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セブ島留学&移住|文化的ショック&トラブル対処法11連発

こんにちは~!
岡本家のタクとミユです。
今回は、セブ島留学&移住における文化的なショックと、それに対するトラブルの対処法について、11連発でお伝えしようと思います。
最近セブ島に留学や移住をする方が増えています。ただ、そこで文化的なショックや生活スタイルの違いなどに戸惑う方もいらっしゃいます。
予めそういうことがあると知っておくだけで、心穏やかに過ごせるかなと思います。
それが原因でセブ島を嫌いになってしまったら悲しいし、ショックを超える良さがたくさんあるので、心構えだけしていただいてセブ島を楽しんでください♪
※動画でご覧になりたいかたは、こちらをどうぞ
目次
セブ島留学&移住における文化的なショックとトラブルの対処法
1.フィリピンタイム

5分10分遅れは当たり前で、30分や1時間遅れてくるフィリピン人が結構多いです。それは仕事でもプライベートでも同じです。スケジュールを緩く作っておいて、待ってるときに暇つぶしができるものを持っておくと良いかなと思います。
先日、歯医者に行ったとき、午後からの診療で僕が1番最初だったのですが、1時間半ぐらい待たされたんですけど、先生はニコニコと笑顔で登場しました(笑)なので、待っている間にスマホや仕事をするとちょうどいいです。
2.トイレ&衛生

セブ島のショッピングモールやレストランでは、トイレの便座がないことがあります。あと、東南アジアでは結構一般的ですが、紙が流せないことが多いです。
それから、虫が多いです。蚊の発生などがあって、最上級のホテルやショッピングモールはあまりないですが、中級レベルやローカルだったらそういう事はよくあります。
便座に足跡がついてたりもします(笑)便座の上に足を置いて座る人が多いので、便座が壊れて便座がないケースがあります。
対処法としては、岡本家流なのですが、ウェットティッシュを持ち歩いて、便座を拭いてからトイレを使う。もしくは中腰でトイレを使うなどの対処法があります。
僕は完全に空気椅子で使っています(笑)小さいお子さんは中腰が難しいので、ウェットティッシュで便座をきれいに拭いて座っています。
3.シャワーの水圧が弱すぎ&お湯が出ないことも

フィリピン人は水シャワーが一般的なので、場合によってはホットシャワーがないホテルもあります。特に地方とかは。例えばオスロブもそうです。セブ島本島ではない離島では当然だと思っておいた方がいいです。チョロチョロとしか水が出ないところが多いです。
高級ホテルはそういう事は少ないですが、中級ホテル以下はあり得ます。水圧が弱い場合はバケツに水を溜めて使う、フィリピンスタイルのシャワーを試してみてください。水シャワーしか出ない場合は、暑い時間帯の昼間にシャワーを済ますと良いかなと思います。
4.カオス交通

セブ島は日本と違って信号機がとても少ないです。渋滞も多いです。バイクが横から入ってきて、カオスな状況になります。横断歩道も機能していないところが多いです。
なので、大きな道路を渡るときはまず中央線まで行き、タイミングを見てもう半分の道路を渡るのが一般的です。道路を渡るのが難しい時は、手を挙げて意思表示すると止まってくれます。
朝と夜の通勤&帰宅ラッシュがひどくて、渋滞がよく発生します。ジプニーや流しのタクシーを利用するのも良いですが、配車アプリのGrabを活用するのも1つの方法です。
小さいお子さん連れの方は、ベビーカーが使える整った道はほとんどないので、抱っこ紐は持ってきたほうがいいです。ベビーカーの使用は、空港やショッピングモールの中で補助的に使う程度です。
5.ゆるい接客

コンビニや小さい商店に行くと、店員さんは無言で対応したり、スマホを見ていたりします。レジに買い物客が並んでいても急ぐ様子はありません。
子供連れで働いている人もいます。日本と比べて完璧なサービスをそもそも期待せず、フィリピン流の接客だと割り切ってゆるい対応を受け入れましょう。
レジが混んでいても、買い物客もそんなに気にしていなくて、その様子を見て考えさせられることがあります。ゆっくりゆるく生きてれば焦る必要ないですからね。そんな感じのフィリピンの方も多いです。
6.インフラ不安定

停電や断水、Wi-Fiが止まったりなどが日本と比べて多いです。ポータブル電源やSIMカードを用意しておくことで対処できるかと思います。
僕たちが住んでいるヴィレッジの住宅街の中でも結構断水があります。計画断水も多いですが、何かが壊れてしまって、ビレッジ全体が断水になることも時々あります。なので、常にバケツに水を貯めておくようにしています。
7.虫との共存 アリとヤモリはルームメイト

セブ島ではお部屋の中で食べ物を放置するとすぐに虫が寄ってきます。あと壁にヤモリがいることがあります。食べ物は開封したら冷蔵庫に入れる、もしくはしっかり密閉が必須です。
苦手な方が多いと思いますが、ゴキブリも多いです。クロスロードはゴキブリやアリはほとんど出ません。中級ホテルにも結構いたりします。そこはもうそういうものだと心の準備をしてお越しください。
8.お釣りがないのが当たり前

500ペソ札や1000ペソ札を出すと、もっと小さいお金はないかとほぼほぼ聞かれます。例えばコンビニやタクシー、レストランでもそうです。
日本のようにお釣りをお店側が用意していません。なので、なるべく小銭と100ペソ札を用意しておきましょう。大きいお金を使えるお店があったら、意識的に500ペソ札や1000ペソ札を使って崩しておくと安心してお店でお金を使えます。
9.なんでも甘い

スパゲッティーやお茶も甘いです。甘くない飲み物を手に入れるのが大変です。コーヒーの場合ブラックもありますが、甘くして飲む習慣があるので、基本的に甘い味付けだと認識した上で、お砂糖を抜いてねとしっかり店員に伝えるとか、セブ島で買える日本の調味料を用意するのも1つの方法です。
日本からティーパックのお茶は持ってきたほうがいいです。甘いお茶しか買えないので。ティーパックは買えますが、麦茶はないです。紅茶はあります。
10.冠水が多い

道路に水が溢れてしまうことが多いです。flood(洪水)と書かれるので、すごい洪水をイメージするのですが、たいていの場合は、スコールの時に低い土地の道路が冠水して、車が通れなくなったり、ひどい渋滞になったりするという状態になります。
突然のとても強いスコールが発生することがあって、水はけが悪いため冠水が頻繁に起こるということがあります。セブ島だけでなくマニラも状況は一緒です。
大雨が降ったら冠水する可能性があることを理解しておくと良いです。特に雨季(6〜11月頃まで)は発生しやすいです。
一旦冠水しても、雨がやんだら1時間程度で水が引きます。無理に大雨の時に外に出ないで、雨が止むのを待ちましょう。
11.ものが壊れる

本当にいろんなものが壊れやすいです。コンドミニアムなどの家具・家電付きで家を借りた人は、修繕に悩まされています。洗濯機が壊れた、レンジから火が吹いた、など。
修繕の人に依頼して、明日の3時に行きますと言われたけど来なくて、2日後の全然違う時に来たよと突然来るという対応が当たり前なので、なかなかのストレスフルではあります。
オーナーがすぐに対応してくれたら良いのですが、オーナーも結構ゆっくりしている方がいるので、なかなか難しいです。約束通りには来ないものだと思って、気長に待ち笑い話のネタにするくらいの気持ちが必要かなと思います。
良い修繕の人に出会ったら、すかさず電話番号や連絡先を確認して保存しておくといいです。
まとめ

今回は、セブ島留学&移住についての文化的なショックやトラブルへの対処法についてお話ししました。あらかじめそういうことがあるという事と、対策を知っているだけで、ずいぶん心穏やかに留学や移住ができると思います。
今回トラブルをテーマにお話ししたので、ちょっと大変そうと思うかもしれませんが、それこそが文化の違いであったり、日本のように何でも揃っている国ではない所へ行くというのは良さの1つでもあると思います。嫌いにならず大変と思わず楽しんでいただけたら嬉しいです。
良いところもいっぱいあるし。人が優しいし自然が豊かだし、果物がおいしいし、英語教育が安く受けられるし、日本から近いしということもあるので。メリットだけでなく、デメリットも心の中に留めていただけると、セブ島に来るときに心穏やかに来ていただけると思います。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました!






