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ワークショップ紹介「ハルピノの世界一周」with HARU and PINO 前編

こんにちは!
CROSSxROADでの生活も残り1ヶ月を切って、「次はどうするの?」と先生や生徒さんに聞かれ、私自身も「どうしようかな〜」と考えているインターン生のあやです。(要するに全然決めていない)
まあ、本当はうっすら決めているんですけどね、うっすらと。(あれ、うっすらって何?使い方あってる?)
相変わらずCROSSxROADには、「この後世界一周をします」、「いつか世界一周がしたいです」という生徒さんがたくさんいます(^ ^)
今回は、すでに世界一周から帰ってきて留学にきてくださったハルさん、ピノさんに旅の話をシェアしていただきました(^-^)!
「これでまた私の行きたい国ややりたいことが増えるんだろうな…」と思いながら聞いていました。(笑)
ブログがとてつもなく長くなってしまうことに気づいたので、前編後編に分けて、今回はハルさんの世界一周についてご紹介していきます!
目次
ハルさんの世界一周
ハルさんはホテルマンを8年やり、コンシェルジュまで経験した後に生活に物足りなさを感じて旅に出たそうです。
世界一周は2年間で35か国。当初は1年の予定だったそうですが、その理由は後ほど。
どういったルートで回ったか
最初にフィリピンに留学に来てくださったそうです。
その後、マレーシア、シンガポールと回ったそうですが、その時点ですでに4ヶ月たっていたんですって(笑)
なので、そこから一気にお金のあるうちにドイツ、デンマーク、ノルウェー、スウェーデンと北欧へ。
あったかい時期、かわりにオーロラは見えない白夜の時期だったそうです。
北欧は自然が豊かで、デンマークは幸福度が世界一高いというだけあって、旅人にもとっても優しいところ。
北欧最大の水族館、「ブループラネット」で1時間前に閉園したのにも関わらず、なんと「はるばる来たから」とわざわざ入れてくれたというとっても優しい出来事もあったそうです。(^-^)
その後は、エストニア、ラトビア、リトアニア、ポーランド、スロベニア、ハンガリー、クロアチア、モンテネグロ、ボスニア・ヘル、ツェゴビナへ。そしてクロアチアから船でイタリアへ行き、イタリア、スペイン、モロッコへ。
そこから、中米に渡ったそうですが、ここですでに1年が経って、必然的に延長決定。(笑)
グアテマラではホームステイしながらスペイン語留学をしていたそうです。
そしてここで事件。まさかのバスに跳ねられて全治1ヶ月の怪我。(一同騒然)
中米はメキシコ、グアテマラ、エルサルバドル、ニカラグア、ホンジュラス、コスタリカ、パナマへ。陸路で、ローカルバスで旅をしたそうです。
パナマから飛行機でチリ、アルゼンチンへ。そこから北上したボリビア、パラグアイ、ブラジル、ペルー、エクアドル、コロンビアと最終的には2年間、計35か国を旅されました(^-^)
あまり知られていなくて印象に残った場所TOP3
◎スロベニア、ポストイナ洞窟

世界で初めて洞窟探検を可能にした場所です。
◎エルサルバドル、ロザリオ教会

ハルさん的にはサグラダファミリアより綺麗だったそうです。
アーチ状のステンドグラスに光が入って虹色に見えます。
◎クロアチア、プリトヴィツェ湖群国立公園

世界遺産。春夏秋冬で違う顔を見せる、冬だと湖が凍るらしいです。
世界一周中にこんなことをやりました
- マレーシア 日本語教師
- ノルウェー シャボン玉アート
- メキシコ おにぎり販売
- パラグアイ 焼きそばパン
- ハンガリー ホステル業務

おにぎりは標高が高いせいでうまく炊けなかったり、日本と条件が違って作るのが難しかったそうです(笑)
焼きそばパンは作るのが簡単で、たくさん売れたそうです(笑)
ハズレの少ない世界の安宿の探し方
ハルさんは元ホテルスタッフということもあり、今まで泊まった宿の記録を全て取っていたそうです。これを聞いてみんな欲しがっていました。そりゃそうだ、間違いない超貴重情報ですもん。(笑)
安宿の魅力とは
- 現地の生活を感じられる
- 各国の人と仲良くなれる
- 生の情報が手に入る
どのようにして宿を探すの?
- booking.com
- Hostelworld(ヨーロッパ)
- agoda(アジア)
- 現地で探す
このうち、ハルさんは
掲載件数が多い、検索がわかりやすく、キャンセルが無料・割引の適用が多い、booking.comをよく利用していたそうです。
基本チェックポイント
- 料金
- 立地
- ベッド数
- 水回り
→水回りの画像があるかどうか
- セキュリティ
→セキュリティボックスがあるかどうかをチェックする。
- WIFI
- コモンルーム
→共有スペースのこと。ドミトリーの人はプライベート空間が小さいのでこういった場所もチェックしておくと◎
- 画像
- 評価点
- 口コミ
→日本人の口コミがあるかどうか(日本人と外国人の感覚が違うため)、20以上あるかどうか
また、
- 平米数
→平米数をちゃんと書いているかどうかで信用度も変わるため、一つの基準としてチェックする。
- チェックインの時間
→行こうと思った時間に空いていない宿もあったり、書いている時間と違う時間の場合もある。
も確認して宿の選択時には参考にしていたそうです。
宿にあったらいい物
- チェーンの鍵
- サンダル
- 速乾性タオル
- 延長コード
- トラベルシーツ(COCOON)
COCCONの商品は、値段はそこそこするけれど、コンパクトで虫除け効果もあるそうです!
宿での失敗談
- 治安が悪くて宿に戻れない
- クレジットカード紛失
- トイレの数が少なすぎて大変だった
→大きいドミトリーなどでは、ベッド数と比べて圧倒的にトイレの数が少なくて常に待たなければならないこともある。
面白かった宿
- クラクフ、三段ベッド(一番上なら防犯面で安心かも笑)
- リュブリャナ、業務用キッチン(レストランを改装したゲストハウスだった)
- メルズーガ、星空プラン(星空ツアーかと思ったらまさかの屋上にベッド)
- グアテマラ、鶏の放飼
世界各地にある日本人宿
セキュリティ上安全なので南米では特に使っていたそうです。
様々な年代で、バックグラウンドを持った日本人と出会うことができます。
また、困ったときや、いざという時に日本語で相談することもできるので、そういったときはやはり周りに日本人がいると安心ですよね。
最後に
「さすが元ホテルマン」と、誰もが思う旅への視点がとっても面白かったのと、すごくためになりました。果たして、面倒臭がり屋の私はハルさんのようにちゃんと判断して選択できるのでしょうか…(笑)でも、安全などを考えたらやはり日本よりも準備や事前下調べは大事かもしれないですね。(無計画の旅も楽しいけれど、最低限必要な準備や下調べは私も心がけています、多分。)
次回は後編、ピノさん編です(^-^)!