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【2025年版】セブ島行くなら必ずチェック!最新物価情報まるっと大公開!!

こんにちは~!
岡本家のタクとミユです。
今回は、2025年セブ島の物価水準を一挙大公開!ということで、セブ島に旅行や留学、移住するうえでの必要な生活費について包括的にお伝えしていきたいと思います。この記事をご覧いただければ、セブ島の物価水準がかなり詳しくわかると思います。
セブ島在住10年目の岡本家が、こちらで生活したり旅行するうえで必要な最新の物価情報をまるっとお届けします!
※動画でご覧になりたいかたは、こちらをどうぞ
為替レートについて

こちらが5年間の円とペソの為替レートの推移です。年々上昇していっているんですけど、これはペソが上がっていっていて、円が悲しいことに下がっている状態です。
2025年4月現在で、100ペソ= 250円です。5年前は、1ペソ= 2.1円だったので、今ペソが18.8%上昇しています。円が弱くなっているので、僕らからするとちょっと悲しい感じにはなっています。
2年前だと1ペソ= 2.5円でした。そこからだいぶペソが上がってまた下がってきて、今は2年前とあまり変わらないくらいの水準になっています。今回のデータは3月時点1ペソ= 2.6円で計算しています。
セブ島の物価情報

今回の物価比較対象は、以下のとおりです。
- 住む
- 食べる
- モノ
- 移動
- 教育
- レジャー
私たちがセブ島に最初に来たのは2011年の4月で14年前だけど、物価としては体感で2〜3倍、ものによっては3〜4倍くらい上がっているかなと感じています。
コロナ後2年経ってもやっぱりまだ年々上がってるっていうのが実感としてあるんですけれども、今回はそれを数字で把握して皆さんにお伝えしていきます。
セブ島の「住む」費用

皆さんセブ島に住むうえでコンドミニアムを借りたり、一軒家を借りたりすると思うんですけれども、他は家賃や電気代インターネット代になるかなと思います。2023年と比べて2025年は20%くらい上がっています。
ITパークやアヤラビジネスパークのスタジオタイプで25,000ペソ。一軒家も20%くらい上がっています。Fully Furnished といわれる家具も付いた金額です。東京都内と比べるとまだ安いけど、日本の地方都市と同じかもしくはちょっと高いぐらいかもしれません。
水道光熱費は大体1家族4,800ペソ(12,480円)くらいです。これはクーラーをつけるかによっても全然変わってくるんですけれども、大体10,000円は超えてくるかと思います。
インターネット代はここでは1,800ペソとしています。1,500ペソを切るプランだとちょっと遅くてストレスがかかります。1,800ペソくらいになってくると大体動画を見ても心地よく使えます。時々日本と比べると不安定にはなるものの、普通にインターネットしてて、ストレスに感じる事は少ないかなと思います。
住むに関する費用で行くと、平均上昇率はペソベースで20%くらい上昇しているんじゃないかと思います。生活実感としても、2年間でこれくらい変わった感じがします。
セブ島の「食べる」費用

METROのスーパーマーケットの価格です。豚肉と鶏肉に関してはこっちで育てているので安いですね。牛肉は基本的に輸入になるんですよ。牛肉はやっぱりちょっとお値段は上がるかなと。どれだけ2年前からして上がったかなんですけど、鶏肉や豚肉はほぼ一緒です。牛肉は15%くらい。
野菜はまちまちでした。玉ねぎが2年前は異常に高かったから、玉ねぎがだいぶ安くなりました。にんじん、玉ねぎ、じゃがいもを使ってカレーを作ろうと思うとなんだか高いなって安い料理じゃなくなっちゃうみたいな。大根やにんじん、レタスとか寒い時に育つものは高いなぁって思います。日本と比べて決して安い値段ではないかなと思います。
一方、マンゴーとかはだいぶ日本と比べると安いです。果物はこっちで作っていてたくさんできるので。庶民が食べるような果物についてはだいぶ安いと思います。
牛乳は2年前と比べると13%上がってて、卵は40%上がってて、ビールは23%上がってます。だから10から40%上がってる感じがしますね。特に卵の値段がすごく上がっています。日本も上がってるとは聞くんですけど、日本みたいな特売日はないです。
牛乳が300円というのもずいぶん高いですね。長期保存できるようにパックに入っている牛乳なので、味もだいぶ日本のよりも美味しくなくて、そのまま飲むと子供たちはちょっと嫌がる感じです。
商店街みたいなマーケットで買うと、肉や野菜、果物はスーパーの2割引くらいで買えます。

続いて日本食材店の町屋マートは、大体日本の3倍くらいするイメージです。醤油1L 715円、味噌750g 793円、料理酒1L 629円、みりん1.8L 1,295円です。どうですか?皆さんめちゃくちゃ高いと感じられたと思うんですけれども、それぐらいはします。
ただ2年前と比べて値段が変わっているかというと、むしろ安くなっているものの方が多かったです。日本のものはやっぱり食べたくなるので、特に味付けのところで、醤油はみりん、味噌汁も飲みたくなるので味噌も、本当にありがたい存在ではあります。

続いてレストランですね。これは一食あたりのコストをざっくり出してみました。まず僕らがよく行くラーメン屋さんの三ツ矢製麺ですね。良心的な値段でお財布に優しい値段のラーメン屋の部類に入ると思います。2年前からすると円ベースで36%上がっています。美味しくて時々食べたくなるんですけれども、もっと高いラーメン屋は2,000円とかいっちゃいます。
続いて幸というたこ焼きやお好み焼き、ラーメンなどが出てくる、地元の人が賑わっているお店なんですけれども、たこ焼きとポーク照り焼き丼を食べたときの値段が、2年前と比べて5〜10%くらい上がっています。
吉野家や松屋がある日本と比べると結構高いなっていう印象ですね。安く気軽に行ける店って思ってたけど、そんな簡単にいけなくなったね。他よりも安いけど、じゃあ家でいいかってなるような値段になってきています。

続いてマクドナルドです。ダブルチーズバーガーとポテトドリンクのセットの値段で行くと、2年前から20 %くらい上がっています。日本も値上がりしてると思うんですけど、セブでも値上がりしています。
たまにキッズのレッスンでマクドナルドに行くんですよ。マックに行く時は1人50ペソっていう予算を持っていくんですけど、50ペソでは買えないものが増えたり、あとは日本のマクドナルドとフィリピンのマクドナルドのものを比較するんですけど、ものによっては日本の方が安いってなって子供達は衝撃を受けてますね。

続いてスターバックスなんですけれども、カフェラテのトールサイズが、2年前から7%ほど上がっています。他のコーヒー屋さんも上がっています。個人でやっているお店だと多分まだ100ペソ切るくらいです。
続いて、僕らが大好きなイタリアンのTAVOLATAですね。ちょっと高級めのイタリアンになるんですけれども、マルゲリータとカルボナーラをオーダーしたときの一人当たりの値段が1,924円で、18%くらい上がっています。
ちょっと行きづらくなりました。美味しくて、この雰囲気でこの値段で嬉しいって何かあったらここへ行ってたけど、今は本当に特別な日にしか行かないです。
トータルでパーセンテージで2年前と比べるとペソベースで9%円ベースで14%上がっています。レストラン系がこの2年だいぶ上がったなという印象です。
セブ島の「モノ」費用

まず、衣料品でユニクロの比較です。ユニクロはだいぶ上がった印象を受けました。2年前から39%上がっています。日本と比べても高いです。
続いて雑貨なんですけれども、UNITOPっていう僕らが時々行くフィリピンのローカルの人たちが行くような安いお店です。扇風機の価格を2年前と比較すると、ペソベースで2倍、円ベースだと3倍くらい上がっています。しかも高くなったから、クオリティーが良くなったかっていうと変わらなくて、扇風機は本当に壊れやすいです。

続いて100円ショップのダイソーです。2年前は基本88ペソ(220円)だったんですが、今は98ペソ(255円)で、円ベースで16%上がってます。日本と比べても2.5倍くらいですね。なんとなく感覚的に300円均一みたいな感じで使っています。同じようなものだったらもう少し安く買えるけど、クオリティーはダイソーのほうがいいからと思うとダイソーで買おうかなという感じです。
あとは電化製品ですが、MacBookProで比べてみます。2年前は49,999ペソ、今は108,990ペソとなっているので結構高いです。
比較できるもののトータルでいくと、平均上昇率はペソベースで18%、円ベースで23%上がっています。
セブ島の「移動」費用

まずタクシーですが、今は初乗りで50ペソです。2年前と比べてペソベースで25%、円ベースで30%上がってます。日本と比べると初乗り130円というのはだいぶ安い感じがします。流しのタクシーを捕まえる分にはそんなに上がった感じはなく乗れます。
ただ僕らがよく使うGlabという配車アプリでの金額はめちゃくちゃ上がりました。400円で行けてたところが、600円くらいになりました。長期でいる方はやっぱり地元のバスやトライシクル、バイクタクシーの乗り方を覚えると安く行けます。

乗り合いバスのジムニーは今15ペソ(39円)くらいです。2年前は14ペソ(35円)だったのでやや上がってる感じです。バイクタクシーは、近場で30ペソ(78円)くらいです。
ガソリンは今1L 61ペソ(159円)で、2年前より安くなってました。これが日本と比べてどうかというと、都道府県の平均で182円なので、日本よりちょっと安い感じです。
トータルで見ると、ペソベースで18%、円ベースで23%上がってます。
セブ島の「教育」費用

幼稚園小学校、それから公文の値段を比較していきます。
まず幼稚園と小学校の値段の差はあまりないです。地元のプライベートスクールで、現在の年間授業料が85,000ペソ。ただ、2年前はだいぶ安くて65,000ペソ。30%以上上がってますね。
221,000円は高いか安いかというところですが、1年間の授業料が20万円ちょっとで英語教育を受けられるのであれば、上がったとはいえまだ安いです。他の外国と比べると圧倒的に安いと思います。これはプライベートの学校ですが、インターナショナルスクールになるともっと高いです。
セブでは1番安いところで年間100万円、高いところで300万円超になってきます。でも私立って考えると、英語教育ができて20〜25万円というのは安いです。

続いて公文(英語・算数)です。週2回1ヶ月間の値段が、今2,200ペソ(5,720円)で、2年前からするとペソベースで10%上がっています。公文あちこちにいっぱいあるんですよ。通いやすい値段だから、フィリピン人の子供たちも通っている感じがしますね。
平均の上昇率でいくと、ベースで24%円ベースで29%上がっています。まぁ実感値もこれぐらいです。
セブ島の「レジャー」費用

まずマッサージが1時間450ペソ(1,170円)いろんなところにたくさんあるマッサージチェーンのマッサージ屋さんで比較的安いところです。日本と比べるとだいぶ安いかなと思います。
アイランドホッピングは1人2500 ペソ(6,500円)で、2年前からするとペソベースで25%上がっています。僕らは地元価格でうまくやったらもっと安くいけるかなと思いつつ、日本資本の小さい旅行会社さんではこれくらいですね。

続いて、マリンリゾートのマリバゴブルーウォータービーチリゾートで、ちょっと良いリゾートのデイユースを使った場合です。1日1人1,600ペソ(4,160円)で、2年前より26%上がっています。リゾートは年々上がっています。
子供は半額だったり小さい子は料金がかからなかったりするので、1日プールや海で遊んでビュッフェを食べれることを考えるとお得かなと思ったりもします。ホテルによっては泊まった方が2日間遊べて全然安いこともあります。
ウェスタンラグーンという地元の人が来るようなプールリゾートは、300ペソ(780円)でした。2年前は350ペソ(875円)だったのでちょっと安くなってます。

続いて、Playmazeっていうモールの遊び場です。2時間の料金が300ペソ(780円)です。2年前と変わってないですね。2時間この金額で遊んでくれたら、親としては満足ですね。
トータルでいくと上昇率は、ペソベースで12%、円ベースで16%です。地元のところは変わってない感じですが、観光客が来るところに関していうと観光客も戻ってるということで上がっているのかなという印象を受けますね。
まとめ

生活費のトータルで見ると、2年間の平均上昇率は、ペソベースで17%、円ベースで22%です。個人で調べたものなので、すごく正確かというとそうではない部分があるんですけれども、生活時間からしてもそんなに外れてないと思いますし、参考にしていただければと思います。
1年で平均10%ずつ上がっていくイメージなのかなと思います。家族3人で月に20万円で暮らせますよみたいなものがあるとすると今だと24〜25万円くらいかなと考えておくといいですね。
日本と比べるとあまり変わらないんじゃないかなと思います。人件費がこっちは安いので、それに関するマッサージとかタクシーの値段とか、教育のコストに関しても日本と比べるとだいぶ安いです。
物に関しては、地元で用意できるものはやっぱり安いですが、輸入品になってくると日本より高くて、ダイソーや電化製品などは日本より高い印象です。日本と同程度の水準で生活しようと思ったら、むしろ日本より高くなる可能性はあるかなと思います。
今回は留学や移住旅行に来たときのセブ島の物価の目安をお話しさせていただきました。今回調べるのを頑張ったので、皆さんのお役に立てていると嬉しいです。