こんにちは~♪
セブ島・岡本家のタクです。
『海外移住した日本人家族を巡る旅』第3回目の今回は
をメインに、いろんなところを訪れますよ。
「バトゥ洞窟といえば、洞窟までのカラフルな階段が有名だよね。
階段は、何段くらいあるの?」
「岡本さんちの下のお子さまは、まだ幼稚園ですよね。小さいお子さまでものぼれるの?
段数がたくさんあって、おんぶしてのぼるのは、さすがに大変そうだけど。」
「エスカレーターとかあるのかな?」
などの疑問を、ずばり解決!
たくさんの写真とともに、臨場感満載でお届けしますよ。
ぜひ、リラックスしながらお楽しみくださいませ。
※動画でご覧になりたいかたは、こちらからどうぞ
海外移住した日本人家族を巡る旅
第一回目からご覧になりたいかたは、こちらから
↓ ↓ ↓
第二回目、マレーシアの首都・クアラルンプールに親子5人で海外移住した田中ヒトミさんへのインタビューは、こちらから
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目次
おはようございます!
3日目の朝です。
1日目は
セブ島 → マニラ空港 → マレーシアの首都・クアラルンプール → ホテル
と移動で終わってしまったので、事実上は、今日で2日目の観光ですね。
今日は、マレーシアではよく見かけるカフェ『OLD TOWN(オールドタウン』で朝ごはんをとります。
カフェとはいえ、麺料理やチャーハンなどもあって、メニューがすごく充実していましたよ。
ミユさんが頼んだのは、僕が1日目に、マレーシアの空港で食べた『ラクサ』です。
どっちが美味しいかな?
食べ比べしたいと思います。
ユウマのお子さまプレートは、スパゲッティの代わりに、唐揚げが入っていましたよ。
うん、食べていいよー♪
お味はいかが?
こちらのラクサはパイナップルが入っていて、僕が食べたのよりも健康的なラクサですね。
ミユ「なんか…」
え?
トムヤムクン?!
酸味があるってこと?
ミユ「うん。」
ユズちゃん、熱い? 食べてみて?
お味はいかが?
ユズちゃん、一口食べるなり
「ふふふっ♪」
と嬉しそうに身をよじらせました。
あれ? その顔は…?
ユウマに続いて、ユズちゃんから満点サインが飛び出ましたっ!
わぁ、よかったねぇ、ユズちゃん。
マレーシアの首都・クアラルンプールから、タクシーで約30分。
バトゥ洞窟にやってきました。
バトゥ洞窟は、インド国外では最大規模の、ヒンドゥー教の聖地。
パワースポットとしても人気が高い観光地なんですよ。
【バトゥ洞窟について】
営業時間 | 朝8時から、夜7時まで |
入場料金 | 無料 |
休業日 | 年中無休 |
行き方(アクセス) | Grabでタクシーを手配するのがおすすめ クアラルンプール市街地から、20〜30分で着きます |
ちなみに、マレーシアは多民族国家なので、さまざまな宗教が信仰されています。
むこうにある金色の仏像は、ムルガン神像。
ヒンドゥー教の最高神シヴァの次男で、軍神(軍事や戦争を司る神様)です。
ムルガン神像は、なんと、高さが42.7mもあるんですよ!
近くで見ると、はっと息を飲むほどの、圧倒的なスケールです!!
しかも、300kLもの本物の金が使われているそうですよ。
すごいですねぇ。
ムルガン神像の周りに、ハトが、すごくたくさん群がっていました。
ユウマ「1匹ぐらいつかまえたいな。」
お猿さんは、虎視眈々と、観光客のバッグなどを狙っています。
荷物はコンパクトにまとめて、くれぐれもお猿さんのターゲットにならないように注意してくださいね。
『ムルガン神像』の隣には、カラフルな階段が!
以前はシンプルな階段でしたが、2018年8月の工事で、極彩色に塗り替えられました。
なんと、272段もあるそうですよ!
像も大きいけど、この階段もすごいですよね。
この階段をのぼって、洞窟まで行きます。
階段には1段ずつ番号が振られていて、カウントしながらのぼっていくんですよ。
ユズちゃん、頑張ろうね!
抱っこしないよ?
果たして、幼稚園生のスズちゃんは、一人で階段をのぼりきれるでしょうか?
小学3年生のユウマは、どうかな?
「272段…って、大人でもきついよぉ。
エスカレーターとかはないんですか?」
と思う方もいらっしゃると思います。
CNNによると、2024年1月から、エスカレーターの設置工事がはじまったそうですよ。
年内には完成予定だそうです。
完成したら、なんと、アジアで3番目に長いエスカレーターになるんですって!
エスカレーターが設置されれば、今まで階段を上がることができなかった
も、洞窟の中を見ることができるようになりますね。
でも
「うちの子どもたちなら、きっと自力でのぼりきれる!」
と信じて、いざ、出発っ!
階段の柱の上のところどころにお猿さんがいて、観光客がカメラを向けていました。
子どもたちは、頑張ってのぼっています。
もうすぐ頂上かな?
ユズ、どう?
疲れたね。
僕も、ちょっと息を切らしています。
ようやく階段をのぼりきり、洞窟の入り口まで着きました!
すごい景色♪
コウモリが結構飛んでいます。
※女性が裸足になることは禁止されています
ユズ、大丈夫?
ユズ「下に降りよう。」
もうちょっと上があるよ?
こういう、神秘的な光が大好きです。
さて、そろそろ次に行きますか。
子どもたちは
「もう、疲れて行きたくない~…」
と言うのでミユさんにお任せして、僕だけ上に行くことにしました。
もうすぐだと思うんだけどな…
洞窟の中の頂上に着きました!
ここにも神様がまつられています。
洞窟の中に寺院が入っているなんて、本当に珍しいですよね。
それでは、階段をおりていきましょう。
ユズ、頑張るぞー!
…あっ、ちょっと待って、ユズちゃん。
一人でどんどん先に行かないでー💦
下について、ほっと一息。
今度は、お猿さんに餌やり体験をしてみましょう。
ユズ「やーん、ママ、あげたーいー!」
「ぽんっ!」
って言いながら、地面にバナナを投げるユズちゃん。かわいい。
もう一回
ミユ「わゎわゎわゎわ…💦
もう、バナナ全部やっちゃおう!」
ユズ「やりたい、やりたーいっ!」
ちょっと待って、僕にもやらせて…
カメラが僕のほうに向いてから餌をあげる予定でしたが…
ミユ「怖い怖い怖い! 猿怖い!」
餌やり体験をしてみた結果、階段をのぼる前のユズちゃん以上に、ミユさんがお猿さんを怖く思ってしまったのでありました。
お土産コーナーは、インド一色に染められています。
インド人も多いし、インドのお香のにおいがしますよ。
ユウマが、タトゥーをやってもらうことになりました。
彫っているわけではないので、1週間で消えるそうですよ。
料金は、25リンギット(800円くらい)でした。
30分間、絶対に触っちゃダメだって。
ユウマがやるのを見てたら、ユズもやりたくなったみたいです。
ユズはどの絵柄を選んだの?
ユズ「月!」
ユズの名前は『優月』だから、月の絵柄にしたんですね。
あまりにもくすぐったすぎて、叫びながら身をよじらせそうになっちゃうユズ。
絶対に動いちゃだめだよ💦
ユズ「動きたくないけど、くすぐったいっ!!!」
くすぐったい?
ユズ「ねぇ、ちょっとー💦」
頑張れ、頑張れっ!
ユズ「月だけにして欲しかったよ。」
これも月だよ。
月が満ちて、欠けますよ、っていう意味だよ。
可愛いじゃん、ユズ。
30分間は触らないようにね。
ミユさんも、ユズちゃんと同じデザインでやってもらいました。
ユウマは逆の手にスコーピオンを描いてもらいましたよ。
では、帰りましょう。
徒歩5分ぐらいでMRT(シンガポール内の鉄道)の駅がありますよ。
バトゥ洞窟は、すごく交通の便がいいですね。
ミユ「ああ、懐かしいね、これ。足につけるやつだよ。」
アンクレットですね。
ミユ「ユズちゃん、足につける?」
ユズ「つけない。」
ミユ「つけないの? かわいいよ?」
ここでチケットを買って、ペトロナスツインタワーに行こうと思います。
7.8リンギット。
そんなに高くないですね。
急いで、急いで!
やばい、やばいっ! 電車が行っちゃう💦
はい、座りましょう。
はーい。乗り換えしますよー。
いまいち、路線図がわかっていないけれども(^^;
改札機の画面にチケットをかざして、バーコードを読み取らせます。
最新式でかっこいいですね。
KLLセントラルに着きました。
結構大きい駅ですね。
ラピッドKLに乗り換えたいのですが、どこかな?
出口がたくさんあるので、迷子にならないようにしないと…
あっ、これだ!
…と、ここで、トラブル発生!
お腹痛いの?
そっか、ちょっと待ってね。
この自動券売機でチケットを買います。
券売機が、なかなかお金を飲み込んでくれません。
もう一度お金を入れましたが、ボタンを押そうとすると、やっぱりお金が出てきちゃう…
いまいち要領がつかめないなぁ…
変わった形のチケットですよね。
まるで、プラスチック製の大きなボタンみたい。
ユズ「ブースカ(ぬいぐるみ)の分は?」
ユズが、かわいい質問をしてきました。
ブースカの分は大丈夫! いらないよ。
ユズ「ブースカの分もチケットないと、ブースカが入れなくなっちゃうじゃん…」
大丈夫、ブースカは入れるよ。
だって人じゃないもん。ワニだもん。
改札機の赤い部分にボタン型チケットを置いて、ゆっくりスライドさせると、改札機が開きます。
面白いですね。
無事、ブースカと一緒に改札を通過できました。
途中でチケットを落としてしまわないよう、すかさずミユさんが回収します。
電車が来ました。
ここから4駅くらい先だよね?
KLCCまで行きます。
なんか、つくづく、大都会ですね。
クアラルンプールは。
でかーい!
これが、有名なベトロナスツインタワー。
クアラルンプール市のシンボルです。
20世紀に建てられた超高層ビルの中で、一番高いビルですよ。
クアラルンプールの中心部は、本当に
『新宿』って感じですね。
ツインタワーの中は商業施設になっていて、お店がいっぱいあります。
ユズちゃんの体力が底をついてしまったので、ここからはお姫様抱っこして行きます。
こちらは、ツインタワーの中にあるフードコートです。
お店がいっぱいあって、好きなものを選べますよ。
時刻は1時20分。
お昼時は外してきたつもりなんだけど…
ミユ「多国籍すぎて、何を食べようか迷っちゃいます。」
ユウマ「ユウマのご飯は、ここにしようと思います。」
チキンライスのお味はいかが?
ユウマ「美味しい!」
どう美味しいのか、もうちょっと教えてよ。
ユウマ「肉がやわらかいのと…」
うんうん、お肉がやわらかくて?
ユウマ「若干ピリ辛。」
若干ピリ辛で美味しいんだね。
いい席が取れてよかったです。
僕は何を食べようかなぁ…
ユズちゃんと同じく、僕もお腹が疲れている感じがします。
ベトナムの麺料理だと思います。
美味しそう♪
うん、美味しい!
すごく、優しい味ですね。
旅行中はずっと中華でお腹が疲れていたので、すごく美味しく感じましたよ。
KLCCの公園に来ました。
こんな感じで、ツインタワーが見えます!
ユウマ「網があったら、簡単につかまえられそうじゃない?」
じりじりと、鳩ににじりよるユズ。
鳩は逃げちゃったけど、ユズも大興奮!
え? どこに?
ユズ「なんで?」
マレーシアのクアラルンプールの中心部から、お友達がいるモントキアラへ向かっています。
タクシーから外を見ていると、あまりにも近代的な建物が多くて、『新興国(経済発展の途中にある国)』だというのを忘れてしまいそうな感じです。
東京と変わりませんね。
クアラルンプールの『ルシュエット』にやってきました。
『ルシュエット』は
まで、幅広く行っている会社です。
僕のお友達の中村タエコさんは、『ルシュエット』の創業者なんですよ。
『海外に移住して活躍する日本人』
ということで、中村さんに、いろいろとインタビューしていきたいと思います。
『ルシュエット』のHPは、下のバナーからご覧になれますよ。
↓ ↓ ↓
夕方、再び田中ヒトミさんの家に行って、一緒に夕食をとりました。
ユウマ「パパー?」
「きゃはははw」
2人のかわいい天使さんたちにほんろうされている間も、ユウマが僕を呼ぶ声は止まりません。
ちょっと待って、ちょっと待って!
ユウマ「パパ、開けてー。」
わかった、わかった。開けてあげる。
子どもたちが落ち着いたころ合いを見計らって…
美味しい夕食をいただいて、帰る時間になりました。
ありがとうございました。
ユウマ、行くよー!
「ユウマ、楽しかったでしょう? めっちゃ。」
帰りのエレベーターの中でユウマに聞くと、ユウマは、こっくりとうなづきました。
ミユ「お友達が世界中にいるって、いいよね。」
今回は
と、盛りだくさんの内容でお届けしてきました。
バーコードを読み取るタイプや、コイン型など、珍しい形の改札機も見ることができましたね。
次回は、日本を飛び出してマレーシアに移住し、『ルシュエット』の創設者となった中村さんへインタビューしていきますよ。
など、盛りだくさんの内容でお届けしますので、ぜひお楽しみに♪
中村さんへのインタビュー記事は、こちらからご覧いただけます。
↓ ↓ ↓
サムネ写真