2019.06.23

伝説の旅日記「おもしろそうだからやってみよ。」53rd Try 〜 56nd Try

【伝説の旅日記を公開】

若かりし頃にアジア1人旅をしたダイスケは、旅の後、『そうだ、旅の経験を文章にして、たくさんの人に読んでもらおう』と思い立つ。時代を読むセンスがあればブログを書いていたと思うのだが、スーパーアナログ人間ダイスケは、『そうだ、電車の中で読んでもらおう♫』と、書いた旅日記を印刷し、駅で配るという行動に出る。『アジア1人旅、旅日記を書いています。よろしければ読んでみてください!!』と駅前で声を張り上げ、4年という期間(旅は1年ちょっとなのに)をかけ、意地で書ききった当時の自分を、僕は今、、、あまり思い出したくない(笑)

【 過去記事はこちら 】

1st Try 〜 4th Try 

5th Try 〜 8th Try

9th Try 〜 12th Try 

13rd Try 〜 16th Try

17th Try 〜 20th Try 

21st Try 〜 24th Try

25th Try 〜 28th Try 

・29th Try 〜 32nd Try

33rd Try 〜 36th Try

37th Try 〜 40th Try

41st Try 〜 44th Try

45th Try 〜 48th Try

49th Try 〜 52nd Try

 

53th Try

 

今俺がいんのは、中国四川省の山の中。 

標高4200m地点。

 

ここに住むチベット人さんの家にお邪魔してるんよ。

 

ミニヤコンガっつ~7556mの山を見に行こうっつって、

山の達人じいちゃん2人組に付いて来させてもらってる。

 

歩き始めて3日目、

吹雪の中、息も絶え絶え(俺だけね)に辿り着いた。

 

にしても、

こんな富士山より高いところにも人は住んでるんだなぁ~。

 

 

 

コンビニにまで徒歩3日だぜ、、、。

 

 

4日目も吹雪は止まず、この家に2泊もさせてもらった。

 

口ひげ達人:「嫌になっちゃいますね~、この天気。ねぇ? 川田君。」

 

 

初日の深夜に口ひげ達人の荷物が盗まれて以来、

何故か俺は川田君と呼ばれている。

 

名前を覚えてくれているあごひげ達人は、

耳が悪いらしく、気づいてない。

 

「本当、嫌になっちゃいますね~(苦笑)」

 

 

 

5日目。

雪はまだ舞っているものの、積もっている訳ではないし、

この位の天気なら次の目的地のチベット寺まで行けるだろう、

っつ~馬方(案内人)の判断で出発することになった。

 

標高の高さに身体も慣れてきたのか、体調は良い。

体調さえ良けりゃ雪も楽しめるっつ~もんよ!!

 

っしゃぁ、こるぁ!! 俺について来~い!!

 

 

 

この日は4565mの峠越え。

このトレッキング最後の難所。

 

スタート直後からひたすら登りなんよ。

そんでさ、1時間くらい登った所からかな?

 

雪積もっちゃってんの。

おぉ~、こりゃファンキーだわ。。。

 

 

 

雪がさ、マジどんどん深くなってくの。

10cm、30cm、、、 

 

峠直前は膝上まで来た。

 

靴から膝下までをカバーする奴を達人から借りてたから、

まだ助かったけど、俺、靴下

(くるぶしまでの)スニーカーソックスだからね(笑)

 

 

 

知ってる?

雪って結構、、、いや、めっちゃ滑るんだよ。

俺スタッドレス履いてるどころか、チェーンすら付けてないじゃん。

 

スッテンコロリンまくりだよね。

 

 

深いところでは足抜けなくなるしさ、

それで前に倒れたら両手付くじゃん?

深いから顔付いちゃうわけよ。

超おもしろい絵だよね、絶対。

 

誰か見とけよっ!!

 

 

 

そんな状況に何故かテンション上がって、

峠までダーッシュ!! (気持ちはね)

 

馬方さんの次に峠に辿り着くと、上から目線炸裂!!

「もうっちょっとですよ~!!頑張れ~!!」

 

 

約10分後、全員が峠に到着。

 

その頃、

ど素人のペース配分ミスが響いて、

 

高山病 Come back to Me !!


頭痛てぇ、ケツかゆい、、、

 

上から目線になってる場合じゃなかった。

 

 

まぁ、それでも4565m、峠の景色はすげぇね。

周りは6000m級の山々らしいよ。

天気が悪いから、上の方は見えねぇけど、すんげぇ迫力。

天気が良かったら、
ここがミニヤコンガを見るベストスポットだったんだって。

 

残念だけど、、、

 

いいや、とりあえず早く帰りてぇ。

 

 

ここから、2時間ほど恐ろしく急な山道を下り、

休憩してる時、予想外の展開。

 

馬方が指を指す、、、

 

「ミニヤコンガ」

 

 

雲がちょっとだけ割れてさ、

見えちゃったんだよね~、ミニヤコンガ!!

 

まぁ、全体が見えたわけじゃねぇからさ、

見た目には他の山と大して変わんねぇんだけど、

一応これが目的だからねぇ、テンション上がるよね。

 

頭痛ふっとんだもん!!

 

しかもこれ、良い事って続くモンだよね~。

 

口ひげ達人: 「やりましたね~、川田君。嬉しいですね~。」

あごひげ達人:「川田君じゃなくて、ひらたさんですよ。」

 

口ひげ達人: 「あ~、失礼!! 申し訳ない。」

 

 

やった~!!

 

 

興奮した楽しい時間を過ごし、出発。

 

 

口ひげ達人:「よし、じゃぁ行きましょっか。 川田君!!

 

 

えぇ~!?

 

 

「ちょっ、、、ん~、、、そうですね。」

 

ツッコミてぇ~!!

「そう、そう、そう、って馬鹿~!!」ってやりてぇ、、、。

 

 

はぁ、、、

頭痛ブーメランおかえりなさい。

 

 

 

数時間後、

雨の降る中、チベット寺に辿り着いた。

 

標高が3600mまで下がり、身体が楽になった。

晩飯を食って、久しぶりのおいしいタバコでリラックス。

 

はぁ~、超幸せ、、、。

 

口ひげ達人:「川田君~、お酒があるってよ!!飲みませんか?」

 

「あ~、そうっすね、、、 いただきます。」

 

 

この酒さ~、強いだけで不味いんだけどさ~、

 

もう飲むしかないよね(笑)

 

 

 

 

6日目、

朝もやの中に、ミニヤコンガの一部が姿を現した。

 

まだ、薄暗い中に超大迫力!!

 

かっけぇ~、こりゃぁ今日は期待大だぜ!!

 

いつものようにひたすら歩き、

4時間ほどするとアスファルトの道路に出た。

 

 

馬方さん:「晩了」

 

 

??? 

は? 終わり?

 

予定ではもう1泊だったはず、、、。

 

どうやら、チベット人さんの家で潰れた一日で、

馬方さんが予定を変更したらしい。

 

もう1泊あると思ってた俺らはきょとんだよね。

 

あっけねぇな、、、

 

口ひげ達人:

「川田君、終わりだってよ~、、、

 あ~、ごめん!? また間違った!! ひらた君だ!!」

 

 

あぁ~、終わったんだ~、、、

 

 

 

 

いつも明るい口ひげ達人、いつでもクールなあごひげ達人、
お2人のおかげでとても貴重な時間を過ごすことができました。
本当に、本当にありがとうございました。(BY 川田)

 

 

 

 

あっけない終わりだったけど、

めちゃくちゃファンキーな6日間だった。

 

この6日間で俺はまた一つ勉強することができた。

 

高山病になると
ケツが痒くなるんだ。

 

 

あごひげ達人: 「拭き足りなかっただけじゃないですか?」

 

 

 

、、、なるほど。

 

 

 

54th Try

 

「稲城(ダオチェン)」に向かうバスの中で、

窓の外に流れる壮大な景色を眺めながら俺は考えていた。

 

一人旅って何かね?

 

その答えは簡単だった。

 

自分を見つめ直す為に、色んな場所を見てまわること?    

違う。

 

井の中の蛙な自分の世界を、旅をすることで拡げること?      

違う。

 

一人で旅をすること?         

そうです。

 

 

一人で旅をすることなんです。

 

 

 

 

ベトナムでは日本人が集まる宿にばかり泊まり、毎日飲んでいた。

 

少数民族の村へは、知り合った日本人と一緒に行った。

 

中国に来て、「桂林」で日本人のおっちゃんがやってる民宿みたいなとこで、

お手伝いをしながら、1ヵ月半を過ごした。

 

四川省成都に来て、やっぱり日本人に人気の宿で毎日飲んだ。

 

そこで知り合った日本人で

山の達人のじいちゃん2人組に山に連れて行ってもらった、、、。

 

あれ? 俺、まだ一人旅してなくねぇ?

 

 

 

今、俺は一人で秘境「亜丁(ヤーディン)」を目指している。

そこは四川省の山の中。

標高5000mを超える正真正銘の秘境、、、らしい。

 

そこは「稲城」から車で入り口的なとこに向かう。
だから今、俺は「稲城」に向かってる。

 

俺は再び考えた。


一人旅か、、、

 

興味無ぇな、、、 

 

 

恐いもん。

 

 

 

稲城に着いた。
ここにも「当て」はあった。

 

「山の達人じいちゃん」のおかげで知り合った、

「中国人の山の達人」が、

「別の中国人の日本語ペラペラな山の達人がやってる宿」
を教えてくれたんだよね。

 

AのおかげでBに会ってCの宿を教えてもらった感じ?

ややこしいっしょ?

 

俺の計画はね、

 

その「亜丁」を1泊2日歩いて、

そこから雲南省の有名な湖まで1週間かけて歩く

 

っつ~、超格好いい計画なわけ。

 

もっと言うとね、その道はさ~、
「茶馬古道」っつって、シルクロードのお茶バージョンらしいのよ。

 

この計画を一人でやり遂げたら、
誰にでも超自慢できるらしいのよ。 

 

超ファンキーでしょ?

 

だからさ~、

Cの達人に色々教えてもらって、

超用意周到な準備をしたいわけよ。

 

なんつったって、、、

 

 

やりたくもねぇ、

一人旅しなきゃいけないんだから。

 

 

やりたくねぇ以上に自慢したいし、

ヒーローになりてぇからやろうと思ってっけど。

 

 

 

でさ、稲城に着いて、

聞いた情報を頼りにCの達人(C達)の宿探したんだけどさ~、

 

見つからねぇの。

 

 

んで、ここ何気に標高が富士山くらいあっからさ、

ちょっと歩いただけで、いっぱい疲れちゃうわけ。

 

そしたら、たまたま別のキレイな宿見つけたからさ、

とりあえずそこにチェックインしたんだよね~。

 

おやすみ。

 

 

 

「おやすみ」って言ったっつ~ことは、

今もう次の日だからね。 

 

わかってよ、そこ。

 

 

朝から探したよね。

C達の宿、マジ朝から探し回ったよね。

超分かりづれぇの。

 

結局さぁ、見つかったの夕方近くだぜ? 

恐ろしくねぇ?

 

富士山のてっぺんを、朝から夕方近くまで歩き回ったんだぜ?

え?

 

何時から何時かって?

 

 

11時半から2時半ですけど。

昼飯タイム込みだよ、そりゃ。

まぁ、いいじゃん。

 

 

とにかく見つかってさ、入っていったら、

中国人のお兄さんが出てきたのね。

 

このお兄さんも日本語そこそこイケてさ、聞いたら、、、

 

AのおかげでBに会って教えてもらった

Cの弟子(D氏)なんだって(笑)

 

D氏:「こんにちは。私はソン・タオタオです。TTって呼んでください」


はぁ? 

TT(ティーティー)? 

 

Dでしょ? Tなの!?

 

 

 

まぁどっちでもいいや。

 

そんでさ、AのおかげでBに会って教えてもらったCのD氏、
通称TTによると、

 

Aのおかげで会ったBに会って教えてもらったCは、
今、日本に行ってていないんだって。

 

なんだよぉ、C達いねぇのかよ、、、

 

 

しょうがねぇからD氏に、、、

TTに頼るしかないよね。

 

 

まぁ弟子っつ~くらいだから充分頼りになるっしょ。

 

「ねぇねぇDT、ヤーディン行きたいんだけど」


T氏:「ヤーディン、今行けない。」

 

「あ~、そう。そんで、どうやって行くの、、、

 はぁ? 行けない!?

 

 

 

なんかさぁ、亜丁って、

「亜丁自然保護区」っつ~感じになってるらしいのね。

 

そんで、そこの中の人と外から来た人がトラブったらしくて、

保護区内への立ち入りが禁止になったらしいの。

 

しかも昨日。

 

 

どんなタイミングだよ、、、

 

 

マジ E F でトラブってんじゃねぇよ、、、

秘境はすぐそこだぜ、おい。

 

ここまで来て行けねぇのかよ、、、

マジさぁ、、、

 

 

ありがとう!!

 

 

 

超~嬉しいんですけど~!! 
行かなくて済むじゃ~ん!!

 

 

「違ぇんだよ、本気で行く気だったの。

 だけど、入れないもんはしょうがねぇよなぁ~。

 行きたい気持ち抑えんのに大変だったよ。

 拒まれた~!!」

 

 

 

って言えるぅ~!!

 

 

 

っつ~ことで、

亜丁は行けませんでした。

 

チャン、チャン!!

 

 

 

いやぁ、亜丁には拒まれちまって残念だったけど、

悪いことばっかじゃなかった。

 

TTがさ、稲城をいろいろ案内してくれたんだよね。

 

稲城だって、すんげぇ良いとこなんだよ。

小っちゃい町を出ると、マジ感動的な景色なんだよ。

映画ん中とかに入ったみたいだったもん。

 

 

連なる氷山、

緑の草原に流れる川、

吸い込まれそうな青い空。

 

まじ感動。

 

TTが連れて行ってくれたチベット寺院では、

たくさんのチベット人さんと話した。

 

彼らのご飯をいただいたり、仕事風景を眺めたり、、、

もう最っ高な時間だった。

 

1個、超びっくりしたんだけどさ~、

チベット人さんの女の人、女の人だよ?

 

直径20cm、長さ5mくらいの丸太を、、、

 

一人で担いでた。

 

 

標高が高けぇからな、、、 無重力なんだな

 

 

 

 

さて、この先どうすっかな。

戻るのはアレだからなぁ、まぁ流れ的には雲南省か。

 

「TT~!!俺、こっから雲南省行くわ。行き方教えて。」

 

 

TT:「雲南省行く?『雨崩』っていうところある。お寺から2日歩くね。すごく良い場所。みんなに自慢できるよ。おススメ!!」

 

それ聞いてねぇよ!?

 

 

あぁ~、行かなきゃモードになっちゃったじゃん、、、

何教えてくれてんだよ、、、マジ。

勘弁してよ、、、

 

 

 


一人旅とか、、、

 

 

 

 

 

 

55th Try

ひさしぶり!!(初めまして)

さぁさぁ再開しますよ~。旅日記ですよ~。

 

なんとかお引っ越しも終わりましてね、

また久しぶりに書き始めたけどさ~、

長くね? この旅日記長くね?

 

もうすぐ始めてから1年半だぜ、、、。

旅日記の中の世界はまだ6ヶ月位しか経ってないぜ、、、。

 

ん~、、、

 

ま、いっか。

文章まとめるとかできねぇもん。

 

それはいいとして、

今回からお茶の水、高田馬場に続いて、

新橋でも配ることになりました~。

新橋のみなさん、どうぞよろしく。

 

この旅日記を毎週貰うだけで、

あなたは一人の人間を幸せな気分にすることができます。

はい、僕です(笑)

 

昔の文章はね、早くも恥ずかしくなっちゃってるんでね、

途中からだけどさ、まぁ帰りの電車ん中とかで、

暇つぶしにでも読んで貰えればなぁ~、っつ~感じです。

 

みんなにちょっとお知らせね。

ちょっと金欠なんで、

今回からしばらく1ヶ所70枚限定にさせていただきます。

 

だから、いつも貰ってくれてんのに、渡せなかったらごめんなさい。

 

まぁ、無くなんねぇっぽいけどね(笑)

いや、、、 笑えねぇ。

 

んじゃ、まぁ~ね、
夏バテでちょっとかったりぃ~けど、、、 再開しますか。

 

夏休みも明けたし、行くぜ!!

旅日記(チックなやつ) 再スタート!!

 

 

今、中国は四川省の山ん中通って、

雲南省の「香格里垃(シャングリラ)」とかいう

スーパー当て字感満天の街に向かってるんよ。 

長距離バスで。

 

なんかこの辺さ~、

「本当のシャングリラ」とかゆ~謎な言葉を超よく聞くのね?

 

なんかの小説で、

この辺のどっかがシャングリラだとか、どーのこーのっつって、

「ここが本当のシャングリラだ!!」

っつ~場所とか地域が超いっぱいあんだよね。

 

一応、今向かってるとこが地名を勝ち取ったみたいよ。

 

はぁ、、、 超興味無ぇ。

ど~でもい~し(笑)

 

 

これといって感動するような景色も無く、

ごく普通にケツが痛く、

首をポキポキ鳴らしたくなるような感じで

香格里垃のバスステーションに到着。

 

何時間バスに乗って、何時頃に着いたっけ?

そんなもん全く記憶に無ぇけど、

とりあえず、着いたバスステーションで、

次の日の朝のバスチケットを買った。

 

 

行先は「徳鎮(デチン)」とかいう 

海で気をつけなきゃ!? 的な街。

 

そこの近くに、

「雨崩(ユーベン)」っていう小さな村があるらしくてさ、

俺そこを目指してんのね。

 

途中で出会った中国人で旅好きのTTって奴に教えてもらったんだけど、

超いい所らしいの。

 

そんで、

「まだ外国人にはほとんど知られていない」なんて言って、
「行ったら自慢できるよ」なんて言って、

秘境の香りがプンプンなわけ。

 

行くのは簡単じゃねぇし、一人だから超怖ぇし、

正直行きたくねぇ~って気持ちも結構強いんだけどさぁ、、、

 

なんせ自慢できちゃうらしいからさ

 

まぁ、そんな感じで「雨崩」ってとこを目指しててさ、

ビザにも期限があるしね、

さっさと行っちゃって、自慢モードに突入しちゃいたい訳。

 

だから、、、

シャングリラ争いなんかに付き合ってる暇は無ぇんだよ。

1泊したらおさらばじゃ!!

 

っつって、、、

 

「雨崩」も「本当のシャングリラ」

って言われてるらしいよ(笑)

 

 

ほんとこの辺どこ行ってもシャングリラだわ。

シャングリランドだわ。

 

 

バスチケットをGETして、

宿探すために適当に香格里垃の街を歩いてたらさ、

偶然、観光客が集まるエリアに着いて、

ラッキー!!って思いながら、

たくさんある綺麗なユースホステルの一つにチェックインしたんよ。

 

そんでまぁシャワー浴びてスッキリしたんだけどさ、

ここに来る前の、四川省の町の標高が富士山頂くらいで、

歩くだけでハァーハァ言ってたんだけど、

この街に来て大分標高が下がったの。

 

そのせいか空気が濃い濃い、

すこぶる体調が良くて、      

んもう絶好調なのよ。

 

そしたらさ~、

やっぱ酒飲みたくなるじゃん?

がっつり行きたくなるじゃん?

 

だから、一人でちょっと寂しいのはあったんだけどさ、

買ってきて飲むんじゃなくて、外に飲みに行こうと思って、

夜の街に繰り出していったんよ。

 

 

「シャングリラ」の名前を勝ち取っただけあって、

外国人観光客もめっちゃたくさんいるから、

パツキンの美人おネェさんもいっぱいいるし、

お洒落なバーとかレストランもいっぱいあるしさ、

今は一人だけど、、、  

 

んふ、んふふふ、、、

 

なんつって、

行った先での

シャングリランドリーム

妄想とかも拡がるわけよ。

 

本当のシャングリラはYouの瞳の中にあったんだね、、、❤️

 

 

 

そんな感じで、

どこで飲もうか物色しながら、街を歩いてたら、、、

 

「だいすけく~ん!!」

 

「 、、、。 !? おぉ~!? 」

 

 

超~びっくりだよ!!

妄想で鼻の下伸ばしてたら、いきなり自分の名前呼ばれてさ、

振り返ったら四川省の成都で宿が一緒だった奴らがいんの。

 

あの時、俺のリ~ゲ~を笑いのタネにしやがった奴らが、、、

でもね~、これがね~、もう、、、

 

なんでだろ? 海外だからかな?

別にたいして久しぶりじゃねぇんだけど、超~嬉しいのよ。

 

だって、海外で再会なんて超格好良くない!?

そりゃぁ、下痢の音を聞かれた奴らだって嬉しいもんなんだよね。

 

 

そのまま一緒に飯食って、

バーで朝までビリヤードやりながら飲んだよね。

 

体調が絶好調な上にねぇ、

再会っつ~めっちゃ嬉しい事まで重なっちゃってさ~、

「ビリヤードで勝負に負けた奴が裸で土下座」っつ~

クソつまんねぇ罰ゲームでさえ最っ高に盛り上がったよね。

 

 

おかげでパツキンとのロマンスが無くなったのは残念だけどね。

 

 

 

この時にさ~、

やっぱお互い「ここからどこ行くの?」みたいな話もするわけよ。

でね、俺が「雨崩」に行くっつったら、

案の定、誰も知らないわけ。

 

 

ぷぷぷ、、、

 

 

はぁ~、、、  

 

 

 

超優越感!!

 

超気持ちいい、、、

 

 

でもさぁ、他の奴ら、、、

標高5000、6000m当たり前で、世界の屋根とか言われてる上に、

陸での入境がほぼ禁止されてて、俺があきらめたチベットっつ~とこに、

 

俺はチャリンコで行く とか、

俺達は闇バス(不法のバスに隠れて)で行く とか、

 

俺には絶対できねぇファンキーな事やる奴ばっかりでさ、、、

優越感なんて1分で消えたけどね、、、。

 

 

はぁ、早く俺より勇気無い奴に自慢してぇなぁ~、、、

 

 

 

 

翌朝、激しい二日酔いで

海で気をつけなきゃ!? 的な町に向かいましたとさ。

 

 

 

 

56th Try

 

中国雲南省(真ん中よりチョイ左の下のほう)

の「徳鎮(デチン)」っつ~

最近トランクスからボクサーパンツに替えました

的な町に二日酔いの男が到着。

 

その男が約2年3ヶ月後、

二日酔いでパソコンに向かいこの文章を書いている。

やべぇ、かったりぃ、、、

 

 

や~めた!!

 

24hテレビでも見るか。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

 

たった今、

ある人のおかげでやる気を取り戻し、

またパソコンに向かってます。

 

イモトさん、ありがとう!!

 

 

 

あぁ、単純、、、でも、そんな自分大好き。

さぁ~、徳鎮にやって参ったよ。 

この徳鎮でさ~、、、

え~っと、徳鎮ではね~、、、

 

 

 

あれ?あれれれ?

 

せっかくやる気満々なのに、、、

 

 

全然覚えて無ぇ!?

 

 

いや、でも確かにこの徳鎮で、

これから行く「雨崩(ユーベン)」っつ~村の

情報をたくさん得たはずなんだけど、、、

 

とりあえず「西当」って村まで車で行く予定とか、

そこまでの途中の道で雪崩があって、

その手前の飛来寺とかいう寺からスタートしなきゃいけないとか、

「雨崩に行くのに雪崩って(笑)」とか、

雨崩までの地図をGETしたとか、、、

 

 

 

mixi(日記)には書いてあるんだけど、、、

 

ま、いっか。

 

 

 

 

はい、はしょって「飛来寺」到着!!

 

超ハイパー早朝、午前7時、

全く記憶に無い宿を出発して、飛来寺に来たんだけど、、、

 

なんじゃ?

ホテルやらカフェやら、、、 

 

寺じゃねぇじゃん!?

 

 

 

ここから俺が徒歩1泊2日で目指す「雨崩」。

現在の俺の最大の目的地「雨崩」。

 

教えてくれた奴が、

「もし行ったら自慢できるよ!!」っつってた「雨崩」。

 

 

俺は大自然の中の「秘境」って思ってるんすけど、、、

 

 

そこへのスタート地点がなんか、、、

 

 

お洒落なんすけど、、、(汗)

 

 

 

 

まぁ、そうなると、、、ねぇ、、、

お洒落なカフェでコーヒー、、、飲みますよね?

 

なんかさ、、、不思議な気分だよね。

 

秘境に行こうとして、

洒落たカフェ来ちゃってるし、

 

洒落たカフェのメニューに

インスタントコーヒー(ネスカフェ)とかあるし、、、

 

 

ま、いいんすけど、、、。

 

 

 

せっかくなんで、

イタリアンな高いコーヒーを飲みながら、

なんとな~く徳鎮でGETした地図を開いて外を見てた。

 

外に何組かいる、中国人観光客さん達がさ、

どっからスタートすんのかな?って見てたんよ。

 

ほら、さすがに 「順路⇒」とかは書いてねぇからさ。

 

 

でも、見てても、

やっぱ店の中からだとよくわかんねぇんだわ。

 

ただ、見かけるのは本当に中国人さんっぽい人達だけで、

人数も少ないし、「雨崩」を教えてくれた奴が

 

「外国人にはあまり知られてない」っつってたのが、

 

あら、、、本当かも!?

 

って思ってテンションが上がってきた。

 

 

 

 

おっしゃ~、
自慢スポット攻めっぞ!!

 

 

 

「Excuse me ?」

 

 

ん?

振り返ると、、、 白人のおっちゃん。

 

 

えぇ~、、、普通にいるじゃん、外人、、、

 

 

3行前の俺はいったい、、、

 

 

「Please show me your MAP ?」

「あ~地図?OK、OK。」

 

「ユー、ヒトリデ イクノ?」

「Yes、ミー ヒトリデ イクヨ。」

 

「ヨカッタラ、イッショニ イカナイカイ?」

「アナタ ワタシノ チズ メアテネ?」

 

外国人にあまり知られていない場所に、

外国人と行く事になった、、、。

 

 

おっちゃんはすぐ近くのホテルに泊まってたらしくてさ、

そこに一緒に行くと、白人さんがめっちゃいたんよ。

 

まぁ、全部おっちゃんのファミリーだったんだけどさ。

 

2組7人南アフリカ人ファミリー。

それと、英語も中国語もペラペラな香港夫婦。

 

話聞いててもわかんねぇけど、

雰囲気的に、香港の二人が案内してる感じなんよ。

 

うん、これならねぇ~、

外国人にはあまり知られてない説も残るし、

南アフリカ人ファミリーと旅行したっつ~のも自慢できそうだし、

困ったら香港組が中国語で解決してくれるだろうし、

 

一人で寂しくないし、、、

 

 

 

これって、
かなりラッキーな感じじゃねぇのか!?

 

 

違いました!!

 

 

 

「雨崩」へのスタートは、急な下りだった。

 

香港夫婦が先頭を行き、

その後ろを南アフリカ人のカップル、

彼女のおとん、彼氏のおとん(おっちゃん)、

おかん二人組、彼氏の姉ちゃんとつづき、

 

俺は地図を持っている事と、

彼氏のお姉ちゃんがめっちゃキレイ
っつ~事を理由に最後尾から付いて行く事になった。

 

先頭集団の5人は、

最初こそ途中で待っていてくれたものの、

2~3時間もすると、場所が開けても全く見えないほど、
マジでビックリするくらい、後ろを気にしないで先に行きやがった。

 

 

完全に孤立した後ろ5人、、、

分かれ道になると、どっちに行くのか聞かれる俺。

 

地図を見てみる、、、

 

地図だとこの辺、

完璧一本道なんすけど、、、

 

おかん2人組、、、

60歳は超えているでしょう、、、

あぁ、膝が痛そう、、、

 

 

ここで俺が道を間違えたら、、、 

責任重大かい、、、

 

 

俺が選んだのは左の道。

左前、下の方に人が歩いているのが見えたんよ。

 

3分後、、、

俺の選んだ道は、見事に行き止まった、、、。

 

 

アイムソーリー、、、。

 

この後、15分位さ、みんなの英語が
全部「FUCK」に聞こえたよね、、、。

 

 

 

 

スタートから何時間経ったかな?

 

下りが終わり、目の前には長そうで急な登り。

 

下りで既に限界を迎えたおかん2人が

「馬を借りたい」と言い出した、、、。

 

俺に。

 

『ん? あの~、、、ちょっと意味が、、、。うん、英語の意味はなんとなくわかるんだわ。馬で行きたいんでしょ?わかるよ。こっから上りはね~、膝痛いんだもんね、キツいよね。でもさ~、この辺、人がいる気配もないじゃん?馬っつっても、、、。』

 

という気持ちを込めて、

 

「Horse ???」

 

気持ちは伝わらず、

 

「YES !! Please !!」

 

 

 

 

そこに、奇跡的なタイミングで、

ヤギと牛を率いる近くの村人さんが通りかかった。

 

仕方なく交渉開始。

 

そして俺は、

南アフリカ人さんと中国人さんに挟まれ、

両脇から、英語と中国語で
「こいつはなんて言ってるんだ?」って言われっけど、

 

 

基本的に、

「こいつは何を言ってるんだ?」

しか理解できねぇ、、、。

 

 

でも俺は頑張った。

僅かな英語の知識を必死で掻き集め、

中国での2ヶ月間で覚えた中国語をフル活用した。

 

 

そして、、、

 

1%の英語、

1%の中国語、

98%のゼスチャー

 

で、なんとか交渉に成功した。

 

 

待つこと約30分、

レンタルひひ~んが到着。

 

おかげで無事、

暗くなる前に今日の目的地の村にも到着できた。

 

先頭集団にも合流し、

香港組が手配してくれた宿に落ち着き、、、

 

 

「マジ、絶対一人で来た方が楽だったわ、、、」

 

 

 

なんて思いながら、

近くの広場で、

村の青年達に交じって夜バスケを楽しみ、

人生初の3本連続ゴールで圧勝!!

 

その後、おいしくビールをいただきました。

終わってみりゃぁ楽しい一日だよね。

 

終わってみりゃぁね。

 

 

 

 

 

つづく

この記事をかいた人

ダイスケ

クロスロードのなんでもおじさん。クロスロード愛が強すぎてボランティアスタッフとして居座っている。 書道家という一面も持ち、世界の路上で2万人を超える人たちに日本語でお名前を書き、プレゼントしてきた。好きな言葉は迷ったらGO。