どーも非常に調子の良いインターンMAOです。今日は早速なのですが先日あったワークショップについて書いていきたいと思います。
今回はビッグネーム著者2名を迎えた、校外での特別ワークショップでした。
2名の紹介したいと思います。
1. 「心の負担」を跳ねのける方法(講演者:川口祐吾)
なぜ宇宙飛行士は、極限状態でも心が乱れないのか?
日常生活におけるイライラやストレスが蔓延する現代社会
しかし、そんな状況から脱出すべく学んだ対処法がありました。
ストレス耐性テストの際に用いられる交流分析法で、
ストレスの状態を理解し、その対処法を知るメソッドについて説明していただきました。
2. PEPTALK!(講演者:浦上大輔)
アメリカでは日常でも使われている有名な話術
アメリカに「人を励ます技術」があります。
ペップトークは、相手の感情に寄り添った言葉がけをすることにより、
相手が信頼を寄せ、より良い人間関係も構築することができるのです。
そのペップトークを4つに分けて具体的に説明していただきました。
あなたは自分がテンションとモチベーションは直結すると思いますか?
熱い言葉を言われた時にそれがそのままモチベーションになっていく方ですか?それともうるさく聞こえて一歩引きたくなるような方でしょうか?
どうして違いが生じるのでしょうか?
人間にはタイプがあるんです。
人のタイプは3種類あります。
・ほほえみ
・真顔
・笑い顔
こんな経験ありませんか?例えば祝勝会などめでたいシーンで、僕はこの人「あまり楽しめないのかな?」と感じることがあるとします。
皆さんもこんな経験ありませんか?さっき話した祝勝会などめでたいシーンでさっきのような人を見つけたとします。
A:「怒ってるんですか?」
B:「怒ってない。」
A:「なんでそんな顔してるんですか?」
B:「生まれた時からこの顔だ!」
A:「絶対怒ってますよね?」
B:「怒ってないと言ってるだろ!」
A:「ほら!怒ったー!!」
なぜこのようなことが起こるでしょうか?
まずこの会話の例はAが笑い顔の人、Bが真顔の人のケースだとこういうことが起こります。Aには不機嫌そうに見えたBの顔。実は本人は喜んでいるんです。上の写真を見てください。これは全て「心が満たされた顔」なんです!!!
ただ互いの誤解が生じて例のようなストレスに繋がる問題が起こります。
ではどのようにして顔のタイプが分かれるのでしょうか?
これは人がよく使う顔の筋肉によって顔のタイプが変わって来るんです。
やはりよく動かす筋肉が発達しています。
あなたはこの中でどのタイプでしょう?
自分がどのタイプか試したい方、何が出来るかというより、どれが出来ないかを考えると自分のタイプが分かりやすいと思います。
顔によって下のようなアクションにタイプ毎に違いがあります。
・表情
・セリフ
・声
・姿勢
・身振り手振り
では握手するシーンを想像してみましょう。
皆さんどれに当てはまるでしょうか?
姿勢と喋り方も一緒に例を書いていきたいと思います。
・ほほえみタイプ
ソフトに包むような握手
・笑い顔タイプ
グータッチ、もしくは勢いよく振る
・真顔タイプ
相手の目から視線をそらさず、力強く相手の手を握ります。
・ほほえみタイプ
手を前に組んで上半身を前に倒して柔らかい雰囲気で話すのが特徴です。
・真顔タイプ
直立不動でなるべく自分の感情をのせないで話すのが特徴です。
・笑い顔タイプ
3秒ジっとしているのが限界で、話すときには語尾が伸びたり切れたり自由に話すのが特徴です。
自分に当てはまるものありましたでしょうか?
実は姿勢や身振り手振りのアクションだけでなく、タイプによって心地良く感じるメッセージは違うんです。
このようにモチベーションを動かす言葉に違いがあります。
なので違うタイプの人に自分では良い言葉をかけているつもりでも、それがストレスになっていることも少なくないのです。
もし、自分が相手のタイプを感じることが出来たら同じタイプの人を送ってあげることが良い手段です。
1. 根底から違う3タイプがいる
2. スイッチ(欲求)を入れれば行動できる
3. 「自分だったら嬉しいこと」は相手にはストレス
皆さんPEPTALK(ペップトーク)と聞いてイメージ湧きますか?
実はスポーツやられていた方は経験している方多いかと思います。
例えば、試合前のロッカールームでコーチが緊張している選手たちの前で本来の実力を発揮できるように話をします。選手たちはその言葉を聞いて、良い精神状態でゲームに臨みます。
こんな経験したことある方いらっしゃいますか?
もちろん、これはスポーツの場面だけでなく、誰かを励ましたい時に使えます。
ではどのように言葉をかければ良いでしょうか?
PEPTALKをする時には流れが4Stepあります。
アメリカのPEPTALKを分析した結果大体この順番になっているようです。
人がやる気になるにはこのStepで話していくと良いことがわかりました。
例えば手術を控えてるおばあちゃんがいたとします。そこであなたが突然「さあ、頑張ろう!」と言っても、おばあちゃんも腰が上がりません。
1. 受容 事実の受け入れ
まず最初に相手の気持ちを汲み取って不安を取り除いてあげないといけません。
感情を汲み取ってあげるとスペースが出来るんです。そこにポジティブな言葉を入れてあげる。
「緊張するよね。不安だよね。」と声をかけてあげるだけでも違うんです。
2. 承認 とらえかた変換
まず今が何を持っているかに目を向ける。つい僕らは足りないものを考えがち。事実をとらえ直して、今自分が持っているもので何が出来るかを考える。
3. 行動 してほしい変換
よくあるのが、して欲しくないこと+否定形で指示を出す。
例えばバレーのサーブの場面で仲間が「ミスしないでね」と言います。
ミスしないでね=ミスしたらどうしよう=ミスを浮かべてしまう。
僕らの脳はgoogleの画像検索のようになっていて、映像が脳に浮かぶんです。
勝つ為にどういう行動をしたら良いのか?
上手くいく=成功をイメージ出来る
行動はポジティブな言葉で伝えてあげることが大切。
4. 激励 背中の一押し
言葉の通り最後は「さあ、いけ!」と簡単に背中を押して送り出してあげる。
この4つのパターンを全て覚えると誰にでも勇気付けが出来る。
これは1パート練習するだけでも効果を発揮する事が出来ます。
例えば、
1 受容(相手の気持ちを汲み取る)を出来たら
あの人は寄り添ってくれる人だなというイメージが出来る。
2 承認(あるものに目を向ける)
常にあの人は自分のプラスの事を気づかせてくれる。
3 行動(プラスの言葉をかける)
未来に導いてくれる人だなというイメージが出来る。
4 激励(背中を押す人)
勇気付ける人だなというイメージが出来る。
人間には3タイプの人がいる事、そしてその人の表情や、その人にかけたら良い言葉がある事を知りました。
そして仲間が困った時はPEPTALKをを使ってサポートする事が出来ます。
これらが広まっていったら、これから社会が良い方向に向かうと感じました。
僕自身も早速練習したいと思います。
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