こんにちは~♪
セブ島・岡本家のタクです。
「フィリピンのセブ島に移住して就労したいのですが、どんなビザが必要ですか?
留学するときのビザと同じですか?」
という質問をいただきました。
実は、フィリピンに滞在する目的によって、必要なビザが変わってくるんです!
そこで今回は、専門家に直接おうかがいするべく、妻のミユと二人でセブポットさんにやって来ました。
必要な各種ビザの種類だけではなく
などについて、いろいろインタビューしていきたいと思います。
教えてくださるのは、セブポットの佐藤ヒロコさん。
ヒロコさんは、だいぶ前からの僕の友人でもありますが、僕ら夫婦が『永住権=SRRV(リタイアメントビザ)』の取得をしたときもお世話になったかたです。
※動画でご覧になりたいかたはこちらから
目次
まずは、セブポットについて簡単に教えてもらえませんか?
ヒロコさん「セブポットのテーマは、
『日本とセブをつなぐ』。
コロナの影響で、雑誌の連載はお休みしていますが、
などを通して、セブの情報を、日本向けに発信している会社です。
早いもので、設立されてから、もう17年になります。
セブポットの別のグループ会社『THE Hatena Solutions(ハテナソリューションズ)』では
などを行っています。」
セブポットさんや、佐藤ヒロコさんは、セブ島では超有名。
セブ島に住んでいる方なら、知らない人はいない、というくらいです。
ミユ「みんな、セブポットの雑誌を見て
『ここ行こう』
って相談するもんね。」
コロナ前までは、セブポットの雑誌は、本当にみなさんに愛読されていましたね。
今はWebの方で、記事が更新されていっています。
ヒロコさん「今、セブ島に移住するのが、すごくブームになっています。
最近では、岡本家のほうにも、移住のお問い合せがたくさん来ているんじゃないですか?」
はい、そうですね。
セブポットさんにご依頼なさるかたは、やっぱり、親子移住のかたが多いですか?
ヒロコさん「ほぼ、そうですね。
うちに来るお問い合わせの9割は『親子移住』で、なおかつ、『母子移住』の方ですよ。
やっぱり、英語熱が高まっているんだな、って、すごく実感しています。
今回、記事をご覧になってくださっているかたも、岡本家のYoutubeチャンネルを見て、
『あんなふうにセブ島に移住したいな』
って憧れていらっしゃるかたが、すごいたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
岡本家は、私が最高に大好きなご家庭です。」
ありがとうございます。
ミユ「ヒロコさんご自身についても、おうかがいしていいですか?」
ヒロコさん「岡本家と同じく、我が家にも子どもが2人います。
です。
我が家の子どもたちは、フィリピンで生まれ育ちました。
憧れている方もいらっしゃると思いますが、私も、フィリピンで子育てできたことを本当に感謝しています。
っていう素晴らしい環境を、本当に教授させてもらったんです。
私は働きながら子育てしてきましたが、ほかの人の手も借りることができたので、比較的、親の負担も少なく、のびのび、子どもらしく育てていくことができましたよ。
今ではもう、娘は英検一級を取得しています。
娘の姿を見て、
『フィリピンにいても、日本をふくめて世界で、しっかりと通用するような英語力がつく』
っていうことが、ますます自信を持って言えるようになりました。」
えっ、すごい! 英検1級?
娘さん、中学生ですよね!?
ヒロコ「はい、そうです。
中2のときに、英検1級に合格しました。」
僕も英検1級を受験しましたけど、全然歯が立ちませんでしたよ。めっちゃ難しいんですよね。
ミユ「英検一級の文章って難しいよね。日本語に訳されたものを読んでも意味がわからないぐらい。」
やばいですからね。
ヒロコ「実は私も、全然わかんないんですけどね。
『頑張ってー♪』
っていうだけでw
なので、この記事をご覧のみなさんの中にも、
『フィリピンで英語留学って大丈夫かな?』
って心配されている方がいらっしゃるかもしれませんが、安心して、ぜひフィリピンで英語教育をなさってくださいね。」
ヒロコさんのお子さんたちは、もちろん日本語も話せるし、普通にネイティブだしね。
ヒロコ「読み書きもできますよ。
バイリンガルの道については、それはそれで、たくさん話したいことがありますので。」
はい。
また別の機会に、ぜひよろしくお願いします!
ヒロコ「一緒に話すと、長くなっちゃいますからねw」
実は、僕らが
『日本とフィリピンの、2拠点生活をしよう』
って思ったアイディアなどは、ヒロコさんから教えてもらったり、ヒロコさんのご家庭を見て真似させていただいています。
ヒロコ「私もいろいろと試行錯誤してきましたが、2拠点生活をして
『なんとか日本語力もキープしながら、英語を伸ばす』
という風な方法が、色々あるんですよ。」
それ、うちらが聞きたいね♪
ヒロコ「また別のときに呼んでください♪」
ちょっと話が脱線しましたが、今回は、フィリピンのビザについて、お話をおうかがいしていこうと思います。
滞在の目的別によって、取得すべきビザが違ってきます。
ミユ「メインどころでいくと、7種類のビザに分かれます。」
【ビザを取得する7大目的】
目的が違ってもかぶってくるビザもあるんですけれども
などをおうかがいしていきたいと思います。
まず、フィリピンに観光目的で訪れる方のビザについてお話していただきましょう。
ヒロコ「観光目的で訪れる場合には『観光ビザ』が必要です。
でも、フィリピンに滞在する期間が30日以内の場合は、簡単に言うと、何も考えなくて大丈夫。
無料で、自動的に『観光ビザ』が付与されます。」
じゃあ、フィリピンに入国するときは、特に何も言ってないけど、あれは『観光ビザ』をもらえている状態だったんですか?
ヒロコ「はい、そうです。
パスポートを持って入国してくだされば、30日間はフィリピンに滞在することが可能ですよ。」
じゃあ、観光する人は、特にビザについては気にしなくていいんですね。
ヒロコ「はい。
30日以上滞在したいな、と思った場合は、現地の移民局(イミグレーション)で、簡単に更新できます。」
【 ご注意 】
①6ヶ月以上滞在した場合は、出国の際に、『ECC(出国許可証)』が必要になります。取得し忘れると、空港の出国審査でSTOPをかけられるので、ご注意ください。
②『観光ビザ』のみで、学校に通ったり、働いたりすることはできません。
次は、フィリピンに留学する人のビザについておうかがいしていきます。
僕らもセブ島で留学の学校を経営していますが、最近、セブ島に留学する人が増えていますよね。
留学する場合は、どういう風なビザが必要ですか?
ヒロコ「観光ビザを土台にして、プラス、 『 特別就学許可(SSP)』を取得する必要があります。
『 特別就学許可(SSP)』は
に入学するときに必要になる、就学許可です。
SSPは、語学学校が申請するものなので、みなさんは『お金を払うだけ』という感じですね。
みなさんが初めに語学学校に払う費用の中に『SSP費用』が含まれています。
『フィリピンで1日でも勉強するなら、SSPを取得しなさい』
という指導になっています。
1週間だけしかいない方も、半年いる方も、SSPの費用は変わりませんので、短期留学の方には、ちょっと割高に感じてしまうかもしれませんね。」
SSPがあっても、30日を過ぎたら、観光ビザを延長しなくてはいけませんよね?
ヒロコ「はい、そうです。
『観光ビザ』は滞在の許可書として、30日を過ぎたら延長しなくてはいけません。」
【 ご注意 】
フィリピンの大学や、大学院などに入学する場合には、『学生ビザ』が必要です。
通いたい大学に、事前に確認しておいてくださいね。
なお
の場合は、高等教育委員会(CHED)の『入学資格認定証明書』が必要です。
ヒロコ「最近では、
が、結構いらっしゃいます。」
ミユ「長期滞在や移住したい人は、どんなビザが必要ですか?」
ヒロコ「『永住ビザ』が必要です。
フィリピンの『永住ビザ』は、大きく分けて3種類あります。
【 永住ビザ一覧 】
① SRRV(エス・アール・アール・ブイ)
聞いたことのあるかたもいらっしゃるかもしれませんが、いわゆる『リタイアメントビザ』と呼ばれるものです。
世界の中で、フィリピンのリタイアメントビザは、最も取得しやすいんですよ。
② APECO(アペコ)ビザ
比較的最近できたビザで、
「マニラに新しくできた経済特区に投資します。」
というていでもらえる、長期滞在永住ビザです。
APECOビザは、永住ビザと同じく、エージェントさんを通じて取得するものです。
③ クォータービザ
日本やアメリカ、ドイツなど、フィリピンと『移民協定』を結んでいる国だけに発行されているビザです。
『クォータービザを取得できる日本人は、1年に50人だけ』
と決められています。」
ヒロコ「SRRVは、うちみたいなマーケターを通じて国に申請します。
セブポットの姉妹会社、hatenaソリューションズの日本人サポート実績は、セブでNO.1!
セブ島で一番長く日本人のリタイアメントビザ取得サポートを行っており、フィリピンから、公式マーケターとして認定されています。」
僕ら夫婦も、SRRVを持っています。
セブポットのヒロコさんにお願いして、取っていただきました。
ヒロコ「教育移住なさる方は50歳以下の方がとても多いし、以前は35歳以上から取得できたので、
『1~2年滞在したい』
と考えていらっしゃるかたには、SRRVを取得することをおすすめしていたんですよ。
リタイアメントビザを取得すれば、メリットがたくさんありますからね。」
【リタイアメントビザを取得するメリット】
僕らがSRRVを取得したときは、35歳から取れたじゃないですか?
リタイアメントビザなのに。
ヒロコ「はい。」
でも、今では年齢制限が厳しくなってしまいましたよね?
ヒロコ「そうなんですよ。
残念ながら、2021年6月から、SRRVの年齢制限は『50歳以上』に変更になってしまい、SRRVを取得できる人が、かなり限定されてしまいました。」
『今後、年齢制限が下がるかも』
という話をお聞きしたのですが…
ヒロコ「はい。
コロナの間にキャンセルがとても増えてしまったので、
『もう1回、ちゃんと人を増やそう!』
『もう一度、年齢制限を40歳まで引き引き下げよう』
という風な議題が上がっているんです。
以前のように『35歳から』とまではいかなくとも、もしかすると、近いうちに『40歳ぐらいから取得可能』になるかもしれませんね。」
インタビューしている今は、2023年の10月なんですけども、この記事をご覧いただくタイミングによっては、もしかしたらSRRVを取得できる年齢が50歳から少し下がっている可能性があります。
なので、是非、最新情報をお調べいただきたいな、と思います。
ヒロコ「フィリピンに移住したいな、という場合、日本人が取得するリタイアメントビザは、基本的に2種類あります。
です。
どちらも
が必要です。
① SRRV Classic(クラシックビザ)
クラシックは、指定口座に2万ドル(年金受給者は1万ドル)預け入れる必要があります。
1か月後には、PRA(フィリピン退職庁)の許可を得て、5万ドル以上の
のどちらかに投資することができるのが魅力です。
② SRRV SMILE
SMILEは、銀行に預けたお金はそのままロックされ、投資には使えません。
その代わり、以前は35歳から取得できることが魅力でした。
は、クラシックと同じです。
どちらも、メリットがたくさんあって、非常にリーズナブルな上に
『もう無理だな』
『帰ろうかな』
って思ってビザをキャンセルする時は、指定口座に預けたお金が戻ってくるんですよ。
そういう意味でも、非常に取りやすいビザかと思います。」
本当に返してもらえるんですか?
ヒロコ「100%返ってきますよ。
いろいろなご事情により、キャンセルも受けているんですけども、
返ってこなかったことは1回もないです。
ただ、返ってくるまでに2~3ヶ月かかったりはするんですけどね。
間違いなく返ってきます。」
ミユ「預け入れ金額はそのままで、3名まで申請できるんでしたっけ?」
ヒロコ「そうなんですよ。
いずれの場合も、預け入れ金額は2万ドルです。
ご家族で来られる方が比較的多いと思うので、すごいメリットですよね。
一番多いのは、母子移住で、2人のお子さまを連れてくるパターン。
本当に、SRRVが、1番安く、最適に取れるビザです。」
ミユ「教育移住の場合でも、SSPの費用がかからなくてすみますもんね。」
ちなみに、4人以上家族がいる場合は、どうしたらいいですか?
ヒロコ「追加料金がかかります。」
ミユ「SRRVを取得できるまでに、どのくらいかかりますか?」
ヒロコ「エクスプレスと通常の2つに分かれています。
エクスプレスは、ちょっと追加で費用がかかりますが、セブ島から申請すると、大体1ヶ月~1ヶ月半ぐらいでSRRVを取得できますよ。」
通常コースだと、どのくらいかかりますか?
ヒロコ「実は、通常コースのほうは、だんだん取得できるまでの期間が延びてきているのが現状です。
以前は2~3ヶ月で取れたんですけど、最近は3ヶ月以上かかることもありますね。」
その時って、パスポートを預けたままになっちゃうじゃないですか?
ヒロコ「そうそう。
なので、基本はエクスプレスがいいかな、って感じです。」
ミユ「いつビザが出るかわからないのは辛いですもんね。」
ヒロコ「そうですね。
そこがちょっとネックですが…
でも、SRRVは、すごく使いやすいビザなんですよ。
実は私も、SRRVを取得しているんです。
35歳の誕生日に、申請して取得しました。」
『今、SRRVを取得するのは、ちょっと難しいよ』
っていう方はどうすればいいですか?
ヒロコ「現実的には
のどちらかになりますね。」
ヒロコ「クォータービザは、エージェントさんや弁護士さんを通じて取得します。
弁護士さんが直接やってらっしゃる方もいるんですけども、基本的には、『日本語を話せるエージェントさんを通して、弁護士に頼んで取得する』という流れになります。
年金証明書など、証拠の書類を提出し、面接など色々な審査を経て許可されますが、年々、取得するのが厳しくなっています。」
【クォータービザのデメリット】
ヒロコ「クォータービザのデメリットは、2つあります。
① いつ定員人数に達したのかが不明
『毎年50人限定』なので、1月が1番取得しやすいです。
逆に言うと、年初にアクションをとれない場合は、来年まで待たなくてはならないのがつらいところですね。
② 費用の問題
SRRVの場合は金額が明記されていますが、クォータービザの場合は、弁護士さんやエージェントさんによって費用がかなりバラバラなんです。
約50万円から引き受けてくださるかたもいらっしゃいますが、中には、100万円以上…
最近は、もっとかな…
かかったりと、ちょっと高額ですね。
イミグレーション所属の弁護士に人数が割り当てられているので、信用できる弁護士に依頼することが大切になってきます。
クォータービザの預入金額は、5万ドル。
しかもこちらは、SRRVとは違って、1人ずつ別枠で申請しなければいけません。
例えば家族3人なら
5万ドル×3=15万ドル、銀行に預け入れる必要があります。
ビザを取得した後は、引きだして使用することが可能です。」
セブポットさんでは、クォータービザは取り扱っていないんですか?
ヒロコ「うちではちょっと、扱っていないんです。
今はやっぱり、この不確定要素が多いので。
でも、もちろん、トライされる方もいらっしゃいますよ。」
ミユ「今現在でいくと、教育移住を考えている人におすすめのビザはありますか?」
ヒロコ「そうですね。
以前だったら、35歳以上の方はSRRVが取得できたので、すごく便利だったのですが…
今現在でいうと、やはり30代・40代の親御さんが多いということもあって、SRRVはおすすめできなくなってしまいました。
なので、留学なさるかたと同じく
観光ビザ + 『 特別就学許可(SSP)』
が必要です。
もうほとんど、観光ビザを延長しながら滞在なさっている、という形ですね。」
ミユ「観光ビザは、どのぐらいまで延長できるんですか?」
ヒロコ「なんと、3年間、延長し続けられるんですよ!」
ミユ「1回も出なくても!?」
ヒロコ「はい。
1回もフィリピンから出なくても!
この3年間のうちに、さらに1回でも、
など、国外に出れば、帰ってきてからさらに最大3年間、ビザが延長できるんです!
世界中、滞在ビザについての規制が厳しくなっている中で、フィリピンは非常に緩い国の1つかな、と思います。
公式に、もう10何年と、観光ビザだけで滞在されている方も、中にはいらっしゃいますよ。」
最初の1回目は1ヶ月で更新。
あとは2か月おきに延長していくんでしたっけ?
ヒロコ「はい。そうですね。
30日まで ・・・自動付与、無料で滞在
31日めに1回目の更新 ・・・1ヶ月だけ延長
2か月目以降・・・2ヶ月更新で延長
もちろん、観光ビザを取得するときも、エージェントに頼んで代理申請をしていただくことも可能です。
でも、そんなに難しい手続きではないので、ご自身でイミグレーションに行って申請なさる方がほとんどかな、と思います。
ミユ「フィリピンで働きたい場合は、どのようなビザが必要ですか?」
ヒロコ「就労する人は、『9G(ナインジー)』と言われる『労働ビザ』を取得することになります。
こちらは、ご自身で取得するものではなくて、所属する会社が申請します。
申請されてから9Gを取得するまでには、だいたい半年ぐらいかかります。」
取得できるまでは、どのビザで滞在していればいいですか?
ヒロコ「観光ビザを延長しながら過ごします。
『労働ビザ(9G)』が取れれば、ビザのほかに、『AEP(外国人労働許可証)』を取得することができます。
AEP(労働許可書)は、現地のIDにもなりますので
などができるようになります。
要は、現地に住んでる人と同じ扱いになる、ってことですね。」
えっ、でも、AEPがあっても、運転免許証は切り替えられないんじゃなかったんでしたっけ?
ヒロコ「運輸局によって違いますが
という2つの条件を満たせば、運転免許証を切り替えられますよ。」
あっ、できるんだ!
今まで、できないと思っていました。
ヒロコ「あとはですね、基本的に、この労働ビザは、まずは1年更新になります。
こちらも会社が更新することなんですけれども。
その後は、会社によって
など違いがあり、最大で3年間の許可がおります。」
投資をする人は、どんなビザが必要ですか?
ヒロコ「フィリピンで会社を起業するかた向けになってしまうんですけれども。
作った時にご自身が投資される場合は
の2つの方法があります。
投資家ビザは、投資・持ち株の金額が30万ペソ以上あるときに申請できます。
取得までには、9Gと同じく、3~6か月ほどかかります。
ご家族も申請することができますよ。」
ヒロコ「実は、フィリピン人と日本人のカップルって、とても多いんですよ。
しかし、結婚するためには、結構なハードルがあります。
日本だと紙1枚にサインするだけで終わりなんですけどね。」
ミユ「フィリピン人と結婚するためには、どんなビザが必要ですか?」
ヒロコ「2つのパターンがあります。
フィリピンの場合は9割以上…もっとかな…が、キリスト教徒っていうこともあって、まず、教会に許可をいただかないといけないんです。
日本人のかたがキリスト教の信者だといいのですが、そうじゃない場合は、教会に許可をもらうために、セミナーに参加する必要があります。
それから、自治体、いわゆる市役所に申請するのですが、
『結婚仮永住ビザ』を取得
↓
1年後に、正式に『結婚永住ビザ』がようやく取得できる
など、段階がたくさんあります。
『結婚ビザ』を申請するときも、日本ではちょっと考えられないぐらい、たくさんの書類を提出しなくてはいけません。
でも、『結婚永住ビザ』は、1つ1つステップを踏めば、最も安く取得できる永住ビザです。
就労可能で、外国人労働許可証も免除されますよ。
ちなみに、離婚した場合は、永住権も失ってしまうのでご注意ください。
『結婚ビザ』はhatenaソリューションズでも取り扱っていますので、そのときは、ぜひご相談くださいませ。
日本でご結婚されて、フィリピンに入国する場合は、結婚の証明書は日本にありますよね。
『フィリピンに入国するときは、観光ビザなのか?』
っていうと、その時は
『バリックバヤン・ビザ』
が与えられます。
1年間だけですが、フィリピンに滞在する許可がもらえますよ。」
セブポットHPより
ヒロコさん、今回はインタビューをさせていただきましてありがとうございました。
ヒロコ「ありがとうございます。」
最後に、セブポットさんの、ビザも含めたサービスを、改めて教えていただけますか?
ヒロコ「はい。
まず、みなさんにとって1番身近なセブポットのサービスは、ビザのサポートです。
などのお手伝いをさせていただいています。
あと、結構ご依頼が多いのが、セブ島に移住される時に賃貸物件をご紹介させていただくことです。
また、『移住サポート』と呼んでいるんですけれど、親子移住なさる時に
などをしています。
『移住サポート』のは、オンライン相談から始まります。
それから学校の視察をして、入学までサポートします。
岡本家でも、本当にたくさんの移住者たちを、ご家族丸ごと受け入れられていて、本当に最高の環境なんですけど。
岡本家にもキャパがあったりするので、
は、ぜひ弊社をご指名いただければ、と思います。」
セブボットさんに相談すれば、ビザのことも、それからお家や学校のことも、まるごと相談に乗っていただけるので、すごく安心ですよ。
ミユ「なんてったって、セブポットさんは、経営歴が長いですしね。
セブ島では、セブポットさんを知らない人はいないような、有名な会社なので、安心して依頼できますね。」
実際、僕らも依頼してるしね。
ヒロコ「ありがとうございます。」
とてもおすすめなので、是非ご連絡してくださいね。
ヒロコ「私個人としては、子供の教育に対してすごく思い入れがあるんです。
今まで
『セブ島に住んでフィリピンの住環境を享受しながら、どうすれば子供らしく、いい子育てができるのかな?』
って、本当に思考錯誤しながら、2人の子どもたちを育ててきました。
もうすぐ、子育ても終わりの年頃になりましたけれども。
やっぱり
『フィリピンで子育てするには?』
というご相談が、すごく多くて。
皆さんやっぱりはじめは、
『とにかく、英語、英語っ!』
って思っていらっしゃるんですけれども。
いざ英語を話せるようになったら、今度は
『日本語のほうがおぼつかなくなってくる』
という壁が出てきます。
また、フィリピンにいても、いい思いだけじゃなくって、辛いこともあったりするんですよね。
なので、やっぱり、総合的に
『フィリピンのセブ島に来るときには、どういう風な心構えが必要なのか』
が大切になってくるんです。
なので、うちのオンライン相談では、まず
などからお話させていただいています。
フィリピンでのいいことは、たくさんブログなどにも書いてあると思うんですけれども、
『ご自身の家族にとって、お子さまにとって、本当にベストな選択肢は何なのか』
っていうところが、やっぱり、すごく大事ですね。
たとえば
「数年、フィリピンのセブ島に滞在しよう」
と思うかたなら、今のビジョンだけじゃなくて、2年後、3年後のイメージを持てるか、というところも、『心がまえ』があるかどうかで、かなり変わってきますしね。
もし、私や、岡本家とのご縁がありましたら、そういうところもどんどん聞いてみてください。
皆さんのセブ移住がハッピーなものになりますように、心を込めてサポートしますよ。」
ミユ「インタビューする側だけれども、
『うん、うんっ!』
って前のめりになってしまうような内容でしたね。」
人生の先輩として、ぜひ、別の機会に教えてくださいね。
ヒロコ「はい♪」
今回は、セブポットの佐藤ヒロコさんに、ビザについて、いろいろとおうかがいしました。
ヒロコさん、ありがとうございました。
ミユ「ありがとうございました。」
ヒロコ「こちらこそ、ありがとうございました。」
最後までご覧いただきまして、本当にありがとうございます。
今回の記事を参考に、ぜひ、あなたにぴったりのビザの知識をGETしてくださいね。
フィリピンへの旅立ちが、素敵な思い出になりますように。
祈りを込めて。