セブ島親子留学・親子移住

【フィリピン・セブ島親子留学】最新版!1年間の生活費&節約ポイントを徹底解説!!

こんにちは~!

セブ島・岡本家のタクとミユです。

 

『フィリピンのセブ島に、親子2人で海外留学する』場合、年間でどのくらいの費用がかかると思いますか?

 

「よく分からないけど、海外生活って、すごくお金がかかりそうだな…」

「セブ島での生活って、日本で暮らすよりめちゃくちゃ激安って聞いたよ。」

と、さまざまな意見が聞こえてきそうですね。

 

実は、ネット上には、コロナ前の物価の情報をもとに『激安!』と過度にあおっているサイトもあるのでご用心!

 

ミユ「とはいえ、どのくらいの予算がかかるかわからないと、セブ島に海外移住する決意を固めることが出来ませんよね。

日本にいる間にどのくらい貯金したらいいのかも戸惑ってしまいますし。」

 

そこで今回は、これからセブ島に親子留学をしたいかたにむけて

『2023年最新版! セブ島での海外移住の生活費と、節約ポイント完全ガイド』

をお届けします。

 


今回の記事をご覧いただければ、

  • 海外生活を始めるのに必要な初期コスト
  • 毎月、定期的にかかる費用

を、しっかり把握することができますよ。

 

また、合わせて、節約ポイントもご紹介していきます。

 

ミユ「私たちは2012年10月からセブ島に移住。

英会話スクール『クロスロード』を運営していました。

コロナのために3年ほど日本に帰国していましたが、『クロスロード』を再開するため、2023年2月にセブ島に再移住しました。

トータルで8年ぐらい、セブ島に家族4人で住んでいます。」

 

今回は、セブ島に8年間移住した僕たちが、自らの体験談から、セブ島に移住するときの費用をお伝えしていきます。

 

ただ、かなりざっくりしたものになりますし、私たち自身が今時点で把握できているところを皆さんにご紹介するので、もしかしたら漏れがあるかもしれません。

そのあたりはどうかご了承いただければ、と思います。

 

なお、この記事を最後まで見ていただいたかたには、僕たちが作成した『セブ島移住生活費シュミレーションシート』を、もれなく全員に無料でプレゼントしています!

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※動画でご覧になりたいかたは、こちらをどうぞ

 

前提と結論

 

ネットでは、

「セブ島の物価ってめっちゃ安いよ!」

という記事をよく見かけます。

 

しかし、あまりにも安くあおっている情報は、ちょっとあやうい情報かもしれません。

 

というのも、コロナ前の生活費の情報や、かなり無理をしてコストダウンした上で生活をしてるっていう場合もあるんじゃないかな、と個人的に思うからです。

 

ミユ「コロナ前より、物価は1.5倍上がっています

また、日本で生活する場合と比べて、どこまで生活の水準を下げるかによっても、かなり予算が変わってきますからね。

 

正直、私たちは、世界一周をした経験もあるので、かなりのラインまで生活の質を落としても大丈夫だったりするんですけど(笑)

 

そうでない方も多いので、金額だけを見て決めるのではなく、どんな生活をしたいか、というのを第一に考えてほしいです。

そのために、まずは前提からお話させていただきますね。

 

前提

 

【セブ島に移住する家族構成】

  • お母さん
  • 5歳の幼稚園児

の、親子二人でセブ島に移住

 

【その他の前提】

  • カード付帯の海外旅行保険で渡航
    当面、12ヶ月をカバーできるように、4枚のカードを新規で登録した
  • 学校はインターナショナルスクールではなく、僕たちのようにローカルの私立の学校に入学させる
  • 基本的に外食はせず、自炊する
  • ハウスキーパーさんやドライバーさんは雇わない
    (短期雇用は難しいため)
  • 幼稚園は、家からタクシーで15分~20分ぐらい行ったところにある

 

あくまで今回は『標準の生活をした場合』という前提なので、

「あっ、この通りにやっていけそう。」

「もう少しお金にゆとりをもって生活したいな。」

などと検討してもらえればいいかな、と思います。

 

結論

 

お母さんと幼稚園児の二人で海外生活を始めるのに必要な初期コストは、約40万円

毎月の生活費(固定費)は23万円ぐらい

1年間で、トータル314万円くらい必要になりました。

 

これを聞いて、みなさんはどう思われましたか?

ミユさんはどうですか?

 

ミユ「314万円って聞くと、すごく大きな金額に感じるけど、日本で生活しててもそのぐらいはかかるんじゃないかな?

 

そうなんですよ。

 

『海外に留学する』

と聞くと、莫大な予算が必要なのじゃ?

と身構えてしまいまいますよね。

 

しかし、実際に計算してみると、いうほど高くなく、日本で生活しているのとほぼ同じぐらいの金額で、セブ島に親子移住できることがわかりました。

 

ミユ「全て英語で教育が行われている幼稚園に入学させてあげられる、と考えると、やっぱり安いかなって感じますよね。」

 

金額については、僕たちの家計簿だけではなく、僕たちの友人でセブ島に住んでいる人たちの話も聞いた上で、だいたいこれぐらいかな、というところを組んでいるので、まずまず妥当な線だと思います。

 

 

それでは、セブ島に海外移住するための生活費の内訳についてお話ししていきますね。

 

  • 海外生活を始めるために必要な初期コスト
  • 毎月、定期的にかかるコスト(固定費)

の2つに分けて、詳しくご説明していきます。

 

 

セブ島に移住するための初期費用



セブ島で海外生活を始めるために必要な初期費用は、トータルで39万400円です。

内訳は、下の一覧表をご覧ください。

 

 大人1名子供1名合計
海外旅行保険の
クレジットカード加入金
40,000 40,000
国際免許証取得の費用2,400 2,400
渡航費30,00030,00060,000
1週間分の宿泊費
および生活費
42,00042,00084,000
コンドミニアムの敷金120,000 120,000
SSP取得費用 34,00034,000
その他の予備費50,000 50,000
初期コスト合計284,400106,000390,400

 

国際免許証や、SSP取得費用など、聞きなれない言葉もあると思います。

一つずつ見ていきましょう。

 

①海外旅行保険のクレジットカード加入金

 

海外旅行保険のクレジットカードの加入費用は4万円です。

 

ミユ「家族特約付きのクレジットカードを使う、という想定です。

1つのカードにつき、海外旅行保険の特約はだいたい90日がMAX

なので、1年間使い続けたい場合は、4つのカードが必要です。


年会費はそれぞれ1万円ぐらいのところが多いので、

1万円×4枚=4万円

と計算しています。」

 

②国際免許証取得の費用

 

国際免許証は、2,400円。

海外でも自分で車やバイクを運転するために必要な免許証です。

 

無理して取得する必要はありませんが、現在、車の免許証を持っている方は、国際免許証が欲しくなると思うので、予算に計上しました。

 

セブ島では、学校の送り迎えは親がしなければいけませんし、通勤ラッシュ時はタクシーもつかまりにくくなります。

 

マイカー(バイクでもOK)があったほうが、断然便利に生活できますよ。

 

③渡航費

 

渡航費は、お子さまと親御さん、それぞれ3万円ずつ、合計6万円で見積もりました。

比較的安い時期に、LLCの成田直行便でセブ島に向かうと、このくらいの金額がかかります。

 

3万円の中には、『捨てチケット』の費用も計上してあります。

『捨てチケット』というのは、文字通り、実際に飛行機に乗らずに『捨てる』チケットのことです。

 

実はフィリピンに30日以上滞在する場合は、必ず、出国するチケットが必要になるんです。

かといって、いつ帰るか決まっていないのに、日本までの高い往復チケットを買うのはもったいない気がしますよね。

そこで、フィリピンから他の国へ行ける安いチケットをあえて買っておくのです。

 

フィリピンに留学に行く方がよく購入するのは、エアアジアの『マニラからコタキナバル(マレーシア)行き』のチケット。

4,000円以下で購入できますよ。

 

ちなみに、捨てチケットにせず、実際にコタキナバルに行く場合は

  • コタキナバルに入国する際も、帰りの航空券が必要
    (フィリピンに帰るチケットを買うので問題なし)
  • フィリピンに再入国する際にも、他国へ出国するチケットが必要

なので、注意してくださいね。

 

④1週間分の宿泊費および生活費

 

1週間分の宿泊費・及び生活費は、

親子2人で1日12,000円×7日間=8万4,000円
で計上しています。

 

ミユ「ホテル費用と生活費を含めて、12,000円です。


1週間ぐらいホテルに滞在し、そこを拠点にしながら、不動産や小学校を見学しに行くのがおすすめですよ。

 

国内で引っ越しをする場合を考えていただくとイメージしやすいと思いますが、ネットに上がっている写真や間取りだけを見て引っ越し先を決めてしまう人は少ないですよね。

 

ちゃんと下見してから住まいを決めないと

『思っていたのと違う!』

という問題が発生する危険が高いですよ。」

 

特に教育移住の場合は、最初に通う学校を決めた上で、学校から通いやすい場所に家を借りるのがおすすめです。

 

定住先の探し方のポイントについて、より詳しいことは、下記の記事でまとめています。

日本からセブ島に海外移住するための具体的な方法を5つのステップに分けてご紹介していますので、ぜひ合わせてごらんくださいませ。

 

【海外在住8年の夫婦が語る】海外移住のための5つのステップ

 

⑤コンドミニアムの敷金

 

『コンドミニアム』とは、キッチンなどの設備や家具がついた住宅のことです。

コンドミニアムの敷金は、6万円ぐらいのところに住むと仮定して、
6万円×2ヶ月分=12万円

を計上しています。

 

敷金は、家賃の2か月分かかるところが一般的です。

 

⑥SSP取得費用

 

『SSP』は、正式名称『Special Study Permit』。『学生許可証』のことです。

観光ビザやビジネスビザでフィリピンに入国した人が、フィリピンで合法的に勉強をするときに必要なビザです。

 

【SSPについて】

  • SSPなしで授業を受けると、2万ペソの罰金&国外追放される
  • 留学期間に関わらずSSPの申請が必要
  • 6か月ごとに更新する
  • 家庭教師にお願いする場合も必要
  • 事前の登録は必要なし。留学先の現地校が代行申請してくれる

 

17,000×2回(1年分)=3,4000円(一年分)を計上しました。

 

⑦その他の予備費

 

その他予備費として、5万円を計上しています。

生活に必要な、雑貨や家電・調理器具などを買い揃えるための費用です。

 

ミユ「コンドミニアムや戸建てを借りる場合は、基本的には家具が最初からついています

足りないものや、自分で欲しいものを買い足していく費用として計上してあります。」

 

 

ということで、海外生活を始める際に最初に必要となる費用は、トータルで、大体40万円弱くらいになります

 

 

 

セブ島で海外移住するために毎月かかるコスト

 

続きまして、セブ島で海外移住をするために、毎月定期的にかかる費用(固定費)について説明していきます。

 

毎月定期的にかかるコストは、1か月229,000円

1年間で

229,000×12か月=2,748,000円かかります。

 

内訳は下の表をご覧ください。

 

 大人子ども合計
家賃60,000 60,000
水道光熱費12,000 12,000
インターネット代4,000 4,000
食費21,00021,00042,000
教育費(学費) 25,00025,000
交通費 10,00010,000
ビザ延長費用8,0008,00016,000
外食及び交遊費用20,00020,00040,000
その他予備費10,00010,00020,000
合計135,00094,000229,000

 

では、一つずつ見ていきましょう。

 

①家賃

 

家賃1か月6万円で計上しています。

  • ITパークなど、比較的利便性の高い場所
  • 親と子どもの二人暮らしなので、そんなに広くない『スタジオタイプ』
  • セブ島で一般的に借りられている、お家に家具や電化製品がついているフルファーニッシュド(コンドミニアム)』

を想定しています。

 

②水族光熱費

 

水道光熱費は、毎月1万2,000円で計上しています。

 

フィリピンはとっても電気代が高いんです。

でも、暑いので、クーラーをかけずにはいられないんですよ。

 


ミユ「戸建では、セキュリティー上、夜に窓を開けて寝ることはしないんです。


暑い中、窓も開けられないので、結局、毎日、夜はクーラーをつけっぱなしにするしかなくて。

余計に電気代がかかってしまうんですよね。」

 

もしかしたら、12,000円よりも高くなってくるかもしれませんね。

 

③インターネット代

 

インターネット代は、4,000円

 

  • スマート
  • PLDT

などの会社から家に回線を引く形です。

 

もちろんタイプによって値段が異なりますが、だいたい4,000円ぐらい見積もっておけば大丈夫かな、と思います。

 

④食費

 

食費は、1日3食、基本的には自炊することを前提に計算しています。

 

一人当たり1食

  • 朝食・・・150円
  • 昼食・・・250円
  • 夕食・・・300円

トータルで、1人1日700円を計上しています。

 

お子さまも同じ金額がかかる計算です。

 

なので、ご家族2人で行くと、毎月
1人700円×2人×30日=4万2,000円

ですね。


ミユ「食事は、本当に、人によってこだわりがあると思います。

 

『ここからもっと安くできそう』

って思われる方と

『もっとかかるわ』

っておっしゃる方がいらっしゃると思うので、その辺はそれぞれのご家庭で調節してくださいね。」

 

⓹教育費


セブ島では『義務教育』という概念がなく、幼稚園のうちから学費が発生します。

今回は、現地のプライベートスクールに通うことを想定して計上しました。

(ちなみに、セブ島には保育園もありません。)

 

幼稚園に払うお金は、1ヶ月あたり25,000円ぐらいかかります。

 

支払い方法は、

  • 半年ごと
  • 1年ごと

の2パターンがありますが、ここでは月割りして、毎月の固定費で計上しています。

 

⑥交通費

 

タクシーでお子さまを毎日送り迎えした場合にかかってくる費用です。

 

タクシーで15分~20分ぐらい離れた学校に通うと、1日(2往復)500円くらいかかります。


1日(2往復)500円×20日=1万円で計上しています。

 

⑦ビザの延長費用

 

ビザの延長費用は、毎月1人あたり8,000円ぐらい

8.000円×2人=16,000円を計上しています。

 

実はビザの延長費用は、月によって結構変動するんですよ。

 

例えば2ヶ月目には『アイカード』を取らなくてはいけないので、バーン!と値段が跳ね上がります。

しかし、安い月もあるので、平均すると、毎月1人あたり8,000円ぐらいになるというわけです。

 

⑧外食及びレジャー費用


外食およびレジャー費用は、親御さん、お子さま、それぞれ2万円ずつ計上しています。

外で食事をしたり、アクティビティなどレジャーを楽しんだり、あとはお子さまの習い事の費用なども、ここに入れてあります。

 

⑨その他 予備費

 

最後に、『その他の予備費』ということで、一人1万円ずつ計上しています。
突発的に支払う費用が、ちょこちょこと出てくると思いますので、これぐらい余裕をもって予算を組んだ方がいいのではないでしょうか。

 

これら9つの項目を合計すると、毎月定期的にかかる費用は22万9千円。

まぁ、だいたい23万円ぐらいかかってくると思います。

1年で274万8,000円ですね。

 

  • 海外生活を始めるのに必要なコスト:39万400円
  • 毎月の予算: 274万8,000円

を合計すると、1年間に必要な費用は313万8,400円

310万円ぐらいかかってくることになります。

 

ミユさん、改めて310万円をみたら、この金額は多い?

それとも少ないですか?

 

ミユ「どうでしょうねぇ。
でも、日本で暮らすのとそこまで変わらない費用で、英語圏で英語を学べることを考えたら、すごくいいお金の使い方のように思えるかな。」

 

なるほど。

 

「セブ島移住って、安いよ!」

っていう情報をご覧になった方も多いと思いますが、僕は個人的に

「とはいえ、やっぱり、日本で暮らす費用くらいにはかかるな

と思っています。

 

これを『高い』ととらえる人も、『安い』と考える人もいるかもしれませんが、僕の場合は

『一般的なイメージよりも、若干高めかな』

っていう風に感じたんですよね。

 

ただ、僕も、この金額を払ってセブ島に移住する価値はあると思っています。

 

詳しくは、また別の動画でお話しできればな、というふうに思いますが、今は、いろんな稼ぎ方がありますよね。

 

  • 海外就職
  • 起業
  • オンラインで稼ぐ

これらの稼ぎ方を組み合わせれば、一般の方でも、十分、生活を維持できるのではないでしょうか。

 

セブ島で親子留学する際の節約ポイント4つ

 

セブ島で海外移住するときの節約ポイントを4つご紹介します。

 

①海外旅行保険は、カード付帯のものがおすすめ

 

『セブ島で海外移住するときの節約ポイント』1つめは、カード付帯の海外旅行保険に加入することです。

 

ミユ「これは大きいよね。

おそらく30万円とか、そのくらい。

数十万単位で節約できると思います!」

 

もしかしたら、一般の『海外旅行保険』を検討されている方もいらっしゃるかもしれませんが、一般の海外保険は高いのがネック

1人1年間で20万円、2人で40万円ぐらいかかかってしまいます。

 

カード付帯の海外旅行保険に加入すれば、海外旅行保険が自動で付与されますよ。

そのかわり、有効期間が限られているので要注意。

だいたい3ヶ月で期限が切れてしまいます。

 

カードによっては『カードを切った日から3ヶ月』っていうところもあるので、そういったところのカードをうまくつなぎ合わせていくと、年間4万円ぐらいでカバーできますよ。

 

海外生活を始める初期費用では、それ以外で節約できるところはほとんどないかな、と思っています。


あとは、毎月どれだけ節約できるか、というところがポイントですね。

 

毎月の固定費の中で大きい割合を占めるのは

  • 家賃
  • 食費
  • 教育費

の3つです。

 

②家は幼稚園の近くに借りる

 

『セブ島で海外移住するときの節約ポイント』2つめは、家賃です。

 

家賃は、どこに住むかによって大きく変わります。

 

今回の例では、6万円計上しています。

 

  • ITパークやアヤラ近くの、利便性が高い都心
  • スーパーやカフェなどがたくさんある場所
  • コンドミニアム

を借りることを想定しています。

 

都心から少し離れたところでもよければ、4万円の物件も見つけられると思いますよ。

 

ミユ「ITパークにこだわらなくても、むしろ、通学する幼稚園の近くに住んだ方が生活しやすいと思いますよ。

なので、家賃をおさえられる可能性は十分にありますね。」

 

セブ島では、幼稚園や小学校は、基本的に、毎日親御さんが送り迎えします。

徒歩で幼稚園に行けるところに住めば、送り迎えの時間を節約できますよ。

なんていっても、通学費として計上しているタクシー代1万円も浮きますし。

 

③安い食材を使って手作りする

 

『セブ島で海外移住するときの節約ポイント』3つめは、食事です。

 

ミユ「食事はどこまででもお金をかけられるし、フィリピン産の安い食材を使って手作りすれば、だいぶコストを抑えることもできますよ。

 

【フィリピンで安い食材】

  • 鶏肉
  • 豚肉
  • 夏野菜

これらは日本よりもだいぶ安いので、そういったものをうまく使って調理していただければ、だいぶコストをおさえられますよ。

 

ミユ「タクさんみたいに

『醤油はキッコーマンがいいです!』

ってこだわると、どうしても食費が高くなってしまいます(笑)」

 

和食が食べたいとか、日本産のものを買おうと思うと、日本で買う2~3倍の金額がかかってしまうので、日本で生活するより食費が高くついてしまいますね。

 

ミユ「あとは、意外なところで言うと、きのこも高級品なんですよ。

私はきのこが大好きなので、きのこを食べたいんですが…。」

 

あとは、外食をいかに減らすかによってだいぶコストは変わってきます。

 

日本食は、日本並みか、それよりも高い金額なのが一般的。

なるべく自炊するように頑張ってくださいね。

 

④教育費

 

『セブ島で海外移住するときの節約ポイント』4つめは、教育費です。

 

ミユ「教育費は、固定費の中で家賃の次に大きなウェイトを占めます

どこの幼稚園に通わせるかによって、ピンキリですね。

 

なんとなく
『インターナショナルスクールに入れるんだ』

って思われている方も多いと思うのですが、フィリピンに留学するなら、だんぜん、プライベートスクールの私立学校がおすすめです。

 

インターナショナルに入学させたい、となると、毎月10万円以上というのもザラにありますからね。

 

フィリピンのプライベートスクールの私立学校でも、全て英語で授業が行われていますし、学費が安いところから高いところまで選べるのが魅力ですよ。

学費が安くても子供が楽しめる学校なら、だいぶ節約ができますよね

 

我が家の場合は、地元の私立の学校に通わせています。

今回の前提でも、私立の学校に入学したと想定して、毎月2万5,000円ずつ費用を計上しています。

 

「現地の私立校って、どんな感じ?」

と気になった方は、こちらの記事を合わせてご覧くださいませ。

 

◎【海外親子移住】子どもをセブ島の現地校に入れるメリットとデメリット

【セブ島親子留学】現地校になじめるか!?3人の子どもたちの成長記録

 

まとめ


今回は、これからセブ島に移住しようと考えているかたのために、『セブ島での海外移住の生活費と、節約ポイント完全ガイド』をお届けしました。

 

ミユ「親子2人でセブ島に移住すると、節約して、トータルで年間310万円ぐらいかかります。

内訳もお話したので、イメージをつかんでいただけたのではないでしょうか。

 

今回話したものを参考にして

『食事にはこだわりたいから、もうちょっとかかりそう。』

だとか

『もうちょっと安く抑えられそう』

という風に、イメージをふくらませていただけたら、と思います。

 

『できない』

を前提にするんじゃなくて、今回の記事を参考にして

『私にもできるかも』

と思って、セブ島での親子留学に向けて準備を進めていただけたら嬉しいです。」

 

今回は、親御さん1人とお子さん1人で『親子留学』という形でお話してきました。

 

「うちは、子どもが2人いるんだけど、その場合はどうなるの?」

「夫婦+子どもが1人の場合は?」

と気になる方は、ぜひ僕らが作った『セブ島移住生活費シュミレーションシート』で金額を確認してみてくださいませ。

 

『セブ島移住生活費シュミレーションシート』

 

上のリンクからLINEを登録していただければ、もれなく無料で送らせていただきます。

 

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。

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