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小4の息子も在籍!セブ島の私立校『リトル・エンジェル』の魅力に迫る!!

こんにちは~♪
セブ島・岡本家の、タクです。
「フィリピン・セブ島に、親子留学しに行こうと思っています。
娘は小学生なのですが、どこの学校がおすすめですか?」
というご質問を、よくいただきます。
僕たちがおすすめするのは、ズバリ!
セブ島の現地の私立学校(小学校~高校まで一貫校)、『リトル・エンジェル』。
- しっかりとした英語教育、モンテッソーリ教育が受けられる
- プライベートスクールよりもリーズナブル!
- アットホーム
な学校です。
小学4年生の息子、優磨(ゆうま)も通っていますよ。
ということで今回は…

リトル・エンジェル
じゃんっ♪
妻のミユと二人で、セブ島の現地の小学校『リトル・エンジェル』にやってきました。
学校内の撮影許可をいただけたので、今回は、学校の中を探検しながら、『リトル・エンジェル』の魅力をたっぷりとご紹介していきます。
※動画でご覧になりたいかたはこちらから
目次
1 『リトル・エンジェル』正門玄関付近

ここが正面入り口。
今は放課後の時間です。
もうすぐ16時半になるところで、学校のレッスンは終わっています。

遊ぶ場所
学校の正面には、ちょっとした遊び場があります。
学校が終わると、特に低学年の子は、ここに一目散に走ってきて、お迎えが来るまで待っています。
(セブ島では、親の送迎が欠かせません!)
ミユ「高学年の子は、向こうにある校庭に行ったりします。
まだ帰りたくない!
って言われるよねw」
2 『リトル・エンジェル』について

見学しながら、『リトル・エンジェル』についてお話していきましょう。
1 生徒全員を把握している校長先生

遊び場が見えるところに、職員室があります。

職員室
職員室の中では、校長先生がお電話をしている最中でした。

職員室を出てすぐの渡り廊下
ミユ「校長先生は生徒たち全員の名前を把握していらっしゃいます。
喧嘩をすると校長室に呼び出されて、校長先生から直々にしかられるんですよw」
2 『リトル・エンジェル』の生徒数は?
『リトル・エンジェル』は、1学年1クラスのみ。
1クラスは、今、何人ぐらいいるんでしょう?
ミユ「コロナの時期は完全オンライン授業だったこともあって入学者数が少なかったのですが、今年度(2023年4月)は登校型のリアルレッスンに戻り、入学者数ももとに戻っていますよ。」
【コロナによる入学者数の推移】
コロナ前 (登校型リアルレッスン) | 2019年4月より前 | 20名程度 |
コロナ期間 (完全オンライン授業) | 2020年4月入学(現4年生) | 15人程度まで減少 |
2021年4月入学(現3年生) | ||
2022年4月入学(現2年生) | ||
コロナ明け (登校型リアルレッスン) | 2023年4月入学(今年度) | 20人以上 |
ミユ「コロナ明けに入学した日本人は、岡本家が初!でした。
その後、おそらく私たちが、いろんなところで『リトル・エンジェル』の名前を出すからなのでしょうね。
ちょっとずつ日本人が増えて、今は、お母さんかお父さん、どちらかが日本人のお子さんは、1学年に1~2人いますよ。」
3 『リトル・エンジェル』に入学するメリット
冒頭でもお話ししましたが、リトル・エンジェルに入学する大きなメリットは2つあります。
【リトル・エンジェルの2大メリット】
- 英語力が高くなくても入学させてもらえる
- 学年の途中でも入りやすい
特に、年度の途中でも入学させていただけるところは、すごく貴重で助かります。
ミユ「通常、年度の途中にセブ島の現地校に来た場合は、3パターンに分かれます。
- 年度の途中では受け入れを拒否される
- 『ビジター』でよければ、入学をOKしてもらえる
(ビジターは、見学者扱い。
授業は一緒に受けられますが、成績表はつけてもらえません。
強制的に『留年』となり、来年度も同じ学年からやり直さなくてはいけません。)
- 年度の途中でも、なんとか入れてくれようとしてくれる学校」
日本と違って、フィリピンでは年度の途中に『転校生としてくる』という文化がなく、断られるケースが多いんですよ。
ミユ「『リトル・エンジェル』は
- 年度の途中でも入りやすい
- 英語力も問われない
ので、ここ最近、日本人の生徒さんが増えています。」
4 『リトル・エンジェル』の学費は?

ミユ「肝心な学費ですが、いま8万ペソくらいです。」
年間で20万円ちょっとですね。
ミユ「教材費が、思いのほか、かかりましたね。
6,000ペソ(1万5,000円)くらいかかったかな。」
5 『家探しより、学校選びが先決っ!』その理由とは!?

親子留学に来る方には、必ずお伝えしていることがあります。
それは
『家を探すときは、まず学校を決めてから』
ということです。
ミユ「フィリピンの学校って、結構、直前にお知らせが来ます。
『来週はテストで半日だけです』
っていきなり言われると、学校から遠い家庭では、送り迎えの負担がかなり大きくなってしまいますよね。」
『大雨が降ったから迎えに来て』
みたいなのもありますし。
ミユ「うんうん。
なので、『学校に送り迎えがしやすい、近いところ』っていうのは、すごくいいよね。」

近いところは、すごくいいよね
3 校舎の中へ突撃っ!

では、いよいよ校舎の中に突撃していきますか♪

トイレ
1 教室にエアコンはついているの?

ミユ「3年生までの教室は、全てエアコンが入っています。
4年生より上は、残念ながら、エアコン設置は後回しになったみたいで…」
まだ入ってないの!?
ミユ「まだ入ってない (;^ω^)」

先生と廊下ですれちがいました

卓球台
今も使われているかどうかはわかりませんが、卓球台を発見しました。
2 ランチタイムはどんな感じ?

ミユ「あそこが
- おやつ(スナックタイム)
- お昼ご飯
を、食べる場所です。
時間になると、教室から出てきて、みんなであそこで食べるんですよ。
学年をこえて、交流しながら食べているのが素敵ですね。」
『リトル・エンジェル』は、高校まであるんだっけ?
ミユ「うん。グレード10までかな、確か。」
10学年ってこと?
ミユ「うん。
日本でいうと、高校1年生までかな。」
高校1年生まで!? なんか微妙だね。
ミユ「フィリピンの昔の教育システムでは、グレード10のあとは大学に進学していたんですよ。」
3 『リトル・エンジェル』の教室のようす

ここからは教室が並んでいますね。

ダンスレッスンを行っていた教室
4 『リトル・エンジェル』はキリスト系の学校

『リトル・エンジェル』はキリスト教の学校なので、教会みたいな祭壇がありますね。
ミユ「宗教的なイベントを、わりときちんとやる学校ですね。」
あと、フィリピン語のレッスンも、ちょこちょこありますね。

教室はこんな感じ
教室は、こんな感じ。
風通しはいいけど、クーラーがまだないのが残念ですね。
私立ですが、今まで見てきた学校と比べても、ローカル感がだいぶありますね。
4 課外活動のようす

『リトル・エンジェル』の課外活動(部活動)では、きちんとコーチがついて教えてくれます。

渡り廊下に面したバスケットコート

バスケ部

反対側
5 ローカル感が漂う、フレンドリーな学校

ミユ「このローカル感漂う、校庭(広場?)が、私は大好きなんですけど。
人によっては
『えっ!?』
って、ひいちゃうかたもいらっしゃるんですよね。」
『ここに通わすの!?』
みたいなね (^^;
クロスロードに滞在してくれてる親子さんは
『大丈夫だよ。全然いいよー♪』
みたいな形で通ってますよね。

優磨のお友達
バスケ中の優磨のお友達が、僕たちに気が付いてあいさつしに来てくれました。
ミユ「すごくフレンドリーだよね。」
みんな、すごくフレンドリーだね!
ミユ「そして、子供たちの英語が綺麗なんだよね。」
うん。
みんな、すごく上手に英語を話しますね。
では、優磨のところを見に行きましょう。
優磨は、サッカーの課外活動中です。
6 優磨(ユウマ)のサッカー部を観戦

今、優磨たちがサッカーをしています。

優磨、パスっ!
あそこにいる、緑のTシャツを着ている少年が、うちの長男の優磨(ユウマ)です。
ミユ「当り前だけど、全部のアクティビティが英語で行われているんだよね。」
そう考えると、すごいよね。

ユウマのお父さんだー♪
「優磨~!」
と優磨を呼ぶと、
「あっ、ユウマのお父さんだ!」
お友達も一緒に来てくれました。
こんにちは!
お友達「次、いつ行ける? ユウマのおうち。」
おっ、うちに遊びに来る? おいで、おいで♪

土曜日に行きたい
ミユ「土曜日にくる?」
ミユさんも一緒に、優磨のお友達とおしゃべりしました。
こんな感じで、日本人のお子さんもチラホラいます。

こらこら、人のTシャツで汗ふかないのw
優磨、ちゃんとシュート決めてきて!
優磨「え? もう終わったよ?」
もう終わったんかいっ Σ(・ω・ノ)ノ!
優磨「来るのが遅すぎるんだもん。」

ストレッチに行くよっ!
ミユ「17時過ぎに終わるとお迎えが大変だし、このぐらいの時間に終わったほうがいいですよね。」

あはは、と、おおらかなミユさん
う、うーん…
今はまだ16時半ぐらいなのですが、終わったそうです…(´・ω・`)
(かっこいい部活姿を、バシッ!と記事におさめたかったんだけどな…)
あっ、でも、コーチが声をあげて
「集まれ!」
って言ってますね。

集合
今、うちの子たちは、土曜日の午前中は、日本人の補習校に通わせています。
さきほどの子は
「補習校が終わったら遊びに来たい」
と言っていましたね。
7 バスケ部のほうが遅くまで練習

優磨たちのサッカー部を見学した帰り道。
バスケットコートに戻ると、まだバスケ部が練習に励んでいました。
なんか結構本格的に、熱を帯びた感じで指導していますね。

華麗なシュート
8 イベント会場

ミユ「ここが、イベントを行うステージです。」
優磨がはじめて参加した『スポーツ・フェスティバル』では、ここでコンサートが行われていましたよ。

運動会なのに、コンサート Σ(・ω・ノ)ノ!
詳しくは、こちらの記事をご覧くださいませ。
↓
【親子で海外体験】セブ島の小学校の運動会に密着! 驚きと感動の体験レポ
改めて見渡すと
(このくらいで収まっちゃうぐらいの人数しかいないのか…)
と実感。
やっぱり『リトル・エンジェル』は、学校の規模としては小さいですね。
ミユ「小学生までは、いっぺんに入るけど、中学生・高校生までは入りきらないかな。」
9 Canteen(食堂)

ミユ「ここが、Canteen(カンティーン)と呼ばれる食堂です。」

食堂のおばちゃ・・・お姉さんがいます
ここで
- ご飯
- スナック類
- ドリンク
- アイス
が買えますよ。
ミユ「お菓子の品揃えがいいですね。
フィリピン人の販売員さんがいらっしゃって、子どもたちに親切に対応してくださるので、『英語で好きなものを買う練習』もできますよ。」

ウォーターサーバーがあります
昼食は、50ペソ(125円)くらいです。

こちら側にも商品棚
ミユ「やっぱり
『家から持ってくるお弁当がいいなぁ』
って言われるけどね。」

カラフルな机といすが、子ども心をくすぐります
これで、校内を1周しましたね。
⒑ 優磨へインタビュー
最後に、優磨にインタビューしたいと思います。

…って、えっ! 泣いてる!?
優磨、どうしたの? サッカーはどうだった?

楽しかった(*^^)v
ああ、よかった。目がかゆかっただけだったんだね。
かゆくても、目をこすっちゃダメだよ?
通い始めてから4ヶ月ぐらい経ったんだけど、ここの学校に通い始めて、どう?
この学校は好き?
優磨「うん。」
お友達はいっぱいできた?
と聞くと、こくん、とうなずく優磨。
先生が話している英語はわかる?
優磨「少しわかるようになってきた。」
お友達が言っていることは?

ほぼわかるよ! 勉強以外は
勉強関係以外は、わかるかw
授業で先生が言っていることは、やっぱりまだよく分からないのかな?

わかるけど…
優磨「まぁ、言っていることは分かるけど…
何を言えばいいのか…」
なかなか言葉が出てこない感じなのかな。
そっかぁ…
ミユ「すごいね!
最初は
『先生の言っていることは、ほぼ分からない』
って言っていたのが、分かるようになった!
次のステップに進んだよね。」
この学校でいいところはどこ?

いいところは、スナック!
スナック Σ(・ω・ノ)ノ!
お菓子が買えるところ、ってこと!?
優磨「あと、やっぱり友達がフレンドリー。」

フレンドリー(^▽^)
フレンドリーだよね。
みんな
「ユウマ、ユウマ~♪」
って言って来てくれるもんね。
ミユ「優磨の成長が、また見られたね。」
ねぇ。
たったの4か月間で、だいぶ英語を話せるようになったし、聞けるようになったね。
ミユ「セブ島に滞在した期間は、8ヶ月ぐらいになるんだけどね。
夏休みを間にはさんでいるから、学校に通ったのは4ヶ月半ぐらい。
すごい成長したね、優磨♪」
すごいよ、優磨!

優磨、てれてれ中 (〃ノωノ)
優磨、インタビューありがとう♪

またね (^_^)/~
まとめ

今回は、僕たちの息子・優磨(ユウマ)が通う『リトル・エンジェル』という、小学校から高校までの私立一貫校を潜入取材してきました。
【リトル・エンジェルに通う6大メリット】
- モンテッソーリ教育が受けられる
- 年度の途中でも受け入れ可能!
- 入学時に、高い英語力を必要としない
- しっかりとした英語教育が受けられる(子どもたちの発音がきれい♪)
- プライベートスクールよりもリーズナブル!(年間で20万円ちょっと)
- アットホームでフレンドリー
実は
「英語の学習はこれから」
というお子さんは、そもそも選べる学校が少ないんです。
でも、『リトル・エンジェル』なら、英語の敷居が高くないので大丈夫。
英語力に自信のないお子さんでも、受け入れてもらえるところも魅力的ですよね。
『リトル・エンジェル』は、こんな感じの学校ですが、どうですか? ミユさん。
おすすめですか?
ミユ「『リトル・エンジェル』は
- コンピューター室など、設備がすごく整った学校
- ハイレベルな教育
を望む人には、合わないと思うんだけどね。」
- フレンドリーで、アットホームな環境
- のびのびと子供たちを育てたい
というかたには、おすすめですよね。
ミユ「ただ
『1学年あたりの日本人の人数は、制限する』
とおっしゃっていたので、必ずしも
『入れます!』
とは言えません。ご注意くださいませ。」
今回の記事で、『リトル・エンジェル』により一層、興味をお持ちくだされば幸いです。
入学をご検討なさっているかたは、ぜひ『リトル・エンジェル』にお問合せしてみてくださいね。
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