こんにちは。
1ヶ月無料という言葉に乗せられてサービスに加入し、すっかり忘れて1ヶ月後に月額が引き落とされてから退会するという珍プレーを繰り返しているダイスケです。昨日もオーディオブックというアプリに無料お試し入会したので、来月も、、、
ただ、このオーディオブックというアプリは、本を耳で聴けるのですが、これは英語学習にも便利に使えそうなので、良かったらチェックしてみてください。
https://pages.audiobook.jp/lp/unlimited/
目次
さて、今日は英語の参考書との付き合い方について、僕の持論を勝手に書きますね。今の時代、英語学習のための参考書、アプリ、動画はめちゃくちゃ沢山あります。ただ、あまりにも種類がありすぎて、どれから手をつけて良いかわからないと思った事はありませんか?
これは、本当にそうだと思います。
僕的には、先ずは、選ぶ時には次のような事を意識して、直感的に買ってしまえば良いのではと思います。
・自分的に面白そうと思える
・内容を見た感じ、めちゃくちゃ難しそうには感じない
・本自体あまり分厚くない
この辺を押さえておけば、大きくは失敗しないと思いますし、あとは少しの根性と、その本の使い方を工夫する事で英語力をしっかりと伸ばしていけると思います。
ほとんどの参考書には、冒頭に「本書の使い方」というものが書いてあるので、先ずはそれに習って進めていくのが良いでしょう。ただ、やっているうちに、なんか自分には合わないような気がしてきたり、これをやってて意味があるのか?という気持ちになってきたりする人が多いと思います。そして、そう思う方のほとんどは、英語力向上に苦労している方なんです。
実は、英語力を着実に伸ばしている方は、そうでない人より良い本を使っている訳ではなく、使い方を自分なりに工夫している事が多いんです。本は使い方次第で、簡単にもなれば難しくもなるし、つまらなくもなれば面白くもなります。
今日はクロスロードでも留学前の事前学習としてオススメしている大定番の参考書「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」という本を例にちょっと工夫した使い方をご紹介します。
この本は、本の見開き左ページには日本語が、右ページには英語が書いてあり、日本語をパッと見て、もしくはパッと聞いて、瞬発的に英文を作るというトレーニングができるようになっています。
中学文法の復習も出来るため、大人の英語学習のスタートにはとても良い本だと思います。
これまで沢山の方に勧めてきましたが、「この本では英語は伸びない」という声もまぁまぁ聴きました。
・丸暗記したって使えなきゃ意味ないじゃん
・そんなフレーズ使えないし
・そもそも日本語から英語に直してたら英語脳にならないじゃん
これらの意見に関して僕ならこう答えます。
・丸暗記するほどやったら絶対使えるから、まずはぶつぶつ言わずに丸暗記するほどやってみて。
・自分の意思で使わない事はあるかもしれないけど、ほとんどの英語はマジで使えます。(一般的な表現でない事はあるけど、そこまで理解して覚えれば、ジョークに使う事もできる)
・やり方にとらわれ過ぎ。右ページメインで使っていけば、英語脳も鍛えられます。
何が言いたいかと言うと、ほとんどの場合、この本だから英語が伸びないのではなく、単純に学習量が足りない事に加えて、やり方に工夫が足りないのだという事です。
では、どう工夫すれば良いのでしょう?
もちろん工夫の仕方は無限にあると思うので、今日は、僕がやっていた方法の一つをご紹介します。
例えば、この本の最初に出てくる例文がこちら。
これは良い本です。[This is a good book.]
これを文法をある程度理解した上で、そのまま覚えるのが最初のステップですが、僕はこれだけではあまり実践的ではないと思ったので、この例文をスタートに、自分で会話文を作ってみます。
A : This is a good book.
B : I agree with you. But why do you think so ?
A : There are 3 big reason, great design, simple expressions and wonderful story.
B : That's right. I totally agree. Especially, all designs of the book are very unique and awesome. I love it !!
どうでしょう?例文だけだと10秒で覚えたような気がして素通りしてしまいそうですが、急にめっちゃ英語の練習してる感じがしてきませんか?この例文が出てくる最初のページは、中1の一番最初に出てくるレベルなので、「簡単だから飛ばす」という人も多いのですが、個人的には簡単だからこそ、今ある自分の英語力を使って有意義にしてみたいと思ったりします。
更に、英語学習の一番の大敵は「退屈」なので、面白おかしいストーリーを想像して自分なりに楽しむ事も大切です。
こんな例文があります。
その部屋には窓が3つあります [There are three windows in the room.]
僕はこんなシチュエーションを作ってみました。
刑事A : She is a famous psychic from Japan. This time, she gives us her hand to find the suspect. She is able to see some vision when she is touching some things.
刑事B : Ok, this is a pen which the suspect left to the site of the accident.
超能力者 : Give it to me. Mmmm....
刑事B : How is it ? Can you see something?
超能力者 : Yes, ...there are three windows in the room.
どうでしょう?ただの例文から物語が出来てきました。英文を作っていくのは決して簡単ではありませんが、自分の考えたストーリーってすごく頭に残りやすいんです。そして、英文を作る能力は、作れば作るほど上がるので、やればやるほど面白くなってきます。
どんどん行きましょう!
What are you going to study at college?(あなたは大学で何を勉強するつもりですか?)
A : What are you going to study at college?
B : The reason why I'm going to study at college is to learn " How to get hot girl friends. "
イキがってる大学生になってみました。大喜利みたいになってきてますが、英語での会話って大喜利の要素めっちゃ大事だと思うんです。「面白いことを言う」ではなくて、「自分の持っているボキャブラリーでいかに相手に伝えるか」といった感じの大喜利ですね。
次はこんな例文
He has been waiting for his girl friend for hours.(彼は恋人を何時間も待っている)
A : Can you see the man who is sitting there ?
B : Yes, I can. He looks very tired. What happened to him ?
A : You know ? He has been waiting for his girl friend for hours.
B : For hours ? What is his girl friend doing ?
A : According to him, he made a mistake about time for... 12 hours.
He thought 6 a.m. is the time to meet up, but his girl friend is going to come at 6 p.m.
B : That's silly...
シチュエーションを勝手に想像してみました。
そのままよく使えそうな表現も放っておきません。
Let's go to the restaurant which opened last week.(先週開店したレストランに行こう)
A : Hey, let's go to the restaurant which opened last week.
B : No, that restaurant is not my type. Let's go to the restaurant which we went last week.
A : No, I got tired of eating at that restaurant.
So, let's go to the restaurant which a lot of hot girls are working.
B : No... to tell the truth, I don't want to go for dinner with you.
A : Thank you so much. That's the word I've been waiting for.
もう自分の世界観すぎて伝わらなかったらすみません。でも例文はバッチリ覚えられそうでしょ?
あくまでもこういった使い方は一例ですが、本は自分の使い方次第でどこまでも良いものにしていく事が出来ます。足りない情報があると感じたら、自分で付け足していけば良いのです。そして、当たり前ですが足りない情報がない完璧な本は存在しません。自分が見つけた本を、自分なりに少しづつ育てていけば良いんです。日本にいながら英語力を伸ばしている人の多くがめちゃくちゃ使い古している本を持っています。それくらい何周も何周もして、時間をかけて少しづつ身につけていったという証拠ですね。また、何周も何周もできるほど、自分にあった使い方ができていたという事でもあると思います。自分に合った使い方を見つけるのは簡単ではありませんが、時間をかけて探して損はしません。地道にこつこつ、そして楽しくいきましょう!!
なんだか暑苦しい感じになってしまいましたが、今日のまとめはこんな感じです。
・自分の選んだ本を信じて長く付き合う
・使い方を自分なりに工夫して楽しむ
絶対に音源付きの本が良いです。そして、発音は完璧である必要はないかもしれませんが、絶対におざなりにしないでください。一度身についてしまった間違った発音を直すのは本当に大変で、矯正するにはゼロから覚える3倍の時間がかかるなんて言われる事もあります。せっかく英語力が伸びたはずなのに伝わらない、、、となるとすごく悲しいので、是非、音源もしっかり聞いて発音を意識しながら英語の練習を続けていってください。
長々と偉そうに書きましたが、僕も全然まだまだ勉強中。
励ましあいながら一緒に長い道を歩きましょう。
では、また。