こんにちは!インターンのけいたろうです!
突然ですが皆さんは、「WAY」と聞いたら何を想像しますか?
ちなみに、Cambridge Dictionaryで「WAY」の意味を調べてみると、名詞で以下のように記されていました。
WAY noun
ROUTE (道) / DISTANCE (距離) / POSSIBILITY (可能性) / MANNER (態度) /
METHOD (方法) / FREE SPACE (自由な空間) / WANT (欲しいもの) / CONDITION (調子)
今回の内容は、様々な「WAY」について語り、みんなの英語学習に対するモチベーションをぶち上げてくれた男 KOJIくんのワークショップについて。
「成長を感じられなくて、英語を勉強するのを諦めてしまった」
「自分の目標を達成したいけれど、なかなか続けられない」
そんな方に、ぜひ読んでもらいたい内容になっています!
また、前回のワークショップに続き、今回も旅と英語学習に興味のある方は必見です!
(ちなみに前回のワークショップはこちら。)
(写真 左から2人目)
KOJIくんは約2年前にも来てくれているリピーターさん。
経歴を簡単に紹介するとこんな感じです。
そして、彼が世界一周中に感動した景色がこちら。
エチオピアのダナキル火山
アイスランドのオーロラ
この2つを実際に見たとき、本当に鳥肌が止まらなかったそうです。
しかし、あまり観光には興味がなくて、むしろ面白そうな経験がしたかった彼は、旅中に以下の体験をしたとのこと。
日本でのマグロの研究もですが、世界中で魅力的な経験を沢山しています!
スペインと言えば、サッカーやトマティーナ、サクラダファミリアが有名ですよね!
しかし、今回のワークショップでは「巡礼」という行事について説明してくれました。
巡礼のことをスペイン語では、「カミーノ・デ・サンティアゴ」と言い、「聖ヤコブへの道」という意味があります。
つまり、スペインの巡礼とは、
" エルサレム、ローマに並ぶキリストの三大聖地の一つである「サンティアゴ・デ・コンプステーラ」という街を目指して、キリスト教が歩くこと。"
この街には大聖堂があり、聖ヤコブ (キリストの弟子)の遺骸が眠ると言われるそうです。
ルートは複数あって、フランス人の道、北の道、ポルトガルの道などがあり、色々な場所から出発できるとのこと。
ちなみにKOJIくんは、サン・ジャン・ピエ・ド・ポーというフランスの街からムシアという海沿いの街まで、約1000 kmの道のりを40日間歩いたそうです。
1日に25 kmを、8時間かけて歩いたとのこと。
しかも、15 kgの荷物を背負って!
日本で例えると、東京から北九州辺りまでの距離を歩いたKOJIくん。
なぜ、そんな長距離を歩くことにしたのか気になりますよね!?
その理由を教えてくれました。
・世界三大宗教の発祥地 イスラエルに行った時に、「宗教とは何か?」と思ったこと。
・映画「THE WAY ~星の旅人たち~」を見て、こんな旅の仕方があるんだなと思ったこと。
この2つがきっかけで、巡礼をすることにしたそうです。
巡礼中は、アルベルゲという巡礼者専用の格安の宿泊施設に泊まることができるそうです。
また、教会の屋根裏に泊まるときには、夜は皆んなで祈ったり、ご飯を作ったり、各国の歌を歌ったんだとか。
しかも、スペインには、無料でワインが出てくる蛇口もあるそうです!
ぼくは、水筒を持参して訪れたいと思いました!笑
KOJIくんは巡礼中、イタリア語しか喋られないイタリア人と一緒に過ごしたり、韓国人グループにとても優しくしてもらったり、モロッコ出身でイスラム教の19歳の少年と出会ったそうです。
そのときのエピソードを話しながら、様々な人と出会えることが巡礼の醍醐味だと教えてくれました!
KOJIくんが巡礼で学んだこと。それは以下の4点。
1. My value and way spread.
(世界中の色々な人と話すことで、自分の世界・価値観・道が広がる)
2. Human relation is like a mirror.
(人間関係は鏡みたいなもの)
3. Be able to fulfill myself by challenging something I want.
(何かをチャレンジし、やり遂げることで自分を満たすことができる)
4. Could make it by walking one step at a time everyday.
(一歩一歩、歩けばゴールは近づく)
少しでも英語学習で悩んでいる人にとってのヒントやモチベーションになればと、KOJIくんがこの3ヶ月間の英語学習で「一歩一歩、歩けばゴールは近づく」ということを実際に証明したことを話してくれました。
一般的に、英語を喋れるようになるには、1000〜2000時間の学習時間が必要だそうです。
1000時間を1年間で達成したければ約 2.7 h/day、半年ならば約 5.5 h/dayの時間を確保し、学習する必要があります。
KOJIくんはこの説明をした後に、こう続けました。
だから開き直ってください。
1000時間以上勉強していなくて英語が喋られないと嘆いているならば、それは当たり前のことなので気にしないでください。
1000時間以上勉強したのにも関わらず、全然喋られない場合は、勉強法が悪いのか、もっと学習が必要ということなので、スタッフに相談したりネットなどで調べて下さい。
その中で、好きな勉強法を見つけることも重要なので、日々、自分自身にとってベストの勉強法を探し続けて下さい。
つまり、
「とりあえず1000時間勉強してみよう!英語はやればできるようになる!」
ということ。
ちなみにKOJIくんは、ワーキングホリデーでオーストラリアに滞在していた5ヶ月間、英語学習を2 h/dayで計300時間行なっていたそうです。
そして、CROSS×ROADの3ヶ月間では、授業時間も含めて10 h/dayで計900時間の英語学習をしていたのです。
300 h (in Australia) + 900 h (in CROSS×ROAD) = 1200 h
計1200時間の英語学習をして、ようやく先生の言うことはほぼ100%聞き取れるようになり、自分の言いたいことも70%程度は話せるように成長したと実感したとのこと。
しかも、彼は今回の3ヶ月間の留学で約300点のスコアアップに成功しました!
そして、目標を見事に達成しました!
(TOEIC 800点は、海外で働いても問題ないビジネスクラスだと言われています。)
Question:次のゴールは何?
Answer:大好き、夢中になれる仕事を見つけること。毎朝の瞑想でも唱えている。
Question:スペイン巡礼はどれくらい費用がかかるの?
Answer:切り詰めれば、10万円くらい。
Question:どんな風に勉強しているの?
Answer:自分を追いつめすぎない。目標を明確にする。TOEICでの数値化はおすすめ。
Question:巡礼中は、お風呂とか入れるの?
Answer:入れる。巡礼宿で格安に泊まることができる。
Question:元からブレずに一つのことを続けることができる人だったの?
Answer:ブレることが多かった。でも旅やスペイン巡礼をして変化があった。ブレずに続けることができるようになったし、今回の英語学習への取り組み、成果は自信になった。
KOJIくんがスペインの巡礼と英語学習で学び、実行したこと。
" To make an effort everyday is important to achieve goals. "
" 毎日の積み重ねがゴールに繋がる "
ゴールに向けて目標を立て、毎日続ける。
ただ、それだけ。
彼は、「なぜそんなに勉強するのか?」という質問をされたとき、
「英語は勉強すればできるようになるし、喋れるようになるから」
と答えてました。
どんなことでも毎日継続して行うのは、簡単そうでなかなか出来ないですよね。
でも実際に継続して実行し、結果も残したKOJIくんは本当にかっこいいなと思いました!
そして、見習いたいと強く思いました!
また、最後にこんな言葉を伝えてくれました。
「自分の人生だから、自分だけは味方でいる、自分だけは信じてあげて下さい」
KOJIくん、激アツなワークショップを開催してくれて有難う!
ぼくも含め、沢山の生徒さんの英語学習へのモチベーションが上がったよ!
また、海外就職の話も聞かせてね!
英語は、
「やればできるようになる」
と感じてもらえましたか?
" A journey of a thousand miles begins with a single step. "
" 千里の道も一歩から "
なりたい自分になるために、夢を叶えるために、まずは一歩踏み出しましょう!
一歩踏み出したら、あとは続けるだけです!
そして、設定した目標を達成しましょう!