≧▽≦)」

 

ユズ、めっちゃ嬉しそう。

 

バッテリー切れ

 

楽しい時間はあっという間で、バッテリーが切れちゃいました。

バッテリーを変えてもらって、もう1回トライします。

 

迷走するドローン

 

左斜め下に落ちかけたり、だいぶ不安定に飛行しています。

ユズ、ちょっとずつだよ💦

 

飛行が安定してきました

 

ちゃんと動かしてるやーん♪

 

…と思いきや…

 

ユズ「一人でやりたーい!」

 

ええっ、一人で!?
一人で任せるのは、ちょっと怖いな… (;^_^A

 

ユズ「パパ、うしろっ♪」

 

すごいよ、ユズー


(どこに飛んでいくかわからなくて、ひやひやしてるけど💦)

 

子どもたちも大はしゃぎしているし、ドローンが欲しくなってきちゃいました。

 

僕が運営しているクロスロードに取り入れたら、生徒さんたちが喜んでいただけるかな?

 

6. 食事

 

昼食の時間になりました
今日のお昼は、チキンとライスです。

 

準備してくれてます

 

ユウマ、ぱくりっ♪

 

我が家の子どもたちもいただいています。

 

♪ chu かわいくてごめん

BGMに『かわいくてごめん』がかかっています。
歌っているのは、本家じゃなく、どこかのシンガーさん。

 

♪ 気になっちゃうよね? ごめん

 

うん。

BGMが、めっちゃ気になりますw

セブ島で、日本の歌が流れているのって、ちょっと感動。

 

ユズちゃん、豪快にチキンにがぶり!

 

みんなで、わいわい

 

7. まとめ

 

今回は、日本人ボランティア団体CECさんの、ボランティア活動に参加しました。


ユズちゃん、どうだった?

 

ユズ「だぁっ!!」

 

ユズ、ドローン飛ばしてたね。

ユズ「楽しかった♪」


ミユさんは、いかがでしたか?

 

ミユさんの感想

 

ミユ「スピーチを聞いて、すごいな、って思いました。
路上で生活してた子が、大学を出て、先生になった、って。」


お土産屋さんを手伝いながら頑張って勉強して、夢に向かってまっすぐに進んでいって。

本当に、すごいですよね。

僕も感動しました。

 

ミユ「そういう活動に関わっていけたらいいな、ってちょっと思いました。」

 

今回の記事を通して

ストリートチルドレンたちを救う活動に、興味が出てきた。」

「CECさんのことが、もっと知りたくなった。」

というかたが一人でも多くいらっしゃいましたら光栄です。

 

最後まで見てくださって、本当にどうもありがとうございました。