こんにちは~!
セブ島・岡本家のタクです。
「今度、フィリピンのセブ島に、留学しに行きます。
『海外の空港は、スリが多くて危険』と聞いたのですが、本当ですか?」
という質問を受けました。
空港では、旅行客が、カードや現金など、全ての荷物を持ち歩いているので、やっぱり危険ですね。
『フィリピンの中では治安がいい』
と言われているセブ島でも、やっぱり、空港でのスリやぼったくりの被害件数は多いのが現実です。
特に
は、犯人たちの格好のターゲットにされてしまいます。
そこで、今回は…
じゃんっ♪
セブ・マクタン空港にやってまいりました!
ここは国際線・到着後の、ターミナルのところです。
今回は
のために、マクタン空港からセブ島の市内に行く方法を、まるごと大公開いたします!
の2つのルートに分け、たくさんの写真と一緒に『分かりやすく&楽しく♪』実況中継していきますよ。
今回の記事をご覧になっていただければ、セブ島の市内まで、安心・安全に行くことができます。
また、あわせて
もご紹介していきます。
どうぞ、最後までお楽しみくださいませ(^▽^)/
※ 動画でご覧になりたいかたはこちらから
まずは、日本からセブ島にやってくる場合(国際線)からご紹介いたします。
皆さんが、国際線でセブ島に到着すると、ここの出口から出てきます。
ウィンドウドアを開けた真正面が、待ち合わせポイントです。
のかたは、出てすぐのところで待機していますのでご安心くださいませ。
空港に着いたら、まずは現地のお金『ペソ』を手に入れましょう。
両替所は、出口を出る前のところにあります。
日本のお金『円』を『ペソ』に交換したい方は、出口から出る前に、忘れずに『ペソ』に両替してくださいね。
ATMでお金を下ろしたい方は、出口を出て左側に行ってください。
左側には、食べ物のお店があります。
右手には、コンビニがあったり
タクシー乗り場が続いています。
今は、土曜日の朝8時半なのですが、非常に空いていますね。
深夜のほうが人でごった返しています。
皆さんが到着する時間は、結構固まっていますので、騒がしい感じですよ。
ATMのコーナーにつきました。
ここで、『PLUS』マークが付いているATMを選んでください。
日本のクレジットカードでお金を引き出すことができますよ。
上の画像の右側のATMは、ペソを安心しておろせる『PNB』です。
それでは、海外のATMで現金を引き出すところを実演していきましょう。
今回利用するのは、僕の三井住友カードです。
日本のATMと違って、セブ島のATMは
『カードを挿入してください』
などのガイダンスは流れません。
こういう画面に変わっても、あわてない、あわてない。
『ATMからレシートが出ません。
WOULD YOU LIKE TO CONTINUE?(続けてもいいですか?)』
と書いていましたよ。
まぁ、今回は、レシートが出なくても良しとしましょう。
『どこから現金をおろしますか?』と聞かれます。
上から
の順に並んでいます。
のどちらにするかを聞かれます。
僕はペソを持っていてそんなにおろす必要がないので『OTHER AMOUNT』を選択しました。
小数点がついているので、ちょっと分かりづらいですが、『1,000ペソ』と入力しました。
入力された金額を確認して、『YES』を押します。
を確認しましょう。
♪ ピポッ、ピポッ、ピポッ…
音が鳴って
が出てきました。
今利用したのは、一番左のATMなのですが
「レートがだいぶ良くないな」
と感じました。
実は、空港は、レートがよくないんですよ。
なので、『円』を持っていらっしゃる方は、町なかのショッピングモールなどで両替するのがおすすめします。
空港には、たくさんのお店も入っています。
現金をGETできたら、お買い物をするのも楽しいですよ。
ATMの向かいのお店には
などが売られています。
買わずにスルーしてもいいかもしれません。
市内までは、タクシーで向かいます。
空港内では
「うちのタクシーに乗って行かないか」
「うちの車はどうだ?」
と、タクシーのキャッチの人に声をかけられることが結構多いので、要注意!!
『ぼったくり』とまでは言いませんが、声をかけてくるタクシーは料金が非常に高額ですっ!!
今日は土曜日の朝なので閑散としていますが、通常は人でごった返しています。
今は店員さんがいないんですけども、スマホの『SIMカード』は、ここで買います。
セブ島でおすすめのSIMカード会社は、『Smart』。
ここでSIMカードを買って、スマホを使えるようにしましょう。
「アクティベーションしてください」
と言うと、店員さんがスマホの設定をしてくださるので便利ですよ。
SIMカード会社の奥に、タクシー乗り場があります。
タクシーには2種類あります。
です。
イエロータクシーのほうが高いので、ホワイトタクシーのほうが人気があります。
安全性は、どちらも同じくらいです。
イエロータクシー
まず見えてくるのは、イエロータクシー乗り場。
もうタクシーが止まっていますね。
イエロータクシーの料金は、初乗りで70ペソです。
ホワイトタクシー
イエロータクシー乗り場の奥が、ホワイトタクシー乗り場です。
ホワイトタクシーは、初乗りが40ペソです(イエロータクシーより30ペソ安いですね)。
ホワイトタクシーのほうが安いので、行列ができ、すごく待たされることが多いです。
「飛行機で長時間座っていて体がしんどいから、行列に並ぶのは嫌だな…」
というかたは、イエロータクシーをおすすめします。
ちなみに僕は、迷わずイエロータクシーです。
【イエロータクシーを選ぶ3つの理由】
フィリピン・セブ島でタクシーに乗る時に、絶対に気を付けていただきたいことが2つあります。
① 出発時、運転手さんがメーターを倒したか要チェック!!
メーターを倒さずに走り出してしまう悪質なタクシーが、時々います。
運転手の不注意だったときは、
「メーター!」
と言えば、メーターを倒してくれます。
しかし、悪質なタクシーの場合は、その声を無視します。
メーターを倒してくれない場合は
「もう乗らない! 降ろしてくださいっ!!」
と強く言いましょう。
きちんと対処をすれば
「Sorry…」
と運転手さんが折れて、メーターを倒してくれることがほとんどですよ。
② タクシー乗り場で運転手さんから渡される紙は、大切に保管
などの緊急事態が起こった際、この紙があれば、乗ってきたタクシーを特定して対応してもらうことができますよ。
次は、国内線のターミナルのご紹介をしていきます。
マクタン空港の、国内線の到着ターミナルに移動してきました。
ここは、飛行機が到着した後に出てくるゲートです。
向かって右側が
左側は
ホテルや学校のピックアップサービスを頼んでいるかたは、ここらへんに、ピックアップの人が迎えに来ていますよ。
到着ロビーに来たら、一番最初に行くのはSIMカード会社の窓口です。
到着ロビーの外に出てしまうと、再び入り直すことはできません。
SIMカード会社は外にはありませんので、忘れずに購入してくださいね。
まずは、右手のほうに行ってみましょう。
エスカレーターまで戻ってきました。
出口を出て左手にあるエスカレーターの向こうには、ボスコーヒーなどのコーヒーショップがあります。
エスカレーターを上がると、国内線ターミナルに着きます。
国内線ターミナルのほうがお店が充実しているので、時間をつぶしたいかたは、エスカレーターで2Fに上がることをおすすめします。
ATMのマシンは
の両方にあります。
両替機は、2階にあります。
エスカレーターに乗って行ってみましょう。
2階は、出発ロビーです。
今は朝9時ぐらいなんですけど、ロビーの中はだいぶ空いていますね。
ATMは、エスカレータを上がって、右に曲がったほうにあります。
ATMでお金を下ろす方法は、国際線ルートのときに詳しくご紹介いたしました。
日本のATMと違って、セブ島のATMはガイダンス音声も流れませんし、画面も複雑!
分からない方は、目次からジャンプして、今一度、ご覧になってみてくださいね。
出発ロビーには、お店が充実しています。
さて、今度は左に行ってみましょう。
などを食べることができますよ。
今、両替所に向かっています。
エスカレーターの前まで戻ってきました。
両替所に着きました。
両替したいかたは、出発ロビーに行くエスカレーターを降りて、左に曲がったところにあります。
空港でのATMのレートは悪いのですが、両替所のレートは、一般的なレートと同じくらいです。
出発ロビーには、お土産屋さんもあります。
飛行機で出発するかたは、ここから乗っていただくことになります。
タクシー乗り場は、1Fのエスカレーターをおりて、左手(到着出口から出て、右側)にずっと行ったほうにあります。
ここらへんが、タクシーのキャッチが出没するエリアです。
「通常より高額の料金を請求された」
など、トラブルの話を聞いたことがあります。
「うちのタクシーに乗って行かないか」
と声をかけられたら、基本的には、無視をするのが一番です。
市内まで出る移動手段は、2つだけ。
のどちらかが無難です。
国内線の空港出口付近には、フィリピン初の国民的ハンバーガーショップ『Jolllibee(ジョリビー)』があります。
『Jolllibee(ジョリビー)』のかわいいマスコットキャラ、ジョリビーくんが
「こっち、こっち♪」
と誘っていますね。
『ジョリビー』は、フィリピン人のソウルフード!
フィリピン国内では、なんと、マクドナルドよりも人気があり、ガイドブックには必ず載っているんです。
ジョリビーのチキンは、米国の食品ウェブサイト『Eater』のお墨付き!
『骨つきフライドチキン』カテゴリーで、『最高のフライドチキン』に輝いた一品です。
スパイシーチキンのほうが人気が高いみたいですよ。
また
なども販売しています。
『Jollibee(ジョリビー)』のチキンやハンバーガーは、果たして日本人の舌も、うならせることができるのでしょうか!?
時間に余裕があったら、ぜひ味わってみてくださいね。
フィリピン旅行の、素敵な思い出になりますよ。
タクシー乗り場に到着しました。
ここにもタクシーのキャッチが潜んでいるので要注意!!
『声をかけられたら無視』
の、鉄壁の守りは崩さずにお願いします。
突き当りを、左に曲がりましょう。
タクシー乗り場は、ここからさらに左に回ります。
イエロータクシー
黄色いタクシーが、イエロータクシー(空港タクシー)です。
【イエロータクシーのデメリット】
ホワイトタクシーより、料金がお高め。
料金は、初乗りで70ペソ(ホワイトタクシーは40ペソ)。
【イエロータクシーのメリット】
ホワイトタクシーと比べると、タクシーに乗るまでの待ち時間が少なくてすみます。
タクシーを待っている間に、スリなどの犯罪にあう危険性を回避することができますよ。
は、イエロータクシーがおすすめです。
イエロータクシーの奥に、街中を走っているホワイトタクシーがいました。
ホワイトタクシー
「待ってもいいから、タクシー代は少しでも浮かせて、その分、美味しい料理やレジャーを楽しみたい!」
というかたは、ホワイトタクシーを利用してくださいね。
今日のように空いていたら、もちろん、ホワイトタクシーがおすすめです。
タクシーを利用するときに注意してほしいことは2つだけ。
① きちんと、タクシーのメーターを倒してもらう
「ディスカウントするから大丈夫だよ。」
と言われることもありますが、甘い言葉にひっかかってはいけません。
「ちゃんとメーターを倒してください」
とお願いしましょう。
② 渡される紙は大切に保管して、万が一のトラブルを防ぐ
車内に荷物を置き忘れた場合、この紙があるかどうかが明暗を分けます。
安全なタクシーに乗ってしまえば、一安心。
あとは、市内までたどり着くことができますよ。
だいたい、どこへ行っても30分ぐらいで着くと思います。
今回は、これからセブ島を訪れる方のために、セブ・マクタン空港の国際線&国内線の到着ロビーから市内まで、安全に行く方法をお伝えしてきました。
あわせて
も、盛りだくさんの写真とともにご紹介してきましたね。
それでは、今回のまとめです。
空港に着いたら
の2点を忘れずに行いましょう。
(ピックアップサービスつきの留学の場合は、やらなくても大丈夫な場合もあります。)
「うちのタクシーに乗らないか」
というキャッチに対しては、『徹底的に無視!』でいきましょう。
タクシー料金をぼったくられる危険性が高いです。
タクシーは
の2種類です。
イエロータクシーの方が並ばなくてすむのでおすすめですよ。
若干、料金がお高めですが(初乗りで30ペソの違い)…
「何かあったら電話をしてね」
という紙を渡されるので、大切に保管しましょう。
忘れ物をしても、電話をかけて取りに行くことができますよ。
「メーター」
と言えば倒してくれます。
「ディスカウントするから大丈夫」
と言われても、絶対に信用しないでくださいね。
それでもメーターを倒してくれない場合は、悪質なタクシーですっ!
「もう降りるから止めろ!」
と言って、すぐに降りましょう。
海外の空港は、スリやぼったくりなど、危険がいっぱい!
とはいえ、上記5つの注意点をしっかりと守れば、安心・安全にセブ市内までたどり着くことができますよ。
最後までご覧くださいまして、ありがとうございました。
今回の記事を参考になさって、セブ島旅行を快適にお楽しみくださいませ♪