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【完全版Q&A】育休留学&親子留学の費用・給付金・準備を総まとめ|子連れセブ島留学ガイド

こんにちは~!
岡本家のタクとミユです。
海外への育休留学や親子留学、初めての場合は不安になりますよね!行ってみたいけど、うちは無理、特別な人だけができるって思っていませんか?
そこでこの記事では、“家族で親子海外留学って、だれでもできるの?” という疑問をズバッと解決します。
私たちはセブ島移住歴10年で、子育てをしながら親子留学専門の英会話スクールを運営していますので、セブ島の実情を踏まえてお答えできると思います。
今回は、以下の項目にわけて、よくある質問にお答えしていきます。
- プログラム・参加形態・アクティビティ
- 現地生活・安全・健康・通信
- 学習・英語・教育効果
- 費用・制度・手続き
この記事をご覧いただくことで、安心して育休留学&親子留学ができるので、ぜひ最後までご覧ください。
※動画でご覧になりたいかたは、こちらをどうぞ
① プログラム・参加形態・アクティビティ
1.何歳の子供から受け入れ可能ですか?

セブ島の英会話スクールのほとんどは、マンツーマンレッスンを受講できる年齢である5歳からの受け入れが多く、託児所を備えている学校は数少ないです。
クロスロードは生後6ヶ月のお子さんから受け入れ可能です。ベビーシッティングが8:00~17:00までつくので、お母さんはだいぶ自由時間ができるかと思います。3歳からはグループレッスンに入れます。
2. 親子留学や育児休暇を利用する留学生の割合はどれくらいですか?

学校によって留学生の属性は様々です。大学生が多い学校、社会人が多い学校もあります。
クロスロードは数少ない親子留学を専門にしている学校です。時期によって異なりますが、親子留学の生徒さんが9割、単身留学の生徒さんが1割程度で、育児休暇を利用して留学する生徒さんも大勢います。
夏休みや春休みなどは親子留学の生徒さんの比率が高まります。
3. 日本人の比率はどれくらいですか?

学校によって日本人の割合は異なり、割合が多い学校も少ない学校もあります。クロスロードはほぼ日本人100%です。必ずしも日本人でなくても良いのですが、日本語が話せて日本人の生活習慣を理解できる方が対象の学校です。日本語でのコミュニケーションも大切にしています。
4. 生徒さんの人数は何人くらいですか?

学校と時期によって全然異なりますね。10名以下の時期もある学校もあれば1,000名を超えるマンモス校もあります。クロスロードは時期にもよりますが平均すると30名くらいです。少ない時で20名くらい、最大で60名くらいです。小規模でアットホームな学校だと思います。
5. EOP※(イングリッシュオンリーポリシー) はありますか?

EOP※(イングリッシュオンリーポリシー)とは、校内で日本語を話してはいけないルールのことです。学校によってはEOPを設けているところもありますが、クロスロードはありません。クロスロードには、多種多様なバックグラウンドを持った人が集まります。そういった人と出会いや深い話をすることもまた大きな財産になると考えているためです。
6. 週末のアクティビティについてどのようなものがある?企画は誰がやるの?

セブ島にはアイランドホッピングやジンベイザメと泳げるスポットなど様々なアクティビティもあります。またプレイグランドを備えた大型のショッピングモールも多いです。学校が企画する場合もありますし、個人個人で企画して声を掛け合って行くケースも多いです。
② 現地生活・安全・健康・通信
7. 治安や医療は心配ない?

セブの治安は観光地ということもあり、比較的安定しています。海外ということもあり気をつけた方が良いのはもちろんですが、私たちが生活をしていて、また学校を経営していて、生徒さんが危険な犯罪に巻き込まれたことはないです。また、いくつかの病院には日本語対応デスク(ことびあクリニック、ジャパンヘルプデスク)があり、オンライン診療にも対応しています。
クロスロードの場合は私たちが一緒に生活しているのでそこについては心配する必要はないかなと思います。クロスロードは週1回の往診とオンライン診療が受けられます。
8. 滞在先はどのような場所なのか?

学校が用意する宿舎に泊まることになります。場所はホテル、コンドミニアムやビルの一室、リゾートエリアに宿舎があるケースもあれば、都心にある場合もあります。
クロスロードの場合は、都心・空港から10分から15分程度の距離のビレッジと呼ばれる閑静な住宅街にあります。静かで治安もいいです。
9 食事は日本食もある?

学校によります。学校で出なくてもレストラン、グラブフードなどが充実しているので今は特に心配ないかなと思います。
クロスロードは私たちも毎日一緒に食べているので、普通の家庭料理を出しています。お魚の煮つけやひじきなども出ます。日本食もフィリピン料理も出ますが、日本人が食べやすい味にしていて、野菜の量はきっとどこの学校よりも多いと思います。
家庭用のキッチンもあるので、料理好きな人は現地のもので調理するのも楽しいし、節約もできます。
10. 雨季に行くと損?

スコールが降るけど1日に1回か2回バーっと降って止む感じで、1日中観光できないということはないので、それほど気にする必要はないかなと思います。乾季は暑いです。
11 ネット状況は?

どこの学校もWIFIは完備してると思います。ただし、日本と同じように確実にサクサクつながるとは言えないのが辛いところですね。
クロスロードもWIFIは完備していて、普通のzoomミーティングに支障はないです。WIFIは複数回線を契約しているので大丈夫と思いつつも時々悪くなる時があるので、セミナーを主催するなどの場合はドキドキするケースもあります。
12. 現地でスマホはどう使う?

今はeSimを契約されてくる方がほとんどです。長期滞在で現地の電話番号が必要な方は現地でSIMを購入して入れる方もいます。
13. 荷物は何を持っていくべき?

基本的に何でも手に入るし、何とでもなることを前提に、常備薬や肌に触れる化粧水や子供の保湿液などを優先的に持ってくると良いかなと思います。赤ちゃんがいる場合、日本の離乳食は神です。ミルクや紙おむつは現地でも買えるので、無理せず持ってこられるだけで十分かと思います。
③ 学習・英語・教育効果
14. 3歳以上の子供も連れて行くのですが、どのようなレッスンを受講できますか?

学校によりますが、基本的にマンツーマンレッスンを受講できると言われる5歳から受け入れている学校が多いです。ただ、小さなお子さんがマンツーマンレッスンを受けるときは、とにかく楽しくないとママを探しに行ってしまうのでそこは要注意です。
クロスロードは3歳からお買い物やクッキングなどの体験を通した英語のグループレッスンを提供しています。
15. 現地の幼稚園や小学校にも通うことはできますか?

ほとんどの語学学校は地元の学校に通うことはできません。クロスロードの場合は、1ヶ月以上の期間の場合、受け入れてくれる学校をご紹介します。ただし、お子さんの英語力などによっては難しい場合もあります。
16. 大人のレッスンはどのようなレッスンですか?

クロスロードを含めたどの学校も基本的にマンツーマンレッスンを主体とした英語レッスンを提供しています。そこにグループクラスを組み合わせることがほとんどです。初日にテストを受けてテスト結果によって自動的にカリキュラムが決まるのが一般的です。
クロスロードの場合は一人一人ヒアリングをさせていただいて、それぞれのニーズに応じたカリキュラムをご提供しています。
17. どのくらいの期間がおすすめ?

英語の伸びと費用のバランスを考えても 4~8週間が人気です。8週間ぐらいで伸びを実感してくる方が多いので12週間を選ぶ方もいます。ただ、夏休みや春休み期間だと1週間の短期の方も多くいらっしゃいます。
18. 親が英語ゼロでも大丈夫?

日本人がよく行く学校は日本人スタッフを置いているので基本的には大丈夫です。ただ、お子さんがいらっしゃるスタッフがいるかというのはポイントになってくるかと思います。
基本的にレッスンもマンツーマンレッスンが主体なので、それぞれのレベルに応じたカリキュラム、内容のレッスンを受講していただけるかと思います。
19. フィリピン英語のアクセントは大丈夫?

大丈夫です。フィリピンはアメリカの企業向けのコールセンターがたくさんある国でとてもクリアな英語を話します。日本人には聞き取りやすいと評判です。やや訛りがある先生もいるかもしれませんが、特に初中級者であれば問題ないかと思います。
④ 費用・制度・手続き
20. 総費用はいくらかかる?

総費用は“4つの箱”で考えてください。
- プログラム費(授業料+宿泊+食事)
- 渡航費(航空券・空港税・座席指定)
- 現地生活費(週末レジャー・お土産など)
- その他(保険・ビザ・諸手続き)

パパ・ママ・6ヶ月の乳児(計 3 名)でざっくり計算すると、クロスロードの「親子向けスタンダードコース(大人は1日4時間のマンツーマンレッスン)」で、2週間の場合は以下のとおりです。
- プログラム費 約 40 万円(入学金含む)
- 渡航費 約 8 万円(成田⇄セブ直行・赤ちゃんは座席不要)
- 生活費 約 2 万円
- 諸費用 約 6 万円(SSP+延長ビザ不要)
2週間滞在する場合のコスト合計は56万円です。
4 週間(1 か月)の場合は以下のとおりです。
- プログラム費 約 70 万円(入学金含む)
- 渡航費 約 8 万円(成田⇄セブ直行・赤ちゃんは座席不要)
- 生活費 約 4 万円
- 諸費用 約 6 万円(SSP+延長ビザ不要)
4週間滞在する場合のコスト合計は88万円です。
21. 給付金は海外滞在でももらえるの?

雇用保険の育児休業給付金は海外でも受給可能です。職場復帰の意思を示し、受取講座は国内口座を指定しておきましょう。会社に事前に話をしておけば安心です。
22. セブ島留学のビザの手続きはどうする?

30日以内ならビザは必要ないです。30日を超える場合には、延長は学校スタッフが代理申請します。パスポートさえ持ってきたら大丈夫です。ただし、学生許可証であるSSPの取得が必要です。レッスンを受講する方は一人11,000ペソ(約27,000円)が必要になります。
23. ワクチンや保険は必要?

ワクチンは不要です。今まで必要だったことも特にありません。
保険は小さいお子さんがいらっしゃる場合は特に、絶対にあった方がいいです。クレジットカード付帯の保険で十分ですが、家族特約付きのものを選んでください。
24. 出発までのスケジュールは?

パスポートと航空券があれば来れるので、1週間前に決めても行けます。スケジュールというほどのこともないですが、春休みや夏休みの時期をご希望の方は、半年から1年くらい前に希望の学校に問い合わせたほうがいいと思います。春休みや夏休みは集中して混み合う時期になるので、そのぐらい前に問い合わせていただくのが安心かなと思います。
まとめ

今回は、育休や親子留学でよくいただく質問についてお答えしました。意外と行けそうじゃんて思っていただけたら嬉しいです。
実際皆さん来てしまえば結構いけるじゃんって方が多いので、気になったら問い合わせをするとか、学校を調べるという感じでいいんじゃないかなと思います。できないと思って辞めるのはもったいないので、ぜひぜひご連絡ください。







