2019.08.14NEW

伝説の旅日記「おもしろそうだからやってみよ。」97th Try 〜 100th Try

【伝説の旅日記を公開】

若かりし頃にアジア1人旅をしたダイスケは、旅の後、『そうだ、旅の経験を文章にして、たくさんの人に読んでもらおう』と思い立つ。時代を読むセンスがあればブログを書いていたと思うのだが、スーパーアナログ人間ダイスケは、『そうだ、電車の中で読んでもらおう♫』と、書いた旅日記を印刷し、駅で配るという行動に出る。『アジア1人旅、旅日記を書いています。よろしければ読んでみてください!!』と駅前で声を張り上げ、4年という期間(旅は1年ちょっとなのに)をかけ、意地で書ききった当時の自分を、僕は今、、、あまり思い出したくない(笑)

【 過去記事はこちら 】

1st Try 〜 4th Try 

5th Try 〜 8th Try

9th Try 〜 12th Try 

13rd Try 〜 16th Try

17th Try 〜 20th Try 

21st Try 〜 24th Try

25th Try 〜 28th Try 

・29th Try 〜 32nd Try

33rd Try 〜 36th Try

37th Try 〜 40th Try

41st Try 〜 44th Try

45th Try 〜 48th Try

49th Try 〜 52nd Try

53rd Try 〜 56th Try

57th Try 〜 60th Try

61st Try 〜 64th Try

65th Try 〜 68th Try

69th Try 〜 72nd Try

73rd Try 〜 76th Try

77th Try 〜 80th Try

・81st Try 〜 84th Try

・85th Try 〜 88th Try

・89th Try 〜 92nd Try

・93rd Try 〜 96th Try

 

 

 

97th Try

 

 

つよしさんとゆうすけさんと

一緒にモンゴル大冒険に出発して2日目。

 

 

「ムルン」っつ~町から、

モンゴルの大草原を歩いちゃおう計画

のスタート地点「ナンチャラ」っつ~村に向かう途中、

 

急きょ、

名前も知らない村の前で車を降ろされちまったんよ。

 

ここまでめっちゃ順調だったのに、、、。

 

 

まぁ、めっちゃ順調の後は、逆の事が起こるよね。

 

トラブル的な?笑

 

 

しょうがねぇからさ、

ヒッチハイクしようとしたら、

 

車が通る気配は全く無ぇし、

突然現れたプロレスラーみてぇな

でっけぇ酔っ払いのお兄さんに襲われるし、、、。

 

マジ超怖かった、、、。

 

 

でも、そこで出会ったのが

元モンゴル相撲チャンピオンのおっちゃん。

 

自分らが襲われてパニクってるところに、

ヒーローのように現れて、助けてくれたんよ。

 

それどころか、

彼の家の庭にテントを張らしてもらって、

晩飯までご馳走になって。

 

おかげで、夜も、

おっちゃんの家族と楽しい時間を過ごすことができたんよ。

 

モンゴルでの旅のピンチを、

元モンゴル相撲チャンピオンに助けてもらって、

夜はその家族と団らんって、、、

 

やらせかっ!?

 

って思うくらいおいしいよね。

 

 

なんか、態度が急変して、

自分らをここに降ろして行っちまったドライバーさんも、

 

襲ってきた酔っ払いのでっけぇお兄さんも、

マジ超~困った奴らだったけど、、、

 

 

なんか、逆にありがとう!!

 

おかげで超良い事あったわ!!

 

 

 

 

晩飯を食わしてもらった後、

おっちゃんの子供達とゲームをしたんよ。

 

それがさ、

「羊の踝(くるぶし)の骨」をサイコロみたいに転がして、

止まった面の向きで競うっつ~やつなんだけどさ、

 

 

止まった面によって、

その面は「羊(ホニ)」とか「ヤギ(ヤマ)」とか

「馬(モリ)」とか「ラクダ(ティメー)」とかがあってさ、

 

羊とヤギがでてもダメで、馬はまぁまぁ、

ラクダが出たらラッキーみてぇな感じなの。

 

 

ん?転がすの?   

コロコロ、、、

 

これは?   

「ヤマ、、、」

 

ヤマ?じゃぁ、これは?   

コロコロ、、、 

 

「ホニ、、、」

う~ん、ホニかぁ。   

コロコロ、、、 

 

 

おっ、これは? 

 

「Oh~、ティメー!!」

 

 

えっ、ティメー!?

 

ティメー!! Yeah~!!

 

 

みたいな。

 

 

 

まぁ、実際はもっといろんな遊び方があるみてぇだけど、

ちょっと言葉がわかんなかった。

 

 

しかし、食った家畜の骨で遊ぶなんてねぇ、

 

ゲームまで野性的(笑)

 

 

はぁ?つまんなくねぇし!!

マジ超~盛り上がっから!! 

 

現地だったら(笑)

 

 

 

あっ、突然だけどさ、

 

モンゴル語で「トイレに行ってきます」って、

「モリ ハルマール バエン」とか言うのね。

 

 

それを直訳すると

「馬を見てきます」って意味なんだって。

 

 

おもしろくね?

なんでそうなったんだろうね~?

 

なんかね、

聞くところによると、

 

トイレに立つ時、

みんなの気分を害さないように「馬を見てくる」って言うっつ~

 

馬を飼う遊牧民らしい気の利いた言い訳説と、

 

下ネタ説があるみたい。

 

 

下ネタ説の方は、男の、、、モリ、、、 

配れなくなるからやめとこ(笑)

 

 

いや、こっちは別にいっか。

 

男のあそこを「モリ(馬)」に例えて、、、

 

馬を見てきます、、、

 

ぷぷ(笑)

 

 

これをつよしさんに教えてもらって

使ってみたんだけどさ、ちゃんと通じたよ。

 

 

なんかねぇ、

おっちゃんめっちゃウケてた(笑) 

 

今後使えそうだな(笑)

 

 

楽しい時間を過ごした後、

「おやすみ~」つって外のテントに戻ったんだけどさ、

星がめっちゃキレイだった~。

 

なんか超~素敵な1日の終わりって感じよね。

 

なんかいろいろあったけど、、、

 

明日がまた楽しみだ、、、  

 

zzz、、、

 

 

 

 

 

翌朝、

テントを畳んで出発の用意を終えると、

 

おっちゃんがまた家の中に呼んでくれてさ、

朝飯に奥さん特製の「ツァイ」と「アーロール」をご馳走になった。

 

なんかもう、、、

美味いし、家族みんな超暖っけぇし、、、

 

もう超~幸せっす!!

朝から最高の気分で出発できるっす!!

 

 

「ツァイ」っつ~のは、

あえて言うなら塩ミルクティーって感じのお茶なんだけど、

 

まぁ、モンゴルでは何処に行ってもあるんよ。

 

家によって味が違ったりするけど、

これが結構美味くてさ、

 

勧められっと、

ついたくさんおかわりしちゃうんよね~。

 

「アーロール」っつ~のは、

まぁ乾燥チーズっつ~感じかな。

 

家畜の乳で作るらしくて、

よく干してるのを見かけるんよね。

 

これも、作る人によって味違ぇし、

硬かったり柔らかかったりいろんな種類があるんよ。

 

まぁ、なんでも美味しく感じちゃう貧乏舌の俺が言っても

説得力無ぇけど、これまたツァイと合って、美味いんよ。

 

 

何から何までお世話になって、

チャンピオンの息子さんかな?村の若者かな?

 

2人が、これからバイクで自分ら3人を

「ナンチャラ」まで連れていってくれるんよ。

 

お母さんにはお土産にアーロールを頂いて、

子供達は、「羊の踝の骨」をめっちゃくれた。

 

 

昨日会ったばっかなのに、

寂しそうな顔をしてくれんのが超~嬉しい。

 

本当になんのお返しも出来なくて、

自分らがひたすらお世話になってたのにさ、

みんな当たり前のように家族みたいに見送ってくれるんよ。

 

 

きっと、誰が来ても、

この人達は暖かく受け入れて、

暖かく見送るんだろうなぁ。

 

でっけぇ、、、

 

 

身体。

 

いやいや、身体もだけど、、、

 

なんか人としてでっけぇなぁ。

 

 

 

俺もこうやって

気持ち良く人に

親切にできる人間になりてぇ!!

 

 

マジ思った。

 

チャンピオン一家のみんな、、、

 

 

イヘ バイラルラー!!

(超ありがとう!!)

 

 

 

 

 

若者2人のバイクの後ろに2:1で別れて乗り、

「ナンチャラ」に向けて出発した。

 

Broooooon,,,  

 

 

あぁ、、、気分が良すぎる!!

 

バイクで草原ってさ、、、

 

ハン、、、、、ッパ無ぇ!!

 

 

 

道?

 

超~でこぼこなんだけど、慣れてんだろうね。

結構スピード出すんよ。

 

もう気ぃ抜かなくても振り落とされそう(笑)

 

でもなんせテンション高けぇから、怖ぇのがまた楽しくてさ~、

バイクが跳ねる度に、みんなで

 

うぇいっ!うぇい!

あいっ!いぇいっ!!

 

とか言ってノッてたんだ~。

 

 

でね、なにより景色よ。

 

天気は最高だし、芝生はめっちゃ緑で、

もうひたすらに草原が続いてんだけどさ、

 

人工的なもんっつ~のは、

バイクや車の轍(わだち)と、

 

たまに遠くに見えるゲル(遊牧民さんの家)くらいなんよ。

 

あとは全っ部自然。

 

 

いや、まぁ、途中「橋」とかもあったけどさ、、、

 

 

とにかく自然率が超高けぇんよ。

 

98、、、  いや、99%超えるな。

 

 

でさ、なんだろ?

たぶん写真とかで見ても、似たような景色ばっかで、

大した事ねぇのかもしんねぇけどさ、マジ全っ然飽きねぇの。

 

ず~っと感動してたもん。

 

 

そん中でもねぇ、

高台に出た時の上から見る景色、、、

あれヤバイ!!

 

超遠くに幻のように見える山々。

 

どこまでも拡がる大草原。

 

その中を流れる川や池、湖。

 

そこに映る空と本物の空。

 

優雅に飛ぶ鳥、

絵みてぇに気持ち良さそうに、

 

でもそこで確かに生きている動物達、、、

 

 

わぁ、、、地球だ!!

 

 

気持ち悪いくらい気持ちの良い時間はあっという間に過ぎて、

ついに「ナンチャラ」に着いた。

 

 

ここまでも最っ高な経験をさせてもらったけど、ここからまた、、、

 

 

さぁ、

モンゴルの大草原を歩いちゃおう!!

 

 

つづく

 

 

 

 

98th Try

 

 

 

実際は信じたけど、

信じらんねぇくらい素ん晴らしい景色の中をバイクで2時間。

 

「ナンチャラ」に着いた。

 

UBを出発して3日、

こっから俺達の歩き旅がスタートする。

 

そう思うと、テンションが一気に上がっ、、、

 

あれ?上がんねぇ、、、

 

 

あっ!?

 

そうだ、

そういえば今日は朝から、

もうこれ以上は上がんねぇくれぇ

テンションMAXだった。

 

 

「ナンチャラ」までバイクで連れてきてくれた、

元モンゴル相撲チャンピオンとこの若者に、

めっちゃお礼を言って別れると、

 

上がりっぱのテンションそのままに、

早速「ナンチャラ」を出発した。

 

もう昼も大分過ぎてたし、

「ナンチャラ」で泊まる事もできそうだったんだけどね。

 

なんか宿っぽいのもあったし。

 

でもせっかくだかんねぇ、

あんまり時間無ぇけど、出発しちゃってさ、

 

「星空の下でキャンプしながら乾杯しよ~」

 

ってなったんよね。

 

 

 

あと、、、

 

グァゥゥゥゥ、、、 

バウッワンッグワンッ!!

 

 

「うわっ!?、、、怖っ!?ちょっ、無理無理無理っ!!」

 

この村、野良犬がハンパ無ぇ怖ぇんだもん。

 

マジ無理。 バイバイ。

 

 

 

 

 

 

 

 

いやぁ~、、、

 

草原、良いわ~

 

あぁ、なんだろう、、、この感じ、、、。

 

景色や空気が超気持ち良くて、、、

 

超ラクな気分で、、、

 

でも身体はそれなりに疲れていって、、、

 

だからこそ、休憩がまた気持ち良くて、、、

 

量に限りがある飲み水は、

がぶ飲みできないからこそ一口が美味くて、、、

 

チャンピオンの奥さんお手製のアーロール(チーズ)なんか、

美味い上にパワーがもりもり出てくる。

 

 

なんかねぇ~、全部良い感じ。

 

また3人の関係も良い感じだからラクなんだろうなぁ。

 

 

自分もつよしさんもゆうすけさんも、

仲良くなってそんなに経たねぇんだけど、

全っ然気ぃ使わねぇんよ。

 

良い意味でね。

 

だから、3人で話しながら歩いてる時もあれば、

3人の距離が100m以上開く事もあるんよ。

 

みんな、

それぞれのペースで好きなように歩いてっからさ、

ホント超~気ラク。

 

ホーミーの練習に夢中になって、

いつの間にかペース上がって前に行く事もあれば、

 

なんとなく道を逸れてみたり、

おしっこしたりとかしてる間に、

 

2人とすっげぇ間が開いちゃう事もあったりするんよ。

 

でもね、

2人ともべつに待ったりしないんよ。

 

それがすっげぇ楽チンなんだなぁ。

 

ほら、やべぇ、待たしてる

とか気ぃ使わなくていいじゃん。

 

また草原っつ~のも良かったのかもしんねぇな。

 

 

だってさ、、、

 

たぶんねぇ、

1km離れちゃっても見えるもん。

 

 

そんな感じで、

みんな良い感じにオリジナルな時間を満喫しながら歩いたんよ。

 

 

1時間くらい歩くと、

遠くにゲル(遊牧民さんの家、でっかいテントみてぇなやつ)が見えた。

 

暗くなっと、いろいろめんどくせぇっつ~事で、

今日の目的地はそのゲルにした。

 

べつに、泊めてもらおうっつ~訳じゃないんよ。

 

そうじゃなくて、ゲルがあるっつ~事は、

人が住んでるっつ~事は、、、

 

 

近くに水場があるはずやぁ~!!byつよし

 

 

しかし草原っつ~のは距離感がわかんねぇ。

 

あっちに見えてっからさ~、

わりとすぐに着くと思ったのに、

30分歩いてもあんまり近づいてこねぇんだよねぇ、、、。

 

 

結局、1時間以上かかったもんね(笑)

 

 

目指すゲルはもうすぐそこ。

 

辺り一面が草原なのに、

ゲルの近くに小さな林がある。

 

 

「あそこが水場なんやろね。」

 

なるほど、

それであの辺だけ木が生えてるっつ~事かぁ。

 

 

「テント張る前に挨拶行った方がええね。」

 

縄張り的なもんもあるらしいし、

住んでる人には貴重な水場だもんね。

 

勝手にっつ~のは良く無ぇね。

 

 

なんせ自分ら、

マナーの良さが誇りの日本人ですから!!

 

 

 

ドキドキ、、、

 

ドキドキ、、、 

 

「犬来ますかね?」

 

「いないっぽくね?」 

 

「どうやろね?こっからは見えんけどねぇ。」

 

「『ノホエ ホリ』は、どのタイミングで言えばいいんすかね?来たら?」

 

「べつに行っちゃって大丈夫っしょ? いないもん」

 

「そうやね~、、、」

 

 

2人がスタスタ歩いて行く後ろで、

恐る恐るゲルに近付いて行く、、、

 

怖ぇ、、、

 

バウッワンッ、、、 

グワゥッワンッ、、、 

バンッグワンッ!!

 

 

「おぉっ!?来た!!」

「えっ?どこ? わっ!?あっちから!?」

 

 

ゲルと全然違う方から番犬らしき犬が、

猛ダッシュでこっちに向かってきた。

 

 

「ノホエホリ~、ノホエホリ~!!(犬を捕まえて~!!)

 

ちょっとっ!? 

 

ノォホォエェホォリィイィィ!!

 

 

そしたら、

すぐゲルの中からおっちゃんが出て来て、

犬に向かって叫んだんよ。

 

その瞬間、、、

犬が止まって、おとなしくなったんよ。

 

 

あぁ、焦ったぁ、、、、。 

 

怖っ!! 

 

 

 

それにしても、、、

 

お利口さんだわ。

 

 

ゲルから出てきたおっちゃん、

最初こそ何だこいつら?的な顔をしてたんだけどさ、

 

事情を話したら、

テントを張る事も、

 

つよしさんが言ってた通り、

林の中にあるらしい水場を使う事も快くOKしてくれたんよ。

 

いぇい!!

 

 

 

 

いやぁ~、

寝どこが決まって一安心。

 

っつ~ことで、、、

 

 

キャンプだぁ~!!

 

 

平らなところにサクッとテントを張ると、

まずは焚き火の準備。

 

林に落ちてる枝が細いのばっかでさ、

薪としてはちょっと頼りなかったんだけど、まぁ一応集めた。

 

 

まぁ、最悪、明日の飲み水は沸かしたいね っつ~感じ。

 

 

でさ、

火をつけようとしたら、

さっきのおっちゃんの息子?

 

ゲルの方から男の子が歩いて来たんよ、、、

 

 

薪、い~っぱい持って!!

 

 

自分らがメシ作ったり、

水汲みに行ったりしてる間も、

何回も持ってきてくれてさ、

 

薪の山が、、、(笑)

 

 

あ、さすがにもう、、、 

 

バイラルラー(笑)

 

 

おかげで、

メシ食って、

明日の飲み水沸かして、

 

お茶して、語り合って、、、

 

その間、

ず~っと良い感じに火があったんよ。

 

雲が多くて、

満天の星とはいかなかったけど、

念願の星空の下でウォッカも叶った。

 

 

テンションも相変わらずで、

3人で、モンゴル相撲マジ対決。

 

俺は1勝1敗。 

 

くそ~、つよしさんめ(笑)

 

 

モンゴル相撲はこれから毎日やる事にした(笑) 

 

 

はぁ~、楽し。

 

 

しかし、すげぇな~、、、

なんか、いろんな人に助けられまくりじゃんねぇ。

 

 

おかげで何から何まで超最高~

 

しかし、これって、、、

 

 

これって、ラッキーなのかなぁ???

 

 

 

つづく

 

 

 

 

99th Try

 

あぁ~、、、

やっべぇ楽しかったなぁ~、、、

 

 

「ムルン」を出発して「ウランバートル(UB)」へ向かうバスの中、

超~縦揺れで後ろに流れていく景色を見ながら、

 

俺は一人、

この数日間の思い出に浸ってた。

 

つよしさんとゆうすけさんは、

昨日のバスで先に「UB」に帰ったんよ。

 

歩き旅を終えて、

「ツァガンノール」から「ムルン」までは一緒に戻ってきたんだけどさ、

 

俺はそっからモンゴルの西の方に行こうと思ってたからさ、

「UB」に戻る2人とは、「ムルン」でバイバイしたんよね。

 

 

なんだけど、、、

 

宿の人に聞いたり、

人や車が集まる市場とかに聞き込みに行ったらさ、

「公共の交通機関」みてぇのは無ぇらしいんよ。

 

でね、西行きの車が無い訳ではねぇらしいんだけど、

人が集まった時しか出発しねぇんだってさ。

 

でも、こっから西の方に行く人って少ないみたいで、

次を待ってるといつになるかわかんねぇっつ~んよ。

 

でね、「UB」だったら、

さすが首都なだけあって、西行きの車も多いらしいんよ。

 

最高な歩き旅を経験して、せっかく気持ちがノッてるからさ、

このままの勢いで行っちゃいたい気持ちもあったけど、

 

正直かなり疲れてもいたから、

一度あの超快適な日本人宿で充電できると思うと、

それはそれで正直かなり嬉しかったんよ。

 

だから、結局俺も一度ウランバートルに戻る事にしたんだ。

 

 

 

 

 

 

星やばかったなぁ~、、、

 

「ツァガンノール」に辿り着いた日の夜、

宿の庭に3人で寝転んで、いつものように語り合いながら、

この村で買ったウォッカを飲みながら星空を見上げた。

 

雲ひとつない満天の星。

 

 

人が「降ってきそうな」とか

「怖いくらい」とか言うのを聞いた事があるけど、、、

 

わかるわ~(笑)

あれってマジだったんだね。

 

外にいた時間なんて、

1時間かそこらだったと思うんだけど、

 

この1時間で、

人生で見た流れ星の数が、倍以上になったんじゃねぇかな。

 

ロシアがすごそこなだけあって、超~寒かったけど、

一生忘れない(気がする)超良い時間だった~。

 

 

しかし、、、くやっしぃなぁ、、、

この村の名前は、目の前に拡がる湖

 

「ツァガンノール」からとってるんだと思うんだけど、

「白い湖」っつ~意味なのね。

 

 

朝方、その「ツァガンノール」が、

白い湯気に包まれて、超神秘的な景色になったんだって。

 

「あれは見といて良かったわ~。まさに『白い湖』って感じやったね~。」

 

「俺も朝、小便しに外出た時見たら、すっげぇキレイだった。見た?」

 

「えぇ、、、がっつり寝てましたけど、、、

 つ~か、、、 起こして下さいよ、、、」

 

 

 

 

超~キツかったけど、、、 ふふ、、、

 

最後の2日間はキツかったなぁ。

 

最初の3日間、

ペースがめっちゃ遅かったからさ~、

 

ゆうすけさんのビザの関係もあるし、

がっつり進まねぇといけなかったんよ。

 

で、朝出発して、いきなりの峠越え。

 

 

まぁキツかったけど、高台からの景色、、、

 

目の前に地球がぶわぁ~!!

 

 

 

 

いっぱい歩いて

ヘトヘトになりながら集めた薪で焚き火して、キャンプしてたら、

遠くから雨が近付いて来るのが見えるんよ。

 

 

なんとかメシは食えたけど、、、

 

真っ暗になって、超大雨が来てさ、

雨漏りするテントの中、3人で縮こまってた。

 

マジ、、、3人で良かった~。 

 

一人だったら心細くて泣くね(笑)

 

 

 

 

 

翌日は暑かったぁ。

 

今日中にゴールすっぞ~!!

つって、結構なペースで歩いたんよ。

 

この日は日影がほとんど無くてさ~、

休憩も超~日向。

 

 

前日の雨で焚き火が消えちゃったせいで、

飲み水を作れなくてさ、持ってる水もいつもよりかなり少なかった。

 

自分一人の水じゃねぇから、

がぶ飲みするわけにいかねぇし、、、。

 

 

うぅ、キツイ、、、

 

 

でもねぇ、、、

目の前に拡がった湖が「ツァガンノール」だってわかった瞬間、、、

 

嬉しかったぁ~!!

みんな速攻でパンツ一丁になって、飛び込んでったもん。

 

うぉ~っ、冷ってぇ~!!

 

気分良かったなぁ~、、、

 

まぁ、上がった後、3人ともしばらく凍えてたけど(笑)

 

 

 

 

はぁ、、、

 

毎晩、

影ができる程明るい月の下で、

男3人モンゴル相撲をしてさ、

弱くなった焚き火を囲んで語り合った。

 

モンゴル相撲は負け越しちまったけど、、、くそぉ、、、

 

なんっつ~贅沢な時間だったんだろう、、、

 

 

つ~か、遊牧民さんって、、、 

素敵だよなぁ~、、、

 

 

どんだけ遊牧民さんの優しさに助けられたかなぁ?

 

ゲルの近くにテントを張らしてもらったらさ、

もう例外無く薪や差し入れをくれて、

 

道を聞く為にゲルを訪ねるとさ、

必ず中に招いてくれて、ツァイやアーロールを出してくれたり、

贅沢な肉料理を出してくれたところもあった。

 

マジで道聞いただけだよ?

 

 

「すいませ~ん、ツァガンノールってどっちっすか?」

 

「あっちあっち。まぁ、とりあえず上がってツァイでも飲んでけ。」 

 

みたいな。

 

 

超嬉しい、超楽しい、もう超~HAPPY~。

 

まぁ、おかげで、いろんなとこで寄り道?

っつ~か、お世話になりすぎちまってさ、

ゲルにお邪魔してる時間が長くて、

最初の3日間はあんま進めなかったけど(笑)

 

でも超~有り難かったし、

遊牧民さんのリアルな生活を覗けて嬉しかった~。

 

 

でね、思ったんよ。

 

 

これって、、、 

ラッキーじゃねぇな。

 

 

遊牧民さん達にとっては、

きっと当たり前の事なんだ。 

 

この親切はこの人達にとって、

超~自然な事なんだ。

 

 

きっといつ誰が来ても、

同じようにもてなすんだろうな。

 

 

なんか、

いろんな遊牧民さんにお世話んなってさ、そう思ったんよね。

 

「人」という字は、人と人とが支え合って、、、 

 

まさしく!!

 

 

 

 

 

ん? 降りるの? なんだ?

 

思い出しながら浸ってると、バスを降ろされた。

みんな目の前の山に登って行く。

 

 

えぇ? そういう事?

 

どうやら、山は人が乗ってると重くてバスが登らないらしく、

てめぇで歩けっつ~ことらしい。 

 

ぷぷ。めんどくせぇけど、なんかモンゴルらしくて良いわ。

 

 

山を自力で越えてさ、

すっげぇ見晴らしのいい所でバスの出発を待ってたんだけどさ、

暇だったからホーミーを練習してたんよね、、、

 

うぃ~

うぃ~ pi~

うぃ~ pi~pi~

うぃ~ pi~pi~pi~

 

 

!?

 

 

できてるんじゃね?

 

 

すげぇ、

いつの間にかホーミーができるようになってた、、、

 

 

まぁ言うほどじゃねぇかもしんねぇけど、

これは絶対、今後、、、

 

おいしい(笑)

 

 

バスに戻ると、

またこの数日間の思い出に浸りながら「UB」を目指した。

 

 

はぁ、、、超気持ち良かったなぁ、、、

見渡す限りの大草原での、、、

 

 

野グソ。

 

 

つづく

 

 

 

 

100th Try

 

 

冒険すっぞ~!!

っつ~テンションで来たモンゴル。

 

ここで俺が目的地に決めたのは

「北部フブスグル湖」、「西の果てウルギー」、「ザブハン」の3ヶ所。

 

1つ目の「北部フブスグル湖」ってのは、

なんかめっちゃ予定変更あったけど、、、

 

まぁ、

超最高だったから達成っつ~ことで(笑)

 

 

 

交通手段の都合でさ、

一回首都のウランバートル(UB)に戻ってきたんよ。

 

まぁ、2週間振りにシャワーも浴びれたし、

疲れも取れたし、久し振りにビールも飲めたし、

良い感じに充電できて丁度良かった。

 

あ、パチカも持っていけるしね(笑)

 

 

 

ただ、なんせUBの宿は居心地が良すぎてさ、油断すっと

「冒険すっぞぉ~!!」モードがOFFになっちまう。

 

とにかく、

宿にある大量のマンガに

手を出しちまう前に出発しなきゃ!!

 

っつ~ことで、UBに戻ってきて3日後に宿を出発したんよ。

 

 

 

行き先は、車で2泊3日かかるらしい

西モンゴルの「ホブド」っつ~街。

 

UBで一番でっけぇ市場の近くに、

乗り合いバンが集まってるとこがあってさ、

「ホブド」行きのバンもそこから出発するらしいっつ~事で、

そこに行ったんよ。

 

 

そしたら、行き先が書かれた紙を

フロントガラスに置いてある乗り合いバンが

ぶわぁ~って並んでてさ、

「ホブド」行きのバンもすぐに見つかったんよ。

 

 

なんだけど、、、

 

ぷぷ、、、

 

出発は明後日だって。

 

っつ~ことで、まぁ、、、戻ったよね。

 

宿を出て約2時間後、、、

 

ただいま~(笑)

 

 

 

 

まぁ、運転手さんとモンゴル語でのやり取りも上手くいって、

確実な出発日が決まったっつ~ことで、

前向きに捉えようじゃないか。

 

さ、明後日まで何すっかなぁ~、、、 

 

 

マンガでも読むか(笑)

 

 

 

 

 

 

あさって、、、

 

「ホブド」に向かう乗り合いバンの中で、俺は思った。

 

何、この状況!?

 

 

何回も数えたんよ。

 

1、2、3、4、、、 

 

うん、間違い無ぇ。

 

この車って、席を見た感じ、

たぶん9人乗りなんだけどさ、、、

 

 

20人乗ってる。

 

えぇ、意味がわかんねぇ、、、

 

 

大人15人、子供5人。プラスみんなの荷物で、、、

 

まぁ~ぎゅうぎゅう。

初めて見る光景だね。

 

 

 

そんな中俺は、、、

席じゃなくて荷物に座ってる。

 

もちろんクッション性ゼロ。

 

しかも、、、

背もたれ無し。

 

膝の上には子供達。

 

よって前かがみも不可。

 

 

 

それに加えて、道は舗装が無くなり、、、

 

超~悪路。

 

 

ふ~ん、これで、、、

2泊3日か、、、

 

 

ふぁっく!!

 

 

あぁ、時間よ早く過ぎてくれ、、、。

 

あぁ、時間が経たねぇ、、、。

 

ケツ痛てぇ、、、。

 

首痛てぇ、、、。

 

はぁ、、、。

 

痛っ、、、

 

あぁ、久し振りに顔蹴られたよ、、、。

 

マジ道悪りぃにも程があんだろ。

 

っつ~か靴脱がせろよなぁ、、、。

 

こいつの親はどいつだ?

 

ったく、、、。

 

はぁ、寝よ、、、 

 

チッ、、、 

 

無理。 

 

 

マジ寝れるわけねぇ、、、。 

 

 

!?

 

えっ!? 

 

ちょっ、、、 

 

嘘だろ、、、 

 

俺の膝の上でおむつ交換しちゃうんだ、、、。

 

まぁ、いいや。

 

もう、どうにでもなれ、、、。

 

景色でも、、、

 

だめだ、飽きた、、、

 

 

あぁ~ポジティブになれねぇぇええ!!!

 

 

 

俺って何気に超~人見知りじゃん?

 

だから全っ然自分から話しかけたりとかできなくてさ~、、、

 

喋ったりできればもうちょい楽しく過ごせると思うんだけど。

 

こんなぎゅうぎゅうの車内で孤独って、、、。

 

 

 

 

 

翌朝、、、

 

超寝不足だし、身体の至る所が痛ぇし、超疲れてるしって感じで、

満身創痍みてぇな感じではあったんだけどさ、

なんだろ、あきらめたっつ~か、なんつ~か、、、

 

 

時間の流れに慣れた?

 

 

なんか別にイライラもしねぇし、

特別辛れぇっつ~感じも無くなってたの。

 

そしたら、気持ち的にも大分楽になってさ。

 

そうなると、

やっぱあとはこの孤独感をなんとかしたくなるじゃん?

 

それで思い立ったのが、、、

 

ホーミーだよね。

 

そうだよ。

こういう時こそホーミーじゃんねぇ。

 

そう思って、休憩の時に、

さりげなくやってみたんよ。

 

うぃ~pi~うぃ~pi~♪♪ 

 

 

そしたら、、、

 

 

 

数分後、

ホーミーに気付いた人が話しかけてくれてさ、

ようやく言えたんよ。

 

「ビー ヤポノース イルスン(私は日本人です)」って。

 

 

 

 

 

ぷぷぷ。

 

 

そっからは、

ホーミーも片言のモンゴル語もウケるウケる。

 

もう一気にみんなと仲良くなれちゃってさ~。

 

恥ずかしさに負けないで練習しといてよかった~(笑)

 

 

 

 

ただねぇ、

ちょっと仲良くなり過ぎた部分も、、、

 

 

夜さ、

草原のど真ん中でトイレ休憩に停まったのね。

 

そしたら、2人のお兄さんがさ、

俺を 連れウン に誘うわけよ。

 

連れウンよ、ウン。

野ウン。

 

 

でも、そりゃぁねぇ、

さすがに断ったよ。

 

 

でも、次いつ休憩かわかんねぇから、

してはおきたかったんよね。

 

で、どこでしようかって、周りを見てたら、

夜だから見えにくかったんだけどさ、

 

良く見たら、

さっきの2人が歩いてく先に建物が見えるんよ。

 

「なんだ、トイレあるんじゃん。」て思って、

結局2人を追ってそっちに行ったんよ。

 

 

そしたら、、、 

 

ん???

 

何故か建物の手前でしてるんよ。

 

実際近くまで行ったら、

ただ壁が立ってるだけなの。

 

でも、

こんな不自然な場所に壁があって、

そこで2人がしてっからさ、

 

「ここでしろっていう意味なのかなぁ?」って思って、

超~嫌だったけど、しょうがないから横に並んでしたんよね。

 

 

2人も謎の歓迎ムードだし(笑)

 

まぁ、暗いのが不幸中の幸いだね。

 

でも、やっぱ超恥ずかしくてさ~、

なかなか出ない訳よ。

 

でも、

ちょっとしたら2人が先に終わってさ、

「やっと落ち着いてできるぜ。」って思ってたら、、、

 

 

えぇ、、、待つの!?

 

いや、待つなよ、、、マジで。

 

 

完全におかしいっしょ、この状況。

 

もう既に、連れウンっていうか、

 

 

ただ2人が

ウ○コしてる俺を見てるだけじゃん!!

 

 

あぁ、、、最悪だ。

 

もうお婿に行けない、、、

 

 

ちょっ!? 

 

懐中電灯をむけるな!!

 

 

 

つづく

 

 

 

 

 

 

この記事をかいた人

ダイスケ

クロスロードのなんでもおじさん。クロスロード愛が強すぎてボランティアスタッフとして居座っている。 書道家という一面も持ち、世界の路上で2万人を超える人たちに日本語でお名前を書き、プレゼントしてきた。好きな言葉は迷ったらGO。