こんにちは~!
岡本家のタクとミユです。
今回は、セブ島の『クロスロード』に3週間親子留学してくれた徳永ヨシミさんに、セブ島での生活や英語学習、子供達の様子などを伺っていきたいと思います。
14歳(中2)、11歳(小5)、2人のお子さんを連れての親子留学です。ヨシミさんと14歳のハルキくんはそれぞれ1日4時間のマンツーマンレッスンに、11歳のカオンちゃんはアクティビティを中心としたグループクラスに参加してくれました。
実際にセブ島親子留学した方のリアルな声をお届けしますので、ぜひ参考にしてみてください。
※動画でご覧になりたいかたは、こちらをどうぞ
目次
ミユ「それでは、ご自身とご家族について簡単に自己紹介をお願いします。」
ヨシミさん「私は現在シングルマザーで38歳です。娘と息子の2人とも性格がちょっと変わっているのですが、すごく意思表示が強いので、今回もどちらかというと私が来たいっていう感じで来させてもらって、ジンベイザメと泳げるよっていうので釣ってきたような感じです(笑)英語のレッスンはどちらかというと喋れた方がいいと思ってるんですけど、人見知りなところが娘はあるのでちょっと心配です。」
タク「どういうきっかけでセブ島留学をしようと思ったんですか?」
ヨシミさん「もともと留学には興味があって、でもやっぱり予算の事だったり、私は英語を勉強したいと思っているけど子供たちはそこまで思っていないというところで、セブ島でジンベイザメと泳ぐのは私がやりたかったことで子供たちも興味を持って楽しみと思ってくれたのが1つと、あとは、クロスロードがあるというのが決め手でした。」
ミユ「お子さんが大きいから、彼らの意思を合わせてくるのは難しいですよね。」
ヨシミさん「本当にそうなんです。ジンベイザメとクロスロードさんで日本食が出るのはかなり大きかったです。」
ミユ「他にもありますか?」
ヨシミさん「他は、中2の息子ということもあって、ちょうど今進路を考える大事な時期なんですよね。本人は勉強も嫌いだし、将来どうしようっていうところを模索してるなと思って、そこでいろんな人とのコミュニケーションがここだったら取れるし、大人と話すのが好きなので、いろいろな大人たちの話を聞けるのが本人にとってはすごくいいんじゃないかなって思ってそれも結構大きかったです。
あと娘がシャイなので、完全英語のレッスンなんですけど、そこに一応日本語がちゃんと通じる日本人のスタッフさんがいるというのも大きかったです。」
タク「安心ポイントなんですね。」
ヨシミさん「そうですね、娘にとっては大きかったかなと思います。」
タク「実際に留学スタートして、まだ10日ぐらいと始まって間もないですが、率直な感想はどうですか?」
ヨシミさん「正直私は初日からすごく楽しんでるんですけど、お二人もご存知のようにうちの子たちはもう初日から帰りたいのオンパレードで、やっぱり日本て良い意味で恵まれているので、環境が違うことに最初は慣れないし嫌だ帰りたいって感じだったんですけど、やっぱり週末にジンベイザメに行ってから今週は帰りたいって言ってないんですよ。初日のオリエンテーションでは、すごくご迷惑をかけてしまいました。」
タク「オリエンテーション中ゲームしてましたもんね(笑)娘のカオンちゃんはだいぶ恥ずかしがりですね。」
ヨシミさん「私にはあんまり喋ってくれないんですけど、レッスンの動画を送ってくださるじゃないですか。その娘の様子がめっちゃ楽しそうで。写真や動画が嫌いなので顔など隠してるんですけど。でもすごい笑顔で楽しんでるなって。日本では見せない姿を見れて、親としてはすごく嬉しいし来て良かったなと思います。」
ミユ「セブの生活環境はどうですか?」
ヨシミさん「いろいろ出来事が起こりすぎて、シャワーが使えなくなるとか、停電とか毎日何かしらあって私は結面白いなと思うタイプなんですけど。逆に日本だと整いすぎててこういう経験もできないし、止まったほうが工夫したりするし、日本のありがたさもすごいわかって、それは子供たちも感じてて、この環境のおかげで日本が当たり前じゃないということをわかってくれてるみたいです。」
ミユ「結果オーライみたいでよかった(笑)」
ヨシミさん「でもこの地域は良くないですか?」
タク「ここはいいと思います。」
ヨシミさん「ここだけにいたらそれがわからないじゃないですか。セブはこんな感じなんだと思いがちですけど、他の地方へ行くと、ここがより良いな思いました。」
タク「ちゃんとプールも移動してあるので。」
タク「子供たちの英語学習についてはどうですか?まずは娘のカオンちゃんからいきましょう。」
ヨシミさん「小学生以下の子が来るのは本当におすすめだなと思うのが、自然と英語が身に付くことです。すごいびっくりしたのが、金曜日の午後フリーなので、娘と一緒に買い物に行ったんですけど、自分から値段を聞いてくるって言って自分で聞きに行ったんですよ。日本でもあんまりしないのに。多分英語を毎日実践しているから自信がついてきてるんだと思います。」
タク「徳永家の中で1番喋れるもんね(笑)」
ヨシミさん「あり得ますね(笑)そこがすごく成長を感じました。嬉しかったし、こういう環境にいるからこそだなと。例えば英語のレッスンを日本でやってたとしても実践する場がないのでそうはならないですよね。だから、リアルに学びながら使えるっていうのがすごくいいなと思いました。」
タク「クロスロードの場合は、小学生以下はグループレッスンをやっているので、お買い物や料理工作もしています。」
ヨシミさん「楽しくて、あっという間に1日が終わっててレッスンに行きたくないって言わなくなりました。言ってたのは最初の1〜2日くらい。」
タク「よかった。」
ミユ「お友達もいるしね。」
ヨシミさん「毎日楽しそうです。」
タク「14歳のハルキくんはどうですか?」
ヨシミさん「ハルキは、英語の必要性はわかってはいるけど、マンツーマンで4時間というのがちょっと長いみたいで。でも先生がすごい工夫してくださって、洋楽を聴くのは好きなので、洋楽を翻訳したり発音をやったりしてくださって、いいじゃんて思ってたんですけど、昨日ついにちょっと無理って言い始めて。ミユさんに相談させてもらって、今日から午後は小学生の高学年の現地校から帰ってきた子たちに混ぜてもらうことになりました。でも本人は結構楽しんではいると思います。」
タク「レッスンはどうかわかんないけど、セブライフは楽しんでそう。」
ヨシミさん「そうですね。必要性はわかっているので、今日も洋楽を自分で聴いて歌ってたから、ちょっと練習してるのかなって。」
タク「僕もハルキと一緒に何度かご飯を食べてるんですけど、英語のやる気はだいぶありますよ。」
ヨシミさん「ありますよね。来た時とすごく違います。」
タク「でも、英語の勉強はしたくないみたいな実践派なんですかね。」
ヨシミさん「多分そうですね。」
ミユ「ご自身もレッスンを受講されてますが、フィリピン人講師との英語学習についてはどうですか?」
ヨシミさん「むちゃくちゃ楽しいです。基本皆さん陽気だし、こっちが間違えても、全部プラスに笑い飛ばしてくれるから、堂々と間違えられます。私は旅行が好きなので、旅行にすぐ使えそうな英語を選んでくださって。タクさんも一緒に選んでくれたんですけど。その英語を週末や午後の時間にでかけるときにすぐ使えるのがすごくいいです。先生たちはすごく優しいしハッピーオーラがいいです。」
タク「高校生で起業された三橋さんのバーがセブ島にオープンしたので、ハルキも連れて家族みんなで行ったじゃないですか。そこでいろいろ三橋さんのお話を聞いてましたけど、どうでしたか?」
ヨシミさん「ハルキ自身もすごい興味があるゾーンの人で、私も最初タクさんから聞いた時ハルキに行かせたいと思ったんですけどハルキもそう考えていたみたいで、俺がセブに来て1番良かったと思うことは三橋さんと話したことって言ってました。だからタクさんがすぐ連絡とってくださって会える段取りをしてくださったのは本当にありがたいです。」
タク「飛行機に乗る直前で会ってくれて。三橋さんも本気モードでハルキに話してるから、途中聞いてて泣かされるかと思ったけど(笑)」
ヨシミさん「私も思いました(笑)」
タク「でもハルキは飄々とちゃんと話を捉えてましたよね。」
ヨシミさん「ただあれはやっぱり親子で話してもやっぱり見れない姿で、ここでそういう場があったから、ハルキの考えていることを私も聞けたんですよね。親子で聞き出すのって難しくて、本当にその時間が私たちにとってはありがたかったです。」
タク「僕もちょっとハルキにはびっくりしました。」
ヨシミさん「結構タクさんとのご飯の時間は本人すごく楽しんでいると思います。」
タク「テキトーなこと言えないね(笑)」
ヨシミさん「そんなことないですけどありがたいです(笑)」
ミユ「英語学習以外ではどんなアクティビティーに参加されましたか?」
ヨシミさん「私がセブ島に行くのを決める1個の理由がジンベイザメと泳ぐこと。あとウミガメと泳ぐこと、イワシの大群にも絶対行きたいと思っていました。
私ダイビングやるんですけど、子供と一緒にダイビングできるところあまりないから、できるのがセブならではだなと思って。シュノーケリングで行けるし、泳げない子も浮き輪があればいけるし、本当に小さい子もたくさんいてそういうのがすごいよかったです。今週末はボホール島に行きます。」
タク「他の親子留学してる家族や我々スタッフも一緒にご飯食べたりしてますが、そういう交流はどうですか?」
ヨシミさん「めっちゃ楽しいです。もともとYouTubeを見させてもらっていたので、交流も自分の中で楽しみにしていたことです。なかなか日本にいると出会えない方と出会えるし、みんなの価値観がめっちゃ面白いです。」
タク「面白いですよね。親子で来る人は移住する人が半分くらいいます。」
ヨシミさん「そうなんですよ、移住組がめちゃくちゃ多くてそれも驚きました。日本にいると移住ってすごくハードルが高く感じるけど、ここにいるとハードルが下がります。ぶっ飛んでる感じの会話がすごく面白くて、ご飯の時はいろんな人と喋っています。子育て論も皆さん違って面白いです。」
ミユ「今回大きなチャレンジだったと思いますが、どんなことを得られましたか?」
ヨシミさん「何よりも英語を学びながら実践できることがすごく自信にもつながりました。英語をすぐ使えるっていうのもすごく良かったし、あとはいろんな人とのコミュニケーションができるのが良かったです。
やっぱり日本にいると、同じ地域に住んでいる人や同じ学校に通っている人とか関わる人が狭くなるけど、ここにいたらいろんな方といろんな会話が生まれているなというのをすごく感じていて、幼少期にこういう経験を得られるというのはなかなかない経験だと思うのでよかったです。
ただ、自分が思ってた留学とこのクロスロードの留学はちょっと違って、英語に特化してる感じと、逆に今しか得られない日本語でコミュニケーションを取れるからこそ得られることっていうのもあって、それがすごく子供たちの人格形成に影響があるんじゃないかなという点もすごい良かったなと思います。」
タク「来たばっかりでまだ期間があるけどね(笑)」
ヨシミさん「でもすでに感じてます。子供の変化とか。だから3週間でどこまで変わるんだろうっていうのと、また来たいですね。」
タク「ハルキに関してはなんかすごい良かった気がする。三橋さんと話をしたのが大きかったように思いますね。」
タク「まだ来て10日なので、先輩面して話すのはやりにくいかもしれないですけど、今後セブ島へ留学を検討されている方へのアドバイスがあればお願いします。」
ヨシミさん「ぜひ一度来て欲しいなと思います。私はもっと早く来ればよかったと正直思うし、赤ちゃん連れの方もいらっしゃってびっくりしました。最初から長期滞在するのがもしハードルが高かったら、1週間でも来たら固定概念が変わる気がします。ぜひ1回来たらすごく変わるんじゃないかなと思います。あと私的には中2の息子を連れてきて思うのは、小学校までがおすすめだなと切実に思ってます。」
ミユ「ここに来て子供たちの変化とか見れたとおっしゃっていただきましたが、結局のところヨシミさんが1歩踏み出したからですよね。行くって決めて実行したという。ここから子供たちの将来が開けると思うので、自分の行動をめっちゃ褒めていいと思います。私はよくやったって(笑)」
ヨシミさん「まぁまぁごまかしながら来ましたけどね(笑)でもやっぱり中2っていうのがラストチャンスだと思ったのはあります。多分他の学校だともっと部活が忙しいとかで小学生の方が絶対行きやすいですし。」
タク「個人的にはハルキの今後が楽しみだなと思いました。ゲーム大好きだし座ってられないところもあるんですけど、でも三橋さんの話を聞いてあの瞬間でだいぶ変わったし、子供たちからお兄ちゃんだから人気があるじゃないですかゲームが上手だし。マイクラでも凄まじいの作ってるじゃないですか。なので今後楽しみですね。
もう英語の必要性は充分わかったと思うし、ハマったらハルキすごいから、いい感じでこれからヨシミさんが引っ張ってあげると、ハルキはすごい伸びるんじゃないかなと。偉そうな感じになっちゃいましたけどそう思いました。
今回は、中2と小5のお子さんを連れて親子留学に来てくれた徳永ヨシミさんにお話を伺いました。ありがとうございました。」